生活の様子

学校のブログ

なぜ夕焼けは赤いの?6年生が科学の不思議に迫る!

「夕焼けって、どうしてあんなに赤いの?」

「空気って、本当に力を持っているの?」

そんな身近な疑問を、実験を通して解き明かす理科の授業が行われました。

本日は、公立千歳科学技術大学「理科工房」の皆様を講師にお迎えし、6年生が科学の不思議に迫りました。


光の秘密に迫る!

まずは、光の不思議に迫る実験です。

「夕焼けって、どうしてあんなに赤いのかな?」

子どもたちは、実験を通して、光がぶつかって散らばる「散乱」という性質について学びました。

牛乳やカルピスを垂らした液体に光を当て、色の変化をじっと見つめます。

友だちと予想を伝え合いながら、実験結果を確かめていきました。

「わあ、だんだん夕焼けの色になってきた!」

子どもたちの目が輝きます。

身近な「なぜ?」が、実験によって少しずつ科学の言葉で解き明かされていきました。

 

 

 

水と空気の力にびっくり!

後半は、圧力や気圧の実験です。

「ヘロンの噴水」の仕掛けに、興味津々の子どもたち。

シュッシュッと勢いよく水が吹き出すと、

「わー、すごーい!」

と歓声が上がりました。

目に見えない空気や水の力を、実験を通して体感することができたようです。

 

 

ご協力いただいた公立千歳科学技術大学の皆様、貴重な体験を本当にありがとうございました。

日常の疑問を探究する姿勢が、ぐんと深まった一日となりました。

これからも身の回りの「なぜ?」を大切にしながら、科学の不思議を楽しんでほしいと思います。

2年生アイヌ文化学習~カムイものがたり・もよう~

本日、千歳アイヌ協会の先生をお招きし、2年生が「アイヌ文化学習」を行いました。

異なる文化を知り、自然を大切にする優しい心を育む大切な時間です。

 

イランカラプテー!

体育館に入ると、すてきなアイヌ民族の伝統衣装が並んでいました。

子どもたちは、おそろいのマタンプシ(はちまき)を頭にキリリと巻きます。

千歳の伝統的な踊り「ホリッパ」踊りにも挑戦しました。

「かーむい らんなー とぉ らんなー ほっ らんな ほっ らんなー」

歌にあわせて踊ります。

慣れない動きに戸惑いながらも、体いっぱいにアイヌの伝統的なエネルギーを感じました。

 

 

 

絵本『ちいさなくまのカムイのおはなし』で知る感謝の心

今日は絵本の読み聞かせもありました。

森の神様「キムンカムイ」の仔グマの目線を通して、人間とカムイ(神)との深い絆を描いた物語です。

アイヌの人々は、自然の恵みをもたらす動植物や火、水などを、人間が生きていくのに欠かせない「神の国からの大切なお客さま(カムイ)」として敬ってきました。

物語のベースとなっている「イオマンテ(お別れ会)」は、大切に育てた仔グマにたくさんのお土産を持たせ、感謝の祈りとともに神の国へ送る儀礼です。

子どもたちは物語の世界へ引き込まれるように、じっとスクリーンを見つめていました。

「命をいただくこと」への感謝と、自然や命を大切にする優しい心がみんなの胸にじわりと広がったようです。

 

美しく表現!シリキの切り絵に挑戦

後半は、ハサミとのりを使って「モレウ(渦巻き文様)」の切り絵に挑戦です。

型が印刷されたブルーの用紙を、手元に集中してチョキチョキと丁寧に切っていきます。

「きれいに開いた!」

「みてみて、かっこいい模様ができたよ!」

自分で作り上げたアイヌ文様を嬉しそうに広げて、みんなニコニコの笑顔でした。

貴重な学びの機会を届けてくださった千歳アイヌ協会の先生、本当にありがとうございました。

北海道の歴史と豊かな心に触れた、とても有意義な1日となりました。

大自然で学ぶ!5年生の宿泊学習

7月9日から2日間にわたり、5年生が楽しみにしていた宿泊学習が行われました。

「仲間を大切に 楽しく学習する」をテーマに、大自然の中でさまざまな活動に挑戦しました。

あいにくの天気ではありましたが、子どもたちの表情は期待とやる気に満ちあふれていました。

5年生が大きく成長した2日間の様子をお届けします。

 

五感で自然を感じる!フォレストウォーク

しっとりと濡れた静かな森の中を、一歩ずつ踏みしめて歩きます。

「あ、珍しい虫を発見!」

「この花、なあに?」

と、あちこちから元気な歓声が響きました。

草木の爽やかな香りや、心地よい鳥のさえずりを体いっぱいに受け止めます。

この季節だからこそ出会える自然の美しさに、子どもたちは夢中になっていました。

地球の豊かな恵みや命のつながりを、五感を通して学ぶ素晴らしい時間となりました。

 

 

 

