2020年7月の記事一覧
市教育委員会から扇風機18台
今年は感染症対策による臨休措置がとられたこともあり、子どもたちの「学びの保障」という観点から夏季休業期間を短縮しています。
昨今、北海道の夏も暑さが厳しいことから、千歳市教育委員会が子どもたちや教職員の熱中症対策の一つとして扇風機を設置してくださいました。
これまで本校が所有していたものと合わせて、特別教室にもすべて設置することができました。
予報では8月は暑くなるとのこと。熱中症対策に十分配慮して教育活動を展開していきます。
奉仕活動~校舎周辺のゴミ拾い~
昨日、全校児童生徒を縦割り班にして、校舎周辺の奉仕活動としてゴミ拾いを行いました。
児童生徒会の企画で、道具の準備、事前の説明も生徒が行いました。
今年は感染症対策の一環としてチリばさみ(ゴミ拾いトング)を購入し、それを使っての活動としました。
地域の皆さまへの感謝、そして地域から認められることでの喜びを味わってくれたらと思います。
小学校 買い物学習に行ってきました
本日、雨で順延になっていた買い物学習を行いました。
これまで取り組んできた歩行学習や社会見学と関連付けて横断的・探求的・総合的に学ぶという機会として、3、4年生の総合的な学習の時間に位置付けている学習です。
学習場所として「ラッキー千歳錦町店」さんにご協力いただきました。感謝申し上げます。
児童生徒会活動~奉仕活動に向けて~
児童生徒会の役員が、今週水曜日に実施予定の奉仕活動に向けて準備をしてくました。
奉仕活動前の集会の進行について確認した後、道具の確認をしっかりと行っていました。
日頃の感謝を込めて、地域の清掃活動を行うこととなっています。
「子ども相談支援センター」等相談窓口の情報提供
「子ども相談支援センター」等の相談機関への相談件数が例年以上に多いということです。
新型コロナウィルス感染症への対応等で、子どもたちも保護者の皆さまもストレスを抱えているのではと案じております。
本校でも心のチェックシートの記入など、保護者の皆さまににご協力いただいていたところでありますが、一般的に夏休み前後に子どもたちの悩みが表面化してくるとも言われています。
以前にも情報提供しているところでありますが、あらためて、学校以外の相談機関の窓口について情報提供いたします。
添付いたしますリーフレットには、児童生徒用と保護者用がありますので、あわせてご確認ください。
学校閉庁日のお知らせについて
標記の件に関するプリントを本日ご家庭に配布いたします。
8月8日(土)から始まる夏期休業期間中の学校閉庁日は以下のとおりです。
この期間は教職員が出勤しないことになりますので、保護者の皆様のご理解をお願いします。
また、緊急時の連絡先についても下記にお示ししますのでご確認ください。
✅学校閉庁日 令和2年8月12日(水)~14日(金)
✅緊急連絡先 教育委員会学校教育課学校教育係 24-0839(直通)【8:45~17:15】
✅緊急連絡先 千歳市役所 24-3131(代表)【上記以外の時間】
4連休直前、子どもたちがんばっています
今後の学校行事の見通しが一定程度見えたことで、小学校では、和太鼓の発表に向けて、取組に熱が入ってきました。保護者の皆さまにご覧になっていただき、拍手をもらえる場面を想像しています。
また、中学校の教室では、数学のグループ別学習を行っていました。
「3つのかずのけいさん」「三角形の合同条件」などに一生懸命取り組んでいました。
今後の行事予定について
今後の行事について、ある程度見通しが立ったことから、明日、スクールカレンダー(更新版)をご家庭に配付いたします。
配付に先立ちまして、ポイントをお示しいたしますので、ご参照ください。
①運動会・学芸会
土日の一斉開催ができないこから、以下の日程で2~3時間目の時間帯、本校でグラウンドで実施します。
月・日(曜) | 小・中 | 内 容 |
9月28日(月) |
小学部① | 30㍍走・50㍍走、リズム(よさこいソーラン)、太鼓発表 |
9月29日(火) |
中学部① | 70㍍走、リズム(よさこいソーラン)、太鼓発表 |
9月30日(水) | 小学部② | 団体競技、リズム(よさこいソーラン)、太鼓発表 |
10月1日(木) | 中学部② | 団体競技、リズム(よさこいソーラン)、太鼓発表 |
・保護者皆さんの参観については、小学校の保護者は小学校のみ、中学校の保護者は中学校のみ(マスク着用、各ご家庭2名まで)とさせていただき、事前に参観者を把握させていただくよう、別途ご案内を差し上げます。
