【校長室から】地震
12月8日23:15、大きな地震がありました。
私自身、ベットに入ってようやく眠りに入ったあたりで揺れを感じ、けっこう長い時間大きな揺れが繰り返されていたように思いました。揺れが収まったところで、部屋の電気とテレビを入れて情報収集をしました。家の中は、食器棚の引き出しが開き、ポータブルストーブの蒸発皿から水滴が散らばっていたくらいでした。テレビからは、青森で震度6強、千歳で震度6弱、震源地付近の太平洋沿岸で津波警報が発令されていることを確認しました。その後、学校に向かい被害の状況確認と市からの指示があるかもと思いしばし待機をしました。学校は防火扉が作動したことと、エレベーターが緊急停止状態になっていたこと、美術準備室内の戸棚が傾いていたくらいでした。市からも避難所開設の指示もなく、次の日は通常通りの学校生活を送ることができました。
平成30年9月6日の胆振東部地震が頭をよぎりました。どーんと突き上げられるような揺れ、と停電。久しく大きな地震を経験していなかったことから、けっこう動揺しました。そんな中、停電で信号もついていない真っ暗な道路を恐る恐る運転しながら江別の学校に向かいました。
災害などは、ないに越したことはない経験と言えますが、経験が周到な準備につながりますし、判断や行動に冷静さを伴わせます。報道にもある通り、後発地震注意情報が出ている通り、大きな地震がくることも気に留めておく必要があります。今朝までに約30回ほどの余震もあるようです。
ちょっと長くなりました・・・