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学校行事

市内新人戦壮行会

 週末は市内新人戦。新チームでの最初の成果や課題を確かめる大会となります。

本日はその大会に向けた壮行会が行われました。

 生徒会の進行、吹奏楽部の演奏で入場する運動部員の姿。それを応援する3年生を中心とした生徒の姿。どちらも印象的な姿でした。

 大会当日の躍動を期待しています。

命を大切にする教室

 夏休み明け2日目。本日は全校道徳「命を大切にする教育」を千歳警察署の方のご協力を頂き行いました。犯罪について・SOSの出し方・交通安全等々、幅広くご指導頂きました。

 学校が始まったばかりではありますが今週末は市内新人戦、来週末は前期期末テストと忙しい日々が続きます。健康管理を大切に、見通しをもって一日一日を前に進めましょうね。

【校長室から】学校生活再開

 学校に通い出してから約50年。その当時から今に至るまで、終わってみるとあっという間に過ぎるのが夏休み。今年は例年より少し長くなったはずだったのに…。そして登校初日から雨模様。今週1週間は、ぐずついた天気が続くと言うことで、登校の足取りもどことなく重く見えてしまいました。気持ちの切り替えがなかなか、という人も少なくないと思いますが、それでも久しぶりに集う仲間と過ごす日々に、楽しみと期待がにじみ出ている様子も感じられます。

 夏休み中は、幸い大きな事故やけがの報告もありませんでした。部活動等で、大会やコンクールに出場して活躍する姿もたくさん見ることができました。全道中体連のテニス大会が千歳で行われ、出場した選手が健闘したことはもちろんですが、お手伝いとして職員総出で駐車場等の裏方の仕事に携わるということもありました。

 さて、前期という括りで言うと、およそ1か月です。この間、新人戦や期末テスト、そして文化祭、と目白押しです。また、学力をはじめとして、今、そしてこれからの社会で求められている資質・能力を確実に育成すべく、先生方でも研修を積み重ねて、具体的に取り組んでいこうとしています。学校生活が再開したばかりですが、波にのせてトップギアで駆け抜けていく必要もあります。個々で、集団でその雰囲気をつくっていきましょう。

前期前半を終えて

 本日は前期前半最後の登校日。5Hには休み前集会を行いました。集会では各委員長から夏休みの過ごし方についての心構えや注意点の確認、そして全道中体連大会や各種コンクール等に向けた壮行式等がありました。

 4月からスタートした日々の中で、至るところで千歳中学校生徒の活躍がありました。学習に行事に委員会活動や部活動に。どんなことにも前向きに取り組む姿勢は立派でした。

 夏休み中は今一度交通安全の意識を高め、暑さ対策を含めた健康管理に十分留意して、休み明けまた元気に登校してください。前期前半大変お疲れ様でした。

図書室をフル活用して情報リテラシーの向上をめざす

 7月23日、24日の両日、1年生6クラスを対象に、図書館司書による「図書室授業第2弾」がおこなわれました。
 5月実施の前回は、図書室ガイダンスのあと、膨大な本の中から1冊を探し出すというシンプルな内容でしたが、今回は、一段レベルアップさせ、目的の情報を探し出しそれを正しく読み解く方策を体験するという授業でした。
 例えば、「新千歳空港の年間乗降客数は国内何位?」、「砂糖消費量の最多国、最少国は?」、「日本と韓国の食糧自給率の違い」といったミッションカードが配布され、①その正解が書かれた本を探し出し、②本文や表・グラフから情報を正しく読み取り、③資料名や何ページの掲載だったかを正確に記入したうえで、④記名済みのミッションカードを提出するというものです。ミッションは全部で8種類、それぞれ協力しながら積極的に取り組んでいました。
 後半は、中学生が主人公の物語・小説を3作選定、あらすじ紹介や本文の一部朗読に対して、どの生徒も興味深そうに聞き入っていました。

図書室授業0723

図書室授業0723

【校長室から】より真剣に命を守る(熱中症・自転車事故)

 7月22日11:30、校長室の温度計は32℃を指しています。毎朝、玄関先で登校を迎える時間も、強い日差しと重い空気が肌を刺激しています。

 ふと20年前くらいの夏の様子を思い出しました。そのころの北海道の夏は、25℃を指せば「暑い」と感じるくらいの爽やかな夏でした。ただ爽やかと言えども、夏ですから間違いなく「暑い」のですが、生徒はなかなかジャージを脱ごうとしない情景が頭をよぎりました。Tシャツや短パンになるのに抵抗(恥ずかしさ)があったようです。

