自他の幸せのため　挑戦・応援し合う　子供の育成

～子供の変容を創り出し、自己肯定感・自己有用感を高める教育の推進～

 千歳市立高台小学校長　松田　宏明

　３２人のピッカピカの１年生がやってきました。在校生も学年が一つずつ上がりました。２７９人で令和５年度のスタートです。

　社会の変化が加速度を増し、複雑で予測困難な時代が到来しています。学校は、子どもたちに未来社会を自立・協働により逞しく生き抜くための資質・能力、幸せを創造する能力（ウェルビーングを実現する力）を育成することが求められています。

　本校の学校教育目標は、以下のとおりです。

　　１　深く考え　学び合う子

　　２　広い心で　助け合う子

　　３　心豊かに　生きぬく子

　　広く深く心豊かに生きぬく高台の子の育成

　明るく素直で、意欲的に学習に取り組み、他者を思いやる本校児童の長所を更に伸ばしつつ、若干受け身的で、粘り強さにかけ、自信を持てない等の課題面を克服するため、令和５年度は、重点目標を以下のとおりとしました。

『自他の幸せのため　挑戦・応援し合う　子供の育成』

　～子供の変容を創り出し、自己肯定感・自己有用感を高める教育の推進～

　子どもたちが、学校生活の中で、その子なりの目標に向かって挑戦・力を発揮し、目標を達成していく。周りの仲間、学級・学年、先生が子どもたちの頑張りを支え、認め、励まし、称賛する。そして、幸せな状態（ウェルビーング）を広げ、子供たち一人一人が幸せな人生を歩んでいくための礎を築く･･･。そんな学校づくりを目指します。

　子どもの活躍を保護者・地域の皆様にたくさん発信します。そして、保護者・地域の皆様が応援したくなるような学校、皆さんと一緒に連携し合って「地域の宝」である子供たちを育てていくような学校を目指し、邁進いたします。

　本年も、どうぞよろしくお願いいたします。