学校のブログ
6月17日 1・2年生による学校探検
2年生が1年生を連れて学校探検
校長室で校長先生に「お尋ね」する様子
4月に予定していた活動がすべて延期になっており、
やっと2年生は「お姉さん」「お兄さん」としてのデビューを果たしました。
たった1年間の違いなのに、学校生活を知っていることの重みを感じさせる成長ぶりで、2年生のどの子も優しく頼もしく1年生を案内し、決められた場所で文字を見つけ、すべての場所を回り「暗号文」を解読していました。
スタートは遅れてしまいましたが、1年生には是非、来年度までに様々な経験を積ませ、今年の2年生と同じように頼もしい2年生になってもらいたいと考えながら、担任のダブルO(オー)先生たちは毎日指導や支援を続けています。
6月16日 市長さんが視察におみえになりました
市長さんは市内のいくつかの施設をお訪ねになり、各場所における新型コロナウィルス感染症拡大防止策について見て回られ、その中の一つとして緑小学校にもいらっしゃいました。
玄関前のソーシャルディスタンスペイント
グラウンド・体育館の工夫
手洗い場前の足型・一方通行の表示など
保健室の呼び鈴
マスク着用の日常での熱中症対策(教室の扇風機やすだれ設置の様子)
ボール置き場と消毒の様子
この時間にはご覧いただけませんでしたが、休み時間や放課後に行っている毎日の消毒作業についてや給食中の取り組み、保護者の皆様からの善意、おやじの会・手芸部・グリーンマザーズなどの協力についても説明をさせていただきました。
この日はALTの先生の来校日で外国語の授業もありました。
コロナの対応として、「少しでも広い場所でアクティビティを取り入れながら活動させたい」と準備したEnglish Room(図工室を活用しています)をご覧になり、4年生がマスク着用の不自由さの中でも元気に学習活動に取り組む姿に「子どもたちは、本当に一生けん命、元気よくがんばっているのですね。」とおほめの言葉を頂戴しました。
緑っ子のよさである「元気」「笑顔」が戻ってきていることを、この時改めて嬉しく思いました。
再開したばかりの頃は挨拶の声もままならず、子どもたちは「声を発していいのかどうか」と戸惑いながらの出発でした。
学習に取り組む中では、面倒に思うことや挑戦して越えなければならないことがあり、苦しさを覚えるかもしれませんが、「学びの中でこそ生き生きしてくるもの」が子どもの中には備わっている…と思います。
先生方はそれらを信じて子どもたちを導きたいと話しています。
学校の中は「非常事態が続いている」ということが市長さんを通じて市民の皆さんにも伝わり、子どもたちが我慢の中で活動していることを知っていただけたらと思います。「第3波を防ぐ行動」を大人から積極的にとっていくことで、これ以上の臨休を防いでほしい…というのが学校現場の切なる願いです。
多忙の中、緑小学校を視察してくださった市長さんや副市長さん、教育長さん、市教委の皆さんにお礼を申し上げます。今後も子どもたちのための取り組みを共に考えていただけたらと思います。
すだれ下ギャラリー
グラウンドの仕掛けあれこれ
外の手洗い場に固形せっけん
「体育セット」の袋かけ
例年より幅広めの50m走コース
サッカー&ドッジボールコートづくり
【注】休み時間 マスク着用・手洗い必須で球技はできるようにしています。
もちろん、休み時間終了するたびにボールは消毒しています。
サッカーゴール 重い!
穴はロープで「編み編み」しちゃえ!
