学校行事
7.24Mon.北海道中学校水泳大会(函館)
7月21日~23日函館市民プールで開催された『令和5年度北海道中学校体育大会 第44回 北海道中学校水泳大会』に出場した3年生森本将太さんが、下記のように二種目制覇、全国標準記録突破で、8月17日~19日香川県で行われる全国中体連への出場を決めました。おめでとうございます。また、女子50m・100m自由形に出場した3年生藍原さん、女子50m自由形に出場した吉成さんは、惜しくも予選敗退という結果でした。今大会の成果と課題を次のステージにつなげてください。お疲れ様でした。
男子200m背泳ぎ 優勝 2分12秒26(全国標準突破 香川全中へ)
男子100m背泳ぎ 優勝 1分01秒29(全国標準突破 香川全中へ)
7.23Sun.第21回キラキラコンサート
千歳ライオンズクラブ主催の第21回キラキラコンサートが北ガス文化ホールで開催されました。
「Liberty Intelligence Our Nation’s Safety」(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる)の頭文字を並べたライオンズクラブのスローガン。約100年の歴史がライオンズクラブ国際協会に登録され、45,000を越えるクラブで活躍する会員は130万人以上。世界最大の「奉仕」クラブ組織です。ウクライナ戦争の周辺支援やトルコ地震の被災地支援、その地域地域の社会貢献や子どもたちの健全育成に様々な活動を行なっているのがライオンズクラブです。千歳ライオンズクラブでは、小中高生の音楽を通じた健全育成、文化振興の目的にこのキラキラコンサートを開催していただきました。コロナ禍を乗り越え、観客を入れての第21回の開催となっています。
北栄小の伝統あるスクールバンドや北陽、千歳のダイナミックな演奏、北斗中のリコーダーや富丘、勇舞の同じ中学生の特色ある演奏も見せていただきながら、千歳中学校の演奏にも磨きがかかってきました。
曲目 1、呪文と踊り 2、式典のための行進曲「栄光をたたえて」
中文連、セガサミーゴルフ大会での演奏、夏の演奏会・・・様々なステージでの多くの経験が、「表情ある演奏」に仕上がってきた印象があります。フルートの澄んだ音色、重なっていく楽器の特徴を活かした切れがあり、迫力ある演奏・・演奏に「自信」とメリハリが感じられ、楽しい演奏会でした。北海道吹奏楽コンクールにも、何よりも自分たちの音楽を表現し、楽しみ、伝統ある千歳中サウンドを聴かせて下さい。「伝わる」のは、表現者の技術や曲づくり、演奏者の想いです。夏季休業、勉強にも音楽、仲間づくりにも全力で・・
7.21Fri.夏休み前集会
7月21日(金)5時間目、夏休み前集会を体育館で実施しました。集会の前半では、生徒会を中心として各種の表彰を行いました。代表生徒が抱負を述べ、全校生徒の前で立派な発表を行うことが出来ました。その後は、委員長が夏休み中に気をつけてほしいこと等をスライドを使用して発表していました。
校長先生から(一部抜粋)
1、「自分なりの良さ・強み・個性を伸ばす」
=「目標であるゴールを設定し、計画的に努力する事が大切」
=「可能性という原石を努力という石」で磨くから光を放つ
2、安全安心、命を守る行動
=みなさんの自己管理、危機管理、自主自律の力です。
生徒の皆さん、休業中、「チャイムを鳴らすのは自分です」。
目標を持ち、ON/OFFをコントロールしながら、自律的な生活を送ってください。
「夢・目標を持ち、ねばり強く挑戦する」実り多い、長期休業となるとこを期待しています。
*1年生~3年生まで体育館に集まっての夏休み前集会。最後まで正しい姿勢で話を聞く姿が素晴らしかったです。
7.19Wed.「少年の主張」石狩地区大会
7月19日(水)令和5年度「少年の主張」石狩地区大会に本校3年生の矢部優実さんが出場し、最優秀賞を受賞しました。矢部さんは、9月8日(金)に開催される「少年の主張」北海道大会に出場します。石狩管内7市町村の中学生が、将来の生き方やキャリアデザイン、多様性が認め合える社会、挑戦することの大切さ等々のテーマで、表現力豊かに主張。どの中学生も、身の回りの出来事や、日常の気づきを出発点に、「もっとも訴えたいこと」について、理由や根拠(エビデンス)を明確にしながら論を展開。論旨の内容はもちろん、自分の主張について、しっかり、わかりやすくアウトプットする力、表現力の豊かさに驚きと感動を覚えました。
矢部さんの主張は、「読書を楽しむことの大切さ」。【講評から】小さい頃から母に連れられ図書館に行き、読書好きになった経験から、読書習慣と読解力について様々な視点から論を展開しています。PISA調査の結果や江戸時代の娯楽である読書が近代化に与えた影響等、根拠となる考察が発表に説得力を持たせています。さらにAIの進展にも、言葉の豊かな世界や言葉に現れる複雑な感情の読み取り等、人間にしかできないことがあると、とても印象的な表現となっています。「論語」を引用して「それを好むものはそれを楽しむものにはかなわない」と、「読書の喜び」を感じてくれる人を増やしたいという熱意が伝わる発表でした。
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矢部さんの主張にもありましたが、チャットGPT等の生成AIの活用が世界で議論されています。「自ら考え、主体的に判断し、豊かに表現する」といった力の育成が叫ばれている昨今、自分事としての気づきや考えを出発点に、感性豊かに様々な根拠となる考えから、五感に訴えかける表現力。「それはやはりAIをも凌駕するのでは・・」と感じさせられた「少年の主張」でした。矢部さんの発表の日、クラスでも、発表練習を企画してくれたと聞いています。そうしたバックアップが、当日の素晴らしい発表になったことを紹介しておきます。矢部さんの北海道大会での活躍に期待しています。
7.17Mon.フレンドリーコンサート
本校合唱部が、第36回千歳市合唱祭「フレンドリーコンサート」に出演しました。恵庭・千歳の中学校合唱部や一般の合唱団も参加してのコンサート。コロナ禍で、最も活動制限を受けた「歌う」という音楽芸術分野の活動も、5類移行に伴って、感染対策を講じながら、発表・交流の場が広がることは、本当に喜ばしいことです。
本校の合唱部は、人数も少なくなってしまい、発表・交流の場が、なかなか持てないでいる中、学校での練習にコツコツ取り組んでいました。色んな団体の発表・表現を直に体感し、自分たちの曲づくりや歌づくりに貴重な経験となりました。
現中学生が、まだ生まれたばかりの小さい頃、東日本を襲った未曽有の大災害。これまで想定されていた地震の規模を、大きく上回る巨大地震。 地震に伴い発生した大津波は、北海道から関東の太平洋沿岸へ押し寄せ、漁船、港湾施設、さらに住宅地や農地を呑み込み、大きな被害をもたらしました。 死者と行方不明者の合計は2万5,949人と言われています。12年の歳月が流れた今なお、復興は道半ば・・、原発の汚染処理水の問題も記憶に新しいところです。
合唱部が歌った「群青」という歌を知っているでしょうか?
この歌は、震災を体験した小高中学校の卒業生と当時の音楽の先生が、震災によって友人を失ってしまった悲しみや、原発事故によって(避難のため全国に・・)離ればなれになった仲間を想い、作った曲です。東日本大震災によって離ればなれになってしまった仲間を思って、つぶやいたり、書き留めた言葉を、音楽の先生が歌詞にまとめ、曲をつけた作品だそうです。
・・・・・・
「またね」と手を振るけど 明日も会えるのかな 遠ざかる 君の笑顔今でも忘れない
あの日見た夕日 あの日見た花火 いつでも君がいたね 当たり前が幸せと知った
自転車をこいで 君と行った海 鮮やかな記憶が 目を閉じれば 群青に染まる
・・・・・・
この歌が誕生した南相馬の小高中学校の校歌に「群青」という言葉があり、小高中の文化祭も「群青祭」名づけられていたそうで、小高中を象徴する言葉が題名となったようです。
きっとまた会おう あの街で会おう 僕らの約束は
消えはしない 群青の絆
心に響く合唱は、五感から心に伝わってきます。「音楽の力」ってすごいですね。
7.14Fri.1年生校外学習
7月14日(金)天候にも恵まれ、1年生の校外学習がスタートしました。今まで多くの時間をかけて準備してきた校外学習、班員たちと普段では経験できない貴重な経験から多くのことを学び、成長してくれることを期待しています。とにかく、みんなとっても良い笑顔で楽しそうに校外学習を進めています。
7.13Thu.1学年校外学習・前日集会
7月13日(木)6時間目に1学年校外学習の前日集会を行いました。集会の中では、各委員長が委員会の仕事内容を丁寧に説明していました。校外学習スローガン『全員で 決まりを守って さぁ、楽習』を掲げて全員が自分たちで計画した内容を自主・自律的に学ぶことを期待しています。さぁ、みんなで決まりを守って楽しい校外学習になるようにしていきましょう。
7.13Thu.2年生宿泊学習vol.4
2年生は、楽しいラフティング体験を終え、ホテルに戻って「ポテトカレー」の昼食だそうです。おいしそう・・自主研修、ラフティングのアクティビティー、様々な体験を通して「為すことによって学ぶ」宿泊学習となったのではないでしょうか。出発前に、学年集団としてのまとまり、絆を深める・・・ということも2年生は話していました。こうした行事を通して、協力、リーダーフォロアーシップ、責任感、実行力、チーム力といったものを身につけ、ひと回り成長した姿を見せてくれることを期待しています。
16:00 学校帰着予定 となっており、大きな変更は来ていませんので、ほぼ定刻通りの到着予定です。
7.13Thu.小学校2年生「まちたんけん」
北栄小の2年生が生活科(のちに社会科と理科につながっていく)の「まちたんけん」の授業で来校。授業の様子も見てもらいました。授業中にお邪魔した時に、「こんにちは」と声をかけてくれたり、やっていることを説明してくれたりした、1年生、3年生、はまなす学級、教科担当の先生方にも感謝します。ありがとうございました。小学二年生でも、「失礼します」とか「失礼しました」とけじめや礼儀を大切にしながら、学校の様子を見学し、兄弟・姉妹の勉強の様子を見たがっている姿は、本当にかわいいものです。成長と共に、学校や先生という職業、地域にある公共施設、仕事の事・・・自立と社会性を育んで行くのだと思います。小学2年生にとって、貴重な学習の機会となればいいですね。ご協力ありがとうございます。
質問された内容
①全校生徒数 ②中学校ではどんな勉強? ③理科の実験はどんなことをしてるんですか? ④部活は? ⑤バスケ部には何人いるんですか? ⑥野球部はどれくらい強いんですか?
