学校行事
冬休み前集会
本日の6校時に冬休み前集会を行いました。各委員長からスライドを使って冬休みの心得などの説明がありました。校長先生からは1年間を振り返って、また各学年へのメッセージがありました。
体調管理、スケジュール管理を心がけ、充実した冬休みにしてください。良いお年を。
いじめ撲滅学活を行いました
1.自分も相手も大切にする表現の仕方を考える 2.友達やクラスの良いところや感謝の気持ちを交流することでお互いを認め合う心を育てる この2つのねらいのもと、学活が行われました。
この取り組みの強みは教員主導ではなく生徒自らこの学活の準備・進行等を担う点、そして全校生徒一人一人がいじめ撲滅に向け、主体的に授業に関わっている点だと捉えます。
代表委員の皆さんは準備から当日まで閉鎖のため、期日が空いてしまいましたが、スムーズな進行お疲れ様でした。冬休み明けに本日の学活を生かし、いじめ撲滅全校集会を行う予定です。
学校閉鎖(12月19日(木)まで)
12月17日(火)2校時終了後から12月19日(木)まで学校閉鎖といたします。
閉鎖期間中は健康観察期間として外出を控えるよう改めてお願いします。
【校長室から】希望進路の実現へ
本日、3年生にとって中学校で受ける最後のテストが終了しました。定期テストや学力テスト、中学校で何度目のテストになったでしょうか。振り返れば、テストに向けた取り組みを反省したり、結果につながり手ごたえを感じたことが思い出されると思います。
次なるテストは、「入試」となります。これまでの積み重ねてきた経験を、すべてプラスにつなげるべく、やり残したことがない、と言い切れるだけのラストスパートをかけて取り組んでほしいと思っています。
11月末から三者懇談が行われ、志望校を決定してきました。大事なことは、志望校を「自分の意志で決めた」ということです。中学校までは義務教育ですから、ほぼ自動的に進学してきましたが、高校進学はその進路を決め、試験に合格しなければ、高校生活は保障されません。第1志望の合格が叶ったならば、家族や先生方のサポートは間違いなくありましたが、自分の努力が実を結んだ結果でしょう。万が一、第1志望の合格が叶わなかったときは、あと一歩の頑張りの何かがどこかで足りなかった現実を受け止めなければなりません。いずれの結果も人の「おかげ」でも「せい」でもないのです。
はじめての壁ですので、不安が多々あると思います。ただ、誰しもが通る道であり、今後の人生においては、大学受験や就職試験など、もっともっと狭き門に挑戦するときも来るかと思います。自分自身が納得のいく取り組みを、計画的に持続的に続けていくことに他なりません。最後まで走り切ることを信じていますし、目一杯応援していきます。
人権教室を開催しました
本日の3時間目に人権教室を行いました。人権擁護委員の中島様・温井様に来校いただき、お話しを頂いたり、ビデオの視聴を行いました。
日常にある何気ない言動を考える大切な時間となりました。最後のまとめでもお話しを頂きましたが、全校生徒全員が安心して生活できる千歳中学校で今後もあるよう、本日学んだことを心に留めて生活したいですね。
今週は少し長い一週間となりました。授業中、咳き込んでいる生徒が多い印象をうけた一週間でした。3年生は来週、中学校生活ラストの定期テストも控えています。体調管理を万全に、月曜日元気に登校してくださいね。
食器は正しく戻しましょう!
