生活の様子

学校のブログ

4月7日(月)_着任式、始業式、入学式

 本日、桜木小学校の令和7年度がスタートしました。

4月からの転校生、新1年生を含めて全校児童279名で、今年度の桜木小学校がスタートしました。

 

 着任式では、12名の教職員が着任し、児童代表から歓迎の言葉をいただきました。

ありがとうございました。

 

 引き続きの始業式では、校長先生の話の後、児童会代表の話と2年生、4年生、6年生の代表の児童の発表がありました。みんな、しっかりと今年度がんばりたいことや今年度の目標などを発表しました。かけ算九九、わり算のひっ算、漢字のまとめテストをがんばりたい等でした。生活面では、友だちと仲良くしたいとか、思いやりを大切にしたい等の発表がありました。

 

 入学式では、41名の新1年生が入学しました。話をしている人をしっかり見ながら話を聴き、立派な態度の1年生でした。式の後半には、児童会代表の歓迎の言葉と2年生・3年生の発表がありました。明日からの学習や学校生活、給食が楽しみになる発表でしたね。

 明日から交通安全に気をつけて、279名の児童が登校して欲しいと思っています。

 

 

 

4月4日(金)

 4月4日(金)は、新6年生が登校し、新1年生の教室設営や体育館の入学式の会場つくり等の新年度準備のために登校してくれました。それぞれの担当した所をしっかり作業してくれました。6年生がしっかり作業してくれたので、時間通りに作業が終わりました。ありがとうございました。

3月24日(月)

修了式挨拶

 今日で、令和6年度桜木小学校における授業がすべて終わります。みなさんには後ほど、担任の先生から一人一人にあゆみが渡されます。
 「修了」とは、漢字では「終わる」という文字ではなく、「修める」という字を使って表します。易しく言うと、1年生は1年生で、6年生なら6年生でなど、「それぞれの学年で教わったり、経験したりする学習や行事のすべてをやりとおしました。」ということです。 
 約1年前の4月、みなさんは、今の学年をスタートしました。そのときのこと、そのときの気持ちを、みなさんは覚えているでしょうか。先生たちは、そのときのみなさんのきらきらとした眼の輝きを、今でもよく覚えています。さて、今のみなさんの眼はどうでしょう。
 この1年間がんばって学校に通い、楽しいこと、嬉しいこと、苦しいこと、悲しいこと、さまざまな経験したことで、みなさんの体はもちろん、頭や心も立派に成長しました。この1年で「なりたい自分」にはなれましたか。
 今日は、このあと教室では先生と、またお家に帰ってからはお家の方と、あゆみを見ながら、1年間の自分を振り返ってください。そして、その成長を次の学年でも活かせるようにしてほしいと思います。
 最後に三つ、みなさんにお願いです。
 一つ目。4月の始業式に、6年生は中学校の入学式に、元気に眼をかがやかせて登校すること。
 二つ目。次の学年でどんな自分になりたいか、春休み中に「なりたい自分」を考えてみること。
 三つ目は何だか分かりますか。
 三つ目。これまでお世話になった方々に、感謝の気持ちを「ありがとうございました。」の言葉にして伝えること。

 それでは、この1年、本当によく頑張りました。終わります。

 離任式も行いました。11名の教職員が退職、転任となります。それぞれの教職員への心温まる励ましの言葉に対し、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 結びになりますが、次年度以降も桜木小学校がますます発展していくことを祈念し、令和6年度の本ブログの更新を終了いたします。ご愛読ありがとうございました。

3月21日(金)

 

多くの保護者様、ご来賓様にご来校を賜り、19日(水)に第47回卒業証書授与式を行いました。

全校の子どもたちから愛されていた6年生が卒業しました。

卒業生の凛々しさ、在校生(4・5年生)の真剣さが見事に調和したすてきな卒業式でした。

6年生のいない教室。

今日からは5年生が最高学年になりました。

卒業式に参加した素晴らしい態度を見ている私は、桜木小学校のよき伝統を引き継ぐ心構えができていると確信しています。

3月19日(水)

第47回卒業証書授与式

式 辞 「夢をあきらめない」

 季節遅れの積雪で また冬にもどってしまったような街並み。しかしながら 本日は卒業生の門出をお祝いするように太陽が元気に顔を出しています。

 本日は 本校の第四十七回卒業証書授与式に ご多用の中多くのご来賓の方々、保護者の皆様にご臨席をいただき 心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

 さて 四十名の卒業生の皆さん 卒業おめでとうございます。先ほど 皆さんに卒業証書を渡しました。これまでの六年間には 楽しいことも 時にはつらいこともあったと思いますが 卒業証書は 毎日を懸命に過ごしてきた 努力の証です。本校卒業生の一人として これからの人生 胸を張って生きていってください。そして ご家族をはじめ 多くの人に支えていただいたことに 感謝の気持ちをもってほしいと思います。これまで 私は 皆さんにいろいろな話をしてきましたが 今日は餞として 「夢をあきらめない」ということを話します。

 皆さんには 中学校での目標や 将来の仕事など 未来に向けた夢があると思います。夢をもつことは それに向けて努力し 自分を成長させることにつながります。ぜひ 大きな夢をもってください。

 ここで伝えたいのは 夢は簡単にかなうものではなく だからこそ価値があるということです。現在 世界で活躍しているスポーツ選手や芸術家も 華やかな世界で注目を集めている人も その陰では実に地道な努力を重ねています。

 これから皆さんが出ていく広い世界には たくさんの人がいます。今まで自信をもっていた分野で 自分より優れた人がいることを目の当たりにすることもあるでしょう。自分は努力しているのに どうしても届かないと もどかしさを感じることもあると思います。そんな時 あなたはどうするでしょうか。あきらめず 夢の実現に向けてどこまでも努力する人もいるでしょう。場合によっては その夢を諦めようと思う人もいるかもしれません。

 では 一つの夢がかなわなければ 全てがダメなのでしょうか。決してそうではないと 私は思います。 

 たとえ 一つの夢が実現できなくても そのことに真剣に打ち込んだ人は 大きく成長しています。そしてその経験があるからこそ 他の様々な可能性を試して頑張ることができ さらに人間としての深みが増すと考えます。その頑張りの先には きっと新たな夢が待っています。

 長い人生は 日々何かを選ぶことの繰り返しです。自分にとって本当に大切なものはこれだと 自信をもって判断を下せるよう 心の眼をもち 常にその眼を磨いていってください。

 保護者の皆様 本日は誠におめでとうございます。

 これまで 本校の教育活動にご理解とご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。保護者の皆様には 慈しみ育ててきたこの間のお子様の成長を 様々に思い起こされていることと思います。本日 小学校を巣立ち 新たな世界に進む子どもたちですが 桜木小学校は地域の一員として 今後とも卒業生を応援していくことをお約束いたします。

  四年生・五年生の皆さん 在校生の代表としてこの式に参列している姿は立派ですね。この一年間 いつも六年生がしてくれていたことを 四月からは 五年生が最上級生として皆さんがすることになります。これまでしっかり見ていたことと思いますから きっと大丈夫でしょう。期待しています。

 さあ 卒業生の皆さん いよいよ旅立ちの時です。

 皆さんの未来は希望に満ちています。卒業生一人一人の未来が素晴らしいものであることを願い 式辞といたします。

令和七年三月十九日

                                                               千歳市立桜木小学校 校長 玉腰 武