7.13Thu.2年生宿泊学習vol.3
昨日夕方、全員元気にニセコのホテルについた2年生は、宿泊学習2日目。「ちょっとニセコは肌寒いかな・・」という天候らしいですが、生徒達は、元気に一日をスタートさせているようです。そろそろ、ラフティング体験が始まる9:00、充実した研修となるよう期待しています。
7.12Wed.はまなす学級の農園活動
「はまなす学級」の農園活動は、多くの学校関係職員の農業指導もあり、早くも夏野菜の収穫期をむかえています。畑を耕し、肥料を入れ、土づくり、苗植えや雑草取り、温度管理や水やり、追肥、等々・・・、多くの学ぶべきものがあり、収穫や商品化、販売といった一連の取組は、まさにキャリア教育です。はまなす学級の生徒達は、通常級の生徒達よりも、ちょっと早めに社会的自立が求められ、「働くこと、仕事について社会的にも、経済的にも自立する」ための多様なかたちのキャリア学習が欠かせません。自分の良さ・強みを知り、苦手な部分を理解して、必要であれば支援を求められるようコミュニケーションを上手に取れることも大切な学習です。
今日は、職員室に「ミニ販売実習」に来てくれました。こうした実習をともなった学習の積み重ねで、自立、社会性、コミュニケーション力を高めてほしいと思います。
7.12Wed.2年生宿泊学習vol.2
9:40頃より行われた小樽市内の自主研修は順調なようです。千歳のように雨にあたっていないことを祈りますが・・。小樽水族館やオルゴール堂、北一硝子に博物館・・クルーズ体験の班もあるようです。とんぼ玉づくりやオルゴールづくりの班もあるのでしょうか・・15:45には、出発した小樽運河プラザに集合し、ニセコに向けてバス移動。みんな元気に自主研修を修了し、ホテルに向かっているとの連絡が入りました。明日の活動にも期待しています。
7.12Wed.2年生宿泊学習vol.1
2年生が宿泊学習に出発しました。まずは、小樽運河プラザを目指し、昼食を含めた15:45までの自主研修に挑みます。計画段階から、一台端末を活用し、ルート、見学・体験地、交通手段や経費、昼食等々、協力し合って作成してきました。ルールを守りながら役割分担し、研修を充実させるんことが体験型の学びを深めます。熱中症等にも留意しながら頑張りに期待します。
7.11Tue.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業20
1、家庭科2年生「刺し子」
2年生の家庭科では「刺し子」に取り組んでいました。「至適温度(を越える)」についてはもう学習したでしょうか?温度、湿度ともに、勉強するには適さない蒸し暑さの中、集中して作業に取り組む姿は実に立派です。美術、技術、家庭科等、作業をともなった、「創作、制作、ものづくり」の学習の中で、本校生徒の見せる集中力には感心します。もしかすると、制作・作業に見られる集中力や丁寧な作業は、将来のキャリアに生きる「強み」かもしれません。「体験をともなった学び」での集中力、大切にしていきましょう。
2、社会科 1年生「日本はどのように国ができていったのだろう」
「日本という国がどのようにしてできていったか・・」大きな課題に対して、「争いごとが・・、食料が・・、稲作が始まって食料が安定し、争い事で大きくなり、支配し・・・・」生徒達は、実に社会科的な「見方・考え方」を働かせながら・・しかも「授業の中で、対話し、思考が少しずつ膨らんだり広がったり・・」、見ていて生徒達の発言に、「なるほど・・」とはっとさせられるものがありました。社会科は、知識として理解し、記憶再生しなければならない事項が多い教科のように思いがちですが、環境や時代背景、生活様式や文化等々、様々な視点から、出来事や歴史を「自らの思考」で広げていき、他者との情報共有から「思考を練り合い」、さらに最適解を生み出していくという「思考力・判断力・表現力」の育成が問われる時代です。いろいろな意見が、ぼつぼつ出る中から、それがつながっていき、デジタル教科書の動画等も視聴しながら、授業の終盤には、生徒の口から、「稲作が始まって食料が安定してきて土地や人も増えて、それから争い事で・・・」と文章になって表現していました。社会科的な表現力(資料活用の力を含め)の育成に期待します。
7.11Tue.宿泊学習前日集会
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「心に残る良い思い出を」 団長 折田 道啓
今年度、体育大会に続いて大きな行事となる今回の宿泊学習は、日常とかけ離れた環境で、様々なことを学ぶ貴重な機会となります。小樽は、歴史、文化などたくさんの魅力にあふれています。また、ニセコは、北海道内でも有数の自然豊かな地域です。
今回の宿泊学習では、何よりも、安全に過ごし、無事に千歳まで帰ってくることを第一に考えて行動してほしいと願っています。また、参加を認めて下さったご家庭の方々への感謝の気持ちを忘れず、心に残る良い思い出をたくさんつくってほしいとも思っています。
昨年度の校外学習における札幌自主研修、さらには今回の宿泊学習と経験を積み重ね、来年度の修学旅行にも良いかたちでつなげてください。ひとりひとりが力を発揮できる、そして、それぞれの良いところがたくさん見られる宿泊学習になることを心から期待しています。
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実行委員長のことば 佐々木実行委員長
いよいよ宿泊学習です。宿泊学習のスローガンは「一期一会~一度しかない出会いや経験を大切にしよう」に決定しました。
この「出会い」には、三つの意味があります。一つ目は、クラスメイトとの出会い、二つ目は、宿泊学習先での人との出会い、そして、三つめは、他のクラスのひととの出会いです。他のクラスの人と積極的に関われば、学年全体の仲を深めることができます。
宿泊学習では、楽しむとともに、千歳一仲の良い学年にしていきましょう。
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実行委員会、各委員長からの大切な連絡事項の後、先生達からも宿泊学習、チーム2学年に期待する内容が話されました。飯田さんからは、宿泊学習のひとつの大きな目的が、「学校とは違った環境の中で、集団生活を向上させること」との発言があり、川井先生からは比較的自由度の高い2年生の宿泊学習の中で、「みなさんが、約束事をどれくらい守り、みんなが楽しめるように、安全で、気を使い、心配りし、自治力を高めていけるのか、試されている・・」というお話もありました。「一期一会」、出会いを大切にしながら、『為すことによって学ぶ』、自らの五感を働かせた体験から多くのことを学んでください。
7.11Tue.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業19
千歳市内の体育教師の研究授業が行われ、2年生3.4組の「走高跳」の授業を公開してもらいました。切りかえがすばらしいきびきびとした行動、礼儀正しさ、学びに向かう姿勢や意欲、向上心、日常の取組の良さが光る授業でした。「どんなポイントに気をつけるといいだろうか?」「できていたこと・できていなかったこと、周囲の人と確認してみて・・」といった投げかけに、「意識すべきポイントや、どうやったらいい跳躍になるか、課題はどこか」等々、対話的にコミュニケーションを図りながら、グループ練習に取り組む姿が実に立派です。タイムシフト機能で、自分の跳躍を数秒後に確認したり、アドバイスをし合ったりしながら、三つのポイント「腕の振りでお尻を高く」「上体を起こし・抜き足をひきつける」「タン・タン・タターンのリズムで」の課題解決をみんなで目指していました。
みんなでPOINTを押さえて、丁寧に練習する・・、教え合い学び合いがある授業で、「できたね・・わかったね」の喜びがあって拍手や励ましがある・・そんな体育の授業での2年生の頑張りに感心する授業でした。
7.8Sat.管内中体連の結果
2日間にわたる管内中体連大会、選手のみなさんの気迫あふれるプレーと仲間との協力、躍動に感動しました。各自が打ち込む種目にねばり強く取組み、日々の練習を大切にして仲間と共に挑んだ管内大会。「悔いが残らない」といったらうそになりますが、頂点を極めるのは1チーム・1選手のみ。「どう挑んだか、仲間と協力し合えたか、次なる目標は・・」という次のステージへつながる経験にすることの方が大切なのかもしれません。「協会競技団体主催の秋冬の大会、高校へ進んだら、ひとまずは希望進路実現への勉強・・・・」、スポーツで学んだ、ひたむきで継続的努力の大切さ、仲間や支える人たちの協力、ねばり強さ、集中力・・・、人として、そうした力が身についているはずと部活動の指導者たちは考えています。次なる目標へ、次のステージでの輝きに期待します。
◇男子バスケットボール
千歳56-40恵明 千歳49-53江陽 ベスト8
◇女子バスケットボール
千歳44-40立命館 千歳32-68恵み野 ベスト8
◇軟式野球
千歳8-4江陽 千歳8-9広葉 ベスト8
◇女子バレーボール
千歳1-2東部 1回戦敗退
◇男子ソフトテニス
上岡・前田ペア2回戦敗退 今野・今野ペア1回戦敗退 筆吉・城地ペア1回戦敗退
奥田・関川ペア3回戦敗退 ベスト16
◇女子ソフトテニス
中嶋・藤谷ペア2回戦敗退 村上・小松ペア2回戦敗退
丹波・川島ペア3回戦敗退 ベスト16
◇卓球
女子個人戦 小野 1回戦敗退
男子個人戦 木浪 4回戦敗退
◇剣道
女子団体戦 第3位
女子個人戦 鈴木 準優勝(全道大会へ)
7.6Thu.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業18
おしべ・めしべ・花弁・やく・花粉・・・図鑑でよく見るような、植物の構造を示した図は私たちも良く目にし、うっすら記憶にも残っているのでは・・ともすると「図と部位の名称の暗記・記憶」で通り過ぎてしまいそうな教科書内容も、こうして実際に花を分解し、スケッチし、においや、手触りまで感じながらまとめた経験は、「暗記・記憶の理解度と比べ物にならないだろうな・・」等と感じながら、真剣な科学者のような眼をした1年生の授業に感心しました。「五感を働かせて学ぶ」ということがいかに大切か実感します。
7.5Wed.Sunshine2学級通信 + 「為すことによって学ぶ」
管内大会目前。3-2の学級通信には、これまでの鍛錬の成果を発揮する場が管内大会。今自分にできることを精一杯・・とエールが・・。
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「心・技・体」という言葉があります。心技体の三つのバランスが全て整った時、最大限のパフォーマンスが発揮できるという「フロー状態」に入ることができるといいます。「フロー状態」に到達すると、集中力、創造力が高まるため、最高の結果をもたらすことができます。
心:志・精神力・心の強さ
技:技術・テクニック・コミュニケーション
体:身体能力・取り組み姿勢・挨拶・返事・掃除
今までの部活動を通じて、「技」を鍛えてきたと思いますが、同時に「心」も「体」も育ててきたことでしょう。経
験的に言えば、最後の勝負は、「技」ではなく、「体」をきちんと行ってきた選手かどうか、「心」を強く持てるかどうかで決まると思います。「心」を強く、最後の最後まで大きな声を出し、頑張りぬいてください。応援しています。(学級通信Sunshine2より抜粋)
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中体連壮行会でお話しした、「努力は素質を上回り、気力は実力を超える」という真理と通じるものがあると読ませていただきました。千歳中学校の代表であると同時に、千歳市の代表でもあります。市内大会での成果、これまでのチャレンジに自信とプライドを持ち、仲間と支えてくれる多くの人たちへの感謝も力に、大舞台に挑んでください。7月7日(金)8日(土)の決戦に期待します。
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早いもので、1,2年生は来週、旅行的行事をむかえます。学年の委員会を実行委員会として、2年生宿泊学習「一期一会~一度しかない出会いや経験を大切にしよう~」、1年生校外学習「全員できまりを守ってさぁ、楽習!」をスローガンに自主的、組織的に準備してきました。『体験を通して学ぶ・為すことによって学ぶ』といった意味で、とても大きな学年行事です。旅行的行事の成功に向けても、チーム2学年、チーム1学年の奮闘に期待します。
7.5Wed.PTA対抗ソフトボール大会
7月2日(日)に行われたPTA対抗ソフトボール大会に、本校PTAチームが出場しました。好天に恵まれ、市内各校のPTAチームと対戦して、交流を深めました。参加していただいた保護者のみなさま方、ありがとうございました。
7.4Tue.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業17
【タブレットを活用した授業の可能性】
一人一台端末を活用した「個別最適な学びと協働的な学びの一体的充実」というICT機器活用の大きな授業改革が小中学校教育にも求められています。千歳市では、5教科の学習を端末を活用してドリル的に学習していける「AIドリル」を全市一斉に導入してくれました。自己の強みを伸ばし、AI判定の機能により、弱点箇所を判定し、類題が繰り返し出題されます。「個別最適・・」は、学習の個別化、その子なりの学び取り方にあった学習課題の提供が、まずは個別最適の第一歩となります。しかし、個別だけではだめで、自分の間違いや苦手な部分に気づいたり、新たな学びを広げ、深めるためにも、「協働的な学び」は欠かせません。変化が激しく、簡単に答えを出せないような課題にも、多様な他者と協働し、納得解・最適解、新たな考えを自分たちで導き出していける・・・この対話を重視した、協働的な学びをたとえ一人一台端末を使ってでも「みんなで、教え合い学び合い、高め合っていこう」という考え方が、令和の日本型教育の意図するところです。
1年生理科では、ジャムボードを使って、植物や昆虫を「あらゆる視点で分類」していました。植物と昆虫、日なたと日陰、在来種と外来種・・・こうした分類の方法を共有し、班が協力してジャムボード上に仲間分けしていきます。(共同作業)その結果を班の代表者がプレゼン説明し、それだけでは終わらないのが素晴らしいところ・・
「在来種、外来種って・・・?」「分類の線上の植物は日なた?日陰?・・」等々、発表グループに対して質問を寄せていました。「根拠を基にしっかりと考えや答えをアウトプット表現できること」、「しっかりと聴き、疑問や意見、自分の考えをアウトプット表現できること」・・・思考を共有し・考えを練り合い・新たな考えや解答に至る・・・タブレット端末を使っても、使わなくても、そうした協働的な学びが真の「わかる・できる」とその喜びにつながります。
7.4Tue.小中連携「小学校出前授業 算数・数学」2
出前授業2日目、信濃小2クラス、高台小2クラスの数学出前授業。正の数、負の数の中学校での勉強への動機づけのような授業、どの学校も、意欲的に学ぼうとする姿勢、教え合ったり学び合ったりできる支持的風土が立派でした。ちょっと難しいことにも進んで挑戦する、小学校6年生の意気込みに感心します。「わかった・できた」に至るには、個人差がとても大きく、「わからないことを恥ずかしいと思ったり、そのままにしている」ことのないように・・・「学級が、けじめがあり、ルールに厳しく、仲間に温かいホームルームである」ことが、児童生徒の安心・安全と学びと成長を保障することを実感する出前授業でした。こうした機会を与えてくれた学級担任、本校の数学科にも感謝です。
7.3Mon.小中連携「小学校出前授業 算数・数学」
緑小学校の6年生2クラスに、吉田先生・國塚先生が出前授業に行ってきました。トランプを使ったカードゲームを利用して、正の数・負の数といった数概念の基礎、中学校数学での入り口となるような対話を重視した授業です。
1.単元 中学1年生 正の数負の数
2.ねらい
・トランプを用いて、数の計算をする中で、負の数になることに気づき、計算方法を工夫して考えることができる。
・0より小さい数(負の数)に触れ、日常生活と算数数学との関わりについて考える。
小学校の児童たちは、「式の最初に0ー(マイナス)をつければいいのでは?」とか「同じカードをたして、あとでマイナスをつければいい」等々、数学の見方・考え方を働かせて、計算の答えを導き出し、「グループの仲間に、教えたり、教えられたり」していました。与えられた課題の説明をよく聴く(目と耳で)、活動の切り替え・メリハリ、協働的な学び合い、授業の振り返り・・等々、小学校の学習で、「自ら学び取る、協働的に学ぶ」姿勢を伸ばしてくれることに期待しています。
7.2Sun.管内中体連陸上競技大会
7月1日(土)~2日(日)石狩管内中学校体育大会陸上競技大会が開催されています。通信陸上に続いて全道標準記録突破なるか、あるいは、管内優勝で、全道大会の切符を手にするか・・3年生にとっては、中学校での陸上競技の集大成となる大会です。自己の記録に挑戦し、次のステージへとつながる大会になることを期待しています。
1日(土)までの3年生関係の入賞者紹介
〇共通女子砲丸投 近藤 第2位
〇共通男子100M 上野 第6位
〇共通女子800M 久保 優 勝(ハイテクACA)
7.2Sun.SEGA SAMMY CUP 吹奏楽部イベントステージ参加
ゴルフトーナメント最終日、曇り時々晴れ間も見えるさわやかな1日。吹奏楽部は、イベントステージで、3曲演奏しました。コンクールの演奏とは、また一味違って、来場した観衆に音楽を楽しんでもらおうと、野外で、生き生きと演奏。「聴いている人に楽しんでもらう」、ある意味、音楽の原点のような気がしました。「楽しんでもらうためには、楽しく演奏する」ことも大切なので、鮮やかな黄色のTシャツに、笑顔がまぶしい素晴らしい演奏でした。多くの拍手もいただき、会場の雰囲気を盛り上げることにも一役買いました。
地元、地域の方々も働いていたり、出店していたりするので、演奏に集まってきたり、声をかけてくれたり、学校運営協議会の五十嵐委員さんからは、「演奏終わったらかき氷食べていきなさい・・」とうれしい後押しをしていただきました。「地域に出て、演奏し、音楽を楽しんでもらう」、地域貢献にもなると同時に、「こうした経験がまた自分たちにかえってくる」ということを実感する楽しい演奏会でした。
7.1Sat.SEGA SAMMY CUPゴルフトーナメントスタートアナウンス体験
