ブログ

12.20Wed.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業38

1、授業は「受ける」のではなく、「取り組む」~自分から学びに向かおう

 3年生の電子黒板の学年連絡にこう書かれていました。受け身で「教わる授業」から、「自ら学び取る学習」への転換が、求められています。あまりにも時代の変化が激しく、解決困難な課題も山積する中で、多くの他者と協働して、自己決定、自己表現を大切にしながら、その「変化や困難」に対応していく力、未来を創造する力が求められ、「思考力・判断力・表現力」や「学びに向かう力」の育成がカギとなっています。学習の主体となるみなさんの目線で言うと①学んでいる頭の中が、五感を働かせ、アクティブに働いているか。➁見通しを持ち、自分の学びを振り返りながら、次の学習や生活に活かそうとしているか。③周囲と共に考え、新しい発見や豊かな発想が生まれる。といったことが、「学びの質の向上」につながります。「先ずは、自分から学びに向かう」、その主体性が大切です。

2.コミュニケーション活動からアクティブに学び取る

 Don't speak Japanese now. 英語のすごろくが始まりました。出た目の数で、様々な「質問」が出され、All English で答えていきます。日本語を使ってしまい、Startに戻ってしまう生徒も、実に活動的な学習で、英語を使ったコミュニケーション活動が楽しみながら行われていました。

3.テーマに沿った作文を書くには・・・

 1年生は、千歳市の「市民憲章作文」に取り組んでいました。ふるさと千歳の良さをどの視点からアピールするのか、「自然・文化・・?テーマは絞って書いた方が・・・」等々、アドバイスも受け、卒業生の市民憲章作文の表現法なども学びながら、チャレンジしていました。

*********************** 

世界をつなぐ  北の大空。千歳川の  清い流れ。開拓  ここに一世紀。私たちは、誇りある千歳市民です。郷土の発展と、お互いのしあわせを願い、この憲章をかかげて、力強く前進をつづけます。

1 心身をきたえ、仕事にはげみ、

   明るく 若々しい まちにしましょう。 

1 自然を愛し、季節に親しみ、

   快く 楽しい まちにしましょう。 

1 きまりを守り、力を合わせて、

   美しく 住みよい まちにしましょう。 

1 年寄りを敬い、子どもの夢をはぐくみ、

   温かく 平和な まちにしましょう。 

1 文化を育て、希望にみちた、 

   豊かな おちついた まちにしましょう。