学校生活の様子

学校のブログ

「伝えることができる」を目指した授業の研究

 昨日、石狩教育局の指導主事をお招きして、小学校の国語と中学校の自立活動の研究授業を行いました。

 授業後の協議においては、授業者が授業作りで課題だと感じていることに焦点を当て、参観者から支援の方法の在り方について意見を出し合い、子どもたちの実態を踏まえた授業の在り方について検討しました。

 協議の結びで指導主事から、以下のようなご助言をいただきました。

 ・子どもたちの実態を分析的に把握し、特別支援学校学習指導要領と照らし合わせ、その二つを両輪として指導内容を決定しているところがよい。

 ・実生活に即しながら学習を積み重ね、子どもたちが活動の見通しをもてていることで落ち着いて学習に取り組めている。

 ・子どもたちが学びの手応えを感じ主体的に学ぶ姿勢や次への学習の意欲化につなげるために、単元のゴールが子どもたちに意識され、より見通しがもてるようにすることが必要である。

 10月に予定している研究授業に向けて、授業改善の大切な視点を御指導いただきました。

教育相談に向けて

 中学校3年生の教室で、進学に向けた教育相談を題材に、場面意識や相手意識をもって、自分のよさを表現するためにどのようなことが必要か考えました。

 あいさつや身だしなみなど、実演を交えながら楽しくもきちんとした態度で学習に臨む姿が見られました。

 

おはなし できるかな

 本校では、今年度の研究主題を「『伝えることができる』を目指した授業の研究~発達段階に応じた支援のあり方~」とし、2年計画で研究を進めています。

 一斉指導の中で、さまざまな実態の子どもたちの状況を把握し、一人一人にあった対応をしていく、つまり、誰もが参加できる授業づくりをめざしています。

 そのために、挨拶、2つの言語指示、コミュニケーションによる有用な言葉、自己紹介、応答、身振りを使った表現、場に応じた話し方(挨拶)、自分の意思を伝えることなどについて、9年間を系統立てた指導に取り組んでいます。


 明後日は、石狩教育局の指導主事をお招きしての授業研究を行います。

 そのうちの一つ、国語の授業を行う教室で行った今日の授業を紹介します。

 今日の題材は「おはなし できるかな」(10時間扱いの5時間目)で、

 ①どんな料理を作ったことがあるか思い出す。

 ②どんな料理を作ったことがあるか伝える。

ことをねらいに授業を展開しました。

 言葉が表す事柄を想起したり、受け止めたりする力を養い、日常生活における人との関わりの中で伝え合うことが一定程度できていた授業でした。

 今後、表現の順番や方法を入れ替えるなどして、少しでも多様な表現方法を身に付けさせ、自分の思いをもつことができるように高めていきたいと思います。

今週の外国語の学習から

今週、小学校低学年では、市民講師の方をお招きして、英語の学習をしました。

色や数など、アクティビティを交えて、英語に親しみました。

中学校では、英語専科の教員による授業を行いました。

辞書を使いながら、自分の好きなものの表現の仕方を学んでいました。

菜園の草取り作業

 

小学校も中学校も菜園の草取りを行っています。

雨がちな天気だったこと、気温が上がってきたことから、作物も大きく育っていますが、雑草もたくましく育っています。

 

「50」がくっきりと

6月に3年生とPTAボランティアのお母さん方と植えた花壇。赤と白のベコニアの株が大きくなり、「50」がくっきりと目立つようになりました。

来年度本校が50周年を迎えるにあたって雰囲気を高めてくれています。

豆電球は光るかな

中学校理科の授業で電流の学習をしました。

アルミ缶、スチール缶が電流を通して豆電球が光るかどうか、

光らない場合、缶の塗装を削ったらつくかどうか、

など、試行錯誤していました。

実験や観察は何度失敗してもいい、繰り返してみようという教科担任の思いが反映され、子どもたちも応えるような授業になっていました。

途中、プルタブによっては、電流を通すもの、通さないものがあることがあり、

スチール缶のものは通すけれど、アルミ缶のものは通さないなど、子どもたちが予想を立てる場面もありました。

また、豆電球が光らなかったプルタブの表面を削ってみると、豆電球が光る場面などもあり、発見の連続でした。

子どもたちの作品いろいろに

学校再開してひと月以上経過し、廊下の掲示物が少しずつにぎわってきています。

今日は7/7、七夕の掲示物は小学校中学年です。

2枚目は放送委員会企画のおすすめの本の紹介、子どもたちがおすすめの本を紹介しています。

3枚目は小学校中学年の廊下にはられた「たいよう」、この学級の学級便りの名前でもあります。

4枚目は中学校家庭科で作成したペンケース、苦労しながらも一生懸命作っていた姿が印象的でした。

午後から小学校高学年「クラブ」、低中学年「遊び」

本日の午後、小学校で高学年は二つのグループに分かれてクラブを行いました。

蒸し暑い季節ですが、子どもたちは楽しそうに運動や音楽に親しんでいました。

 

また、中低学年では、「遊び」の時間でしたが、初めての風船遊びに目を輝かせて取り組んでいました。

今、みんな、それぞれの教室に戻り、校舎は静かになりました…。

一服の清涼剤

  

中学年の廊下に朝顔をモチーフにした制作物が掲示されています。

今日は気温が上がり、蒸し暑い感じがしましたが、一服の清涼剤のようです。

小学校 交通安全教室を兼ねた歩行学習

感染症対策の臨時休校期間に予定していた交通安全教室が実施できなかったことから、今日、歩行学習と兼ねて交通安全の指導を行いました。

今日行った歩行学習は、6月上旬から始めた歩行学習のまとめとしての実施であり、少し長い距離を歩きました。

まず、グラウンドで左右確認の学習をしました。

先生の「右」のかけ声に合わせて、子どもたちも指をさしながらと顔を向けて「右!」

左も同様に。これを何度か繰り返しました。

 