 しかし、今日の登校の様子を見ると、何人かは上下ジャージの生徒はいましたが、できる限りの涼しげな着こなしで登校していました。連日、熱中症で搬送される報道がされています。学校でも最大限の注意を払って、服装や水分補給、休憩などについて声掛けを行っています。

 自分の体は自分で管理・コントロールできるようにならなければなりません。体調を崩してからでは遅く、体調を崩す前こそ、自分事として真剣にとらえる必要があります。

 

 また、本日、緊急の全校集会を行いました。4月から6件もの自転車による事故が続いたため、全校一斉に危機感を共有することを目的とした集会です。車との接触事故もあり、ひとつ間違えば命にかかわる重大事態になっていても不思議ではありません。これまでも、ことあるごとに先生方から報告や指導を行ってきました。先日は、昼の放送で生徒指導担当の先生から注意喚起も行ったところです。私からも先生方に、「先生方が真剣にならなければ生徒には伝わりません。一般的な伝達にとどまらず、気持ちに響く指導を」とお願いしたところです。

 夏休みを目前にひかえ、今こそ真剣に考える時です。事が起こってからでは、取り返しがつきません。全国・全道的にも小中学生がかかわる事故が多発しています。当の本人である中学生はもちろん、千歳中に関わるすべての方々で意識を高めていければ、と思います。

1年生校外学習

 1年生の校外学習が行われました。昨日の事前集会で確認した心得をしっかりと意識し、札幌市内で班別研修を行いました。この体験が来年度以降の宿泊学習や修学旅行はもちろん、日常生活にもいきてくることと思います。

 来週はまとめ作業を行います。週末は疲れをとって、来週元気に登校してくださいね。

宿泊学習④

 宿泊学習もいよいよ終盤。協力して作った計画書をもとに班別自主研修。その後はさくらんぼ山で一息。気温が高い中での研修が続きましたが、大きな体調不良もなく、全員無事にバスに乗り込みました。

 

宿泊学習③

 昨夜はエスコンフィールドでの研修後宿舎に戻り、しっかりと疲れをとることができたようです。

 2日目の朝、大きな体調不良もなく元気よくスタート。天候も良好で、この後2日間の目玉となる小樽での自主研修となります。

宿泊学習②

 2年生の宿泊学習は順調に進んでいます。プラネタリウム等の見学・学習を終え、エスコンフィールドに到着。本日はどんなゲーム展開になるのか。いよいよプレーボールです。

 

 

宿泊学習①

 いよいよ宿泊学習がスタート。元気良くバスに乗り込みました。

北海道博物館での見学等を終え、笑顔で昼食タイム。

しおりを片手に夜までたくさんの見学地を訪問します。

熱闘中体連②

 7月12日(金)・13日(土)と石狩管内中体連大会が行われました。千歳市内の代表・千歳中学校の代表という強い気持ちをもち、各種目で精一杯力を発揮しました。特に3年生のリーダーシップが随所に見られ、今後1・2年生に良い形でバトンタッチされることと思います。

 全道大会につながった部活動については、石狩管内の代表として全道大会で活躍されることを祈っています。頑張ってください。

PTAソフトボール大会

7月7日(日)に行われた、PTAソフトボール大会に参加しました。

おやじの会を中心に、OBの方々のサポートもいただきながら、

時折小雨が降る中、合計3試合を戦い抜きました。

結果は、見事準優勝。そして、何より交流を深めることができました。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

 

暑さを乗り切る工夫と対策

 7月に入り暑い日が増えてきました。
 学校では、暑さを乗り切るため、Tシャツとハーフパンツでの授業参加や水分補給をこまめにできるよう水筒持参を奨励しています。
 また、廊下や教室の扇風機や、新しく導入されたスポットクーラーをフル活用してなんとか暑さをしのげる環境を整備しつつあります。今年の夏休みは7月26日から8月25日までの31日間。暑さに負けず、学校生活をしっかり送りましょう。

Tシャツ・ハーフパンツと水筒スポットクーラーと扇風機

廊下の扇風機

出前授業に行ってきました

 本校数学科教員で千歳小学校・北栄小学校・支笏湖小学校の3校に伺い、算数(数学)の出前授業を行ってきました。トランプを使った「正の数・負の数」の計算問題にグループで意欲的に取り組む様子が見られました。授業の終わりには「早く中学校で勉強したい」なんて声も教室から聞こえてきました。

 一生懸命な小学生皆さんの様子から、中学校への入学が心待ちになるひとときでした。今後も校区の小学校さんと協力しながら教育活動を進めていきたいと考えています。

 

 

