学校生活の様子

2020年11月の記事一覧

教員研修 小中交流会

今日の午後、体育館を使って、小中の教員でワールドカフェ形式の意見交流を行いました。

今日のテーマは、小中一貫教育と高校入試の仕組みの共通理解でした。

小中併置の強みを生かして、小中の教員全員で子どもたちの9年間の学びを支えることを確認し合いました。

校内研修 中学校国語の研究授業

後期に入り授業交流期間を設定していますが、本日は中学校国語のグループ別学習で授業を公開しました。

絵本を通して、新しい語彙を増やすことをねらいにした実践です。

日常的に、一人一人に授業の見通しを示したボードを渡していますが、今日も同様に6つの学習内容を示しながら、子どもたち自身が今どの学習をしているかを確認しながら授業を進めています。

絵本を使いながら、「ながまる」「ましかく」「さくかく」「ながしかく」などの語彙を絵と結びつけていくことを授業の核に据えて展開しました。

電子黒板に示しながら図形を表す語彙を繰り返し考え学んだ後、言葉と図形を組み合わせて、理解の確認をしていきます。

その後はそれぞれの課題に取り組み、最後に学習の振り返りをして50分を終了しました。

アイヌ文化交流を行いました

公益財団法人アイヌ文化財団のアドバイザー派遣をお願いし、5名のアドバイザーの方をお招きし、アイヌ文化交流を行いました。

冒頭、千歳に伝わるアイヌの踊りを披露していただくと体育館の空気が一瞬で独特の空気に包まれました。

千歳に伝わる踊りは、皆で輪になって喜び合うという楽しい内容の踊りで、皆さんがとても大切に思っている踊りだということです。

授業の後半では、アドバイザーの方たちと子どもたちが輪になって、楽しく踊りながら、アイヌの踊りを肌で感じる時間となりました。

アドバイザーの方におかれましては、本日小・中と2時間、明日も同様に2時間の御指導をお願いしております。

本校ではふるさと教育の一環として、アイヌ文化交流を取り入れ教育課程に位置付けており、今後も複数年にわたってお力をお借りできればと考えているところです。

校庭にカササギ

今朝、つがいのカササギが姿を見せました。

時折、校庭に姿を見せるカササギですが、七夕にまつわる伝説では、七夕の夜、牽牛(けんぎゅう)と織女の二星が会うとき、カササギが翼を並べて天の川に渡すともいわれているそうです。

 

中学校作業学習

今日の午後、中学校では二つのグループに分かれて作業学習を行っていました。

ひとグループは木工で、教科担任の先生からも「作品のレベルが高い」と評されるほど完成度の高い作品を作り上げていました。

もうひとグループはゼリーの箱作りで、こちらは三つのグルーブに分かれて、それぞれのグループが担う部分を一生懸命に作成していました。また、とても和やかな雰囲気の中で、楽しそうに作業を行っていました。