 

その次は、グラウンドに描いた「横断歩道」で左右確認と歩行練習をしました。

 

 

そして、いよいよ校外へ。

千歳高校のグラウンド脇を通って北ガス文化ホールの前の坂を下りてきました。

途中、建物の名前やものの名前も確認しながら、みんな教えられたことをきちんと守って学校に帰ってきました。

 

少し暑い中での歩行学習でしたが、帰ってきた後の子どもたちの表情には満足感が感じられました。

菜園の管理をみんなで

 

中学校では、菜園の雑草取り、収穫、表示の取り付けなどを行いました。

今日は少し気温も上がり、少し蒸し暑い中、一生懸命雑草を取る姿が見られました。

5月に植えた野菜の苗も大きく成長し、ピーマンはもう食べ頃の実がたくさん付いています。

小学校で和太鼓の授業

今日は小学校で和太鼓の学習がありました。

・太鼓の真ん中をたたく練習

・強くたたく練習

・弱くたたく練習

・強くと弱くを交互にたたく練習

に取り組みました。

順番を待って、自分がたたく番になったときの表情がよかったです。

全校朝会 生徒会長のことば

今朝、月初めの全校朝会を実施しました。

その中での生徒会長のことばを紹介します。


今月の目標は、「楽しく 給食を 食べよう」です。

大きな声でしゃべることはできません。

でも、いっしょにいるだけで楽しいと思えたならぼくはうれしいです。

(中略)

さて、コロナで、いろいろなことができなくなっています。

水泳が中止、泳げなくなったり、運動会がえんきになったり、かなしいことが多いですが、負けずに毎日を楽しく過ごしましょう。


生徒会役員のがんばりが印象的な場面でした。

学校運営協議会を開催しました

 6月24日(水)に今年度1回目の学校運営協議会を開催いたしました。

 委員の皆さまにおかれましては、おいそがしい中、ご参集いただき、厚くお礼申し上げます。

 また、感染症拡大防止の観点から、体育館でお一人お一人の距離を置き、マスクを着用して参加いただいたことから、お互いの表情が見えないなどコミュニケーションしづらい中ではありましたが、熱心にご協議いただきましたことに重ねてお礼申し上げます。

 会議では、今年度の学校経営方針、教育活動、学校評価等について説明させていただいた後、意見交換をいたしました。

 委員の皆さまからは、子どもたちの自己肯定感を高める取組や新型コロナウイルス感染防止対策、オンラインによる情報の配信、和太鼓の演奏に関する発表の場の提供などが話題となりました。

 会議は年3回開催、2回目は9月を予定しております。

 今後も教育活動の質の向上に向けて、委員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

安全と健康について考える(薬物乱用・非行防止教室)

本日、千歳警察署の方をお招きし、中学校を対象として薬物乱用・非行防止教室を実施しました。

千歳警察署の方からは

・防災に関すること

・アルコールやたばこの害

・薬物の恐ろしさ

・不審者への対応

について説明いただき、子どもたちは最後までよく話を聞いていました。

子どもたちは北海道胆振東部地震のときのことをよく記憶している様子であったので、

実生活と結びつけてお話を聞くことの大切さを、学習の最後に確認しました。

 

「学校の新しい生活様式」の改訂について

6月25日付けで、教育委員会より「学校の新しい生活様式」の改訂について通知がありましたのでお知らせいたします。

保護者の皆様宛の文書を添付いたしますので、ご確認ください。

主な改訂内容は以下の3点です。

・マスクの着用については、基本的には常時着用することが望ましいが、体育の授業や熱中症などの健康被害が発生する可能性が高い場合のほか、登下校など十分な身体的距離を確保できる場合にはマスクを外すなど、適宜対応すること。
・消毒を行うに当たっては、学校薬剤師と連携し、使用する製品の新型コロナウイルスへの有効性や安全性、使用方法等について、信頼できる情報源や取扱説明書等をよく確認すること。また、日常的な消毒及び感染者が発生した場合の消毒をそれぞれ適切に行うこと。
・登校したら、まず、手洗いを行うよう指導すること。

添付します文書には、保護者の皆様へのお願いや相談窓口などが記載されていますので、ご確認ください。

保護者の皆様へ(学校の新しい生活様式改訂版).pdf

ドームハウス制作中

子どもたちが高まった気持ちをクールダウンしたり、落ち着くための空間をということで、職員がドームハウスを制作しています。

既製品は高価なため、ダンボール板を材料として手作りをしています。まもなく完成です。

図書オリエンテーション終了

学校を再開後、6月いっばいをかけて行ってきた図書オリエンテーションが今日で終了しました。

最後は小学校高学年の子どもたちの時間でした。

絵本の読み聞かせを2つ聞き、図書室の使い方を学習したあと、担任の先生から「今年は自分の好きな本(一冊)を探すこと目標にしようか」と声をかけられていました。

教室に戻る前には、早速本を借りて、貸し出し簿に記入する姿も見られました。

 

給食の準備中です

6月4週目、給食が再開されてまもなく3週間が経とうとしています。

中学年では、給食準備中、給食中に気を付けることを、日によって内容を変えながらスクリーンに提示しています。

子どもたちが選んでいる姿も見かけました。

今日の中身は「おしゃべりはしません」でした。