ブログ

2022年7月の記事一覧

7.29Fri. 第53回北海道中学校陸上競技大会(オホーツク大会)終了

 7月27日~29日、真夏日が三日間続く北見市で、北海道中学校体育大会第53回陸上競技大会が開催され本校から3選手が参加しました。自己記録を伸ばす成績を発揮したようですが、惜しくも入賞ならず、全日程を終了しています。選手、スタッフ、開催地の運営者の皆様、炎天下、コロナ禍での厳しい環境での大会参加、大会運営、本当にお疲れ様でした。選手たちにとって、次のステージ(次の大会・高校での選手生活等)につながる素晴らしい経験となりました。関係の皆様にも心よりお礼申し上げます。

共通男子四種競技 

 髙橋さん 四種110mH 16秒41  四種走高跳 DNS

      四種砲丸     8m11     四種400m  

共通女子砲丸

 畠山さん  7m32

共通女子1500m

 久保さん  5分01秒98

共通女子800m 

 久保さん  2分27秒03 

 

 

7.27Wed. 3年生登校日3日目

1、自律的な生活と「自ら考え、正しい判断をし、適切な行動」をとること

 暑い中での3年生の登校日3日目。ねばり強く学習に取り組む姿勢が立派です。明日からは、時間や学習内容、スポーツや音楽、趣味の時間等、自己の生活と学習をコントロールして、有意義な夏季休業としてください。感染拡大状況が、急激に悪化しています。全道・全国中体連、音楽関係のコンクール、各種大会等、新型コロナウイルスの感染拡大状況に影響されることなく、万全なコンディションでの実施と成果に期待するところです。勉強にしても、安心・安全の確保にしても、「自ら考え、正しい判断をして、適切な行動をする」ことが、大切であることを心に止めてがんばってください。

2、授業の様子から

 3年生の社会科では、公民分野で「選挙」についての学習をしていました。「国民の代表を選ぶ選挙」について、模擬選挙で学んだり、政党のマニフェストを調べて学習したり、自分事として、学習を深めていました。「選挙権がある18歳」まで実はあっという間です。未来社会の担い手となる皆さんにとって「政治や選挙」って、避けては通れないものです。

 英語科では、

a small clock you wear on your wrist or keep in your pocket     名詞を修飾する表現の確認をしていました。3年生の英語ともなると、なかなか「難しい」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、グローバル社会で、コミュニケーションツールとしての英語の役割は、今後ますます重要となります。(まして千歳では・・)「習うより慣れろ」等といいます。語学力は、将来みなさんのキャリアを助けてくれますよ・・。ファイト!

 

7.26Tue. 第7波に注意を

 BA4.5への置き換わり、社会経済活動の活発化にともなうかのように、第7波の感染拡大状況が止まりません。特に「空の玄関口 千歳市」での感染増は顕著なものです。各ご家庭において、「自分と自分の大切な人の命と健康を守る適切な行動」の徹底についてご家族、お子さんとお話してみてください。中学生には、休み前集会で話をし、学級指導でも伝わっていると思いますが、「ON・OFFのチャイムを自分で鳴らす自己管理」、「感染リスクを考え、適切に判断して、自らが正しい感染対策」等、セルフコントロールすることの大切さを学ぶもの長期休業です。感染拡大期の生活について、ご注意ください。

【楽しそうに体育授業に取り組む3年生】

7.25Mon. 3年生登校日

 5月の閉鎖措置の関係で、進路選択・受験期の3年生には、25日~27日の三日間学校登校日としています。暑い中ですが、意欲的に学習に取り組んでいます。数学では、二次方程式の様々なパターンの問題に取り組み、「平方根?因数分解?解の公式?・・」、様々な問題にチャレンジしながら頑張っています。「これは、こんな方法で・・」とピント来るように反復練習から力をつけたいですね。「教え合い」がOKの場面では、自分の分からなかったところを教えてもらうことも有効です。教える友達も「教えることでより確実な理解」につながるものです。やっぱり、アウトプットすることが大切で、「ちゃんと理解していないと人に説明できないですから・・」。「教え合い、学び合いのある協働的な学びを・・」

【数学は多くの先生で「できばえ、つまづきチェック」、体育サッカー、理科は進化についての動画】

7.25Mon. 第43回 北海道中学校水泳大会の結果

 第43回 北海道中学校水泳大会が7月22日(金)~24日(日)道立野幌総合運動公園総合体育館プールで開催されました。感染防止対策から無観客での開催となって残念ですが、YouTube配信で競技の模様が配信されています。本校からの出場選手は4名。入賞結果のみの掲載とさせていただきます。

〇男子200m背泳ぎ 第1位 森本さん 記録 2分12秒42 

  (全国標準記録突破 全中水泳8/17~20宮城県大会出場)全中出場おめでとう!

