生活の様子

2020年7月の記事一覧

7月6~10日 手芸部さん作成体育セットバッグ購入児童 バッグ選び

家庭科室の大テーブル7つ全部に

所狭しと並んだバッグ。

すべて手芸部さんと、活動の趣旨に賛同してお手伝いくださった保護者さんの手作りです。

今回の購入者は200人ほどでした。

購入の児童が「自分で選ぶ」という形にし、6年生から順に選んでもらいました。

学級ごとに、家庭科室に来てもらいましたが、中に入った瞬間に

「うわぁ!」

「いっぱいある。」

「ありすぎて迷う・・・」

と、本当に楽しそうに嬉しそうにバッグを眺めて歩き、

じっくり選びました。

ご家庭で名前をつけ、体育で移動する際には水筒・マスク入れ・ハンカチやタオル・縄跳びなどを入れて持ち歩いています。

全学級を載せられず残念ですが、その「嬉しそうな」一部をお伝えします。(表情が伝わるよう加工せず掲載しました。)

ドッジボール・サッカーコート大活躍

中休み・昼休みは、設置しておいたコートを使ってドッジボールやサッカーを楽しむ子どもたちの姿がよく見られます。

 

これまでお天気のよい日が少なかったのですが、たとえ小雨でも「今日はグラウンドで遊べますか?」と聞きにくるほど、体を動かして複数で遊ぶことを楽しみに学校へ来ている子たちもたくさんいます。

 

コートを作ってよかった…と先生方みんなで話しています。

クラスの枠を超えて遊ぶ3年生

あれ?すごく大きな6年生…?!

違いました。6年担任のM先生でした(笑)

別の日には6年生が、時間講師のF先生に声をかけ、休み時間に一緒にサッカーをしていました。

5年生 習字「成長」

5年生の子どもたちの習字です。

「成長」の二文字を力強く書いています。

文字通り、高学年の仲間入りを果たして、一段と難しくなる学習にも真剣に取り組んでいる5年生の姿には「成長」を感じます。

今回は習字の写真だけですが、今度は5年生の学習の様子の写真も撮りたいと考えています。

6月26日 善意に支えられて

 ハンドジェル

キッチンペーパー

消毒用アルコールとハンドジェル

役員さんの職場からアルコールやジェルなどを寄付していただきました。

また、手芸部さんは自分たちの活動費から調達してくださったキッチンペーパーを寄付してくださいました。

中・昼休みと放課後の玄関・ボール消毒や使った後の特別教室消毒、放課後の毎日の各教室・廊下や手すり・トイレ・手洗い場の消毒などで、いくらあっても足りない状況でしたので、本当に助けられました。

ハンドジェルはこの先、修学旅行や遠足、宿泊学習など校外での活動の際に役立てたいと思います。もちろん、手洗いが一番大事ですので、それは続けながら、補助的に使っていけたらと思います。

保護者の皆様やその職場の方々の善意に支えられて、無事に1か月間を乗り切ることができ、感謝しています。

6月19日 6年生家庭科・図工 1年生文房具の置き場所・元気の出る絵

6年生は教科による担任の入替を一部行っています。

中学校になると、教科ごとに先生がかわります。

少しでもそれに慣れる手立てとして、また、それぞれの先生の得意分野を生かして授業づくりをするというメリットも考え、6年生で取り組んでいます。

この日は1組の家庭科をH先生が、2組の図工をM先生が担当しました。(年間を通じて行う予定)

トートバッグづくりのため、手縫いでしつけをし、ミシンで本縫いをします。

支援員の先生にも力を貸していただきました。

例年なら、ここに手芸部さんが来てくださり、学習サポートをしていただくのですが、今は外部からの人の出入りを制限して子どもたちと多くの方との接触を控えています。

本当に切なく苦しいです。

限られた時間の中で子どもたちに多くの活動をさせるには、何よりも「人の手」が強い味方であることは、こうした学習サポートや中休み検定などでも明白なのですが・・・。

いつか、様々な制限を外しても「本当に大丈夫」な状況になりましたら、どうか、またお力を貸してくださいね。

ともあれ、友達どうし助け合いながら、6年生はトートバッグづくりを頑張りました!

緑っ子学びの約束…

8つの約束の一つ

文房具は必要なものだけを出し、机のきまった場所に整えて置く。

「ととのえる」は、小中連携の合言葉でもあり、

1年生のこの約束が中学校までつながっていきます。

たまたま授業の様子を覗きに行きましたら、

どの子もしっかりと筆記用具を所定の場所に置き、集中して学習していて驚きました!

1年生の描く絵にはパワーが!

廊下を通るたびに、見ると元気がでます。

 

 

6月17日 1・2年生による学校探検

2年生が1年生を連れて学校探検

校長室で校長先生に「お尋ね」する様子

4月に予定していた活動がすべて延期になっており、

やっと2年生は「お姉さん」「お兄さん」としてのデビューを果たしました。

たった1年間の違いなのに、学校生活を知っていることの重みを感じさせる成長ぶりで、2年生のどの子も優しく頼もしく1年生を案内し、決められた場所で文字を見つけ、すべての場所を回り「暗号文」を解読していました。

スタートは遅れてしまいましたが、1年生には是非、来年度までに様々な経験を積ませ、今年の2年生と同じように頼もしい2年生になってもらいたいと考えながら、担任のダブルO(オー)先生たちは毎日指導や支援を続けています。

6月16日 市長さんが視察におみえになりました

市長さんは市内のいくつかの施設をお訪ねになり、各場所における新型コロナウィルス感染症拡大防止策について見て回られ、その中の一つとして緑小学校にもいらっしゃいました。

玄関前のソーシャルディスタンスペイント

グラウンド・体育館の工夫

手洗い場前の足型・一方通行の表示など

保健室の呼び鈴

マスク着用の日常での熱中症対策(教室の扇風機やすだれ設置の様子)

ボール置き場と消毒の様子

この時間にはご覧いただけませんでしたが、休み時間や放課後に行っている毎日の消毒作業についてや給食中の取り組み、保護者の皆様からの善意、おやじの会・手芸部・グリーンマザーズなどの協力についても説明をさせていただきました。

この日はALTの先生の来校日で外国語の授業もありました。

コロナの対応として、「少しでも広い場所でアクティビティを取り入れながら活動させたい」と準備したEnglish Room(図工室を活用しています)をご覧になり、4年生がマスク着用の不自由さの中でも元気に学習活動に取り組む姿に「子どもたちは、本当に一生けん命、元気よくがんばっているのですね。」とおほめの言葉を頂戴しました。

緑っ子のよさである「元気」「笑顔」が戻ってきていることを、この時改めて嬉しく思いました。

再開したばかりの頃は挨拶の声もままならず、子どもたちは「声を発していいのかどうか」と戸惑いながらの出発でした。

学習に取り組む中では、面倒に思うことや挑戦して越えなければならないことがあり、苦しさを覚えるかもしれませんが、「学びの中でこそ生き生きしてくるもの」が子どもの中には備わっている…と思います。

先生方はそれらを信じて子どもたちを導きたいと話しています。

学校の中は「非常事態が続いている」ということが市長さんを通じて市民の皆さんにも伝わり、子どもたちが我慢の中で活動していることを知っていただけたらと思います。「第3波を防ぐ行動」を大人から積極的にとっていくことで、これ以上の臨休を防いでほしい…というのが学校現場の切なる願いです。

多忙の中、緑小学校を視察してくださった市長さんや副市長さん、教育長さん、市教委の皆さんにお礼を申し上げます。今後も子どもたちのための取り組みを共に考えていただけたらと思います。

すだれ下ギャラリー