学校長挨拶

 

未来にむけ一人ひとりが豊かさを実感できる学校を目指して

                    千歳市立緑小学校 校長 山谷 潤

 緑小学校は、清流千歳川と緑豊かな青葉公園に隣接し、豊かな教育環境・自然環境に恵まれた学校です。その豊かな自然や文化、地域人材等を活用し「地域の自然を再発見し、命の大切さを学ぶ千歳川カヌー体験(水の安全学習)」「連携したアイヌ文化と人権の学習」「千歳科学技術大学による出前講座」など体験的な教育活動に積極的に取り組んでいます。

 本校は今年で開校67年目を迎えます。これまで歴史と伝統を積み重ねてきた緑小学校を支えていただいた、多くの保護者、地域の皆様をはじめ、関係していただいたすべての方々に感謝とお礼を申しあげます。

 さて、今年度は15学級(特別支援学級2)382人と、ことばの教室50人の子どもたち(4/15現在)が緑小学校で学びます。その学びを充実させ、子どもたちの資質・能力を磨き育んでいけるよう、緑小の教職員45名はよりよい教育活動の創造に取り組んで参ります。

 保護者・地域の皆様には、これまで同様「オール緑小」の仲間として、ともに歩んでいただけるようお願いいたします。

 本校の令和6年度の教育目標(短期)は、
「豊かな心と元気な体をもち、目標に向かって最後まで最後までやり切る子ども」
                                です。
 これまで当たり前だった日常が大きく変わり、先を見通すことが困難な時代、一人一人が新たな夢や目標を描き追い続けることが必要とされています。その中で学校は、「生涯を通じ、個性が輝き、豊かさを実感できる教育」の推進が求められています。

 緑小学校では、この目標の具現化に向けて、今年度の教育活動をスタートさせます。人と人とのかかわりを重視し、より充実した教育活動を進められるよう私たち教職員も一人一人のよさを活かしあう学校経営を進めていきたいと考えます。

 どうぞよろしくお願いいたします。