【校長室から】響く歌声

 毎日、音楽室からの歌声が校舎内に響き渡っています。

 ふと気がついたのは、校歌でした。2・3年生が大きな声で歌い、1年生も徐々に覚えてきて、その歌声もすっかり馴染んできています。校歌を声高らかに歌える学校、素晴らしいと思っています。母校に愛着を感じ、堂々と歌える姿を私自身も誇らしく感じています。今後もことあるごとに、全校生徒で歌う場面を共有したいと思っています。

 また、最近は昨年度の合唱曲が、けっこうなボリュームで聞こえてきています。体育大会が終わり、市内中体連が終わったばかりですが、「もう文化祭?」と思わせるぐらいの熱量で素敵なハーモニーを奏でています。確かに、今週中に文化祭の学級審議があり、合唱曲の選定作業始まります。

 経験上、歌声が響く学校には、たくさんの思い出やつながりがクロスし、充実した学校生活が創り上げられていくものと確信しています。文化祭はもちろん、日常生活での生徒の活躍や成長が楽しみでなりません。

「歯を大切に」という世界共通の願い

 様々な工夫をこらして定期的に更新されている保健室前廊下の掲示板。
 今回は「虫歯予防デー」にちなみ「歯の生え変わり」の話題が取り上げられています。
かみ砕きすりつぶす役割をもっている「歯」は、乳歯が20本。
 それが28~32本の永久歯に生え変わるにあたって、世界各地の風習や考え方、そして国旗がアクション付きで49か国も紹介されています。
 どの国にも共通しているのは「歯を大切に」という願いです。
 一度抜けた永久歯は二度と生えてきません。歯とそれを支える歯茎のお手入れは全世界共通の考え方ということがよくわかる掲示です。.

 

熱闘中体連 ~次の頑張りにつなげて~

 週末の14日(金)・15日(土)に千歳市内中体連大会が行われました。3年生を中心に練習の成果を果たそうと必死に大会に挑む姿がありました。また、競技の成果はもちろん、当番校としてのお手伝いや競技に向かう態度・マナーなども千歳中学校の代表として素晴らしいものがあったと聞いています。そのような地道な日常の積み重ねを今後も大切にしてほしいと願っています。

 週末は今年度初の定期テストとなります。頭と心を切り替えて、MYゴール手帳に記載した計画表をもとに、将来のために、授業+家庭学習に力を注ぎましょう。

 保護者の皆様、中体連大会に関わってたくさんのご声援ありがとうございました。

 

【校長室から】ようやく夏の兆し

 昨年の猛暑を経験し、今年はどうなるのかと気をもんでいましたが、5月から6月にかけてなかなか気温が上がらず、風の強い日が続いていました。今週に入り、ようやく強い日差しが照り注ぐようになってきました。

 気がつけば、今年度も2か月半が経過し、明日からは市内中体連大会が開催されます。昨日は、壮行会が開催され、各部からこれまで支えてきてくれた家族・先生・仲間への感謝の言葉が述べられ、精一杯競技してくるとの力強い決意表明が溢れていました。

 私からも、感謝の気持ちを持てない選手には、競技中に背中を押す風は吹かないことを話し、大会に臨む前と大会が終わった後に感謝の気持ちを噛みしめてほしいことを話しました。そして、どんな結果になろうとも一切の言い訳をしないプレーに徹してほしいことを話しました。うまくいかない結果があろうとも、何のせいにも誰のせいにもすることなく、今持てるすべてを出し切ることに注力することを話しました。

 千歳中に関わる全ての人が、みなさんの活躍を信じていますし、応援をしています。

 これから暑い夏に突入します。中体連の熱気の波に乗じて、まずは夏休みまで駆け抜きましょう。週明けには、定期テストもありますし・・・

中体連壮行会

 中体連大会に向けての壮行会が行われました。生徒会の進行、吹奏楽部のリズミカルな演奏により会は始まりました。各部部長からの挨拶、生徒会からのメッセージ、選手宣誓など、短い時間の中にもピリッと引き締まる、大会直前の独特な雰囲気に体育館は包まれていました。

 応援も含め全校生徒で盛り上げましょう。当日の頑張り、活躍を期待しています。

 

平日参観授業

 昨日は今年度2回目の参観授業。平日にも関わらず、たくさんの保護者の皆様に学校に足を運んで頂きました。保護者・地域の方々にはいつも温かく学校を見守って頂き、感謝しております。

 4月のスタートから早いもので2ヶ月が過ぎます。学校では日々「ととのえる」ことの大切さを確認しています。①教室環境や机周辺を「ととのえる」 ②言葉遣いやマナーを「ととのえる」③授業規律を「ととのえる」

