学校のブログ

　北海道教育庁石狩教育局長が本校に来校されました。４月に赴任され、今年と来年にかけて石狩管内小中学校の授業を参観される予定です。本校が管内１番目の学校として校内全学級の授業を参観されました。本校の研究主題をもとに推進している授業、特に課題解決や学習内容の定着を高めるためのＩＣＴの活用や対話活動の様子を見ていただき、取組の良さや改善のための助言をいただきました。

   ２年生は生活科の学習で学校近くの公共施設を訪ねる「まちたんけん」の活動が始まりました。今回は市立図書館へ行きました。図書館では、正しい利用の仕方を学びました。また、　開館時期や蔵書数、利用者数などの説明を受け、メモをとりながら熱心聴きながら、市民にとって大切な施設であることも学習しました。事前に用意していた質問にもていねいに答えていただき、図書館について理解を深めることができました。今後は富丘コミュニティセンターや消防富丘出張所、富丘中学校、武道館に訪問する予定です。

　３年生は書写で毛筆の学習を行いました。地域学校協働活動推進事業を活用し、元小学校教員の三尾先生にご指導をいただきました。はじめに道具の名称や使い方を説明してもらいました。次に、墨の入れ方や筆の持ち方を学びました。穂先（筆の先）と筆の傾きに気をつけながら、点や横画「一」を学習しました。「始筆－送筆－終筆」の言葉も学び、最後は短い時間で道具を片づけることができました。

    学校の正門（歩行者専用）横にある藤の木に花が咲きました。今年は咲いている花の量が多いそうです。ピークを過ぎていますが、ご来校の際はぜひご覧ください。

　６年生は社会の歴史の学習で市内長都にある埋蔵文化センターと市内中央にある史跡キウス周堤墓群と隣接地する「史跡キウス周堤墓群ガイダンスセンター」に行ってきました。

　埋蔵文化センターでは土器をはじめとする展示物から縄文時代に使われていた土器や生活道具、また、地層から千歳市が海底だったことなど学びました。次に、北海道・北東北の縄文遺跡群の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されている、キウス周堤墓へ移動しました。縄文時代後期につくられた集団墓地や新しくなったガイダンスセンターでの体験コーナーでは、当時の実物を見ながら文化や食生活について理解を深めました。６月から日本の歴史の学習が始まります。学習への関心が高まり貴重な学習となりました。

　３年生と４年生の合同体育の様子です。４年生が運動会の表現運動の中学年（３・４年生）バージョンの踊り方を３年生に教えていました。４年生はお手本となる踊り方を示そうと一生懸命に踊りました。また、３年生は正しく習得しようと、４年生の踊りを真剣に見ながら練習に取り組んでいました。最後に４年生が３年生の踊り方を見て、踊り方の良くなったところを発表し合いました。

   ２年生が交通安全教室を行いました。準備していただいた自転車に乗りながら正しい自転車の乗り方を学びました。乗り始めは後方を確認することや車道では左側を走行するなど、また、横断歩道は自転車から降りて、左右を確認して“車が止まったことを確認して、押して渡ること”を一人一人が指導を受けながら学びました。今回の学習は「自分の命を守る学習」の一環であり子どもたちは真剣に学習に取り組んでいました。

　４年生が社会の「健康なくらしとまちづくり」学習で浄水場と浄化センターへ見学に行きました。水をきれいにするために、浄水場や浄化センターのはたらきや仕組みを職員の方の説明や施設を見学する中で、理解を深めることができました。

   ５年生と６年生の合同体育の様子です。５年生は今回の運動会から高学年バージョンの表現運動に挑戦します。６年生はお手本となるキレのある踊りを表現し、５年生は正しい踊りを身につけようと真剣に練習に励んでいました。高学年らしく、高い集中力で話の聴き方も含め熱心に活動に取り組んでいました。

