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1.29Mon.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業39

 中2数学では、確率の勉強をしていました。「偶然起こるすべての現象を1としたときに、あることがらの期待される程度を数字で表したもの」を、その確率といいます。授業では、二つのコインを同時に投げた時の、「表表、表裏、裏裏」のでる3つのパターンが、実際に出現した回数を記録し、計算で導き出した確立と比較検証していました。図で表したり樹形図で整理したり、出現するパターンを整理する方法をつかんだ人は、比較的、「確立」が得意分野になります。体験をともなって、「楽しく、確かに・・」学んでほしいと思います。

 中1英語では、” You look so happy. ” ” You look sad. ”といった表現を「使える」ように、ゼスチャーゲームのアクティビティで盛り上がっていました。コミュニケーションツールとしての英語ですから、「本当に嬉しそうだったり」「元気いっぱいだったり」・・・ジェスチャーで伝えることも、その様子を見て「楽しそうだねー」と言葉(英語)で伝えることも・・どちらも大切な表現力です。

 2年生理科では、直列回路、並列回路にしたときの電圧や電流について実際に測定しながら、法則性を学んでいました。小グループで協力しながら順序立てて実験を行い、記録化し、法則性を見出しいていく、あるいは検証していく・・五感を働かせて学ぶことが、確かな理解、生きて働く知識・技能の習得につながります。

 

 1年生の廊下には、代表委員会で作成したポスターが張られています。「環境は人を育てる」・・いい環境、いい校風づくりに、生徒のみなさん、ひとり一人が関わっていきましょう。