・・・かくして迎えた6月8日中休み、はい、下の写真の通り。「密」ですが、マスク着用しています。遊ぶ前と遊んだ後は手洗いをしています。子どもは、やはり、体を動かすことも大事ですので。
サッカーを楽しむ子どもたち
心温まる「いただきもの」
学校再開を前にした5月29日金曜日。
曇り空と強い風の中、一人のご婦人が本校を訪ねてくださいました。
例年3年生が「青葉公園の植物」観察の際にお世話になるKさんの奥様でした。
「コロナのことで、子どもたちはずっと臨休でがまんばかりしていたと思います。せめて6月から学校が始まったら、明るく楽しく暮らしてほしいと思って作ってきました。」
と、下の写真のようにすてきな飾り物をいただきました。
強い風でとばないよう、くずれないよう、箱に入れて風呂敷で包んで・・・。
ありがたくて、胸がジーンとなりました。
全校児童の目に触れる場所に置かせていただきました。
心温まる「いただきもの」の写真をどうぞご覧ください。
Kさん、本当にありがとうございました。
少しずつ「日常」を取り戻しながら
換気しながら29名で過ごす空間
マスク着用。ノートに書く時間は「シーン」として。
不自由な中でも、学習に集中する時間が長くなってきた6年生。
机の上の筆記用具、学級全員が必要なものだけを置いて学習に臨んでいました。
「当たり前を当たり前にできる」 日常を取り戻して頑張ろうとする姿です。
音を出すことは 今はできないけれど
3年生は小学校生活で初めてリコーダーに触れる学年。
今は、音を出したい気持ちを押さえ、先生の言葉通りに持ち方や指の押さえ方だけを学習。
一番後ろに座っている子も、真剣なまなざしで集中し、お手本通りに押さえる姿。
「シー シー シー」と3回家で吹いてきてみようね…との先生の言葉。どうかな?家で吹いてみたかな?
緑っ子はドリルがあれば黙々と「隙間の時間」も大事に
今週は、臨休中に予習した内容を補習してはテストに取り組む時間が多くなっています。
テストに取り組んだ後の時間、サッとドリルとノートを出します。
1年生の頃から取り組んでいるので、3年生ともなると進め方にも戸惑いがありません。
1年生は折り紙を折って切り抜いて開いて、紙テープで繋げて
あちらこちらから「見てください」「できました」「これはね…」など、次々に声がかかります。
互いのものを見ながら、思いつきも広がって、とても楽しそうな1年生。
1年生教室の窓側の針金に、たくさんの作品がぶら下がっています。
あまりに可愛い池の中の金魚さん
とてもすてき。
もうすぐ夏ですね。
1年生がマスクをつけて暑い中でも元気に作品づくりを楽しむ姿に少しずつ日常が戻ってきていることを感じました。
6月1日 再開!! 嬉しすぎてあれこれ報告します。
「眠かった」と言いながらも、よく学校へ来ましたね。
それだけでも、本当に「よくがんばったよ!!」と、思います。
保護者の皆様、朝、起こしてくださってありがとうございます。
明日からもよろしくお願いします。
「マスクは家を出る時から着用してくる」を徹底するよう、今一度よびかけました。
学校再開の約束ですので、ここは意識してもらいます。(本日は、404名中402名がマスクを着用して登校。すごいことです。保護者の皆様のご指導のおかげです。学校を長く続けたいので、今後ともお願いします。)
校内に入ったら「まず、手洗い。」
C先生の作成した「手洗いしたかな?」の表示、かわいいですね。
着目してほしいのは、戸の前に置かれた箱の中の袋。
臨休中に貸し出していた「ブックパック」の返却。
とてもきれいに並べられていますね。素晴らしいと思います。
本だけではありません。水筒も並べて。
班ごとのかごに並べられた水筒。
間違いがないように、置く場所がわかりやすいように。
教室の様々な工夫の一つひとつが、子どもたちに「知恵」として伝わっていくことでしょう。
ハンカチをしっかり持ってきたと見せる6年生。
身につけていることがすばらしい。
持ち物ひとつとっても、それはその人の「意識」の表れ。
6年生には、本来ならこの時期、運動会での活躍や修学旅行に向けての班づくりなど、様々な取組があります。
今はすべてが先延ばしです。
ここから、君たちにしかできない何かをクラスで見つけていってほしいと強く願っています。
Ⅿ先生が、君たちの臨休中の課題ノートを見て「よく、こんなにがんばったね。」としみじみ言っていました。
