確かな生活力の育成
本校の教育においては、子どもたちの知的発達や社会的適応性の程度、能力・特性等、個々の発達の状態に応じて全人格的発達を図るとともに、障がいに基づく種々の困難を主体的に改善・克服し、社会の一員として生き抜いていく力の育成に努める必要があると考えています。そのため、子どもたちの将来に向けて自立の基礎となる「確かな生活力」を身に付けるべく、専門性を生かした教育の推進が重要となります。
本校が考える「確かな生活力」とは、「社会生活を営む上で生きてはたらく力」であり、衣・食・排泄・整理整頓などの身辺自立に関わる基礎的な力、自らから学ぶ力、自ら考える力、自ら判断できる力、話す・聞く・書く・読む力、コミュニケーションできる力(言語、非言語)、数える・計算するなどの力、関わる力、助け合う力、豊かな心、働く意欲、運動技能等です。
「確かな生活力」として身に付けさせたい資質・能力を系統的に捉えるために、「スタートカリキュラム」と「アプローチカリキュラム」を整理・更新し、各教科等指導に生かしています。
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