毎日お世話になる給食。以前におこなった9月10日の「弁当の日」でも実感した人が多かったと思いますが、「食べる」ということは、材料調達・準備→下ごしらえ→調理→盛り付け→食事→片付け→洗い物・収納という複雑でタイプの異なるプロセスの連続といえます。
学校の給食ではみんなで楽しく食べることを除くと「運搬・盛り付け・配膳・片付け・返却」というシゴトを分担して取り組んでいます。
とくに「返却」にはおろそかにできない要素が含まれています。
それは、食器を正しく戻さないと機械の故障の原因になるかもしれない、ということです。本校では、配膳員の方が限られた時間の中で、全学級の返却状態を点検し、間違っているクラスの分は正しく直してセンターに戻してくれています。もし、返却の仕方の間違いが原因で、機械に重大な故障やトラブルが生じたら、最悪の場合、給食の提供がストップするかもしれないのです。ときにはこんなことにも考えをめぐらせながら、決められた約束ごとをひとつひとつ確実に実行していくことも大切です。
小中交流会が実施されました
本日午後から千歳中学校区小中交流会が行われました。5Hの授業を小学校の先生方に参観頂き、その後小学校、中学校の先生方で連携会議を行いました。
小学校の先生方から「成長している姿を見ることができた」「廊下で挨拶をしてくれて昔を思い出した」などたくさんの嬉しいお言葉を頂きました。
来週後半からは各学年三者面談です。今の自分と将来の自分に向き合い、有意義な時間としてほしいものです。気温も下がってますから、体調管理をしっかりと行い、来週も元気に登校下さいね。
廊下の書架に追悼特集
2024年11月13日、現代日本を代表する詩人、翻訳家、絵本作家である谷川俊太郎が92歳でこの世を旅立ちました。
1年国語の教科書の表紙をめくると「朝のリレー」、合唱曲「春に」の作詞、小学校教材の「スイミー」の翻訳など身近に触れていた詩人でした、
図書室前廊下の書架には本校の司書による追悼特集が展示されています。ぜひ手に取って一読してみましょう。
管内中文連の移動美術展
生徒玄関から体育館までの廊下に管内中文連の「移動美術展」が掲示されています。石狩管内24校から、みずみずしい若い感性にあふれた29作品。水彩画、デッサン、レタリング、ポスター、マークデザイン、立体作品の画像など、バラエティに富んだユニークな作品群です。
展示は11月15日から22日までの6日間です。
【校長室から】時代の移り変わり(ICTの有効活用)
今や学校では、一人1台の端末が付与され、授業の中で積極的に活用する授業づくりが進められています。自分が小中学生の頃を思い出すと、当たり前ではありますが、その変化の大きさに気づかされます。
ちょっと余談になりますが、子どもの頃の実家にあった電話はダイヤル式の黒電話でした。それからプッシュボタン式の電話に変わり、有線で1階と2階をつなぐ親子電話になりました。その後、コードレスの電話機、留守番電話機能、FAX機能などが備わり、携帯電話が普及し始めます。そこからの携帯電話の進化は記憶に新しいままに、今のスマホまで短いスパンで発展してきたように思います。
教員になって30年以上たちましたが、文書の作成もタイプライターを打っていた先生から徐々にワープロが普及して、フロッピーディスクにデータを保管していました。そこから全員がPCを使い、LANやサーバーを使ってデータの保管と共有ができるようになり、最近ではクラウド上での管理となってきました。
授業も社会の授業では、大きな地図を教材室から運んで利用したりしていました。OHPを使って教材を提示したり、問題を解いたりもしていました。スライドやビデオを使って視覚に訴えた授業もありました。学校にPC室ができて、タイピングの練習をしたり、インターネットを使った調べ学習もするようになりました。
これまでICT機器の活用といえば、教材や課題を見やすくするといった活用方法が多かったのですが、今では主体的に利活用することが求められています。ソフト上に自分の意見を主体的に発信し、また他者の意見を取り入れたりすることで、思考・判断・表現を深めていく学びを進めています。また、その学びからまとめたものをプレゼンテーションに仕上げ、発表する機会などがあり、その技術たるや先生達よりも上手に仕上げる力も持っています。
先生たちもすべての人がICTに長けているわけではないので、苦労しながらも時代のニーズに応じた学習を提供すべく、日々研鑽を深めています。そして確かな資質・能力を育んで、社会に送り出していこうとしています。