学校行事
琴の授業
今年度も講師の方をお招きして、1年生とはまなす学級による琴の授業が行われました。
普段あまり触れることのない楽器との出会いに戸惑いながらも、講師の方の丁寧な指導に目を輝かせて演奏をしていました。
【校長室から】地震
12月8日23:15、大きな地震がありました。
私自身、ベットに入ってようやく眠りに入ったあたりで揺れを感じ、けっこう長い時間大きな揺れが繰り返されていたように思いました。揺れが収まったところで、部屋の電気とテレビを入れて情報収集をしました。家の中は、食器棚の引き出しが開き、ポータブルストーブの蒸発皿から水滴が散らばっていたくらいでした。テレビからは、青森で震度6強、千歳で震度6弱、震源地付近の太平洋沿岸で津波警報が発令されていることを確認しました。その後、学校に向かい被害の状況確認と市からの指示があるかもと思いしばし待機をしました。学校は防火扉が作動したことと、エレベーターが緊急停止状態になっていたこと、美術準備室内の戸棚が傾いていたくらいでした。市からも避難所開設の指示もなく、次の日は通常通りの学校生活を送ることができました。
平成30年9月6日の胆振東部地震が頭をよぎりました。どーんと突き上げられるような揺れ、と停電。久しく大きな地震を経験していなかったことから、けっこう動揺しました。そんな中、停電で信号もついていない真っ暗な道路を恐る恐る運転しながら江別の学校に向かいました。
災害などは、ないに越したことはない経験と言えますが、経験が周到な準備につながりますし、判断や行動に冷静さを伴わせます。報道にもある通り、後発地震注意情報が出ている通り、大きな地震がくることも気に留めておく必要があります。今朝までに約30回ほどの余震もあるようです。
ちょっと長くなりました・・・
人権教室
千歳市人権擁護委員協議会の温井様を講師にお招きし、「お互いに個性を受け入れ、他者の声を聴き、気持ちを理解すること」をねらいに人権教室を行いました。
ドラマ視聴後、登場人物が取った行動について、自分の考えをまとめました。日常にも起こりうる場面を通して、「他者」・「思いやり」・「自己責任」などについて、自分事として考える大切な時間となりました。
本日学習したことを、日々の生活場面で生かし、今後も「安全性」の高い千歳中学校を皆で築いていきましょう。
三者懇談最終日
本日までの6日間、全学年の三者懇談が行われました。お忙しい中時間を作っていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
3年生にとっては、これで受験校も決まり、あとはやるのみ!という時間になったかと思います。1月受験を予定している生徒は学年での面接練習も始まっているようです。まずは来週の学年末テストで力を発揮できるよう、準備を進めてほしいと思います。
1・2年生の皆さんにとっても現時点での立ち位置を知る大きな懇談だったと思います。今できる最大の努力を12月、冬休みと継続してほしいものです。
冬休みまでもうあとわずかです。体調管理に気を配り、毎日元気に登校してほしいです。
はまなす学級の箏の授業
はまなす学級の1、2年生が、3時間目に「箏」の授業を行いました。今年度に入ってから、何回か練習を重ねており、徐々に上達しています。今日は「ハナミズキ」の楽曲の演奏にチャレンジしていました。来週は講師を招き、全学級が演奏する予定です。
アドベントカレンダーに注目~12月の保健室前掲示
今年も残り1か月。今日1日から保健室前廊下の掲示板に「アドベントカレンダー」(クリスマスまでのカウントダウンを楽しむカレンダー)が掲示されました。冬休み前の23日までの登校日数に合わせた、17枚のカードがクリスマスツリーにかくれています。カードは「運動」、「栄養」などの4つの分野ごとに4色に色分けされており、日付けに合わせてカードを引くと「ゆっくり深呼吸」などのメッセージが示されます。
毎日カレンダーをチェックすれば、「こころとからだの健康」を保つことができそうです。残り日数を元気に過ごし、楽しい冬休みに備えてください。
カーボンニュートラル=炭素の排出量と吸収量をゼロにするには…
11月19日水曜日、市民環境課の方とチトセコ(チトセ+エコ)から講師6人を招いて「気候変動への具体的対策を学び、考え、ジブンゴト化する」授業が1年生を対象に体育館で実施されました。
はじめに、5クラスある1年生全体で、スライドを参考に「千歳市とカーボンニュートラル」について学び、次にクラスごと、5つのブースに分かれて、具体策を考える「ワークショップ」をおこないました。
ホワイトボードやプロジェクターを活用しながら、活発な意見交流が繰り広げられました。
色とりどり、和気(わき)あいあい~「お弁当の日」
自分の食生活を振り返り、栄養バランスや健康に良い食事について考える一環として、年に一度の「お弁当の日」が11月18日火曜日に実施されました。事前に、前の週の12日水曜日、学級ごとに献立や色鉛筆などを使っていろどりを考えながら自分が作るお弁当のイメージをふくらませました。
「お弁当の日」当日はほとんどの皆さんが早起きしてほぼ自分で作ってきたとのこと(多少の例外はありましたが…)。どのクラスもいろどり鮮やかでバランスの良いお弁当を食べていました。
【校長室から】生徒会って・・・
校長室の行事予定ボードは12月に突入しました。短い秋が過ぎ、あっという間に年の瀬となります。
昨日、生徒大会があり、各クラスからたくさんの質問や意見が寄せられ、とてもいいことだなと思っていました。
さて、生徒会ですが、小学校にも児童会があり、学校社会には当たり前にある存在になっています。今さらながら、生徒会とはなんでしょう?なんのために組織されているのでしょう。中学生であれば、「学校生活を自分たち自身でよりよくしていくためのもの」との答えを大半の人が持っていることでしょう。まさにそのとおりであり、役員を中心に生徒全員でしっかりと取り組んでいるところです。
ここで問いたいのは、生徒会は学校社会特有のものであり、子ども社会特有のものでしょうかということです。生徒会役員(事務局)が統括をし、学習環境を整え学力向上のために学習委員会が組織され、みんなが安心安全に過ごすため規律ある生活を維持するため生活委員会が組織されています。これを大人社会(企業など)に当てはめてみると、会社の利益を上げるために、全体を調整する総務、製品等を開発する企画、宣伝をする広報、売り込みをする営業、会計を担当する経理、など様々な部や係が組織され、その責務を果たして会社の利益を上げています。仕組みは、小学校中学校で行っているものとなんら変わりはありません。
生徒大会では、それぞれのセクション(委員会)から活動計画が提案され、みんなで議論をしたうえで、その提案が承認されました。あとは、みんなで成果を上げていくのみです。
生徒会テーマ creathers(クリエイザーズ) ~共に歩み、共に創る~
〇生徒一人一人が学校づくりに貢献 (主体性)
〇共に協力して創る (安全性)(創造性)
千歳中の重点目標にも合致した、素晴らしい生徒会テーマです。
生徒大会
本日の5校時は生徒大会でした。この日に向けて各委員会で活動方針を練り、各学級で質問・意見・要望をまとめました。新生徒会役員・議長を中心としたメリハリある進行も、事前の準備大変お疲れ様でした。
ほぼ全校生徒の承認があり、会は終わりました。
最後山口校長先生からお話がありました。委員会の活動はもちろん大切ですが、それを支えているのは全校生徒であり、全校生徒の日々の言動です。ある意味、委員会の生徒が活躍しすぎなくても毎日が快適に進むような学校生活になるよう考えてほしいという内容でした。
本日の生徒大会の本当の意味を一人一人が考え、行動にうつしていきたいものですね。