セガサミーカップゴルフトーナメントのスタートアナウンス体験に本校生徒4名がチャレンジ。素晴らしいキャリア体験となりました。1番ホールスタート、10番ホールスタート各組の選手紹介を1・10のスタートホールに分かれて体験。多くのメディアも入っているので、テレビでよく見る有名選手を前に、緊張の度合いは半端ではありません。そんな中、スタッフや選手たちにたくさん声掛けをもらいながら、堂々と選手紹介を行い。中学生のアナウンスに対しても、ギャラリーから拍手をもらっていました。日頃、校内放送や昼の企画放送を日々工夫している成果が出て、落ち着きの中にも堂々とした、スタートの「さあ行こう!」という雰囲気を盛り上げるアナウンスでした。(3年城地さん・加我さん・2年小笠原さん・1年高橋さん 千歳中学校放送委員会)
6.30Fri.一人一実践・美術
6月30日(金)5時間目に一人一実践の研究授業が行われました。課題は『この色はどうやってつくるの?』という内容で、最初に示された色をまずは自分で考えてつくってみる。次に正解を聞いて実際につくってみる。いろいろな場面で今年度の研究テーマである『課題解決に向けて自分で考えてみる』という場面が多く組まれている授業でした。生徒たちが楽しそうに、自分の思考を働かせて課題に取り組んでいたのが印象的でした。
以下の写真は、他のクラスでの同じ内容の授業風景です。
6.29Thu.石狩管内中学校音楽発表会(器楽)
第51回石狩管内中学校音楽発表会(器楽)が北ガス文化ホールで開催され、本校吹奏楽部は、23番目に出演。♪呪文と踊り ♪君の瞳に恋してる~フルートとバンドのための~を演奏しました。石狩管内七市町村から集まった中学生が、器楽演奏で交流し、各校の特色を活かした音色とハーモニーに貴重な学びと交流の場となりました。こうした経験をさらなる演奏活動に活かしていきましょう。
6.29Thu.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業16
1、体育科では、千歳市の体力向上事業の一環として、体力・運動能力テストの複数回チャレンジに取り組んでいます。年度初めのまだ気温の低い中での測定を終え、1回目の記録をクロームブックに打ち込み、記録を得点化した表やフローチャートを分析して、自己の強み・弱みを把握。目標を再設定し、記録アップのための補強等、練習の一工夫を加えながら、2回目の測定に臨んでいました。「うわー、1回目より落ちた・・。もう一回やりたい・・」等、何度もやる時間の設定は難しいのですが、自己の力を知り、体力向上のための目標を再設定して、今後練習や努力につなげる!!勉強も運動も、R(Researchリサーチ・調査)ー P(Plan計画)・D(Do実行)・C(Check評価)・A(Action改善)という、R-PDCAサイクルが向上につながります。湿度が高く蒸し暑い日ですが、水分補給に留意しがんばってください。
2、1年生理科の授業では、野外観察。被子植物や裸子植物、単子葉類・双子葉類(最初に生えてくる葉っぱの枚数が1枚の植物は単子葉・最初に生えてくる葉っぱの枚数が2枚の植物は双子葉類という分類方法)等、校地内の植物について観察していました。散策しながら、様々な種類の植物を探し、体験をともなって学んでいます。校地内にはシダ植物もありますよ。しっかり学んでください。
「雨にも負けず」で有名な宮沢賢治は森岡高等農林学校で教師をしていました。農業の高校ですから、ある日、生徒達にこんな話をして授業が始まったそうです。「しめ縄は何故ああいう形になったのでしょう」。
いろいろ考えている生徒に、賢治先生は「みんなで変電所に行こう」と・・・
変電所へ行くと「しめ縄は黒雲を表し、(しめ縄から垂れている白くぎざぎざの)紙垂は雷を表し、房は雨を表しているのです」と説明。変電所の近くには雷がよく落ちるのそうで、雷の電気が空気中の窒素を分解し、雨と共に千中にしみ込み、変電所の稲はとてもよく実っていました。そうした黒雲、雷、雨の作用と農業との関係を良く知っていた古代の人は、豊作を願い、神社にしめ縄を飾った・・という授業です。「稲の生育には窒素が必要」ということを体験や古人の知恵等から学ぶ、生きた授業です。
6.28Wed.歴史と伝統の吹奏楽部
ポストコロナの新たな千歳中学校吹奏楽部の伝統を築くために吹奏楽部ががんばっています。ボランティアとして指導をお手伝いしてくださる大学生や社会人指導者等の力も借りながら、リズミカルで、美しく力強いサウンドを追究する姿に心打たれます。多感な中学生の時期に、演奏や音楽の基礎・基本となる演奏技術や音楽への想い、協働やハーモニーを学ぶことは、生涯にわたって音楽を楽しみ、音楽と共にある生き方や社会性・人間性を育むものと実感しています。
6月29日(木)石狩管内中文連器楽発表会(北ガス文化ホール)
7月 2日(日)SEGA SAMMY CUPゴルフトーナメント(ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)での演奏9:00~
7月17日(月)海の日 千歳フレンドリーコンサート(北ガス文化ホール14:00~)
8月 3日(木)北海道吹奏楽コンクール札幌地区大会 kitara
と、貴重な演奏機会が目白押しです。今日から、ホール練習も行われる予定です。日々の練習の積み重ねや様々な演奏活動での「経験が力」となります。”音楽”と千歳中バンドに磨きをかけてください。
6.27Tue.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業15
1、2年生道徳
いのちをいただく「みいちゃんがお肉になる日」という絵本を図書館司書の木村さんに読み聞かせしてもらい、命と命のつながり、生命の尊さ等、考えを深めていました。「いのち」あるものをいただくことで生きていける私たち・・。食材となるものを作り,あるいはそれを加工してくれる人がいて,私たちの「いのち」も支えられています。そうした,食べ物にあった「いのち」と自分の「いのち」,そしてそれを支えてくれる人とのつながりについて考えさせられる絵本でした。
2、1年生理科
理科室での実験、「水生生物の観察」を終えて、顕微鏡で見ることができた生物について、インターネット等を活用して調べた生物をスライドで説明し合っていました。実験が、新たな知識・理解につながり、新たな知識・理解がまた、理科の見方・考え方や活用する力を高めます。
3、1年生国語
説明的文章は、読み手に何かを「説明」して「納得」してもらうための文章なので、次のような『文の構成』になっています。
①序論:「何を説明するのか」を紹介する
②本論:具体的な例をあげる
③結論:その結果、言えることを伝える
見方を変えると見えるものが変わってくる有名な「ルビンのつぼ」や「若い女性とおばあさん」、離れると「どくろに見える図」等の具体的例があげられ、説明しています。
結論では、筆者が説明したかったことをつかむことができましたか?「ちょっと立ち止まって」で筆者が伝えたかったことは、「私たちは、ひと目見た時の印象に縛られがちであるが、ちょっと立ち止まって、中心に見るものを変えたり、見るときの距離を変えたりして「他の見方を試して」みれば、その物の他の面にきづいて、新しい発見の驚きや喜びを味わうことができる」ということ。
固定観念で、一方向、思い込みながらものを見ていると、「そのようにしか見えない、勝手にそうとらえてしまう」なんて言うことありますよね。確かにちょっと立ち止まって、いろんな見方、違ったとらえ方をすることによって見えてくるものが違うというのは、絵に限ったことではないのかもしれません・・。
4、1年生社会
第2章「古代までの日本」 「古代の日本ではどのような国家が形成されたのだろう」という大きな課題。
単元に入るにあたり、人間の進化や文明の起こり等大きく振り返り、日本の古代の生活を「食べ物や道具に着目して」自分のことばで、プリントに書いてみることから学習をスタートさせていました。社会科は、「覚える知識やことば、理解しなければならない内容が多い」「(以前は)暗記教科っぽい」等ととらえられがちですが、食べ物や道具、時代背景や歴史、地理的環境等々に着目しながら、社会科の「(今までの学習で身につけた)見方・考え方を働かせて地理・歴史・公民的な出来事がどうして、どのように起こったのか」を考え・判断し・表現する力をつけることが大切だと言われています。「見る目、考える力」を伸ばしてほしいと思います。
6.26Mon.スポーツ・文化に強みを活かす
6月29日(木)は中文連(器楽)音楽発表会(千歳市文化センター)、7月1日(土)~2日(日)は管内中体連陸上競技、7日(土)~8日(日)は管内中体連大会と特に3年生にとっては、集大成となるスポーツ・文化のイベントが目白押しです。個々の持っている「可能性という原石」をひたむきな努力で磨き合うことで、その人の強みや個性が開花します。コロナ禍で様々な制限を受けながらの活動にも、仲間や家族、指導者や地域・関係者の協力を得ながら、背中を押され「ここまで頑張ってきた」という実感が、3年生にはあるのではないでしょうか。部活動に指導者として携わってきて、「選手が10教えたことを10出せたとしたら結果は出るものだし、10出せて負けてしまったら指導者の責任」と感じてきました。同時に、「中学生期の最後の最後のひと伸びはすごく、10教えたことが15にも20にもなって驚かされる」ことが良くあります(特に集団的スポーツ)。「自ら考え、判断し、行動(プレー)する」、「コミュニケーション豊かに協働・連携する」ことで、大きなエネルギーを発揮するのが、ジュニア期のスポーツ・文化のすばらしさです。それぞれに磨いてきた強みを大いに発揮し、大舞台での活躍・躍動に期待しています。
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千歳市中体連バスケットボール大会において、千歳市バスケットボール連盟より個人表彰を受けていますので紹介します。
〇女子優秀賞 #4 須藤さん
〇男子最優秀選手賞 #5 長森さん
須藤さんは、閉会式の中で、長森さんは、骨折手術のアクシデントで閉会式には出席できません出来たので、手術も終え、装具をつけて練習を再開するタイミングで、改めて伝達表彰しています。今後の更なる向上・活躍に期待します。
6.26Mon.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業14
2年生は宿泊学習に向けて、1年生は校外学習に向けて研修計画づくりに熱心に取り組んでいます。「為すことによって学ぶ」という言葉がありますが、実際に体験したことによりつかんだ知識や技能、経験は、「自分ごととして学びとして定着しやすい」ことを示したもので、アメリカの哲学者デューイは、Learning by doing(ラーニング・バイ・ドゥーイング)という教育概念を提唱しました。「行動学習」と訳されることが多いのですが、見る、聞く、触れるなどの五感も使いながら、単なる知識ではなく発見・実感を得ることで、効果的に学ぶ手法のことを言います。誰かから一方的に話を聞いて知識を得るという手法ではなく、学ぶ側も一緒に実践し、体験することで学びの深まりが期待できます。
これは、校外での「体験をともなった研修」だけではなく。学習のあらゆる場面でいえること。理科の実験方法を口で何度唱えても、実際に自分で、様々なリスクにも配慮しながら、五感を働かせて行った実験は、机上の知識・技能とは、明らかに知識や記憶として別物となることは、経験的に理解できるはず・・
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【保健体育】2年生の保健体育の「救命救急」の授業では、傷病者を発見した時に、救急車が来る(8~10分程度)の間に命をつなぐ応急手当について演習しながら真剣に取り組んでいました。
①周囲の安全を確認 ②出血の確認 ③傷病者の意識の確認 ④応援を呼ぶ ⑤呼吸の確認(呼吸なしの場合は、心臓マッサージや人工呼吸などといった心肺蘇生法を開始する。呼吸が確認できた場合は、心肺蘇生の必要は無い。 ⑥心臓マッサージ(胸骨圧迫)
状況によっては、応援をお願いし、AEDを持ってきてもらい「正しく使う」ことが、命をつなぐ上で大切な8分間。体験をともなって、しっかり学んでください。
【理科】2年生理科では、以前に学習している「水上置換」で発生する気体を集める実験をしていました。ガスバーナーの使用の手順、過熱して化学反応によりできる物質の特性や注意事項、安全に十分配慮しながら、協力し合って実験を進めます。目の前で起こっている化学反応が、どういったものなのか、検証・考察・まとめをしながら、実験という五感を働かせた体験と知識や技能、見方・考え方となって「わかった・できた」につながります。
6.24Sat.石狩管内ジュニアソフトテニス
6月24日(土)千歳市ソフトテニス連盟主催の石狩管内ジュニアソフトテニス研修大会が開催されました。江別・北広島・石狩等、管内各校よりエントリーがあり、スキルアップを図っていました。
6.24Sat.通信陸上
今週末開催される石狩管内中体連陸上競技大会の前哨戦となる北海道道央大会全日本中学校通信陸上競技大会(千歳市)が、24日(土)、25日(日)の2日間にわたり開催されました。この競技会で、全道・全国標準記録を突破すると、道大会・全国大会への出場権を得られることから、炎天下の中、熱戦が繰り広げられました。道央地区の大きな大会とあって、本校からも3名の教職員が大会運営にも携わっています。選手の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、週末の管内陸上にも、自己ベスト更新、目標達成を目指し、活躍に期待します。
本校関係分の入賞者(名字のみ)を紹介します。
◇1年男子 100m 8位 藏西
◇3年男子 100m 本間 (標準記録突破 全道大会進出)
◇3年男子 100m 上野 (標準記録突破 全道大会進出)
◇共通男子 400m 4位 本間 (標準記録突破 全道大会進出)
◇共通男子 200m 上野 (標準記録突破 全道大会進出)
◇共通男子 400mR 千葉・本間・上野・大谷(標準記録突破 全道大会進出)
◇3年女子 100m 7位 一兜
◇共通女子 200m 6位 一兜
◇共通女子 800m 3位 村上
◇共通女子 800m 4位 石川
◇共通女子1500m 4位 石川
◇共通女子1500m 5位 村上
◇共通女子砲丸投 5位 近藤
〇クラブチーム出場
共通女子 800m 1位 久保(ハイテクACアカデミー 標準記録突破 全道大会進出)
共通女子 1500m 1位 久保(ハイテクACアカデミー 標準記録突破 全道大会進出)
6.23Fri.創造力・表現力
美術の授業での集中力、私語をせず、創作活動に没頭する授業に感心します。無心で創作している創作物はとても個性的、魅力的で、ついつい見せてもらいたくなります。3年生の美術では、デザインの授業なのでしょうか、かわいらしい「動物」と共に、野菜や果物で「動物をデザインした作品」が並んでいます。鉛筆での繊細なデッサン、小さめのお試しのデザイン画、本作品といった制作過程を経ているのでしょうか、作品の仕上がり具合は、やはり個人差も大きいようです。実技・技能教科における、ものづくり、制作、パフォーマンスなどの創造力・表現力の高さに大きな可能性を感じます。「その人らしさ・・」といった個性も、こうしたいろいろな分野での創造力や豊かな表現力が少しずつ、かたちづくっていくような気がします。
6.22Thu.テスト後の振り返りと改善・セルフマネジメント
3年生の学級通信に前期中間テスト後、テストの振り返りをしっかり行い、「苦手を把握して、ひとつひとつ潰していき、力を伸ばしていくことの大切さ」「No Chime Week の意味あい」といったことが、わかりやすく書いていましたので、勉強方法としてぜひ、参考にしてください。
6.22Thu.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業13
教育実習の先生の社会科研究授業が行われました。「自分のまちで安全に暮らすために身を守る策を考えよう!」という課題に、2年5組の生徒達は意欲的にチャレンジしていました。授業では、地形図を学んできた学習等から噴火、水害等自然災害やハザードマックについても学習。地域の避難所や一時避難場所等について確認。地図・交通事故発生状況の地図等、資料を読み取り活用しながら、自分の生活経験と合わせ、地域の交通事故危険個所や「どんなところが、何で危ないのか」について、グループで話し合っていました。
「千歳に入ってくる車両と基地関係方向への出勤、徒歩での登校・出勤の人と交通量も多く混雑する交差点なので注意が必要・・」「信号がない交差点、見通しがきかない・・・危険な個所を把握した上で生活する必要がある」「ここは、住宅地なので車が油断している・・」「坂から下ってくる道なので・・」等々、ふるさと千歳で安全に暮らすために何ができるのか、様々な資料を活用し、地域を知り、危機の予測を立てながら授業に臨む姿が立派な授業でした。
6.21Wed.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業12
1、定期テスト後の「間違った問題を授業の中で克服!」(数学科)の取組
3年生数学の授業では、「教え合い学び合いから」みんなで学び合うこと、「テストの振り返りから改善へ」といったことに力を入れているようです。平方根の様々な問題をどうスムーズに解くことができるのか対話的に学び合ったり、前期中間テストの「テスト直し」の授業に感心します。「自分がどこができていて、どこがわかっていないのか(間違えている)がわかる」ことを心理学用語で『メタ認知』といいます。哲学の父ともいわれるソクラテスが、「無知の知」と表現しました。文字通り「無知であることを知っていること」が重要で、「自分がいかにわかっていないかを自覚せよ」という意味の言葉です。「自分は何もわかっていないことを自覚し、わかるようになる、できるようになることを積み重ねていく、メタ認知の重要性について」述べられた言葉でもあります。勉強において、出発点はまず、「何ができていて、どこがわかっていないのかを把握して改善すること」。ぜひ皆さんの勉強法にも活用してみてください。
2、2年生数学「文章問題を図や表で整理し、問われていることを読み解く!!」
2年生数学では、連立方程式の活用。「未知数2つに式2つ」⇒「xやYといった未知数は求められる」ので、『問題文を読み解き、与えられているヒントを図・表(式)で整理する』という授業でした。ちょっと長い文章題も、与えられている条件を『表や図で整理⇒式』という習慣をつけることで、「わかる・できる」につながります。2年生、大切な単元です。がんばれ!!