・団体競技は、接触のない内容を現在検討中であり、リレーは行いません。
・雨天順延は、1回のみとし、翌週に設定しています。
②修学旅行
小学部は9月10日(木)、9月11日(金)の両日、市内の駒里小学校、東小学校と合同で実施します。
中学部は8月25日(火)~8月27日(木)の2泊3日で実施します。当初予定していたJRから大型バスに変更しての実施としました。
③第3回参観日
運動会の公開を参観授業に替えます。懇談については、別途10月14日(水)、10月16日(金)の放課後に設定します。
④小学部「買い物学習」
12月予定だったものを夏休み前(7月末)に実施します。
⑤小学部「バス遠足」
学習地を滝野すずらん公園から円山動物園に変更しました。また、バスを2台に増便しています。
※計画段階で熊の出没情報があったことからの変更です。
⑥引き渡し訓練
本日、別途プリントを配付していますが、引き渡しは行いません。
集団下校訓練として、新体育館へ避難後、避難の行動パターンについて確認したあと、全校児童生徒一斉にスクールバス、ディサービス・ご家庭のお迎えの車などで下校します。
⑦中学部「進路に関する説明会」
9月3日(木)予定だったものを11月5日(木)に実施します。
※今年度の入試に係る進路協議会の開催日程にあわせて日程をずらしました。
⑧中学部「車椅子体験」
9月17日(木)予定だったものを11月に延期します。
⑨中学部「千歳高等支援学校との交流学習」
中止します。
そのほか、これまでにお知らせしています「プールを利用しての水泳学習」「中3現場実習」を中止としています。
加えて、「長寿会との交流」「北栄小学校との交流」などが行えません。
PTA活動は第1回役員会で、年内の活動は自粛し、年明けの1月から教養、厚生、それぞれ1つずつの活動を行うことが確認されています。今月末に各委員会を開催し、具体的な動きを確認することになっています。
青年学級におかれましては、毎年行われているボウリング、カラオケについて実施できない旨、別途お知らせいたします。
空手の学習 中学校保体で
本日、保健体育の授業の中で空手の学習を行いました。
千歳市教育委員会の学校支援地域本部のお力をお借りして、お招きした講師は千葉慎也さんと千葉鉄也さんのお二人です。
お二人は、生まれ育った千歳で子どもたちの健やかな成長に寄与したいとの思いから本校での講師を快諾してくださいました。空手を通して、目上の人への礼儀や言葉遣い、人前にでる勇気を学んだというご自身の経験を授業の中で伝えてくださり、授業の最後には、空手は自分や自分の大切な人を守るためのもの、だれかを傷つけるためのものでないですとメッセージを投げかけてくれました。
子どもたちも一生懸命に取り組み、額に汗をしながらすがすがしい表情を見せてくれました。
本日、個別の指導計画をお渡しします
学校が再開した6月から子どもたちの様子を観察し、実態把握に努めてきました。
そこから、保護者の皆さんの願いとともにに子どもたちの一人とひとりの教育的ニーズに応えるべく、目標と手立てを設定しました。
本来であれば、懇談を実施しての意見交換をしたいところでありましたが、今年度は感染症予防のため電話でのやりとりとさせていただきました。ご家庭のご理解とご協力に感謝申し上げます。
個別の指導計画については、その進行管理が大切だと考えています。定期的に目標や手立てについてふりかえり、子どもたちの成長につなげていきたいと思います。今後とも、ご協力をお願いいたします。
動物パズル 木工制作から
中学校作業学習で木工に取り組んでおり、動物パズルや本棚の制作を行っています。
糸のこや紙やすりを使いながら、なかなか完成度の高い作品を作り上げています。
今日は他校から見学のため、来校してくれれた子も参加しましたが、その子にやさしく教える姿も先輩らしくてよいなと感じました。
地図帳の見方を学ぶ
中学校社会で地図帳を活用した学習を行いました。ワークシートを活用しながら日本や世界各国の都市の位置を調る学習ですが、子どもたちは、回数を重ねるたびに調べるスピードも上がってくるなど、なかなかの集中力を発揮しながら、課題解決に向けて奮闘していました。
本校に40冊の絵本の贈呈されました
(公益財団法人)日本教育公務員弘済会北海道支部様では、学校図書の充実と読書教育の推進を図るために、学校図書助成事業の一環として「ブックパック」事業を展開されています。
今年度、その事業の対象校として、本校が選定され、過日絵本40冊が贈呈されました。