みんなで協力!おいしい特製カレーライス

15時から、みんなが楽しみにしていた野外炊飯が始まりました。

炭をおこす係、野菜を切る係、ご飯を炊く係などに分かれ、それぞれの役割を協力して進めます。

「すごい!火がついた!やったー!!」

「おいしそう!カレーっぽくなってきたー!!」

互いに声を掛け合いながら、ダッチオーブンでじっくりと煮込んでいきます。

みんなで力を合わせて完成させたカレーは、言葉にできないほど格別の味でした。

 

 

優しく灯るキャンドル!深まる仲間の絆

夜のキャンプファイヤーは、形を変えて「キャンドルの集い」を行いました。

静まり返った体育館。

厳かな雰囲気の中、小さな灯りが優しく広がっていきました。

キャンドルの灯をじっと見つめながら、仲間への思いを静かに深める子どもたち。

その後はフォークダンスを元気いっぱいに踊り、笑顔弾ける大盛り上がりの時間となりました。

 

 

 

思い出を形に!世界に一つだけの木工クラフト

2日目は、木の実や小枝を使って、世界に一つだけの表札づくりに挑戦しました。

「どの枝を組み合わせようかな」と、真剣な表情で素材を選んでいました。

接着剤を使いながら、思い思いの場所にパーツを貼っていきます。

それぞれの個性がキラリと光る素敵な作品が、机の上にズラリと並びました。

大自然での思い出がぎゅっと詰まった、最高の宝物が完成です。

 

〜子どもたちの「振り返りシート」より〜

「雨上がりの森には、いろいろな発見がありました。大きな木を見たり、葉っぱのスケッチをしたりして楽しかったです。」

「玉ねぎを切るとき、目が痛かったけど、早くできました。」

「火をつけるのは難しかったけれど、みんなで協力しておいしいカレーができました。カードゲームも楽しかったです。」

「炊飯は初めてやったけど、わからないことがたくさんあって、友だちといっしょで良かったです。班で作った白米をおいしいと言ってくれて良かったです。」

「寝る時に少しおしゃべりをしたりして、父母がいないことが不安だったけど、とてもいい時間を過ごせました。」

「夜はチームでいっしょにお風呂に入って、チームで寝て、いい夜を過ごせてよかったです。」

「友だちの新しい発見があった。友だちについて深く知れた。」

「早く行動して次のことがすぐできる班でした。消灯時間も守りました。修学旅行でもこのように行動したいです。」

 

帰りのバスから降りてきた子どもたちの顔には、2日間をやり遂げた充実感があふれていました。

この2日間の安全な活動を支えてくださった道民の森の皆様に心より感謝申し上げます。

この宿泊学習で得た経験をこれからの学校生活に生かし、さらに成長していく5年生の姿が楽しみです。

笑顔と挑戦!6年生の特別な一日

今日は、6年生の卒業アルバム撮影と、千歳中学校の先生をお招きした出前授業を行いました。

これまでの思い出を振り返るとともに、これから始まる新しい学びへの期待を膨らませる、6年生にとって充実した一日となりました。

小学校生活の締めくくりに向け、子どもたちは一歩一歩、着実に歩みを進めています。

 

最高の笑顔で!卒業アルバム撮影

お気に入りのユニフォームを着たり、大切な宝物や大好きな相棒を手にしたりして、6年生が笑顔で並びました。

少し緊張した表情でカメラの前に立つ子どもたち。

カメラマンさんの

「はい、笑って!」

という合図に、はにかみながらも、とびきりの笑顔を見せてくれました。

一人一人の「大好き」と「思い出」がぎゅっと詰まった、素敵な一枚が仕上がりそうです。

 

 

千歳中学校の先生によるワクワク出前授業

6年生の教室に、千歳中学校から数学の先生が来てくださいました。

初めて学ぶ「正の数・負の数」の世界に、子どもたちは興味津々です。

トランプを使った計算ゲームが始まると、教室は一気に盛り上がりました。

1回目は、自分の手札4枚の数字を「足す」。

2回目は、黒のマークは「足す」、赤のマークは「引く」。

ルールが変わると、あちこちから

「あ、引けない!」

「マイナスってどうやってやるの?」

と、楽しそうな声が聞こえてきました。

ゲームを通して、子どもたちは0より小さい数の世界へ自然に入り込み、楽しみながら学びを深めていました。

 

算数と数学のつながり

授業の最後には、中学校の先生から大切なメッセージが送られました。

「今、みんなは算数で何に取り組んでいますか?」

と問いかけられると、

「割合です!」

と元気よく答える子どもたち。

先生は、

「割合は中学校でも学びます。」

「倍数、約数、分数、小数、図形、立体、比例など、小学校で学ぶ算数はすべて中学校の数学につながっています。」

「今学んでいることは、すべて中学校で役に立ちます。しっかり勉強して、中学校へ進む準備をしてください。」

と、温かいエールを送ってくださいました。

子どもたちは背筋を伸ばして真剣に耳を傾け、最後は

「はい!」

と力強い返事で授業を締めくくりました。

 

