生活の様子

学校のブログ

4月6日(木)

明日から令和5年度がスタートします。

今日は入学式の準備に6年生が登校してくれました。

式場の体育館設営や1年教室の飾りつけ、学級文庫の移動、校内の清掃、花のアーチづくりに

自分からすべきことを見つけ、熱心に取り組みました。

さすが6年生!最高学年としてとても期待がもてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月24日(金)

令和4年度最終登校日

本日で令和4年度の教育活動が終了いたします。

この一年間の本校の教育を支えていただいた保護者の皆様、地域の方々に心から御礼申し上げます。

令和5年度も引き続き桜木小学校をよろしくお願いいたします。

千歳市立桜木小学校教職員一同

 修了式校長挨拶

 

 今日で、令和4年度桜木小学校における授業がすべて終わります。みなさんには後ほど、担任の先生から一人一人にあゆみが渡されます。
 「修了」とは、漢字では「終わる」という文字ではなく、「修める」という字を使って表します。易しく言うと、1年生は1年生で、6年生なら6年生でなど、「それぞれの学年で教わったり、経験したりする学習や行事のすべてをやりとおしました。」ということです。 
 約1年前の4月、みなさんは、今の学年をスタートしました。そのときのこと、そのときの気持ちを、みなさんは覚えているでしょうか。先生たちは、そのときのみなさんのきらきらとした眼の輝きを、今でもよく覚えています。さて、今のみなさんの眼はどうでしょう。
 この1年間がんばって学校に通い、楽しいこと、嬉しいこと、苦しいこと、悲しいこと、さまざまな経験したことで、みなさんの体はもちろん、頭や心も立派に成長しました。この1年で「なりたい自分」にはなれましたか
 今日は、このあと教室では先生と、またお家に帰ってからはお家の方と、あゆみを見ながら、1年間の自分を振り返ってください。そして、その成長を次の学年でも活かせるようにしてほしいと思います。
 最後に三つ、みなさんに宿題を出します。
 一つ目。4月の始業式に、6年生は中学校の入学式に、元気に眼をかがやかせて登校すること。
 二つ目。次の学年でどんな自分になりたいか、春休み中に「なりたい自分」を考えてみること。
 三つ目は何だか分かりますか。
 三つ目。これまでお世話になった方々に、感謝の気持ちを「ありがとうございました。」の言葉にして伝えること。

 それでは、4月にみなさんと会えることを楽しみにしています。

 この1年、本当によく頑張りました!

3月23日(木)

明日が年度の最終登校日になるので、図書館は閉館しています。

子どもたちが大好きな場所でもある「図書館」。

令和5年度がスタートする日まで、しばしのお休みです。

 

←2月28日発行の学校だよりで紹介した「モモ」。読んだ子はいますか?ぜひ手に取ってみてください。

3月22日(水)

卒業式が終わり、令和4年度の残りの学校での3日間は、

5年生が最高学年という立場の日々になります。

 

 緊張しながらも、前を向き、背筋を伸ばし、卒業証書を受け取った6年生の立派な姿を、5年生はそれぞれの眼で見届けました。

これが、毎年度繰り返される「伝統」というバトンの受け渡しです。

※手前が5年生です。「姿勢の良さ」が見事です。

 

 

3月18日(土)

第45回卒業証書授与式

学校長式辞「夢をあきらめない」

 道路わきに高く積まれていた雪もすっかり小さくなり うららかな陽光が 春の到来を感じさせる季節となりました。 

 本日は 本校の第四十五回卒業証書授与式に ご多用の中多くの保護者の皆様にご臨席をいただき 心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

 ただ 今年度の卒業式も ご来賓や地域の皆様が式に参加できず 例年通りの形で卒業生の皆さんを送り出すことができなかったことを とても残念に思うとともに 「来年こそは」の気持ちでいっぱいです。保護者の皆様に お詫び申し上げます。

 

 さて 五十名の卒業生の皆さん 卒業おめでとうございます。先ほど 皆さんに卒業証書を渡しました。これまでの六年間には 楽しいことも 時にはつらいこともあったと思いますが 卒業証書は 毎日を懸命に過ごしてきた 努力の証です。本校卒業生の一人として これからの人生 胸を張って生きていってください。そして 家族をはじめ 多くの人に支えていただいたことに 感謝の気持ちをもってほしいと思います。

 これまで 私は 皆さんにいろいろな話をしてきましたが 今日は餞として 「夢をあきらめない」ということを話します。

 

 皆さんには 中学校での目標や 将来の仕事など 未来に向けた夢があると思います。夢をもつことは それに向けて努力し 自分を成長させることにつながります。ぜひ 大きな夢をもってください。

 ここで伝えたいのは 夢は簡単にかなうものではなく だからこそ価値があるということです。現在 世界で活躍しているスポーツ選手や芸術家も 華やかな世界で注目を集めている人も その陰では実に地道な努力を重ねています。

 これから皆さんが出ていく広い世界には たくさんの人がいます。今まで自信をもっていた分野で 自分より優れた人がいることを目の当たりにすることもあるでしょう。自分は努力しているのに どうしても届かないと もどかしさを感じることもあると思います。そんな時 あなたはどうするでしょうか。あきらめず 夢の実現に向けてどこまでも努力する人もいるでしょう。場合によっては その夢を諦めようと思う人もいるかもしれません。

 では 一つの夢がかなわなければ 全てがダメなのでしょうか。決してそうではないと 私は思います。 

 今年度も 感染症の拡大への対応のために 学校でも 行事や体験活動を制限して実施しました。でも 皆さんが「これならできるかも」と 児童会活動などで意欲的に新しい提案をしようとする姿を見て 私は嬉しくなりましたし 元気をもらいました。

 たとえ 一つの夢が実現できなくても そのことに真剣に打ち込んだ人は 大きく成長しています。そしてその経験があるからこそ 他の様々な可能性を試して頑張ることができ さらに人間としての深みが増すと考えます。その頑張りの先には きっと新たな夢が待っています。

 長い人生は 日々何かを選ぶことの繰り返しです。自分にとって本当に大切なものはこれだと 自信をもって判断を下せるよう 心の眼をもち 常にその眼を磨いていってください。

 

 保護者の皆様 本日は誠におめでとうございます。

 これまで 本校の教育活動にご理解とご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。保護者の皆様には 慈しみ育ててきたこの間のお子様の成長を 様々に思い起こされていることと思います。本日 小学校を巣立ち 新たな世界に進む子どもたちですが 桜木小学校は地域の一員として 今後とも卒業生を応援していくことをお約束いたします。

 

 五年生の皆さん 在校生の代表としてこの式に参列している姿は立派ですね。この一年間 いつも六年生がしてくれていたことを 四月からは 最上級生として皆さんがすることになります。これまでしっかり見ていたことと思いますから きっと大丈夫でしょう。期待しています。

 

 さあ 卒業生の皆さん いよいよ旅立ちの時です。

 皆さんの未来は希望に満ちています。卒業生一人一人の未来が素晴らしいものであることを願い 式辞といたします。

 

令和五年三月十八日

    千歳市立桜木小学校 校長 玉腰 武