〇男子100m背泳ぎ 第1位 森本さん 記録 1分02秒56

〇男子400m個人メドレー 第6位 中村さん 記録 5分11秒44

7.24Sun. 第20回キラキラコンサート

 7月24日(日)千歳ライオンズクラブ主催による、「千歳市市内小・中・高生による 吹奏楽・リコーダー合同演奏会 第20回キラキラコンサート」が開催されました。市内の小・中・高生が大きな舞台での演奏経験から、意欲や自己啓発、相互のコミュニケーションや協調性を養う場として、このような演奏会を開催してくれています。北栄小のスクールバンド、同世代の中学生の演奏、高校生の迫力ある演奏と、世代を超えてそれぞれの工夫と音楽づくりにとても勉強になる楽しい演奏会でした。運営面でもセッティングをお互いに手伝い会い、他校の演奏を楽しみながら、来場した地域の方々にも音楽のすばらしさを感じてもらえる貴重なイベントとなりました。8月の北海道吹奏楽コンクールに向け、曲づくり、バンドづくりに活かしていってほしいと思います。

 

7.22Fri. 前期前半を終えて・夏休み前集会

1、前期前半を終えて(休み前集会から) 校長 金森直人

 ①この4か月、意欲的に学び、自律的学習者として、「自分の考えや思いをアウトプットするような学習」にしっかり取り組んでいました。

 ➁学習にスポーツ(体育大会や部活)・文化・音楽活動にすばらしい表現力と躍動が見られ、「みなさんの素直さ、ひたむきさ」に私自身、感動を覚えました。行事や委員会活動・部活動で見せる責任感やリーダーシップ、市内・管内中体連や中文連等で見せる3年生を核とした圧巻のパフォーマンスには、みなさんの「大いなる可能性」も感じさせます。可能性という原石を「努力という石」で磨くと更なる光を放ちます。

 ③コロナ禍であっても「目標であるゴールを設定し、計画的に努力する事の大切さ」について身に付けている人が多いので、今後の伸びを楽しみにしています。

 夏休みを前に・・3つの観点で

 1、「自律的学習者」として、自ら学び取れたか。(教わるから学び取る)

 2、「自分で考え、判断し、発想したことを表現」できたか。(思考・判断・表現力重視)

 3、「自他を尊重し、笑顔とコミュニケーションでつながれたか」(対話とコミュニケーション力)

以上のような、今後、求められる力、未来志向の自分になれたか、振り返ってみてください。

 休業中、「チャイムを鳴らすのは自分です」。目標を持ち、ON/OFFをコントロールしながら、自律的な生活を送ってください。

 夏季休業中も、「自分と自分の大切な人の命と健康を守る行動」を基本とし、「夢や志を持ち、ひたむきな努力」で実り多い、長期休業となるとこを期待しています。

 

2、「教わる」から「学びとる」へ・・

 インターネットで検索すれば、基本的な知識や技能は、覚えていなくてもすぐに調べて出てきます。その答えが必ず正しいとも限らないし、中には、フェイク情報も・・。変化の多いこれからの時代は、培った知識や技能を活用して、自ら考え、適切に判断し、豊かに表現する、そうした「思考力・判断力・表現力」の育成が特に求められている力です。(そうした力は、様々な変化に対応するために欠かせない・・)。しかも、ウクライナで戦争が起こったり、様々な制裁や報復で、世界中の人たちの生活に大きな影響が出てくるように、様々な考えや立場の多様な人々とも協働して、「答えにならない解」、「納得解」、「最適解」を導き出していかなければならない時代です。豊かな表現力で自らの考えや意見をアウトプットし、他者の多様な考えを知り、議論し、新たな発想や考えを生み出していく・・そこには、協調性やコミュニケーション力がとても大切になってくるのです。

 比較的自由な時間と空間が与えられる夏季休業。自らの時間や活動内容、スケジュールなどを自己管理し、長期の休みにしかできない実りある学びを深めてほしいと思います。

 3年生英語では、1時間の授業の中での「ここ」というポイントを押さえて、「名詞を説明(修飾)する英文」を学んでいました。2年生数学では、問題文が長くなり、書かれている内容を整理していかないと「何を問われているかわからない?」という現象にならないように、情報を「表」を使って整理する方法を学んでいました。パターン化して、表やグラフで整理する(問われていることを可視化する)、とっても大事な力です。1年生理科では、「ミドリムシ、ゾウリムシ、アオミドロ・・」が見えた!と焦点を合わせて私にも顕微鏡をのぞかせてくれます。「自分から学ぶ」時の真剣さ、すごいです。音楽の授業は、合唱曲の練習が入ってきます。第7波ともいわれる感染拡大期、様々対策を講じるのですが、気苦労が絶えません・・。

