学校生活の様子

小学校6年生の中学校授業体験②

昨日の国語に引き続き、今日は小学校6年生が中学校での数学の授業を体験しています。

4つのグループに分かれての学習にそれぞれ参加し、課題に向き合っていました。

ある中学生のファイルです。ファイルの厚さがこの一年間の学びを実感させます。

あるグループでは、学習内容を5つに分けて、それぞれ短い時間で集中して取り組むと同時に、50分授業のいまどこをやっているか、見通しをもてるように進めています。

一人一人に配られているホワイトボードには、①「カード」、②「かぞえる」、③「多い・少ない」、④「数字」、⑤「かたち」と記されていました。

あるグループでは、テーマパークの金曜日、土曜日、日曜日の入場者数が示された表から、来場者数を比較したりするなど、表の読み解き方と数字の関係性を学習していました。小学生の中にすらすら解いている子もいました。

正方形は4本の線でできあがっていますが、並んだ二つ目以降の正方形からは重なる線があることから3本で描くことができることを図で確認したあと、4+3(□-1)の式で求められることを理解する授業を行っているグループがありました。こちらには、小学生は参加していません。