学校生活の様子

「伝えることができる」を目指した授業の研究

 昨日、石狩教育局の指導主事をお招きして、小学校の国語と中学校の自立活動の研究授業を行いました。

 授業後の協議においては、授業者が授業作りで課題だと感じていることに焦点を当て、参観者から支援の方法の在り方について意見を出し合い、子どもたちの実態を踏まえた授業の在り方について検討しました。

 協議の結びで指導主事から、以下のようなご助言をいただきました。

 ・子どもたちの実態を分析的に把握し、特別支援学校学習指導要領と照らし合わせ、その二つを両輪として指導内容を決定しているところがよい。

 ・実生活に即しながら学習を積み重ね、子どもたちが活動の見通しをもてていることで落ち着いて学習に取り組めている。

 ・子どもたちが学びの手応えを感じ主体的に学ぶ姿勢や次への学習の意欲化につなげるために、単元のゴールが子どもたちに意識され、より見通しがもてるようにすることが必要である。

 10月に予定している研究授業に向けて、授業改善の大切な視点を御指導いただきました。