 夏休みも、「自律的学習者として」、自ら学びとる学習で、真の力をつけてほしいと思います。

 

 *夏休み前集会実施*

 夏休み前集会を7月22日(金)5時間目に行いました。3年生は体育館、1・2年生は各教室という分散開催で実施しました。集会では、人権の花束感謝状の贈呈式、全道中体連、コンクール参加生徒の紹介、夏休みに向けて(生徒会より)と内容盛りだくさんで実施されました。長いようで非常に短い夏休み、何か目標を掲げて精一杯努力してほしいと思います。

   

7.21Thu. 凡事徹底 自律的学習者として

 本日、大掃除を行い、明日、金曜日で1,2年生は前期前半の一区切り。学習や生活の成果を振り返り、今後の新たな課題設定をして、充実した夏季休業、前期後半のスタートにつなげてほしいと考えています。2年ぶりの大掃除にみんなで仕事分担しながら取り組んでいました。

 1年生の朝読書を見るとその姿勢の正しさや集中の仕方、また、教室環境を整える習慣等に、「中学生らしさ、集団としての成長」を感じます。千歳中学校は、六つの小学校から入学してくるので、生活の約束事も、学習の達成状況や授業規律も、「同じ部分、相違点が混在」しています。しかしながら、【授業規律】である「姿勢・机上整理・発表や発言」、【生活規律】である「TPOにあった明るい挨拶・時間を守りコントロール・マナーや言動のあり方」といった『ととのえる習慣』の凡事徹底により、「学びに向かう集団の基本姿勢」が身についてきたように思います。「一方的に教わる」感覚から、「自ら学びとる(自律的学習者)へ」という時代の変化は、前述のような「あたり前のことをあたり前に行なう」という凡事徹底から「学びに向かう力」を培い、「変化の激しい世の中を主体的に学び続ける人」を育成ことにつながると学校は考えています。

 

7.20Wed. 宿泊学習のまとめ・G-PDCA

 2年生の宿泊学習のまとめは、班で分担し、写真や資料を入れ込んで、調べて分かったことやちょっとしたハプニング等についても記載されていました。専門学校でのキャリア学習や小樽職人の会のものづくり体験でも、貴重な学習をしたと思うので、作文やしおりに成果や考えたことを残しておきたいですね。

 「計画P⇒実践D⇒評価C⇒改善A」仕事や勉強では、このPDCAサイクルを回すことが重要であり効果的だとよく言われます。「まず目標を」という意味でゴールGーPDCAという人もいます。1年生の学活では、夏休みの学習や生活について確認し合い、「MYゴール手帳」を活用し、夏休みの目標を立てたり、学習計画の具体のスケジュールを書き込んでいました。自分の「時間」と学習・生活の「内容」を計画立てて自己管理する(自律)、まさに今、求められる能力ですね。チャイムをちゃんと自分で鳴らして、主体的な学習者になってください。

 理科では、カルメ焼きをつくっていました。理科室からいい匂いが・・。この実験のポイントは,温度と時間をきちんと守ることだそうです。重曹は炭酸水素ナトリウムという物質で,これを熱で分解すると炭酸ナトリウム,水,二酸化炭素ができます。この実験では,高温でとけた砂糖液が冷えて固まるときに,発生した気体の二酸化炭素と水蒸気のため,中に空洞が出来て膨らみカルメ焼きになるそうです。香りと甘さとともに覚えておきたいですね。

7.20Wed. 新型コロナウイルス道内の感染状況から

1、石狩管内における新型コロナウイルス 市町村別感染状況  7.19現在

6/26~7/16までの3週間の推移を北海道のHPより示すと

2、年代ごとの陽性者数 7月19日現在 北海道発表分

 

 上記のようなデータから、千歳市においては、管内的に見ても感染者数増加が見て取れます。また、10代以下や10代の年代での陽性者が増加していることもあり、市内の小学校の学級閉鎖や幼稚園・保育園等での陽性者、家庭内感染の学校への連絡等も急増しています。やはり、感染力の強い株への置き換わり(再陽性の事例も多い)、第7波の入り口といっていい状況のようです。

 社会生活や経済を回す動きは止むなしと思いつつ、若年層や義務教育段階での教育活動、子育て家庭での家庭生活や保護者の働き方等には、十分な感染防止策を講じる必要があります。まもなく学校は、夏季休業となりますが、自学自習の勉強、部活動、趣味や家庭のイベント等、健康で、楽しく、充実したものとなるよう、引き続き、ご家庭での感染対策と子どもたちへの注意喚起にご協力願います。