 ~夢や志をもち、未来をたくましく生きる~ 全校生徒一人一人のチャレンジが楽しみです。

喜寿を迎える千歳中学校

6月4日(火)は千歳中学校77回目の開校記念日。
喜寿とは長寿を祝う日本古来の風習。
「喜」の草書体「㐂」を分解すると「七十七」とも読めることが由来のようです。

千歳中学校は、市内9つの中学校のうち、
4つの中学校の母体となり、
3つの中学校を統合してきた歴史を持ちます。
簡単な沿革は以下の通りです。

1947(昭和22)年6月4日、教室4つと職員室で開校。
   同  年  9月 校章制定
1949(昭和24)年 校歌制定
1951(昭和26)年 新校舎完成
1054(昭和29)年 体育館完成
1957(昭和32)年 青葉中学校に分離
1962(昭和37)年 千中に北栄分校設置
1966(昭和41)年 水明中学校と統合
1968(昭和43)年 泉郷中学校と統合
1971(昭和46)年 北栄分校が北進中学校として独立
1975(昭和50)年 富丘中学校に分離
1984(昭和59)年 北斗中学校に分離
1989(平成 元)年 はまなす学級開設
2012(平成24)年 真町中学校と統合

卒業生は2024(令和6)年3月で
20、326人に達しました。

昭和37年新築校舎と旧校舎昭和52年撮影平成7年9月撮影

『柏葉の精神』
みんな 足もとをごらん 火山灰 そう やせた大地です
みんな あの林をごらん かしわ そう 太くたくましい木です
やせた土地でも かしわはたくましいのです
どんなにつらくても ぐんぐんのびてゆく
千歳中の生徒のように

【校長室から】体育大会の成果

全校が集う大行事が成功裏に終了しました。
なかなか気温が上がらず、パラパラと小雨が落ちる中でしたが、生徒の熱気で盛り上がりを見せました。

開会式の中で、2つお話ししました。
一つは、体育的行事ですので、得意な人もいれば苦手な人もいる。どうしても結果は出てしまうけれど、各々が精一杯取り組むことが大事であるということです。リレーでは、大差がつく場面でも、油断をして手を抜いたり、あきらめて全力疾走を怠ったりすることなく走り切りました。また、けが等で競技に参加できない人も、長縄跳びの声出しをしたり、学級旗を振ったりして、一生懸命参加をしていた姿が印象的でした。

もう一つは、頑張っている姿に声援を送ったり、支え合ったりして盛り上げてほしいことをお話ししました。自分のクラスはもちろん、他学年へも熱い応援の声を届ける姿がたくさん見られ、とても微笑ましく思いました。

期待していた場面があちらこちらで見ることができ、千歳中の良さを確認することができた一日となりました。生徒自身もそのことを感じてくれたことと思います。

また、早朝から「おやじの会」の呼びかけに8名ほどの保護者が集り、会場づくりに力を貸していただきました。さらに、転倒する生徒などが相次ぎ、本部の救護が慌ただしくなると、PTA役員の方などが率先して対応に加わっていただきました。本当にありがとうございました。今後ともできる時にできる範囲で、ともに学校教育に携わっていただければ幸いに思います。

体育大会無事終了

 本日、千歳中学校体育大会が行われました。生徒会役員、保体委員を中心とした開閉会式の運営。学級・学年みんなで力を合わせたリレーに縄跳び。それを支える委員会メンバーの活躍。工夫して作成した学級旗での仲間との応援。どれもすがすがしく、行事を通して「成長する」全校生徒みなさんの姿がとても頼もしく見えました。この成長をまた日々の生活につなげていきたいものです。6月は定期テスト・市内中体連等、またやりがいのある毎日ですね。

 また、本日は朝早くから、PTAおやじの会の方々にテント設営やライン引きのご協力を頂きました。大変ありがとうございます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

地域の方からのうれしいお知らせ

地域の方から、うれしいご連絡をいただきました。

 

本校の生徒が、地域の公園で、破損した水道の蛇口から水が出続けている様子を見つけ、

直そうとしてくていたこと。

 また、そのことをすぐに周囲の大人に知らせてくれたことで、

被害が最小限で済んだこと。

 

とても感心したとともに、ありがたかった、といった内容でした。

 

連絡をいただいたことは、校内で伝えさせていただきます。

 

生徒たちにとっても今後の励みになると思います。

 ありがとうございました。

2回目の学年練習・総練習を終えて

 昨日は各学年の2回目の練習でした。3年生にとっては最後の体育大会。室内の練習となりましたがさすがは最上級生。開会式の練習・縄跳びでの団結、新たな伝統を刻もうとする姿に力強さを感じました。

