小中教員による相互乗り入れ指導
本校では今月から「図書月間」としており、先生がお気に入りの本を読み聞かせたり、ブックトークのように本の紹介をしたりする授業を行っています。
今月は小中一貫教育の観点から、小学校教員が中学生に、中学校教員が小学生に授業を行っています。
小学校の先生からは、教えた子どもたちの成長を喜ぶ声が聞こえました。
また、中学生はかつて教えてもらった先生に自分の成長を見られるのが嬉しい様子です。
中学校の先生からは、これから教えることになるであろう子どもたちの様子をつかむことができたり、どのような配慮や支援が必要かを知る機会になるという声が聞かれます。
また、小学生は少し緊張感をもちながらも新鮮な気持ちになったり、一つの校舎で生活する中学校の先生に親しみを感じたりする機会になるようです。
今月いっぱいで全9回、このようなかたちで授業を展開します。
今日の授業では、学校司書から宮澤賢治の『雪渡り』の紙芝居をやっていただく場面もありました。
子どもたちは、静かに見入り、聞き入っていました。