3、国語科「思考のレッスン」具体化・抽象化
『具体化 ⇔ 抽象化』のトレーニングが、思考力を飛躍的にアップさせると言われています。3年生国語の「思考のレッスン」の単元では、「説明的文章の文章構成」や「情報と情報の関係の読み解き方」、「論理的な思考」等の基礎を身につけるために、「具体化や抽象化」について、実際に文章を書いたり、人が書いた内容を共有したりしながら学んでいました。3年生の「読解力」と「書く力」は、着実に伸びてきています。こうしたベースとなる、基礎的なトレーニングが大切と感じる授業でした。
4、英語
2年生の英語科授業では、教育実習の先生の研究授業が行われました。目前に迫った2年生の宿泊学習の自主研修計画を「want to ~ need to ~ try to ~」等の習った表現を使って班ごとの「自主研修プレゼン」をつくり、伝えていきます。「〇〇〇に行きたいです。それは◇◇◇だからです・・・」グループの自主研計画を工夫しながらプレゼンしていました。国際都市に向かう千歳に育ち、語学力・コミュニケーション力は、未来へのみなさんの強みになります。実習の先生からも多くのことを学びましょう!!
6.19Mon.定期テスト「終わった後は・・」
3年1組の学級通信を掲載します。進路先決定期をむかえる3年生の定期テストや学力テストの「挑み方」「日常の取り組み方」「振り返りと次に生かすために」・・、いろんなことが参考になる通信だと思います。各学級でも、色々な形で話されている「テスト後にどうするか・・」、自分の学習改善サイクルを確立してください。
6.19Mon.花壇ボランティア
放課後、花壇ボランティアの協力を申し出てくれた生徒達で、中庭の円形花壇に花苗植えを行いました。はまなす学級も作業学習の中で取り組み、放課後は、有志によるボランティア作業・・。花壇に花を植え、きれいで、心和む、生活・学習環境を創ろうという主体的な行動がうれしいですね。部活のある生徒も、部のリーダーも、部活動には参加していない生徒も、土にまみれながら一生懸命作業している姿が、美しく感じました。
また、はまなす学級では、キャリア教育の意味合いもあり、農園作業も積極的に行っています。はまなすの先生達や農業に詳しい業務主事さんにもいろいろ教えていただきながら、作物の生育状況をみると感心させられます。土づくりから始まり、苗植え、雑草取りや水やり等々、手をかければかけるほど、農作物の成長具合も良くなります。農園学習で多くのことを学んでほしいと思います。
6.16Fri.「何ができるようになったか」改善につなげる評価
今日は、前期中間テスト。R5年度の前期前半の約3か月の「授業・家庭学習等の学び」を通して、「何ができるようになったか」を「はかる」、評価の一部です。もちろんテストだけで、学習のすべてを評価(評定とは違う)することは難しく、単元テストや日常的な小テスト、学びに向かう姿勢や学習意欲、工夫改善の姿等も評価され、総合的に「評定」として数値化されます。
学生時代はもちろん、社会人になっても、様々な場面で、試験や検査が行われます。受験者が、「何ができる人物なのか」、「強みは何で、弱点は何なのか」、時には、「現在の状況は〇〇〇と考えられるので、今後どういった改善策が必要であるのか」等々の目的で、試験や検査、評価が行われます。社会では、「評価が給与や手当に影響する
ことも・・」。
学校の定期テストは、受験者本人が、「何ができるようになったか」を知り、「同じ間違いをしないように克服」したり、「これからの学習面で、補強・改善していくべきことは何なのか」を認識することが、大きな目的(先生たちも皆さんのできばえを把握し教科指導の中で補強・改善を繰り返しています)。
各クラスで、学級指導されていますが、
①やりっぱなしにしない(理解していること・できていないから学び直すべき箇所を把握)
➁〇〇点だけでなく、取り組み方がどうだったかこそ評価する
③間違えを解き直したりテストノートつくったり・・自分にあった勉強法を見つける
④家に帰ってから家庭学習、授業への取り組み方等、日常の取組の「具体的改善」を・・
6.13Tue.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業11
「前期の学習内容がどれくらい身につき、今後の学習の指針とする」といった意味合いのある前期中間テストが16日(金)に迫りました。目標設定⇒実践⇒評価ふりかえり⇒改善といった学びのサイクル、計画的な家庭学習習慣を身につけることも自己の将来、学びに向かう力につながるので、大切にしてください。
1. 美術:創造性をかきたてる作品制作
美術では、色とりどりの市販のお菓子のパッケージを鑑賞しながら、「自分のオリジナルのお菓子とそのパッケージ」について構想していました。豊かな発想力、創造力、そして表現力・・。興味深い授業で、どんなお菓子が登場するか楽しみな授業です。
2. 英語:アクティビティを確かな学びに
英語は「習うより慣れろ」等といいますが、実際に英語を「話したり・聴いたり・・」といったアクティビティを充実させ、楽しく学ぶ工夫がされています。ジョー先生の手づくり英語カードを使って、対話的にグループ学習していました。
3.宿泊学習2年生の自主研修計画づくり
7月12日(水)~の2年生宿泊学習。自主研修として、グループが役割を担いながら協力し合い、テーマ設定した学びや研修をセルフプロデュース、セルフコントロールする学習です。生徒達は、書物・chrome等を活用しながら、交通手段、食事、研修地の選定等、協力し合って自主研計画づくりにチャレンジしていました。
4.国語科1年生 「~の違いをまとめなさい(説明しなさい)」
ニンジンとダイコンについて書かれた文章から、「ニンジンとダイコンの違いについてまとめなさい」という30字程度?で説明する問題にチャレンジ。「ダイコンは・・・・ニンジンは・・・・」という答えとなる二つの文章を一文につなぐ時に大切な言葉について自分たちで見つけ出していました。「ダイコンは・・・なのに対して、ニンジンは・・・・」読み解いたり、自分なりに表現するときにこうした学習の積み重ねがとても大切だと感じました。
6.11Sun.千歳市中学校体育大会の結果
雨天順延の関係で、3日日程となった市内中体連大会。各会場で熱戦が繰り広げられました。新型コロナ5類移行と中体連大会のガイドライン変更にともない、保護者の試合観戦や競技会場での応援が可能になったことで、すばらしいプレーへの歓声と励まし、気力あふれるプレーを実感することができる大会となりました。天候判断や5類移行後初の大会運営ということもあり、開催にあたりご苦労いただいた大会関係者、協会や連盟、各校指導者の皆様にも心から感謝申し上げます。
1、11日(日)ソフトテニス(女子)の結果
ソフトテニス 女子団体 第3位
女子個人戦 丹波・川島ペア 第3位(管内出場)
個人戦管内大会出場権獲得 藤谷・中嶋 小松・村上
2、10日(土)ソフトテニス(男子)の結果
ソフトテニス 男子団体戦 第2位
男子個人戦 奥田・関川ペア 優 勝(管内出場)
個人戦管内大会出場権獲得 上岡・前田 今野悟・今野航 筆吉・城地
3、10日(土)卓球
卓 球 男子団体 第4位
個人戦管内大会出場権獲得 木浪(ベスト8)
女子団体 合同チームによるオープン参加
個人戦管内大会出場権獲得 小野(ベスト16)
4、団体戦の結果(再掲)
男子バスケットボール 優 勝(管内出場権獲得)
女子バスケットボール 準優勝(管内出場権獲得)
サッカー 第 3 位
軟式野球 第 3 位(管内出場権獲得)
女子バレーボール 第 4 位(管内出場権獲得)
6.10Sat.中体連大会2日目
屋外種目も、何とか開催された中体連2日目。女子テニスの個人戦が11日(日)に開催となりましたが、その他種目については市内大会を終えています。団体戦・個人戦のある種目結果については、結果集約後にお知らせいたします。
男子バスケットボール 優 勝(管内出場権獲得)
女子バスケットボール 準優勝(管内出場権獲得)
サッカー 第 3 位
軟式野球 第 3 位(管内出場権獲得)
女子バレーボール 第 4 位(管内出場権獲得)
6.9Fri.市内中体連大会 1日目
あいにくの悪天候により、男女ソフトテニス、野球が、10日(土)に順延しています。開催のためにコート整備、新たに2球場の確保、大会運営準備にあたられている種目関係者にも感謝いたします。女子テニスは、午後からの開催に向け、男子テニスは、10時からの開催に向け準備が進められています。野球については、9時より、2球場を使って大会開催の準備にあたってくれています。
室内競技は、熱戦が繰り広げられ、保護者の試合観戦、チーム一体となった応援が、大会を盛り上げています。新型コロナ等感染症対策にもリスク管理をしっかり行い、次なる目標、次なるステージへとつながる大会、「心・技・体」のさらなる成長に期待しています。
6.8Thu.千歳市内中体連壮行会実施
6月8日(木)の5時間目に千歳市内中体連壮行会を体育館で実施しました。久しぶりに全校生徒が体育館に入っての中体連壮行会。3年生にとっては、最後の全道・全国へとつながる大会となる選手も多い大会となります。どの部活動の主将も今まで練習を見てくれた顧問の先生方や共に頑張ってきた仲間、そしてサポートしてくれた保護者に対して感謝の思いを伝えていました。どんな結果になろうとも最後までねばり強く、そして千歳中生徒らしく闘ってほしいと思います。燃やせ千中魂!!