黙々と何かに向かった経験が、いつかどこかで、全く別の形で生きることを
先に生きている者として伝えていきたいと思います。
1時間目はどの学級でも改めてコロナウィルスと予防について学ぶ時間。
ゆっくり、もう一度時間をかけて学び直し、予防のための手洗いの大事さと人に飛沫を飛ばさないためのマスク着用であることを確認し合いました。自分のためと、人のため。両方に心を遣わせることのできる人でいましょう。
5年生は、先生からの問いかけに答えたり真剣に考えたりしていました。
休み中も自主学習をこつこつ続けていた人がたくさんいたという5年生。
ノートが20冊になった子も。
「努力は嘘をつかない!」
先生が描いたイラストに「おかえりなさい」の文字。
先生方がそれぞれ工夫して、子どもたちを迎えました。
4年生の両方の教室ともに、先生からのメッセージとイラストが。
こちらは2組の様子です。
迫力あるイラストが子どもたちに「待っていたよ!!」と語りかけてくるようです。
4年生は、学年の終わりごろになると心も体もぐんと成長する学年です。
君たちのもつパワーで、緑小を明るくしていってね。
いつも元気な挨拶ナンバーワンの学年です。
これからも、よろしくね。
保健室前の立て看板。右下にぶら下がる呼び鈴は・・・。
廊下に一時受付のための椅子を準備し、熱があって寝ている子がいる場合に備えて、直接保健室に入るのを控えさせるようにしました。
声をかけて先生を呼ぶことができる子もいれば、少し戸惑う子もいるかもしれない…と考えた養護教諭のT先生。
素敵な音がする鈴をぶら下げ、「これを鳴らしてね」と表示。
昔懐かしい喫茶店のドアを開けたときのような柔らかな音色。
どんな時でもアイディアで、少しでも校内を明るく、楽しく。
こういう時こそ、あれこれ工夫が浮かんでくるものですね。
次回は、外の工夫を紹介しますね。
再開して嬉しすぎたので、長くなりました。
読んでいただいて、本当にありがとうございます。
ゆっくり、ゆっくり。でも、確実に、学びと生活を取り戻していきます!
みんな、元気でいてくれて、本当にありがとう☆
やっと、会える!!
明日、6月1日(月)は学校再開の日です。
嬉しさと共に緊張が…。
他県では小学校でのクラスターが起こるなど、再開に向けては、心配も尽きません。
緑っ子たちには、様々な「新しい学校生活の様式」を身につけてもらわなくてはなりません。
4月以上に、意識を高めて取り組まなくてはなりません。
家にいるよりも窮屈で、「大勢で暮らすために」相手を思いやる力も求められます。
でも、それができるのが、人間の素晴らしいところだと思います。
長かった「ステイ ホーム」から学校生活へと徐々に感覚を取り戻していけるように、職員みんなで力を合わせて子どもたちを受け止めていきます。
「応援メッセージ写真」の掲載、これが最後になりますように☆(もう臨休はこりごり?!)
学習課題の丁合や袋詰めに協力!
T先生とB先生のいない日に撮影でした。全員でなくてすみません。
学習支援員(2名)特別支援教育支援員(3名)の先生方は、みんなに配る学習課題の丁合作業を毎日毎日お手伝いくださいました。
子どもたちが少しでも爽やかな気持ちで登校できるように…と、5月29日は暑い中花壇への花苗植え作業もしてくださいました。
緑小には強い味方がたくさんいます。
学校の応援団長3人組
連日、打合せ・・・。担外の先生方は大忙し。
通知が出るたび、「行事の調整は?」「学習時数は?」「学校再開にむけた準備は?」などなど、いつも集まっては相談し、子どもたちと担任の先生方が教室でスムーズに学習できるための約束を考えたり、物品をそろえたり、特別教室の環境も考えたり…。担任の先生方とさらに相談を重ねたり…。
そのような甲斐もあって、準備は整いました。
明日、玄関前で指導して、気持ちを整えてから校舎に入ってもらう予定です。
尚、学校再開は「登下校時もマスク着用」が必須です。暑いので「水筒(水)」も必須です。氷を入れて冷たくしてあげてください。よろしくお願いします。
待っています。
そっと待つ「あれこれ」
本日、職員みんなで学習室の机移動。
算数の少人数指導(座席固定で不特定多数が座らないように配慮)で使用する学習室を整えました。
いすも、机も、そっと子どもたちを待っています。
さて、何年何組教室の掲示板でしょう?
