【校長室から】時がたつのは早いもので
前回、積雪の少ない冬ということで書いたばかりですが、ここ数日帳尻を合わせるがごとくまとまった雪が降りました。ただ、この寒気が過ぎれば、また気温が上がり、例年より早い春をむかえられるのではないでしょうか。暦は、3月に入りました。
3年生、受験に向けた取り組み、本当にお疲れ様でした。あとは合格発表を待つのみとなりました。不安な気持ちは続いていることと思いますが、ひとまずほっと一息ついていることでしょう。来週に控えている卒業式に向けて、しっかりと気持ちをととのえて、最高のかたちで巣立って行ってくれることと思っています。あわせて、春から始まる高校生活に向けた準備(特に気持ちの面で)も万全にしてほしいものです。
今週、1・2年生の合唱練習がありました。連日、音楽の授業で聞こえてくる歌声とは比べ物にならない素敵な合唱になっていました。コンクールなどではないので、勝ち負けや優劣のあるもので、テクニック云々ではなく、気持ちの込められた歌声が会場に響き渡ったものと思われます。ここにも1年間の確かな成長の手ごたえを感じられました。
まもなく、令和6年度が終了します。毎度、時がたつこと、月日が流れるスピードに驚きながら振り返りをしています。最後の最後まで、その一瞬を大切にしていきましょう。