届いた絵本は、最近発行された絵本を中心に、長年読み継がれている名作まで、大変充実した内容となっています。
今後、国語の授業や読み聞かせの時間に活用するとともに、できれば保護者の皆さまにもご覧になっていただく機会を模索したいと考えています。
子どもたちの学びへのご支援に心から感謝申し上げます。
「伝えることができる」を目指した授業の研究
昨日、石狩教育局の指導主事をお招きして、小学校の国語と中学校の自立活動の研究授業を行いました。
授業後の協議においては、授業者が授業作りで課題だと感じていることに焦点を当て、参観者から支援の方法の在り方について意見を出し合い、子どもたちの実態を踏まえた授業の在り方について検討しました。
協議の結びで指導主事から、以下のようなご助言をいただきました。
・子どもたちの実態を分析的に把握し、特別支援学校学習指導要領と照らし合わせ、その二つを両輪として指導内容を決定しているところがよい。
・実生活に即しながら学習を積み重ね、子どもたちが活動の見通しをもてていることで落ち着いて学習に取り組めている。
・子どもたちが学びの手応えを感じ主体的に学ぶ姿勢や次への学習の意欲化につなげるために、単元のゴールが子どもたちに意識され、より見通しがもてるようにすることが必要である。
10月に予定している研究授業に向けて、授業改善の大切な視点を御指導いただきました。
教育相談に向けて
中学校3年生の教室で、進学に向けた教育相談を題材に、場面意識や相手意識をもって、自分のよさを表現するためにどのようなことが必要か考えました。
あいさつや身だしなみなど、実演を交えながら楽しくもきちんとした態度で学習に臨む姿が見られました。
おはなし できるかな
本校では、今年度の研究主題を「『伝えることができる』を目指した授業の研究~発達段階に応じた支援のあり方~」とし、2年計画で研究を進めています。
一斉指導の中で、さまざまな実態の子どもたちの状況を把握し、一人一人にあった対応をしていく、つまり、誰もが参加できる授業づくりをめざしています。
そのために、挨拶、2つの言語指示、コミュニケーションによる有用な言葉、自己紹介、応答、身振りを使った表現、場に応じた話し方(挨拶)、自分の意思を伝えることなどについて、9年間を系統立てた指導に取り組んでいます。
明後日は、石狩教育局の指導主事をお招きしての授業研究を行います。
そのうちの一つ、国語の授業を行う教室で行った今日の授業を紹介します。
今日の題材は「おはなし できるかな」(10時間扱いの5時間目)で、
①どんな料理を作ったことがあるか思い出す。
②どんな料理を作ったことがあるか伝える。
ことをねらいに授業を展開しました。
言葉が表す事柄を想起したり、受け止めたりする力を養い、日常生活における人との関わりの中で伝え合うことが一定程度できていた授業でした。
今後、表現の順番や方法を入れ替えるなどして、少しでも多様な表現方法を身に付けさせ、自分の思いをもつことができるように高めていきたいと思います。
今週の外国語の学習から
今週、小学校低学年では、市民講師の方をお招きして、英語の学習をしました。
色や数など、アクティビティを交えて、英語に親しみました。
中学校では、英語専科の教員による授業を行いました。
辞書を使いながら、自分の好きなものの表現の仕方を学んでいました。
菜園の草取り作業
小学校も中学校も菜園の草取りを行っています。
雨がちな天気だったこと、気温が上がってきたことから、作物も大きく育っていますが、雑草もたくましく育っています。
「50」がくっきりと
6月に3年生とPTAボランティアのお母さん方と植えた花壇。赤と白のベコニアの株が大きくなり、「50」がくっきりと目立つようになりました。
来年度本校が50周年を迎えるにあたって雰囲気を高めてくれています。
豆電球は光るかな
中学校理科の授業で電流の学習をしました。
アルミ缶、スチール缶が電流を通して豆電球が光るかどうか、
光らない場合、缶の塗装を削ったらつくかどうか、
など、試行錯誤していました。
実験や観察は何度失敗してもいい、繰り返してみようという教科担任の思いが反映され、子どもたちも応えるような授業になっていました。
途中、プルタブによっては、電流を通すもの、通さないものがあることがあり、
スチール缶のものは通すけれど、アルミ缶のものは通さないなど、子どもたちが予想を立てる場面もありました。
また、豆電球が光らなかったプルタブの表面を削ってみると、豆電球が光る場面などもあり、発見の連続でした。