6.8Thu.学ぶ意欲とわかる楽しい授業10
1、「読み解く力・書く力」を磨く・・「読解力・記述力」
いろんな教科で、「思考力を問う問題」が重視され、図表や絵などを含め、比較的長文の問題を「読み解けない」、「何を問われているか?示されている情報を整理できない・・」といった現象が起きています。国語科のみならず、与えられた情報を整理して、文章を「読み解く力」、「書かれていること、求められていることを理解し、考え、見通しを持ち、解決する力」の育成が求められています。
3年生の国語科では、説明的文章の文章構成や、「要点」を見つける→各段落の内容を論理的にまとめる「要約」→筆者が言いたいことをまとめる「要旨」、といった内容を学んでいました。「本論を150字程度で要約しなさい」・・高校入試問題など、よくこんな問われ方をします。問われていることにしっかりと応えられるテクニックを身につけていきましょう。
1年生国語
2、プログラミング的思考を磨く
技術のプログラミングの授業では、応用問題にチャレンジしていました。スクラッチで、条件に沿った車の運転になるようプログラミングしていきます。ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングについて学んでいました。
3、教育実習生の授業
本校卒業生が、先生を目指して、母校で教育実習をしています。世代の近い若い先生からも、多くのことを学んでください。実習を通して、教師という職業が、「生徒と共に学び続ける」ことができる夢のある職業だと感じてほしいと思っています。
4、体験をともなって学ぶ・五感を働かせて学ぶ
2年生英語、理科の授業の様子です。教科の「知識・技能」や「考え・アウトプットする力」等、体験を通して学ぶと定着が違うと感じています。英語科では、聴いて、見て、自分で話し、書いてみて・・それが、コミュニケーションツールなので、「対話」の中で、楽しみながら身につけることが大切なのではないでしょうか。
理科の実験では、いつも生徒達の目が輝き、「顕微鏡から見える世界をスケッチする姿は科学者のようだ」といつも感じます。五感を使って身につけた学びは本物です。「おもしろい、不思議だな」の好奇心と体験をともなった学びを大切にしていこう。
5、自分は「何ができて、どこでつまづいているか」を認識する(メタ認知)
数学の授業を見ていると、課題解決の場面で「自分でやってみる」⇒ 生徒同士で「教え合い学び合い」⇒ みんなで再確認 という場面をよく見ます。「自分はどこができていて、どこでつまづいているのかを知る」ことが、勉強には欠かせません。つまづいているところを強化するような問題に繰り返しチャレンジ(家庭学習)し、次はクリアできるように・・という積み重ね、「(レンガのような)積み上げ」が大切な教科が数学です。
「+-の符号を計算途中でミスしたり、計算過程を書いていなかったり、分数の処理でつまづいたり、暗算したけどケアレスミス・・」自分のミスするパターンは意外と「基礎・基本」となる部分です。「基礎・基本」のマスターには、やはりドリル的な繰り返し学習が有効なので、「自分のできていること、つまずきやすいところ」を理解し、対策を講じましょう。「教え合い学び合いの中で、つまずき箇所を指摘してあげること」は、教えてもらう人にとっても、教える側にとっても、すごくプラスになります。「対話的・協働的に」学びましょう。
6.7Wed.前期中間テストに向けて
1年生にとっては、初めての定期テストとなる前期中間テストが目前です。入学からこれまでの、学習内容の理解度はもちろん、授業の受け方、家庭学習の仕方、生活習慣のあり方等、自分自身の学習・生活のあり方について、しっかりと振り返り、「できるようになったこと」、「今後の課題」、「改善点」等を明らかにしていきましょう。
2年生、3年生にとっても学年最初の定期テストです。「強みを伸ばし、弱点を克服する」学習と生活の振り返り・・「できている・できていない」の確認とともに、できていないところを先延ばしにせず、克服の努力と進路を見通した学習計画の見直しを進めていきましょう。
マイゴール手帳にも記載されていますが(最低限)家庭学習時間 = 学年(7・8・9年生)× 10分 + 10分 と言われています。テスト前は、もっと増えるのが普通ですが、4~6月の家庭学習の取り組み過程と進路選択について考える機会としてください。
定期テストの大切さを理解し、委員会活動として、家庭学習の呼びかけを強めグラフ化したり、パソコン部では、啓発ポスターをつくって掲示してくれました。「個の学びを充実させる強い意志と計画的に物事を進める実行力」が大切ですが、「学びに向かう力」を高める雰囲気づくり、環境、集団づくりがとても大切。みんなでがんばっていきましょう。
6月になり、また保健室前の掲示がはなやかになりました。足を止めてチェックしてみてください。また、理科室前には実験で使用するのか、「菜の花」が飾っていました。最近、近郊の畑を車で走っていると、菜の花畑の鮮やかな黄色が目にとまります。①「切り花用」として、➁春の食材の「菜花(なばな)」として、③「蜜」の採取目的・種を製油し菜種油に・花が終わって田畑にすき込んで肥料に(緑肥)と、色々な目的で栽培されているようです。もちろん、「景観作物」として、一面の菜の花は、春から初夏に私たちを楽しませてくれます。勉強に、スポーツに、いい季節がやってきました。
6.7Wed.1学年校外学習オリエンテーション
6月7日(水)5時間目に1学年校外学習オリエンテーションを実施しました。校外学習の実施日は7月14日(金)となります。それまでに各班で主要研修先、昼食の場所、各班での研修先、移動手段など多くのことを決めていかねばなりません。他者との協働、意見交換、そして決断を通じて大きく成長していくことを期待しています。
6.6Tue.学ぶ意欲とわかる楽しい授業9
1年生の数学の授業は、「四則の混じった式の計算」判断し、表現し、説明できるようになろう!という授業。四則計算、正の数負の数+-、( )や{ }、累乗の計算・・・、「計算ミスの落とし穴がいっぱいの問題」を(どこから先に計算していくのか・・)順序立てて、計算過程を説明し、他者に伝える(表現力)、活用する力を身につける対話を重視した授業でした。
計算の順序が①( )の中 ➁(中学校で出てきた)累乗 ③乗法・除法 ④加法・減法 であることを確認し、各班からA~E問題を担当する人を選出。『各班のA担当者・B担当者・・・がグループをつくって集まり、解答と説明の仕方を練り合い』ます。A~Eの担当者は、各班にもどり、『自分の班にそれぞれの解法の考え方を説明します』。四則計算や累乗等、入り交じった問題を計算の約束や計算順序等、数学的な見方・考え方に着目して、根拠をもとに筋道を立てて考え、豊かに表現するタブレットも上手に活用した授業でした。活発な教え合い、学び合いから、自ら学び取ろうとする姿に1年生の成長を感じます。
6.6Tue.「努力の大切さを知ってほしい・・」
北海道にもさわやかな季節がやってきました。6月は、中体連・中文連・1年生にとっては初めての「前期中間テスト(定期テスト)」。勉強、部活、委員会活動・・中学生は、二足も三足も草鞋(わらじ)を履いて、前向きに一日一日を過ごすことが、「あたま、こころ、からだ」の成長につながります。
1、ポストコロナに、スポーツ・音楽・芸術の躍動を・・・部活動地域移行の課題の中で
市内中体連を目前に、日々練習に打ち込む皆さん・保護者の皆さんへ。日々の努力の継続を大会で発揮する時がきました。「R5~7年度にかけて、部活動地域移行を・・」という大きな改革が全国的に動き出しています。
部活動を通して、可能性や強みの追求、「心・技・体」の全人格的成長を目指し、その指導にあたる教職員も、大いに悩んでいます。夢や目標を持って、スポーツに打ち込み、目標を同じくして、ジュニア期の学びや人としての成長を支えてきた学校部活動の新しい在り方はどうあるべきか・・・。部活動の教育効果を実感し、日々、指導にあたている教職員の活躍と功績を今後も保障するものであってほしいと願っています。(指導に時間を奪われ、勤務時間を大きくオーバーして働くような状況は改革していかなければなりません。)受け入れ側の地域やクラブも、その体制づくりに市町村・学校現場との協議が始まったところです。
2、プロセスを振り返り評価・改善
スポーツには勝敗がつきもの。とかく「結果」が問われます。野球では、「日常がグラウンドに出る」等といいますが、「どう取り組んできたか」というプロセスこそ重要視しています。「良い取り組み過程には、良い結果がついてくる」ということ・・しかし、「勝負は時の運」ともいいます。大会結果に一喜一憂するだけでなく、取組のプロセスについても振り、評価・改善することも忘れないでください。皆さんのゴールは、もっと先です・・。
3、「努力は素質を上回り、気力は実力を超える」
「素直さ」が強みの千歳中の生徒には、「努力の大切さ」がわかる人に育ってほしいといつも考えています。勉強でも、部活でも、「持って生まれた素質やセンス」だけで結果が決まる訳ではありません。「天才とは、ある意味「努力の大切さを知っている人」・・みなさんの中にある「可能性という芽」は、ひたむきな努力なくして開花しません。しかも、協働の中でその可能性を磨き合わなければ・・
「努力は素質を上回り、気力は実力を超える」といいます。可能性を信じ、素直にひたむきに努力できる力こそ「素質」を上回る真の実力となります。また、その「ひたむきさ」こそ、精神、想いの強さが、時として現在の実力をも超えていくということなのです。(スポーツでも勉強でも同じですよね・・)
みなさんが、好きなスポーツ、音楽、趣味に熱中して打ち込める陰には、保護者や家族の支え、仲間や顧問の先生方、地域やその種目関係者の方々の決して小さくないバックアップが存在します。今、打ち込めている自分の周囲に感謝し、「ひたむきな努力をもって応えること」が、勝った負けたの結果を出すこと以上に大切なのです。スポーツ大会や文化的なコンクールにはそうした深い意味や価値も含んでいます。みなさんの「努力と気力」で、価値ある中体連大会となり躍動と輝きが見られることを信じ、みんなで応援しています。
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「イチロー」のコメントから
努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。
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バスケットボール「マイケルジョーダン」のことばから
Everybody has talent, but ability takes hard work.
(誰もが才能を持っている。でも能力を得るには努力が必要だ)
6.5Mon.非行防止教室
6月5日(月)5時間目に非行防止教室を実施しました。千歳警察署から2名来校して頂き、SNSの危険性などわかりやすく説明をしていただきました。情報化が急速に進み、学校現場では1人1台端末が導入されました。個人では携帯電話の所持率が大幅に増加し、情報端末の利便性を実感する生徒が多くいる反面、その奥には危険性も潜んでいることを学びました。クロムブック・携帯電話ともに正しく使うことで多くのメリットを導き出すことを忘れないで今後も社会の変化に対応していくことを期待します。
6.5Mon.6月を迎えて・・
1、6.4Sun.は、開校記念日
学校だより6月巻頭言より・・
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開校記念日に思いを馳せて・・
千歳中学校は、昭和22年6月4日、元海軍の「青年学校校舎」を仮校舎として、教室4、職員室1という施設でスタート。同10月22日にさらに別の海軍施設に移転し、職員・生徒によって校舎を改造した歴史を持っています。現在地に新築したのは、昭和26年3月31日。四教室に廊下、トイレ等を新築し、美幌にあった旧海軍兵舎を解体移築して施設 に加えました。現在に至るまでの約76年間で卒業生は二万人を超え、各界で活躍される著名人や生徒の保護者にも千歳中学校同窓の方々も多く、様々なご支援をいただき、地域に支えられた、地域と共にある学校です。
開校以来、受け継がれている『柏葉の精神』
みんな 足もとをごらん 火山灰 そう やせた土地です
みんな あの林をごらん かしわ そう 太くたくましい木です
やせた土地でも かしわはたくましいのです
どんなにつらくても ぐんぐんのびてゆく
千歳中の生徒のように
「やせた火山地にも深く根を下ろし、立派な太い幹へと成長する柏の木。千歳中の生徒たちも柏の木のように強靭でたくましく、たゆまぬ成長を遂げてほしい」そんな願いが76年の歴史とともに、「柏葉の精神」「校章」「校歌」に込められています。開校記念日を機に、そんな千歳中学校の歴史に思いを馳せてみてください。
左から、昭和22年仮校舎「青年学校校舎」・昭和26年 現在地に開校「旧海軍兵舎」・昭和62年現校舎・2023年
2、「努力することの大切さや継続」
変化の激しい時代に、夢や志を持って目標(ゴール)設定し、自律的学習者として学び続ける人材。多様な他者と豊かな心とコミュニケーションで協働しながら、ねばり強くチャレンジする未来の担い手を育成していきたいと考え令和5年度をスタートさせました。ふるさと千歳市は、国産での先端半導体製造を目指すRapidus(ラピダス)の進出、空の玄関口としても、国際化、グローバル化が一層進展します。世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこうというSDGs等、「広い視野」を持って、簡単には答えの出せない、解決すべき社会問題にも" Think Globally Act Locally"(地球規模で考え、行動は足元から・・)という精神で立ち向かってほしいと思います。
限りない可能性を秘めた個性が芽生え始める義務教育後半の3年間。「可能性という種」を土に植えただけでは、花も実も育ちません。種に水や栄養を与え、光が降り注がれ、種は芽を出し、しっかり根を張り、枝葉を伸ばして花を咲かせます。「努力することの大切さや継続」、その世代に応じた「学び」や「体験」が、水であり、栄養であり、光です。
ポストコロナ時代に、単なる伝統の継承(伝承)ではなく、新たな伝統を創造する『体育大会』での、子どもたちの主体性、躍動、協力、笑顔に、新たな時代を担う若者らしい、大きな可能性を感じます。「しっかりと根を張るたくましさを持った生徒を育てる」、日常生活の学びの充実と創造性あふれる学校行事、生徒会活動、部活動等創造して行きたいと考えています。
(下の写真:左から体育大会放送委員アナウンス・参観日1年生体育・技術プログラミング授業)
6.2Fri.学ぶ意欲とわかる楽しい授業8~参観授業から
1年生理科 化学反応で、発生する気体を「水上置換」で集めていました。不思議と「科学者っぽく」「中学生らしく」見えてきます。中学校生活約2か月・・中1の頃の成長度合いは大きいですね。
3年生理科 水溶液に入れる金属板を数種類の金属に変えながら、電気が発生するか電圧計で測定。測定結果を金属板ごとにスプレットシートに記入していき、実験結果を他の班と比較・共有しながら「電池のしくみ」を学んでいました。
1年生体育 はじめて取り組むバレーボール。ペアで協力し合って楽しみながら基本技能をマスターしていきます。パスが続くようになると、より、球技の面白さが高まっていくので、楽しみながら反復・繰り返し・・基礎・基本を大切にしていきましょう。3年生ともなる実験の手際よさ、仮説や考察の目、ICT機器の活用具合も
3年生家庭科 「幼児の生活と遊び」の単元でしょうか?「滑り台を逆に登っている幼児に何といいますか?」といった内容の問いについて、グループで協議した内容を説明していました。「いろいろな人の多様な思考」が交流・磨かれ、一定の意見としてまとめる。そして、自分たちらしく考察・まとを表現し、伝える・・・。どの教科でも、「思考力・判断力・表現力」の育成が、求められています。
6.1Thu.ミアーズ中生徒との授業
ミアーズ中の生徒は、「日本語や日本の文化や生活、食等について学びたい」という気持ちがとても強く。「書」や「和楽器」といった、いわゆる「日本らしい」ものにとても意欲的に取り組んでいました。裏を返せば、「千歳中のみなさんも英語や日本以外のいろんな国の文化や生活等を意欲的に学んでほしい・・」と感じさせられた、姉妹都市交流事業でした。生徒のみなさんの心からのおもてなしと、自ら意欲的に学びに向かう気持ち・・ミアーズ中の先生たちも大感激していました。「素直さと協働的に学ぶ姿勢」が皆さんの強みです。
5.31Wed.ミアーズ中6名が学級に・・
急激に変化する時代の中で、学校教育では、「一人一人の生徒が、自分のよさや可能性を認識し、あらゆる他者を価値のある存在として尊重する。そして、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、
持続可能な社会の創り手を育てる」ことが重要であり、その資質・能力を育成することが求められています。
先端半導体の工場進出、私たちを取り巻くSDGs、空の玄関口である千歳市も、国際化、情報化はますます加速し、ここ数年でさらに激しい変化も予想されます。そうした、ここ千歳市のアラスカ州アンカレジとの姉妹都市提携事業は、国際理解、異文化交流、コミュニケーション能力の伸長・・様々な意味あいで大変価値のある出会いとなっています。小学校前から日本語を学んでいるミアーズ中の生徒達の、日本語を学び、活かそうとする意欲や両校についての生活環境や文化、言語の理解は、まさに「多様な人々との協働」から多くの学びを得ています。
1、国語科では、漢和辞典や「和名作成ソフト」を利用して、留学生徒の「和名」づくりにみんなで取り組んでいました。日本語、英語が入り交じり、対話的な学びから、学習を深めていました。
2、音楽科では、和楽器「筝」の授業。トレモロ、押し手等、独特の奏法や平調子と呼ばれる日本的な旋律の「さくらさくら」の演奏を楽しんでいました。
5.31Wed.学ぶ意欲とわかる楽しい授業7
3年生は数学「式の計算の活用」で、とても面白い授業をしていました。「カレンダーの数字の関係に着目しながら、カレンダー上に自由に数字を囲み、その規則性を見つける」という授業でした。
6 7
13 14
4つの数字の(例えば)左上を n とおくと、他の数は、n+1, n+7, n+8 と表すことができます。この4つの数字の関係を四則関係で表し、文字を用いて証明する問題を全体で確認。(右上の数)×(左下の数)-(左上の数)×(右下の数)=7 となることを (n+1)×(n+7)-n×(n+8)の文字式を解くことで証明できることを学び、独自に囲んで、規則性があることを発見する授業でした。「もし、~だったら」(仮説・試行)、「この場合は~だから~」(類推的な考え)、「見方をかえてみると」(多面的・多角的な見方)等、数学特有の見方・考え方を働かせて、『ちょっと難しい課題にも、粘り強く取組む姿勢』がすばらしい授業でした。ジャムボードで個々の考えていることを囲み方や解法経過等、共有することで、ヒントや解法の道筋も見えてきます。
「思考力を問う問題」へのチャレンジ、今後ますます重要になってくるので、みんなで教え合い、学び合いながら、学びを深めてください。
5.31Wed.ミアーズ中学校来校【北海道新聞掲載記事】
「北海道新聞5月31日掲載」 北海道新聞社許諾D2305-2405-00026627
5.30Tue.ようこそ千歳市へ ミアーズ中学校来校
1992年から続く、千歳市の姉妹都市交流事業、アラスカ州アンカレッジよりミアーズ中生徒が来校しました。今日30日は、千歳中学校で、生徒24名、教職員4名を受け入れます。生徒会企画の歓迎集会では、ミアーズ生徒は流ちょうな日本語で自己紹介し、みんなを驚かせました。本校生徒会の運営は、英語と日本語の二本立てのプレゼン。辻川生徒会長の歓迎の挨拶や生徒会のみなさんの素敵なスライドショーにより千歳市を紹介してくれました。ミアーズ中学校からも、日本語でのミアーズ中紹介で、両校の交流がスタートしました。
集会の中での、剣道部による演武や書写の授業、大縄跳びやリレーなどの体育にもチャレンジしてもらいました。異文化理解、国際理解といった面で、とても意義のある姉妹都市交流、明日は、千歳中に6名の生徒が、学級に入り、日本での授業を一緒に体験します。
歓迎集会では時間の関係上、記念品交換はできなかったので、集会後に、学校に対して記念品をいただき、校長からはお礼の言葉を伝えています。また、生徒会の委員長さんより、24名の生徒に日本的な絵柄の「箸とスプーンのセット」を贈っています。
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Welcome to Chitose City.