 本日は総練習。競技はもちろん、開閉会式や委員会の動きをメインに行いました。本番に向けて準備が整ってきました。

 全校生徒のみなさん、週末に向けて体調を整え、当日は熱い1日にしましょうね。

体育大会学年練習

 昨日、来週の体育大会に向けた2年生の学年練習が行われました。さすがは中堅学年。練習姿はもちろん、メリハリのある集団行動で、昨年に比べると身体はもちろん、心もぐっと成長した姿が印象的でした。

 本日は1年生の学年練習。若干天候不安がありますが、決行予定です。学習も行事も委員会・部活動も、どんなことにも一生懸命に取り組む千歳中学校生徒の活躍が益々楽しみです。

 

 

教育実習生研究授業から

 GW明けから3週間、本校卒業生の教育実習生が3人来ています。今週に入り、最後の研究授業が始まりました。本日は1年生英語の授業。Detective Gameを通して子供達が自分達で表現し合い、また学級全体の実習生の授業に協力しようとする姿勢も大変立派でした。

 実習生3人のみなさん、3週間大変お疲れ様でした。

 明日・明後日は来週の体育大会に向けた学年練習。昨日の3年生練習は残念ながら雨のため室内での練習でした。全校生徒で晴天を祈り、来週の体育大会の成功につなげたいですね。

PTA総合委員会・各委員会

5月14日(火)、PTA総合委員会および各委員会を行いました。

全体会では、「無理なくできる活動から」と会長から話していただきました。

その後の各委員会では、委員長、副委員長さんが選出され、今年度の活動計画などについて、熱心に話し合いを進めていただきました。あらためて、各委員のみなさま、1年間よろしくお願いします。

  

 

指令=14,000冊の中から「ミッションカード」と同じ本を探し出せ!

5月8日と10日の二日にわたって、1年生を対象に「図書室ガイダンス」の授業がおこなわれました。担当したのは本校3年目になる図書館司書。

はじめに、図書の分類法や本校図書室の配架マップを学習したのち、ひとり一枚ずつ配られた「ミッションカード」(さまざまな分野の本の表紙のカラーコピーラミネート)と同じ本を探し当てるという活動に、たいへん意欲的に取り組みました。あっという間に探し当てた生徒もいた反面、なかなか見つけることができず書架の間を何度もうろうろしたり、書棚は正しくても目的の本をなかなか探し出せずにいる生徒もいましたが、ミッションを早く終えた生徒が、困っている生徒を積極的に助けにまわり、どのクラスも10分前後で全員がクリアしました。
後半は、図書館司書が「挑戦」というテーマで各クラス4冊の本を紹介。書物にまつわる実物の提示、読み聞かせ風の朗読、興味をそそるあらすじ紹介など、どの生徒にとっても魅力的で充実した図書室ガイダンスでした。
なお、紹介された4冊×6クラス、計24冊は廊下の書棚に展示されていますので、立ち読みしたり、借りたりすることもできますのでぜひ活用してください。

土曜授業・交通安全教室を通して

 本日は土曜授業。ちょっぴり長い1週間となりましたが、皆元気よく登校しました。3時間目は全校での「交通安全教室」。千歳警察署の方に来校いただき、映像を交えてご指導頂きました。

 生徒の皆さんは、今日学んだことを日常に生かし、安心・安全な毎日を送りましょう。週末はゆっくり休んで、来週に備えましょうね。

【校長室から】1か月が過ぎて

 気がつけば、今年も生徒玄関前の桜が鮮やかに花開き、ほっと一休みできるGWも過ぎてしまいました。学校全体も、多少の緊張感が漂う雰囲気から、少しずつ生活のリズムが軌道に乗り、表情豊かにのびのびと活動する瞬間が増えてきました。

 早いもので、1ヶ月が経過しました。生徒の様子から、気づいたことを2つ紹介します。

〇あいさつの声がとどく

 朝、登校を迎え入れようと玄関先に立って「おはようございます」と声をかけています。生徒数の多さ、あるいはマスク生活によるあいさつの後退からの反動、など要因は様々あれど、千歳中の生徒はあいさつの声がしっかりと届いている、と感じています。残念ながら、「あれ?スルー?」という場面がないわけではありませんが、「おはようございます!」の声がはっきり聞こえています。

 ・生徒の方からの元気なあいさつ

 ・目元口元がにっこりの笑顔でのあいさつ

 ・目と目があうあいさつ

 ・会釈などがはっきりと体現されているあいさつ

など、「いいな」と思われるあいさつがあふれています。この良さが、もっともっと広まり、「千歳中のあいさつはこれだ」と多くの人に認識されるようしていきましょう。

*余談ですが、毎朝結構な回数「おはようございます!」を言っているなと思い、ある朝、その数をカウントしてみました。朝の打合せが始まる前の6~7分間で91回。打合せが終わってからの5分間で32回。数え漏れがあったとしても120回以上「おはようございます!」を言っていました。

