学校生活の様子

2020年12月の記事一覧

小学校 マナー指導

本日から小学校でマナー指導(会食指導)を始めました。

年度当初に予定していたフィールドワーク・外食指導を感染症予防の観点から中止せざるを得なかったため、代替の学習として実施しています。

これに先だって12月1日に事前指導を行い、訪問、会食に必要な言葉と行動を練習するとともに、各自目標を決め、自己評価できるように準備をしました。

具体的な学習場面では、お出かけ用の服を着る練習、いつもと違う服でも会食ができる練習、お作法のまとめとしてお茶を入れる・運ぶ・お客様に勧める体験を行いました。

中学年以上の児童は校長室を会場にひとグループ2人~3人ずつ、お客様とおもてなしをする側とに分かれて交替で行いました。

校内研修 小学校国語の授業

今日の午後、小学校国語のグループ別授業で公開授業を行いました。

「すきなてれび(テレビ)でじこしょうかい」という題材で、まずたくさんのカードの中から好きなテレビ番組を自分で「決めて」、自分のことを紹介(「伝える」)という授業です。

発表前にマス目のワークシートに自分の発表内容をまとめている際に、ひらがなが上手になった子、好きなテレビ番組だから何とかカタカナで書きたいとがんばる子など、成長が見られる場面がありました。

小中教員による相互乗り入れ指導

本校では今月から「図書月間」としており、先生がお気に入りの本を読み聞かせたり、ブックトークのように本の紹介をしたりする授業を行っています。

今月は小中一貫教育の観点から、小学校教員が中学生に、中学校教員が小学生に授業を行っています。

小学校の先生からは、教えた子どもたちの成長を喜ぶ声が聞こえました。

また、中学生はかつて教えてもらった先生に自分の成長を見られるのが嬉しい様子です。

中学校の先生からは、これから教えることになるであろう子どもたちの様子をつかむことができたり、どのような配慮や支援が必要かを知る機会になるという声が聞かれます。

また、小学生は少し緊張感をもちながらも新鮮な気持ちになったり、一つの校舎で生活する中学校の先生に親しみを感じたりする機会になるようです。

今月いっぱいで全9回、このようなかたちで授業を展開します。

今日の授業では、学校司書から宮澤賢治の『雪渡り』の紙芝居をやっていただく場面もありました。

子どもたちは、静かに見入り、聞き入っていました。

中学校数学の対話的な学び

「出席番号順に、赤、白、赤、白…と2つの組に分けます。10番目の人と15番目の人は、それぞれどちらの組になるでしょうか。」

数学のグループ別学習でこのような学習をしていました。

はじめは、皆で黒板に20までの数字を書いて、赤、白とマークしていき、10番目の人は白、15番目の人は赤と答えを導き出しました。

そこで、先生が「100番目の人は何組ですか。」と問いました。

さきほどの作業を100までやるのは大変です。そこで何かいい方法はないかということについて、それぞれの意見を出し合っていました。

中には、先生から「説明の仕方、上手になったね。」と褒められている生徒もいました。

学校図書館展を開催しています

昨日12月2日(水)から千歳プラザ1階の「まちライブラリー」で学校図書館展を開催しています。

学校司書と図書担当教諭で作成した本校の図書室の様子について紹介した掲示物も貼られています。