I am Naoto Kanamori, principal of Chitose Junior High School. Thanks for the nice gift.
Chitose Junior High School has 536 students. The school has a long history and tradition, having been in operation for 76 years. Bright and honest students are learning with dreams and goals.
Chitose has a large lake called “ Lake Shikotsu “. It is a caldera lake belonging to Shikotsu-Toya National Park. I want you to feel the richness of nature.
Please enjoy your school life and experience Japanese culture. Have a good stay.
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3,4時間目は「書写」の授業に取り組んでもらいました。姿勢から筆の持ち方、心の持ち様等も基本を伝え、墨汁に悪戦苦闘しながらも、見る見る上達していました。
5、6時間目は2学年の生徒たちと学年体育大会を実施しました。フリースロー大会、リレー、長縄と大いに盛り上がりました。最後は、予定になかったバレーボールの試合まで行い、5、6時間目も怪我なく楽しむことが出来ました。放課後は、剣道体験をしました。実際に面をつけての実践はとても楽しかったようです。
5.26Fri.体育大会 学級旗のもとに
千歳中学校体育大会の開催にあたって【開会式挨拶から】
校長 金森 直人
スポーツ、音楽、芸術が様々な制限を受けたコロナ禍から、私たちは、新たな伝統づくりにチャレンジしています。いつも話していますが、『伝承と伝統』は違うので、千歳中76年の歴史を感じつつ、今の仲間でしかできない、ポストコロナの体育大会を創造しましょう。全校一斉での体育大会は4年ぶり・・。目標を持って協力しあい、難しいことにも挑戦する姿勢こそ、私たちの目指す新たな伝統です。保護者・地域の皆様、生徒たちのがんばりと仲間との絆に声援を送り、笑顔と感動を共にできることを本当にうれしく思っています。今日1日、多くの笑顔と躍動に期待しています。
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全校生徒が一堂に会し、学級旗に込めた想いを胸に、全員全力で取り組んだ爽やかで、感動的な体育大会となりました。生徒会や各委員会の企画力・実行力・責任感が光るプロデュース。上野保体委員長の力強い宣誓や、辻川生徒会長の気迫あふれる開会あいさつ・・
3年生の気力のパフォーマンス、学級の一体感、競い合いながらも学年が「チーム3学年」として、しっかりとした絆を感じさせる競技・応援・他学年への声かけは、正に全校生徒をリードし、学校をけん引する『新たな伝統』を感じさせるものでした。閉会式でも話しましたが、「コミュニケーション豊かに協力し合って、みんなでひとつのことに挑む力」は、社会に出た時に最も必要な資質であり、心ひとつにチャレンジする学校行事が、そうした人間性を磨いていると感じられる、素晴らしい体育大会でした。次なるチャレンジに・・。
5.25Thu.みんなで創り上げる体育大会
明日は体育大会。保健室前には、「けがに注意しましょう」等、健康・安全を守る掲示物が・・。76年の歴史ある千歳中学校の体育大会の優勝旗が、朝の段階で、準備されていました。放課後は、生徒会・委員会活動を中心にみんなで会場準備や明日の補助役員等を確認。昨年度来、学校行事や各種集会、委員会活動の中で、本校生徒の持っている「明るさや素直さ」と共に、役割を担い、ミッションを実行するときの、「自治力の高さ」「責任感と実行力」「創造性」を実に感じます。今シーズン初の24度越えにも、愚痴ひとつ言わず、協力しながら各種作業や競技運営・進行確認等、責任を持って取り組む姿は、座学の学習だけでは分からない、社会性、コミュニケーション力、生きる力、といった生徒たちの『強み』を感じます。
笑顔があふれ、個と集団が躍動する、明日の体育大会に大いに期待しています。
5.23Tue.スポーツや音楽、芸術活動で強みを伸ばす For the Team
今日は、体育大会の総練習が行われました。一通り開閉会式や種目の流れの確認が中心でしたが、本番も待ち遠しく、競技種目に躍動し、協力する姿が光ります。開閉会式運営・放送アナウンス・競技補助役員等々、運営面の仕事にも責任感厚く仕事し、競技は協力・躍動・・。中学生のはつらつとした頑張りには、本当に元気をもらいます。26日(金)体育大会、保護者の皆様にも楽しんでいただきたいと思います。
体育大会を終えると早いもので、6月、市内中体連や石狩管内中文連の発表会等、部活動の大会・コンクールが本格化します。6月中旬には、前期中間テストも予定されているので、生徒のみなさんは、着実に勉強を継続することと、部活動との「二足の草鞋」状態に・・。「継続は力なり」、日々の努力、大会・コンクールまでのプロセスを大切にして頑張りましょう。
5.22Mon.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業6
本校では、「進んで考え、粘り強く学びに向かう生徒の育成」を研究主題に、教科研究を進めています。学習指導要領が求める「主体的、対話的で、深い学び」を可能にする授業改革、ICTも利活用した「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を図る授業改革を進めています。
ちょっと難しい言い方でしたが、要は、日々の授業の中(単元の中のどこかで)で、子どもたちが主体的に「教科特有の見方・考え方」を働かせ、対話を深め合いながら、課題解決や新たな考えに至るような「深い学び」に向かう授業づくりを研究していると言い換えることができます。
3年生理科の授業では、前時に実験した実験結果や考察、既習事項の電離式等から、「酸性、アルカリ性の正体は何だろう?」という課題に、9グループの実験グループが、チャレンジしていました。「陽極・陰極付近にリトマス紙の変化をもたらしたものは?」「ーイオンは、〇〇極に引き寄せられるので・・」「電離式に示されたように・・・」「陽極、陰極の色の変化から・・」、グループの考察場面では、目には、見えない科学現象をどう図や理科的な用語で説明するか、みんなが、起きている現象について理解できるよう、実験結果の図や電離式に着目して、対話を深めていました。科学者のような理科特有の「見方・考え方」、グループの教え合い・学び合い・議論の深まりに感心する授業でした。
ホワイトボードにまとめられた考察をグループごとに写真に撮り、課題の解答とともに、スプレットシート上で共有されます。班員個々の本時の課題に対する「考察とまとめ」もワークシートに記述するよう指示されていました。「個の考えから集団へ、課題解決、集団から個へ・・・」学びが深まる授業でした。
5.22Mon.体育大会に向けて
今日から、夏服への移行期間となり、26日(金)には、体育大会が開催されます。やや曇り空で、気温もあまり上がらない(黄砂も心配される)天候ながら、学年練習も大詰めに入っています。明日には、総練習が行われ、各学級の学級旗が出そろい、各委員会の準備も着実に進んでいます。
3年生の学年練習は、なぜか雨・・。まだ、学級対抗のMIXリレーを走れていません。それでも、保体委員が中心に作戦会議をしたり、リレーや大繩の「こつ」について説明し、常に工夫改善・・。掛け声をそろえたり、走力差をカバーする方法等、「みんなで協力、みんなで工夫」する姿は、さすが3年生生、スクールリーダーです。
「強みを伸ばし、弱点はみんなでカバー」、常に工夫改善して、ひたむきに努力する事で、仲間との一体感、達成感が学級の絆を深めます。そして、学級が競い合いながらも、互いを認め合い学年が高まっていく・・他学年の姿からも学ぶ・・学年の高まりが学校全体の一体感、集団の成長につながる・・そんな充実感を得られる体育大会をみんなで創っていきましょう。
5.19Fri.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業5
1、プログラミング
2年生技術「プログラミング」の授業では、車の発進、ストップ、右左折等、動きを制御するプログラミングのフローチャートを作成して、「プログラミン」を学ぶ、学習を行っていました。情報通信リテラシシーといわれる、情報教育の基礎・基本や情報モラル(扱う上での注意事項やモラル、危険性等)についても並行して学んでいかなければ時代です。プログラミングゲームソフトを活用して、楽しく学びます。
2、リレーの面白さ
● 200mトラックを一人で駆け抜ける「くろまる」君は、200mを20秒で走ります。
〇+〇 100mを10秒で走る「しろまるくん①」は、同じく100mを10秒で走る「しろまるくん➁」にバトンパスして200m走ります。
● 200mのタイム = 20秒
〇+〇 200m のタイム < 10+10秒 バトンパスをした方がタイムは縮みます。これには大前提があって、「前走者と次走者のスピードを同じくする」必要があります。「ゴー・・・・はい・・」等、コミュニケーションを図って速度ロスをなくします。そうすると、授業で習ったA(利得距離)の部分は、誰も走っていません。バトンが手渡しで移動した利得距離が得られます。(利得距離を大きくするには・・もうお分かりですね・・)
リレー競技の面白いところは、大人数で走れば走るほど、多くの利得距離が得られ、合計タイムが縮むこと・・3年生には、特に、「流れるような美しいバトンパス」に期待しています。体育大会では、チーム競技の面白さを見せてください。
5.18Thu.小中連携・一貫教育合同会議①
5月18日(木)放課後、千歳中学校区小中連携合同会議①を実施しました。小学校の先生方と中学校が連携し、9年間を見据えた共通認識の上で、どんなことが連携して行えるのか、ということを協議していきました。各小学校の現状や中学校の様子を交流することで、令和5年度の方向性を確認しました。
5.18Thu.体育大会1学年練習
5月18日(木)体育大会1学年練習を行いました。中学校に入学して初めての大きな学校行事となる体育大会。結果だけにこだわるのではなく、学校行事だからこそ身につけることができる、仲間と協力して取り組むことの大切さ、先輩たちの全力で取り組む姿、多くのことを吸収して自分が成長することができる学校行事にしてほしいです。
5.18Thu.はまなす学級フィールドワーク
はまなす学級は、フィールドワークで、北広島市のボールパークを訪れました。北広島市や北海道の小中学生をエスコンフィールドのFighters戦に招待してくれたもので、道産子ピッチャー伊藤選手、伏見選手のバッテリーの試合も観戦。事前に作成したポスターを掲げながらの応援に力が入りました。ミュージアムやフィールドアスレチックも体験でき、JRやバスを利用して有意義な体験型研修となりました。
5.18Thu.石狩管内春季卓球大会
4月29日、石狩管内春季卓球大会が開催され、2年生シングルスの部で、千歳中学校、木浪さんが第3位に輝きました。校長室にて、伝達表彰しています。管内的なレベルの高い石狩管内で第3位の成績は、大変名誉なことであり、2年生ながら今後の活躍が期待されます。若年期のスピード、瞬発力、テクニックの習得が、後々の競技生活の中で大きく影響してくるスポーツです。市内中体連も間近ですが、日々の集中した練習の積み重ねで、千歳中卓球部の躍進に期待しています。
石狩管内春季卓球大会 2年生シングルス 第3位 木浪康太
5.17Wed.体育大会2学年練習
5月17日(水)体育大会2学年練習を実施しました。本日の天気は、昨日とはうってかわって晴天となり、コンディション的にはとても良い状況の中で学年練習が進められていきました。本番当日も晴天となり怪我なく全力で取り組むことを期待しています。
5.16Tue.PTA総合委員会
5月16日(火)PTA総合委員会を行いました。大変忙しい平日の夜にもかかわらず、役員を引き受けていただいた多くの保護者の方々に来校して頂きました。総合委員会の後には、各委員会が行われ委員長や副委員長を決めました。その後も今後の年間活動計画を決定させたりと、千歳中学校の生徒の為、学校の為、地域の為を考えていろいろな意見交流がなされました。
5.16Tue.体育大会3学年練習
5月16日(火)体育大会3学年練習を行いました。当初予定では、グラウンドで行う予定でしたが先日の雨の影響でグラウンド状況がよくないことから、スタートは体育館で開閉会式の練習を中心に行いました。3年生にとっては中学校生活最後の体育祭となるので、怪我なく全力で取組むことを期待しています。
5.15Mon.3学年集会&1学年集会
5月15日(月)5時間目に3学年集会・6時間目に1学年集会を実施しました。3年生・1年生共に各委員会の活動予定を発表し、より自分たちが生活しやすい学校づくりのために計画を立てていました。委員会活動は、学校生活の中でも自主的・自発的な活動でより多くの生徒たちが気持ちよく学校生活を送るために必要不可欠な活動です。再来週には体育祭もありますので、全校生徒が協力して思い出深い体育祭になることを期待しています。
5.13Sat.土曜授業
1、3年生 体育大会に向けたクラスごとの「価値づけ」・作戦会議
クラスによって、取り組み方は様々ですが、どうやったら「長縄が連続で続くのか?」「リレーを速くする方法は?」「最後の体育大会の〇組の意義・価値は・・」、ただ行事を迎えるのではなく、それまで取り組み過程の中で、何ができるようになり、どう価値づけしていくか・・、それぞれのクラスが、班で、学級で、対話し、価値づけをしていく姿に「取り組み過程の中で育っていく」頼もしさ、笑顔や温かさを感じました。