 

〇目と目が合う

 朝、玄関先や廊下ですれ違う時、集会で壇上に立った時、など多くの生徒と目が目が合う瞬間が多いな、と感じています。他者とコミュニケーションをとるファーストコンタクトであり、そこから気持ちの良いあいさつがうまれますし、相手の話しや表現を受け止め理解する入り口になるものと思っています。他者と関りを持っていくためには、とても重要な意味を成すものです。この1か月間、これまでの経験と比較しても、千歳中の生徒は、この割合が高いと感じています。授業中も教科担任の先生と、しっかり目と目が合っているんだと信じています。

 

 率直に、この2つのことを感じたところです。

部活動結成集会開催

 早いもので今年度も1ヶ月が過ぎ、5月のスタート。放課後は部活動結成集会が行われました。

学習も委員会も部活動も。「共に学び、共に高めあい」ながら「粘り強く挑戦する」千歳中学校の生

徒の活躍を楽しみにしています。

修学旅行 その6

宿泊先を出てすぐに道頓堀を訪れ、本場の雰囲気を楽しみながら、思い思いにたこ焼きやお好み焼き、いちごアメなどを味わいました。また、クルーズ体験もみんなとても楽しそうでした。

修学旅行 その5

修学旅行最終日。

大きく体調を崩す生徒もなく、3日目の朝を迎えました。本日の研修地は大阪。前日までと比べると少し暑さを感じる1日となりそうです。

修学旅行 その4

京都市内の自主研修は、清水寺や金閣寺、嵐山、北野天満宮など、事前の計画に基づいてグループ毎に見学地を訪れました。

空は雲に覆われて、時折小雨がちらつく天気が続く中ではありましたが、大きく体調を崩す生徒もなく研修を終えました。

甲子園球場の見学を経て、予定より少し遅れて宿泊先に到着。バイキングスタイルの夕食をとり、ホテル内での束の間の自由時間を楽しみました。

 

修学旅行 その3

2日目。

早めに起床した生徒も多かったようです。

予定の時刻に全員集まって朝食をとり、皆元気に自主研修に向かいます。

時折小雨がぱらついていますが、過ごしやすい気温です。

修学旅行 その2

1日目の宿泊先に到着。

制服から着替えて夕食会場へ。

ボリューム満点のメニューは、生徒たちに大変好評でした。

食後の自由時間は、売店でお土産を買ったり、お風呂に入ったり、友達と話したりと有意義に過ごしました。

体調崩している生徒もおらず皆元気に過ごしています。

この後は、学級ミーティングを済ませ、就寝準備をして明日に備えます。

 

 

修学旅行 その1

修学旅行1日目。

3年生が空路で関西方面に向かいました。

伊丹空港に到着してすぐバスで向かった伏見稲荷大社では、心配された雨にあたることもなく、グループごとに千本鳥居を見学したり、おみくじを引いたりなど、思い思いの時間を過ごしました。この後宿泊先に向かいます。

 

 

修学旅行しおり集会

 修学旅行を来週に控え、しおり集会が行われました。

充実した修学旅行にすべく、各担当の先生方からお話がありました。

 スローガン「楽学両道」のもと、関西での充実した3日間にしてほしいと思います。

 3年生の皆さんは、週末は体調を整え、荷物を準備し、当日を迎えてくださいね。

【校長室から】気持ちの良いすべり出し

 着任してから2週間、生徒が登校して1週間が過ぎました。

 朝、生徒玄関で登校を出迎えていると、次から次へと人の波が絶えることなく生徒が登校してきます。できるだけ全員とアイコンタクトや会釈などを交えながらあいさつをしたいと考えているのですが、なかなかそれを叶えることができません。それでも、にっこりと笑顔を添えてあいさつを交わしてくれたり、丁寧に会釈をしてくれたり、少し距離があるな感じつつも元気な声であいさつをしてくれる生徒が多いことに、とてもうれしく思っています。

 その後、朝読書の時間に教室を回ってみると、静寂な空気の中で読書をしている姿にすがすがしさを感じています。

 一人一人、目標や課題は違えども、きちんと向かい合って取り組み、様々な場面でその輝きをみせてくれるであろう、という期待に溢れています。多くの人たちと「楽しさ」を共有して過ごしていきましょう。