学びを深めた、子どもたちの振り返り

「楽しみながら勉強ができて良かった。」

「ー(マイナス)の計算がむずかしかった。」

「0(ゼロ)より小さい数は「ー(マイナス)」で求められることが分かった。」

「トランプは楽しかったけど、中学校へ行ったら難しい問題が出てきそう。」

「楽しかったです。マイナスの勉強をもっとしてみたいです。いろいろな計算をしてみたいです。」

「負の数を中学校で習うとき、今日のトランプの授業を思い出して、勉強を進めたいです。」

授業後の振り返りには、たくさんの発見や学び、そして中学校への期待が綴られていました。

 

 

緑小学校では、小中9年間を見通した学びを大切にしており、今回の出前授業もその取組の一つです。

夏休みには部活動体験も予定されており、中学校への期待や安心感を育む機会となっています。

このような貴重な学びの機会をつくってくださった千歳中学校の先生方に、心より感謝申し上げます。

学校では、これからも子どもたちが安心して次のステップへ進めるよう、一人一人の学びを大切に育んでまいります。

ご家庭でも、どんな写真を撮ったのか、どんな学びや発見があったのか、ぜひお子さんと話し合いながら、小学校生活の思い出や中学校への期待について語り合っていただければ幸いです。

平和への思いを紡ぐ 〜6年生が向き合った「あの日」と未来〜

緑小学校では6月29日から「平和教育週間」が始まりました。

命の尊さや平和の価値について、全校で深く考える大切な期間です。

今回は、6年生が真剣に向き合った道徳「平和学習」の様子をお届けします。

 

広島の記憶と向き合う時間

「1945年8月6日 午前8時15分。絶対に忘れられない日です。」

先生がまっすぐな視線で子どもたちに語りかけ、教室の大型画面には原爆ドームや平和記念資料館の写真が次々と映し出されました。

原子爆弾によって一瞬で姿を変えてしまった町や人々の様子に、子どもたちは見入っていました。

「えー!?」

「生き残った人いるのかな……」

教室のあちこちから、小さなつぶやきが聞こえてきます。

焼け焦げた三輪車や衣服の写真を、子どもたちは真剣な表情で見つめていました。

スライドを見終えると、子どもたちの手が次々と挙がります。

「原子爆弾は、今でもあるんですか?」

「うちのひいおじいちゃんが、列車に乗って戦争に行ったって聞いたことがあります。」

身近な歴史への気づきや、これからの世界について考えようとする思いが、教室いっぱいに広がっていきました。

 

長崎のあの日、そして未来への問いかけ

続いて、長崎に落とされた原爆についても学びました。

「1945年8月9日 午前11時02分」

その日時が示されると、教室には驚きの声が広がりました。

「えっ! また?」

「なんで日本なの?」

「ひどすぎる……!」

画面に原爆の模型が映し出されると、教室は静まり返り、子どもたちは食い入るように見つめていました。

授業の最後、先生から大切な問いかけがありました。

「終戦から今年で81年。今、あなたは何を考えますか。」

それまでのどよめきが消え、教室にはカリカリと鉛筆が走る音だけが響きます。

子どもたちは、一人ひとりが自分の言葉で思いをプリントに綴っていました。

それぞれが命の大切さを改めて見つめ、平和への思いを深める時間となりました。

 

本がつなぐ、知られざる歴史の真実

朝の読み聞かせの時間には、学校図書館司書が6年2組で平和にまつわる絵本を紹介しました。

『パンプキン!模擬原爆の夏』などの表紙が見えると、子どもたちは身を乗り出します。

「本番の前に、日本各地で(落とすための)練習が行われていたんだって。」

司書の言葉に、子どもたちは驚きを隠せません。

「これ、読んでみたかったんだ!」

休み時間になると、お目当ての本に駆け寄り、ページをめくりながら夢中で歴史を学ぶ姿が見られました。

本との出会いもまた、平和について考える大切なきっかけとなっているようでした。

 

 

〜子どもたちの「振り返りシート」より〜

 

 「友達と笑い合ったり、けんかしたり、遊んだり、

 家族といっしょにご飯を食べたりしているのはあたり前ではないんだなと思った。

 二度とこのような悲劇をおこさないために、色々な人に語りついでいきたい。

 この事はぜったいに忘れたくない。」

 

「本当に見て聞いただけでこわかったし、落とされた時代の人に自分がなっていたら、

 亡くなってしまったとしても、生きのびたとしても、どうしたらいいかわからなくて、

 悲しくてこの世界にいたくないと思う。

 家族も失って、大切な物もなくなって本当に悲しかったと思う。

 今度、機会があったら広島と長崎に行ってみたい。」

 

戦争の歴史や平和の尊さについてさまざまな角度から学び、一人ひとりが命や平和について考えを深めた6年生。

子どもたちの真っ直ぐな言葉には、平和な未来をつくっていこうとする確かな思いが込められていました。