2、修学旅行自主研修発表会・まとめ集会
1~5組とはまなす学級の代表者が、修学旅行自主研修のプレゼンを披露していました。行程の紹介、研修地のこと、研修の様子やトラブル、面白エピソードや食や古都京都の魅力、自主研修を終えての感想など、充実した研修となったことがうかがえる、拍手と笑いある温かな発表会でした。
引き続き、代表委員会の運営で行われた2コマ目のまとめ集会では、各委員会の総括や放送委員会からは、制作日数4日間とは思えない素敵な想いでスライドショーが上映され、みんなで創り上げた修学旅行を改めて振り返っていました。竹谷先生からは、準備、修学旅行の3日間、最後のまとめ集会まで、その取り組み過程のすべてについて、まとめと総括を話していました。この取組の間、「みんなが楽しめるものを・・」と快く送り出してくれた家族や旅行団に関わるすべての人たち、生徒自らが自治力を高めて、協力し合い創り上げた素晴らしい修学旅行でした。
3、教科の学習の様子
生徒達が、今までの学習で培った教科特有の見方・考え方を働かせて、「課題の解答や自分なりの意見・考えにたどりつく」、「意見・考えを他者との対話や協働の中で・・」・・といった授業づくりのイメージを千歳中学校の日々の授業研究で取り組んでいます。1年生の英語科で「日本語での自己紹介後に既習事項で自己紹介をしてみよう」とか、数学科で、「解答方法についてわかる人も分からない人も協働で、教え合い学び合い、作戦会議を持つことで、自ら学び取ったり、わかるように伝えることでより確かな理解につながったり・・」といった授業も、子どもたちが自ら学び取る授業にする工夫が感じられます。
4、交通安全教室
千歳警察署交通第一課長さんに来校いただき、交通安全教室を実施しました。「被害者にも加害者にもならないために・・」交通ルールをしっかり守り、自身の健康安全を・・。長﨑生活委員長より交通安全宣言で、交通安全教室を終えました。
5月11日から20日まで、「春の交通安全週間」です。自転車を使う機会が多くなってきたり、車もついついスピードを出しがちな季節、事故発生のリスクも高まります。自分と身の回りの大切な人の交通安全、健康安全を心がけた生活を送りましょう。自転車使用時のヘルメットについては、着用の努力義務化となっています。もしもの時のためにも、自転車使用時のヘルメット着用率向上に努めましょう。
5.12Fri.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業4・部活動本格化
1、わかる楽しい授業
①国語では、グループ発表による、登場人物の心情や作品から得られる考え方、生き方、自分なりの想いや感想を共有し合った後、学習の振返りとして、Googleフォームを使って、学習後の感想をそれぞれが整理していました。個の読み取りを、集団で交流し合い、広げ深める。そしてまた、個にかえっていく・・。「みんなで学び合うことの楽しさ」、協働的な学びです。
➁美術
黙々とクリエイティブな作品作りに取り組む様子に、美術・芸術面での「表現力の豊かさ」を感じます。国語・数学・・・といった教科も大切ですが、感性を磨く、強みを伸ばす・・といった面で、実技・技能教科における表現力も欠かせません。様々な図案や動植物等、作品作りの助けとなるためにネット検索も活用します。
③理科
「理科の先生の実験準備って大変だなー。だけど面白そうだなあー。」とずっと同僚の先生方の理科の授業を見てきました。実験準備し、授業で、課題や予想、検証・実験方法を確認し、グループで協力して、実際にやってみる。結果やデータを整理し、考察・まとめ・・。理科の授業には、「不思議だな、おもしろい・・」わくわく感がいっぱいです。体験的に学んで、確かに活用できる力を・・。
2、部活動本格化
5月2日の部活動結成集会で、部活動の意義や約束事を確認し、1年生も含めた活動が本化化しました。部活動を見て回ると、活動中でも身体をこちらに向けて「こんにちわ!」という元気な挨拶が、うれしくなります。少子化で、チームのメンバーが集まらなかったり、R5~R7年度にかけての地域移行で、様々な変化がでてきたりする学校部活動ですが、「志を同じくする仲間が、日々の活動や試合経験を通して、心・技・体を磨き、協力し合い、関わる多くの人達への感謝と礼を尽くし、目標達成を図る・・」、その過程を通して、人として成長を遂げることを願っています。
5.9Tue.修学旅行 自主研修レポート(HR)発表会
「教科書や本でしか見たことなかった場所や風景を自分たちの足で実際に歩き、見聞きして、体験して・・。素晴らしい経験や学びとなったし、コミュニケーション力もついた・・いい想い出になった・・」自主研修レポート発表会を見せてもらいましたが、時間をかけずに、文字は少なく、「伝わる」スライド製作のうまさ、(書いてあることを読まずに自分のことばと感想で伝える)プレゼン力の高さに感心しました。スライドのバックを「きつねや竹」等、京都にあった手書きのスライド背景にしている人もいました。様々な教科での学習や1,2年生での研修まとめと振り返りの習慣が生きていると感じます。おそらく、自分が社会に出ても、様々な製品や仕事上のプロジェクトの説明等、自らの考えや発想、企画等をプレゼンする機会が出てきます。小中学生期のこうしたプレゼン力の育成が、キャリアの視点でも大切だと、改めて感じました。
いい経験が、いい発表につながっています。中学校生活最後の「〇〇」に、しっかり、ねばり強く、チャレンジし、ひとつひとつ、クリアしていきましょう。
5.9Tue. 学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業3
「習うより慣れろ」という言葉があります。これは、『人に教えられるよりも、自分で経験を重ねたほうが身につく』といった意味のことわざです。英語でも、Practice makes perfect.(実践により完全の域に達する)という言葉があります。「習う」ことで身につけていた知識再生型の学力ではなく、自ら五感を働かせて経験的に学ぶ、学び取る習慣が大切だと言われている現代。そうした、経験的な学びの強さは、今も昔も変わらないのかもしれません。
2年生の国語「アイスプラネット」の授業では、登場人物の関係性や出来事、その時の感情等を読み解き、自らの考えをみんなにプレゼンしながら、また、質問や反対意見等ももらい議論していく中で、学習が深まっていました。
「登場人物の言動に着目して、人物の関係や心情の変化をとらえること」、「 登場人物の考え方や生き方などについて、自分の経験などと関連づけて考えをもつこと」等がねらいの単元ですので、登場人物の関係性や心情理解だけでなく、自分事として考え方や生き方など深め・広げる学習に感心しました。
5.9Tue.学力・学習状況調査 英語「話すこと」調査
2月に一度、予備調査を行った英語「話すこと調査」。先生方が進め方を丁寧にスライドにしてくれたので、「話すこと調査」「質問紙調査」を終えることができました。調査問題なので、本来、できばえや学力を競い合うものではありませんが、「何ができるようになっているか・・」「何が身についていないのか・・」を把握し、明日からの学習の仕方に活かすことが最も大切なことです。
今回のオンライン調査で使用した、MEXCBT(メクビット)は、文部科学省が開発したオンラインの学習システムです。 「オンライン上にあり、インターネット環境があればどこからでもアクセスが可能で、国や自治体が作成した試験問題に、オンライン上で挑戦することができる」という利点があるので、英語だけでなく、様々な教科で活用が研究されています。
変化の激しい社会に対応していく、「思考力・判断力・表現力」を身につけてほしいという世の中の要請です。学力・学習状況調査や入試問題の出題傾向のように、いわゆる「思考力を問う問題」が、今後ますます、様々なテストや試験で問われるでしょう。ちょっと難解な問題文を、「情報を整理して、問われていることを読み解き」⇒(必要によっては図表で表し・・)⇒様々な教科で身につけた「見方・考え方を働かせて」⇒「解答を導き出す」。タブレット端末のようなICT機器も利活用しながら、多様な他者と協働し、納得解・最適解を導き出していかなければならい時代です。日々の積み重ね、粘り強い努力、自律的に学び取る姿勢を磨いていきましょう。
5.8Mon.五類感染症移行後の新型コロナ対応
例年にない早めの桜前線に花見や行楽等も楽しめたゴールデンウイークだったのではないでしょうか。大きな事故の報告もなく、風薫る五月の教育活動がスタートしました。
5類移行に伴って、道・千歳市・学校等の対応について以下のような文書を配付しています。
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【5類感染症移行後の学校における新型コロナウイルス感染症対策について】
1 出席停止の取扱
(1)感染が確認された児童生徒の出席停止は、「発症した翌日から5日経過、かつ、症状軽快後1日が経過するまで」とします。
・発症から10日間経過するまでは、マスク着用を推奨します。
・5月8日前に感染した場合も、5月8日から上記を適用します。
(2)濃厚接触者の特定は行いません。
・発症していなければ、「家族が発症」や「感染対策をせずに飲食を共にした」場合でも、直ちに出席停止の対象となりません。
(3)以下のように合理的な理由があると校長が判断した場合は、出席停止として取り扱います。
・同居者に高齢者や基礎疾患の家族がおり、保護者から感染不安で欠席させたいと相談があり、欠席以外に手段がない場合。
・医療的ケアを必要とする児童生徒、及び基礎疾患により重症化リスクのある児童生徒に対して、欠席が必要との主治医の見解を保護者と確認した場合。
※やむを得ず登校できない場合、オンラインでの学習機会の確保など必要な配慮を行います。
2 発熱や咽頭痛、咳等の症状がある場合の欠席は、病欠として扱うことになります。軽微な症状があることにより登校を制限することはありませんが、無理をして登校することのないようご協力をお願いします。
3 臨時休業の判断
・同一学級で複数の感染が判明した場合、季節性インフルエンザ等に準じて、臨時休業の判断をいたします。
・閉鎖期間は、土日祝日を含む5日間を目安とします。
・学年閉鎖は同学年の複数学級での閉鎖、学校閉鎖は複数の学年閉鎖の際に検討します。
4 感染対策
(1)平時においても、以下の感染対策を行います。
①児童生徒の健康観察
・健康観察シートは不要とし、体調不良がないかを、家庭と連携して確認します。
②手洗い
・石鹸での手洗いを指導します。手指消毒は、手洗い困難時に補助的に行います。
③咳エチケット
・ハンカチや袖などで口元を押さえることを指導します。マスクは着用を求めないことを基本とします。
④換気
・気候上、可能な場合は常時、換気を行います(常時換気が困難な場合は、30分に1回以上、窓を全開にするなど)。
(2)地域や学校で感染が流行している場合、「感染リスクが高い活動」に対して、下記の対策を一時的に講じます。
①「近距離」「対面」「大声」での発声や会話を控えること
②触れ合わない程度の身体的距離を確保すること(間隔を一律にこだわらない。状況に応じて柔軟に対応)
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【北海道教育委員会の五類移行のリーフより】
5.2Tue.部活動結成集会
5月2日(火)放課後の時間に部活動結成集会を行いました。多くの生徒たちが、自分で選んだ部活動に入部し、決意表明をしています。そんな中、3年生はいよいよ最後の年。日常生活を今まで以上にしっかりと生活することで部活動も充実させてほしいと思います。
5.1Mon.石狩管内中学生バスケットボール選手権大会
4月29日(土)30日(日)に北広島市総合体育館他を会場にバスケットボール管内選手権が開催されました。女子は2回戦で敗れはしたものの試合内容は、心・技・体の成長が見られる素晴らしいものでした。(ベスト16)
男子は、準々決勝で、残り4秒から逆転勝利し、準決勝進出。準決勝、3,4位決定戦に敗れ、第4位という結果でした。修学旅行明け、休養なしの2日間、トップレベルのハードな2試合。精神的にも肉体的にも成長が見られ、ひとりひとりのレベルアップとチーム力の向上により、次のステージでの活躍が期待される内容となりました。男女とも課題を解決し、中体連大会での躍動に期待しています。
5.1Mon.修学旅行を終えて
"Final Interesting Learn Memory 『FILM]』京都 映画のような思い出をつくる”
4月26日~28日に行われた修学旅行は、初日のみ若干の雨模様だったものの、晴天の中、「チーム3学年」が協力し合い一体感のある修学旅行でした。出発前に、「『伝承』と『伝統』は違うので、あなたたちにしか創れない新たな伝統となる修学旅行を創り上げてください」という話をしました。個人旅行とは違うので、「みんなが楽しめるように・・」実行委員会や行動班、宿泊班が、それぞれの役割を果たしながら、歴と文化の奈良、京都のまちを自らの足で踏みしめ、五感で感じてきた修学旅行。With コロナの中では、万全の対策を講じながらの充実した研修を生徒・教職員・旅行団関係者で創り上げた充実感があります。月並みですが、こうした五感で感じてきた経験、協働し合うことで生まれる仲間意識や絆をこれからの学校生活や自己実現に大いに活かしてほしいと願っています。ご家庭でのご支援、ご協力にも感謝申し上げます。お土産話をたくさん聞いてあげてください。ありがとうございました。
4.28Fri.修学旅行⑧
修学旅行団帰着。2泊3日に渡る修学旅行が終了しました。貴重な多くの経験を積むことができ一回り成長することができました。視野を広げることができた3年生、今後の学校生活に期待です。
4.28Fri.修学旅行⑦
修学旅行最終日。
4.27Thu.修学旅行⑥
自主研修続編。伏見稲荷神社他。
4.27Thu.修学旅行⑤
自主研修続編。清水寺。
4.27Thu.修学旅行④
晴天の中での自主研修。金閣寺と北野天満宮。結構人が多いです。
4.26Wed.修学旅行③