わかりますか? 6月1日の時間割が、すでに貼られています。
B日課の表示も。
担任の先生、みなさんに会いたくて、時間割ボードと共にそっと待っています。
今までなかった表示がつきました。
担任外のI先生が作成し、同じく担任外のK先生と協力して表示をつけてくださいました。
みなさんが学校に来たら、今までなかった表示をほかにも見つけられると思います。お楽しみにね。
ちなみに、この表示を作りながら「子どもたちが階段をのぼりながら、時々、『あれ?ここ何階?』って困っていることがあったから…。」と話していたI先生。
今度は、迷わずに上り下りしてくれるといいですね。
みんな、まだかなぁ?
と、声が聞こえてきそうな植物たち。
窓の外をのぞき込むように、斜めに伸びている姿。
この植物の芽と同じ。きっと、子どもたちも背がぐんと伸びていることでしょう。
窓辺で、そっと待つ植物と同じように、先生方もみんなのことを待っています。
さあ、「応援メッセージ写真」を掲載しますね。
Sさんはみんなの学習課題を印刷してくれました。
事務のSさんは、みんなが来たら困らないように扇風機30台(教室の前の方におくためのもの)を調達しに行ってくれました。
先生方だけでなく、職員のみんなで、じっとがまんしながらそっと待っています。
おたよりの「学校の新しい生活様式」を読んでくださいね。6月1日再開までに。
おたよりの欄に道教委発出の「保護者の皆様へ~学校の新しい生活様式~」の文書を掲載しています。
緊急事態宣言が解除されたため、予定通り6月1日からの再開と考えています。
28日に自治体の最終判断を待ち、保護者の皆様と地域の皆様には学校配信メールを送信する予定です。
必ず連絡しますので、現時点でのお問い合わせはご遠慮ください。
先日お知らせした市教委文書の通り、6月1~5日の第1週目は給食なし・午前授業です。
お仕事の都合等もあることと思います。
このことは、前回課題配付の時にお配りした文書で改めて確認しておいてください。
さて、本日はお天気がよくなく、気持ちが重くなりますね。
日ごとに気温差が激しいので、かぜをひかないように気をつけてほしいと思います。
では、「応援メッセージ写真」を掲載します。緑小教職員みんなで、児童の皆さんの登校を待っています!
ことばの教室の先生方ですよ。
通級指導は再開後、第3週目からです。もう少し待っていてね。
心のこもったはがきが届くたびに・・・
21日配付の課題の中には、低学年・高学年で「手紙の書き方(はがき)」に取り組むため、はがきを1枚入れています。(中学年は、今後学習を重ねて、いつか取り組めたら…と思います。)
ワンコール週間の取組で、保護者の方と先生方とはお話ができましたが、子どもたちがどうしているのか、元気なのか何か知る手立ては…と思い、学習に活用するために無償で提供していただけるとの案内をいただいていた「手紙の書き方」の案内先へ申し込みをしました。
さて、毎日少しずつはがきが届くたびに、先生方が見せ合って笑顔に。
緑小の子どもたちは、文字を書くのが上手な子が本当に多いです。
言葉もよく知っています。(辞書引きのおかげかな?)
デジタルの世界はもちろん便利ですが、時にはアナログの世界もよいものですね。
一人ひとりの文字や絵からうかがえる温かみに、たぶん、人は癒されるのだと思います。
ありがとう。
全部の紹介はできませんが、先生方、とても喜んでいますよ。
あなたの書いてくれたはがきが、大人を元気づけてくれています。
こちらから407名全員にはがきを送ることが難しいので、その代わりに、今日もまた「応援メッセージ写真」掲載します。
もちろん、いくつかのはがきも。(本人の承諾を得ずすみませんが、はがきの文面に差出人の名前が書いていないものを選びました。ご理解ください。)
では、たぶん、6月1日に会えますように。
もうすぐだね!きっと会える。