参観日・PTA総会

 今年度最初の参観日を実施しました。今週、授業がスタートしたばかりですが、グループ活動あり、対話あり、実験ありと生徒一人一人が主体的に学ぶ姿が随所に見られました。

  その後のPTA総会では令和6年度の体制や事業について確認されました。本年度も保護者・地域・学校が一体となって教育活動を進めていければと思います。

  生徒のみなさんは少し忙しい1週間だったと思います。週末にリフレッシュをして、来週、また元気に登校してくださいね。

R6のスタートにあたって

 全校生徒541名がそろっての令和6年度のスタート。教室で朝の学活を迎える一人一人の表情に学年のはじまりの緊張感を感じます。1年生の各教室でも落ち着いたスタートを切り、担任の説明にうなずきながら反応する様子が見られました。オリエンテーションやガイダンス、相互紹介等の学習が多くなりますが、コミュニケーション豊かに、やる気に満ちたスタートとなることを願っています。

 2・3時間目は生徒会プロデュースによる「対面式」が、4年ぶりに全校集会形式で行われました。部活動紹介や生徒会活動紹介に関わる先輩方の姿、それを聞き入る新入生の姿、どちらも大変立派でした。

 その後の各学級の学活では委員会や係・班決めなど、学級活動の準備を整えていました。全校生徒一人ひとりの「新たな挑戦」が楽しみです。

 

 

4.6Sat. 入学式

 183名の新入生を迎え、入学式を行いました。

 真新しい制服に身をつつんだ1年生ひとりひとりが、本当に立派な態度で式に臨んでいました。

 また、生徒会代表、新入生代表の挨拶も素晴らしいものでした。

 

 さらに、BGMを演奏してくれた吹奏楽部のみなさんや、

 校歌を披露してくれた生徒会役員や合唱部のみなさんの力添えもあり、

 本当に素敵な入学式となりました。

 ご出席いただいたご来賓のみなさま並びに保護者のみなさま、

 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

4.6Sat. 着任式・始業式

 この春、本校に着任した教職員の着任式を行いました。

 着任式では、14名の教職員が挨拶して、2,3年生とこの日初めて顔を合わせました。

 

 引き続き行った始業式では、「何事に対しても、楽しさを感じながら取り組む1年にしてほしい。周囲の人たちへの思いやりをもった真の楽しさを。」と、学校長から生徒たちにエールを送りました。

 また、代表生徒たちも、「挨拶を大切に過ごしたい」、「部活動や進学に向けた一層努力したい」、「後輩の手本となるよう行動したい」、「昨年1年間の頑張りを生かしたい」など、とても立派に挨拶していました。 

 

3.25Mon.修了式・離任式

 令和5年度が終了し、修了式、離任式が行われました。修了式では、学年代表、生徒会代表の生徒達が、1年間を振り返りながら、次の学年につながる素晴らしい挨拶。自ら考え、豊かな表現力を持ってアウトプットする力が確実についている堂々としたスピーチに感心させられます。

 離任式では、離任される教職員の挨拶の後、代表して平間さんから、それぞれの先生に心温まるメッセージをもらい、全校生徒で歌ってくれた「旅立ちの日に」は、心に響く、ちょっと切ない、感動的なハーモニーでした。素直で、心優しく、何に対しても精一杯の努力を惜しまない千歳中学校の生徒のみなさん、次のステージでの益々の活躍を離任者一同、心から期待しています。ありがとうございました。

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修了式にあたって・・ 学校長 金森 直人

 春は別れと出会いの季節。お世話になった先輩や先生、喜びも苦労も共にした仲間、多くの出会いや別れがあって、人としてさらに一歩、成長するものです。

 卒業生が、堂々と胸を張り、礼儀正しく、卒業証書を受け取る姿に胸が熱くなりました。高らかに学年合唱「道」を歌い上げ、希望を胸にそれぞれの道へ、あゆみを進める感動的な卒業式でした。

 修了式にあたり、進級するみなさんに三つのことを話します。

 一つ目、「自ら考え、思考し、表現する力」「多様な人たちと協働し、納得解・最適解を創造する力」が、国を挙げて求められています。卒業生の公立入試問題でも、一問一答的な問題ではなく、「読解力・記述力」(書かれている、問われていることを読み解く力や、自分で考え、適切に書き、表現する力)が問われる、難しい問題に苦労していました。探究し、対話することで身につく、「思考し、判断し、表現する力」「本当に分かっていないとアウトプットできないプレゼン(表現)力」を身に付けていきましょう。

  二つ目、人間、「天才型か努力型しかいない」等といわれますが、真の天才は、目標を持っち、達成に向け、不屈の努力をします。「努力の大切さを知っている人こそ、真の天才」なのです。 

 三つ目、(勉強を疎かにしていいとは言いませんが)人として大切なことは、日々の学級活動や学校行事、生徒会活動や部活動によって培われると思っています。勉強の伸びと人間力の伸びが、1+1を3にも5にも10にもします。