貴重な座禅体験。今までには、感じられなかった緊張感と静寂。そして集中力。素晴らしい体験です。
4.26Wed.修学旅行②
奈良公園・東大寺大仏。雨に濡れない時間帯もあったようで良かったです。歴史的な文化遺産に触れることで、見聞を広めてほしいと思います。
4.26Wed.修学旅行①
一団・二団とも無事到着。その後はバス移動。楽しそうな笑顔が何よりです。
4.25Tue. 修学旅行前日集会
修学旅行の前日集会が行われ、最終確認。写真隊形の練習や班長会議も行われ、いよいよ本番です。Final Interesting Learn Memory これまでの中学校生活の集大成として、おもしろい体験、学ぶ場面を通して、映画のような思い出を創る ” FILM 京都 ” チーム3学年が、「みんなで創る本当の楽しさ」を追究します。今日は、しっかり準備し、明日からの頑張りに期待しています。
4.25Tue. 自転車ヘルメット努力義務化
自転車の「ヘルメット着用」が努力義務化になりました。おそらく、いずれ「着用義務化」となるでしょう。自転車事故による命にかかわるような事故防止のための措置ですので、自転車利用時は、ヘルメットを着用することを習慣化してほしいと思います。
自転車登校の生徒たちが、手にヘルメットを持って登校してきました。「学校では、後ろのロッカーにおいているので、じゃまにはなりません」との言葉に、交通量の多い近隣を登下校する、通学時や部活動等でも「安全・安心」のため、多くの生徒が、ヘルメット着用に早く対応してほしいと感じました。
自然豊かな千歳市のいい季節が到来しました。お出かけや旅行、スポーツや音楽、イベント・・。交通事故や行楽型の事故には、十分気を付け、楽しい連休をむかえましょう。
4.24Mon. マイゴール手帳を利用した自己管理
学校紹介の「特色ある取組」にマイゴール手帳について2023年度版に更新しました。
1、見通しと計画を立てる力
2、目標を設定し、ねばり強く努力する習慣
3、スケジュール管理と自主自律
上のような、大きく三つのねらいがありますが、家庭学習や生活の規則正しいリズムを「ととのえる」ため、夢や目標など設定し、計画的に努力する、キャリアパスポート的な活用等、この取組を通して、生徒・保護者・学校が協力し合って未来の担い手となる人づくりに努めます。
4.30Sun. 春の健康安全・管内中学生バスケ
1、春の健康安全
校舎周辺の満開の桜が、青空に映えています。一週間以上早い桜に生徒たちの笑顔と躍動の学校生活に期待感が膨らみます。3年生は、今週の修学旅行出発、1,2年生の保護者面談もスタートします。5月からは、個々の感染対策を講じながらも制限のないゴールデンウイーク。学校・家庭・地域の「対話」が制限されていたコロナ禍から、「対話と連携」による教育活動の充実へ、工夫ある一歩を踏み出す春です。二輪四輪、交通量が増え、行楽やイベントの多い5月の連休もまもなくですが、「自分と大切な人の命と健康を守る」ための、健康管理や交通安全、(ヘルメットが努力義務化になった)自転車の利用、レジャー型の事故防止と、健康安全に十分気を配り、学習・生活、家庭での過ごし方を充実させましょう。1,2年生の保護者面談を活用し、生徒の学習・生活、将来について等、対話と理解を深めてほしいと思います。
2、令和5年度 石狩管内中学生バスケットボール選手権大会開幕
上記大会が開幕しました。石狩管内のバスケットボールの充実発展に寄与した服部英俊先生が、北広島の中学校の現職中に急逝し、石狩管内のバスケットボール指導者たちが、「ねばり強く組織的にディフェンスを頑張り、堅守速攻」、「単に勝てるチームではなく常に全力で戦い、礼儀正しく、頑張るチームに・・」といった強い思いを後世にもつないでいこうと、「かっぷくのいい服部先生のように大きな優勝カップ」を用意し、管内選手権としたものです。時期的に管内中体連への試金石にもなっていますし、新人戦後、指導者として何としても一度は手にしたいカップでもあります。男女ともに1回戦を勝利し、修学旅行後の準々決勝・準決勝・決勝となりますが、チーム力を高め、一回り成長した姿を見せてほしいと願っています。
4.21Fri. 学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業2
肌寒い日が続き、足踏みしていた桜前線も一気に北上、千歳中の桜も開花しました。3年生は来週から修学旅行、NRTや学力・学習調査を終え(英語の話すこと調査と質問紙調査は5/9)、授業も本格化しています。学力テスト・高校入試・チャレンジテスト・・・すべてのテストで同じ傾向ですが、「問題文が(具体的ではあるが)長く、(情報を整理し)『読み解く力』が必要であること。国語だけでなく、数学・英語でもこの『読み解く力』が必要になってきます。「問われていること」自体は、さほど難しくないのに、「読み解く」つまり、「情報・わかっていることを整理し、解答の道筋がわかる」ということが大切であり、そこに時間がかかりすぎたり、難しさを感じたりしてしまっている人も多いのでは・・。比例、一次関数の問題で、まずは「y=ax+bとおく」だけで、解答への道筋が見えてくるように、「読み解く力」と「教科特有の見方・考え方」が、Key word。授業では、「わからないところや疑問、予測や自分の考え・・」等々、他者との活発な対話から、学びと理解を深める、わかる楽しい授業を創っていきましょう。
「好きこそものの上手なれ」ではないですが、まずその教科を好きになることから始めてほしいと思います。
↑理科は、「おもしろい、不思議だな・・」がいっぱい。実験者のような真剣な目と表情で、探究する姿が光ります。
↓ 技術では、自分でつくったプログラミングを学習成果として先生に・・・。出来上がったプログラムをコピーペーストし、スライドに添付して提出完了。ウインドウズのPCとも若干使い勝手も違うのに、手慣れた作業ぶりに感心します。
4.18Tue. 「ねばり強く挑戦する」4月学校だより巻頭言より
「主体的に学び 心豊かに行動し ねばり強く挑戦する生徒の育成」~夢や志をもち、未来をたくましく生きる~
校長 金森 直人
例年にない雪解けの早さに春の到来を感じます。マスクの取扱いやいわゆる濃厚接触者の対処方法・期間の変更(4/1~)、感染症の位置付け5類への移行(5/8~)等、新しいかたちでのWithコロナの新学期がスタートします。4年ぶりに様々なイベントや経済活動が動き出し、期待に満ちた年度はじめとなっていますが、学校という特性上、「密」になりがちであり、いったん感染拡大が始まると感染リスクは決して低くはありません。衛生管理マニュアルにもあるように常時換気や一定の距離の確保等、適切な感染防止策を講じながら進めて参りますが、「個人の適切な判断」も一層大切になってきます。「自分と自分のまわりの大切な人の命や健康を守る」教育にも力を注いでいくつもりです。
令和5年度の重点目標を「主体的に学び 心豊かに行動し ねばり強く挑戦する生徒の育成」
~夢や志をもち、未来をたくましく生きる~
と、しました。
変化の激しい時代に、夢や志を持って目標(ゴール)設定し、自律的学習者として学び続ける人材。多様な他者と豊かな心とコミュニケーションで協働しながら、ねばり強くチャレンジする未来の担い手を育成していきたいと考えています。生徒会が掲げたテーマは「輝想」。「一人一人の個性とその想いを紡ぎあい、誰もが輝く学校を創ろう」という決意が感じら、~夢や志をもち、未来をたくましく生きる~という姿に大いに期待を寄せています。
ふるさと千歳市は、国産での先端半導体製造を目指すRapidus(ラピダス)の進出、空の玄関口としても、国際化、グローバル化が一層進展します。脱炭素社会の実現に向けて、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「千歳市ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを宣言しています。世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこうというSDGs等、「広い視野」を持って、簡単には答えの出せない、解決すべき社会問題にも" Think Globally Act Locally"(地球規模で考え、行動は足元から・・)という精神で立ち向かってほしいと思います。
限りない可能性を秘めた個性が芽生え始める義務教育後半の三年間。「可能性という種」を土に植えただけでは、花も実も育ちません。種に水や栄養を与え、光が降り注がれ、種は芽を出し、しっかり根を張り、枝葉を伸ばして花を咲かせます。「努力することの大切さや継続」、その世代に応じた「学び」や「体験」が、水であり、栄養であり、光です。可能性を開花させ、しっかりとした根を張るたくましさを持った生徒を育てようと、教職員一同「チーム千歳中」で努力してまいります。
学校と保護者、地域の皆様が、子どもを中心にすえて、信頼し、協働し合いながら「子どもの成長と学び」を支えて行きたいと考えていますので、令和5年度の本校教育の推進にあたり、一層のご支援ご協力をお願い申し上げ、新年度にあたってのご挨拶といたします。
4.17Mon. 2023年度 前期生徒会委員認証式
生徒会役員・認証される前期生徒会委員は、体育館で認証式。その模様を各クラスにビデオ配信する「分散形式」
認証式が行われました。「生徒会員として認証された自覚と責任をしっかりと受け止め、スクールリーダーとして頑張ってください」という生徒会役員からエールに緊張感をもって認証式に臨んでいました。
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認証式 校長から
生徒会役員・生徒会委員のリーダーシップとそれを支え、後押しする、教室にいる多くの皆さんのフォロワーシップに期待しています。学校生活の様々な事柄が、このリーダーシップ・フォロアーシップにかかっています。
千歳中学校のこの3月の卒業生数は20.143名。第76回目の卒業式でした。二万人以上を卒業させた77年目を迎える千歳の中心校。地域の学校として、卒業生や応援してくれている市民も数多くいます。皆さんがどんな学校を創るのかとても注目されています。
「伝承と伝統は違う」という話を良くします。
「伝承」・・古くからのものをそのまま後世に伝えていくのが伝承
「伝統」・・同じ技術や材料・行動や活動を行ないつつも、「新しいことに挑戦し革新していくことにより伝統が創り出される」という考え方があります。
あなた達にはあなたたちにしかできない、ちょっとした一工夫があり、今のリーダー・フォロワーたちにしか創れない、新たな伝統があります。
「伝統とは創り出すもの」なのです。みなさんも是非、クリエイティブな発想から、77代目の生徒会・委員会活動の「新たな伝統を創り出して」ください。
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放課後の委員会活動(学年委員会を含む)の様子から
4.17Mon. 学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業1
多様な考え方、学習の定着度のでこぼこ、個性・・・、みんな違った多様な仲間たちです。学校の授業は、一人一人違った生徒が、協力・協働(共同)し合いながら、問いに対する答えを導き出したり、新しい考えや発想を生み出すという、対話的な学び。コミュニケーション豊かに話し合ったり、教え合い学び合いが互いに効果的に作用したり・・少なくとも「わからないところをそのままにしない」、「困ったよ、助けて」・・の一言が言える授業を目指しています。教科担任だけでなく、学習支援員さん等も授業に入り、「わかった・できた・おもしろかった・不思議だな・・・」そんな教科の勉強を好きになり、次の学びにつながる(意欲化)授業を教科のプロとして先生方は進めています。
主体的な学習への参加、他者との対話を深めながら、教科特有の見方・考え方を働かせて、正解や新たな考えを創り出していく・・・「わかった・できた・おもしろかった・不思議だな・・・」そんな手ごたえを感じられる授業づくりを進めています。
【社会科】デジタル教科書で資料提示も可能。視覚的にも出来事や内容をとらえます。一定期間の欠席生徒に、クラスの授業をGoogle meet 配信していました。
【英語科】英語は、コミュニケーションツールなので、「聴いて、話す、会話・・」が楽しいのですが、3年生にもなると、なおさら、「書くこと、自分なりに表現すること」も大切になってきます。
【理科】理科は何と言っても、実験の楽しさありますよね。予測したり、手順を理解して実際に実験を進めたり、結果を分析・考察したり・・・「不思議だな、おもしろい」が、感じやすい教科です。
【数学】1年生の数学では、「素数って何?」「1は素数に入るの?」「36~50の数字の中で、素数をすべて上げなさい」、なかなか難しい数概念です。算数・数学は、「ブロック(レンガ)型の教科」といわれ、積みあがっていくとこで、数学がどんどん得意になります。小学校時代から、苦手なブロック・レンガが抜けている(積みあがっていない)場合もあるので、中学校の勉強と平行して、「自分の分かっていないところを知り、さかのぼって学び直す」ことも時には必要になります。算数から数学へ、勉強法を確立していいスタートを・・(少なくとも分からないところをそのままにしない、みんなで教え合う学び合う・・それが学校での授業の良さです。3年生の授業では活発に対話が生まれています。)
4.17Mon. 朝の生活習慣づくり
1年生は、中学校生活の1日のリズムにも慣れてきました。朝の生活習慣づくりでは、検温結果をマイゴール手帳に記入したり、一週間の目標や行事、学級連絡、家庭学習の記入等、「自己管理・スケジュール管理」を習慣化させてください。班や係の仕事内容を確認し合ったり、1分間スピーチで、「〇〇製麺愛をクラスにプレゼンする生徒」もいました。自分の主義・主張や考え・意見を他者に分かりやすく伝えるプレゼン力は、これからの学習のポイントとなる「思考力・判断力・表現力(活用する力)」の第一歩です。仲間と共同・協働するためにコミュニケーション豊かな学級をつくりましょう。