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12.15Fri.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業36

 2年生数学の「証明」の校内研究授業が行われました。数学の中でも、この証明が苦手な人もいるのでは・・。「いいたい結論は示されているのに、結論にいたる道筋がひらめかない∠ABCなのか∠CBAなのか、対応するアルファベットがいつもごちゃごちゃになる」等々、学生の時に苦労した記憶があります。証明問題は、演繹法という手法で、「ある一般的な原理や性質等から、一定の(あるいは特殊な)結論を導き出す手法」で「三段論法」といった手法は聞いたことがありませんか?

例  大前提:AはBである ⇒ 小前提:BはCである ⇒ 結論 :従って、AはCである といった手法。

 平行四辺形の性質を証明するために、「どこの三角形の合同を証明すれば結論に至る。平行線の性質が使えるとひらめく・・」等々、図形や照明分野での「数学的な見方・考え方、ひらめき、気づき」がこうした授業の中から伸びてほしいと感じながら授業参観しました。もっと自分でチャレンジして、もっと失敗して、もっと仲間と対話して、「図形や証明問題」を得意分野にしてほしいと思います。