   グラウンド使用が多くなる時期に合わせ、校舎の周りの清掃を行いました。なかよし（縦わり）班毎に活動し、木切れやナイロン袋、小石などを拾いました。短時間の作業でしたがきれいにすることができました。

   今年度、第１回目の学校運営協議会を開催しました。７名の委員が参加する中、学校から今年度の学校経営方針について説明し、学校評価と今年度の学校評価の内容や計画、ロードマップについて確認しました。「熟議」では全国学力・学習状況調査の問題を通して、これから必要な具体的な資質や能力、定着の仕方などのご意見をいただきました。その後、授業の様子を参観しました。

　４年生は目の不自由な方に来校していただき、また、千歳市社会福祉協議会のご協力を得て、視覚障がい者の疑似体験とガイド役を体験しました。狭い通路や段差のある場所、椅子に座る体験などを通して、目の不自由な方の気持ちやガイド役ではコミュニケーションの大切さを学ぶ貴重な学習となりました。今後、点字や手話体験などに取り組む予定です。

   本校の特色ある活動の一つである「たてわり（異学年）班活動」が始まりました。１０班に分かれて、それぞれの班には“うさぎ”や“くま”、“いぬ”など・・・動物の名前がつけられています。１年間を通して、休み時間に遊んだり、遠足では一緒に活動したりして、交流を深めます。１回目となる集会を６年生が会を進め、自己紹介やミニレクを行い楽しく交流を深めました。

　１年生が生活科の学習でアサガオを育て、成長の様子を観察したり、弦を活用して作品作ったりする予定です。プランターに土を入れ種をまきました。明日から水やりの仕事が始まります。

　桜の見ごろは過ぎましたが、学校敷地内で咲いている春を告げる花や木をいくつかご紹介します。

   “自分の命を守る学習”の２回目となる引き渡し訓練を開催しました。全校一斉下校訓練では対応できない自然災害や不審者が町を徘徊しているなどの場面を想定して実施しました。子どもたちは、放送後、整然と廊下を静かに移動していました。また、体育館では少し緊張感を持ちながら静かに待機することができました。引き渡しの順路や敷地内の歩行・自動車の動線も計画通りに行うことができ、成果の多い訓練となりました。ご協力頂きました保護者の皆様に感謝申し上げます。

  ６年生が租税教室を開催しました。千歳市納税課の職員をお招きし、税金の使われ方を説明していただきました。また、学校の校舎や教科書、机やいすなども税金で購入されていることや小学生が入学から卒業するまで１名あたりに税金が約110万円使われていることなども学びました。最後に「税金のない世の中や税金を納めないと、どんな社会になるか」のアニメ動画を視聴し、税金と納税の大切さを理解しました。

   １年生を迎える会を開催しました。児童会長による歓迎のあいさつの後、全校で「伝言ゲーム」を行いました。１０のなかよし班（異学年グループ）に分かれ、お題を体で表現しながら、次の人に伝えていきました。列の最後のお友だちが回答者となり、「でんわ」「じゃんけん」「野球」などのお題があり、正解したグループからは大きな歓声がありました。最後に１年生が覚えたての校歌を全校で合唱しました。いつもお世話になっている見守り隊の方々をお招きしてゲームにも参加して頂き、会場のみんなが楽しい時間をすごしました。

    学校では自然災害や不審者の侵入・徘徊など不測の事態に備え、避難訓練や交通安全教室など “自分の命を守る”学習を何回かに分けて行っています。今回は、方面別に集団で安全に下校するための学習で、通学班会議と一斉下校訓練を行いました。

   青少年指導委員は青少年の健全育成に理解と熱意のある方が市から依頼されています。５名の方が本校を担当し、今年度も「地域内育成ふれあい活動」のため、水曜日（月１～２回）に来校され、下校する児童と対面し、挨拶や会話などを通して交流していただきます。子どもたちの中には、顔なじみの子が多く、笑顔で挨拶していました。