 進級にあたって、①アウトプットする表現力をつけよう、➁努力の大切さを知る人になろう、③勉強に加えて、日々の諸活動にも精一杯取り組もう。この3つを大切にして、4月からの自分をイメージすると「今、どう行動すべきか」が見えてくるはずです。次なるステージでの飛躍に期待し、修了式にあたっての言葉とします。

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3.14Thu.第77回卒業証書授与式

 3月14日(木)183名の3年生が、高らかに合唱曲「道」を歌い上げ千歳中学校を巣立って行きました。ポストコロナ時代に、自分たちにしかできない、新たな千歳中学校の伝統を創造し、「志高く、未来へ・・」力強くそれぞれの道へ歩みだします。卒業生、在校生生徒会や吹奏楽部、来賓として千歳市教育委員会、千歳中学校PTA役員、千歳中学校学校運営協議会、そして、卒業生の保護者、学校職員によるほぼ制限のない卒業式。吹奏楽部の演奏で堂々と入場し、笑顔を見せながらも凛として証書を受け取る姿、想いが込められた送辞・答辞、心に響く学年合唱・・変化の激しい時代にも、素直で、前向きに、協力し合いながら・・、たくましく歩み出した卒業生。温かさの中に決意や覚悟を感じさせる胸が熱くなる卒業式となりました。

 学校長「式辞」を一部掲載します。

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三年に渡る感染症対策、猛暑に暴風雪、GIGAスクール・・激動の時代に、家庭での養育と成長、学校を支える多くの方々のご尽力があって、子ども達の今日の姿があります。これまでのご労苦に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げます。 

 卒業生のみなさん、笑顔をたやさず、素直で、心優しい人がら・・ゴールを設定し、ひたむきに努力するたくましさに、私たち大人が、何度も勇気と感動をもらいました。近年、人間の「生き方」に関わり、ウェルビーイングという言葉が注目されています。心も身体も健康であり、社会の中で、良い関係性を保ち、自分らしく生きる、といった言葉です。目標を定め、努力を惜しまず、仲間を大切するみなさんの生き方は、個性豊かな一人一人のウェルビーイングを実現してくれるものと確信しています。 

 旅立つ三年生へ、二つのお話をします。

 一つ目、みなさんは、ことごとく四年ぶりとなる教育活動に新たな千歳中の伝統を築いてきました。それを成し遂げたものは何なのか・・自治力の高い生徒会・学級活動、努力・協力の大切さを学んだ部活動、そして、主体性を持って、「共に学び、共に高め合う」経験に他なりません。世界中で起こっている紛争や、自然災害等・・多様性を認め、協力し合うことでしか、解決が難しい課題にも、主体的・創造的に、挑戦する精神を忘れないでください。

 二つ目、皆さんは空の玄関口千歳市で育ちました。官民一体の先端半導体国産化が動き始めました。国際化、情報化、SDGsに向き合っていかなければなりません。Think  globally  Act  Locally  地球規模で考える視野の広さと、足元から物事を始める行動力を一層伸ばしてください。 

 二つのことを話しましたが、みなさんが培ってきた「主体性・創造性・協働する力」、そして、「広い視野や行動力」は、みなさんの歩む、それぞれの未来を明るく照らしてくれるはずです。結びになりますが、これからの人生も「志高く、未来へ・・・」卒業生のみなさんの、素直で、前向きな心が、変化の激しい時代を たくましく切り拓いていく原動力となることを信じ、式辞といたします。

令和6年 3月14日 千歳市立千歳中学校 校長 金森 直人

 

3.13Wed.卒業式総練習

 明日の卒業式に備え、総練習を行いました。コロナ禍明けの卒業式は、卒業生、保護者、市教委・PTA・CS委員の来賓と1,2年生の生徒会役員、吹奏楽部の参加で実施いたします。会場である体育館の収容人数の関係もあり、在校生も一堂に会しての卒業式はできません。そうしたことから、「ぜひ、1年生、2年生にも、3年生が卒業に向け一生懸命練習に取り組む姿勢や、学年合唱曲に込めた想いや歌声を体感してほしい」と、12日(火)には、1年生に、13日(水)には、2年生に参加してもらい、学年合唱「道」を聴いてもらう機会を持ちました。

 誠実に一生懸命やり切る姿が美しく、かっこいいことだったり、仲間との絆、3年間の想いを込めた合唱のすばらしさを体感できたのではないでしょうか。こうした経験から、多くの事を感じ、受けとめ、心を込めて卒業生を送り出すことが、「伝統を託す卒業生たちにとって」も、「次代を担う在校生にとって」も、とても意味あるセレモニーとなりました。背中で見せてくれた卒業生のみなさん、ありがとう。