学校のブログ
【ブログ】感謝の思い
今年度,小中連携教育として,また,教職員の働き方改革の一つとして配置された理科専科教諭。
本日で最後の学習となりました。
これまで5年生では90時間以上,6年生では100時間近く授業をしていただきました。
子供たちにとっては「中学校の授業過程を知る」
本校職員にとっては,「打ち合わせや学級事務の時間が得られる」
それぞれのメリットがありました。
最後の学習ということで,6年担当の佐々木教諭からは,
「皆さんと学習できて楽しかったです。中学校でもたくさん学びましょう!」
5年担当の藤本教諭からは,
「6年生の1年間頑張ってください。中学校で待っています!」
というメッセージをいただきました。
お返しに,6年生児童からは,
「これまでありがとうございました。中学校でも頑張ります!」
5年生児童からは
「色々教えてもらって楽しかったです。ありがとうございました!」
と,それぞれ感謝の思いを表しました。
一つずつ終わりを迎えていく,今年度の教育活動。
自分たちの成長を支えてくれた,周りの人への思いが高まっています。
残り,修了まで12日,卒業まで10日です。
【ブログ】+α
2年生が,「1年生1年間頑張ったね!6年生ありがとうの会」のビデオ撮影を行っていました。
今年度,実施できなかった1年生を迎える会を,6年生を送る会と合わせて実施することにいたしました。
2年生は呼びかけや合唱,器楽の演奏を披露します。
練習の成果で,素晴らしい発表を録画することができました。
1・6年生に,2年生の思いがしっかり伝わることでしょう。
その足元の,鍵盤ハーモニカ。
さらには,発表の姿勢や座り方。どれも見事に整えられています。
「持ち物の整理整頓」や「社会の形成者として身に付けるべきマナー」の定着は,特別活動の大切な内容です。
2年生では「発表」の指導を通しながら,「+α」としてそれらの資質・能力を育ててきました。
無事,撮影を終え,やり切った表情の子供たち。
1年生のお手本として活躍した1年間の成長が見られました。
渡り廊下には,1月に取り組んだ「家庭学習強化週間」での代表児童のノートが掲示されました。
こちらも子供たちの「+α」の工夫が見られます。後日紹介いたします。
【ブログ】緊密な連携
「タイムカプセル開封事業」
開校50周年記念事業の一つとして,PTAが企画・運営しました。
当時の1~3年生は日の出小学校を,
4~6年生は青葉中学校を卒業するときに開封することに決めて記念の品を封入しました。
昨年度から卒業生に封入物を配付しており,今年度は当時の2・5年生が対象となります。
本来なら日の出小学校を会場に「開封式」を行うところでしたが,感染症対策の為中止としました。
その代わり,封入物をそれぞれの学校の担任を通して卒業生に渡して頂くこととしました。
本日は,その封入物をPTA役員が確認し,個別に渡せるように準備を行いました。
次々と現れる,当時の子供たちの思い。
過去の自分からのメッセージを,これからの新しい生活への勇気としてほしいですね。
「学習発表会 保護者受付・誘導」
学習発表会の受付業務では,本来の受付・誘導のほか,
掲示がはがれていた箇所の手直しにも御協力頂きました。
おかげで,公開の最後まで見栄え良く作品発表を行うことができました。
「スケートレンタル事業」
スケートシーズンが終わり,レンタルされている靴やバッグが返却されています。
今年度は,195名分の利用がありました。
これらの活動は,PTAとして家庭・学校・地域社会との緊密な連携によって児童の健全育成を図ることが目的です。
今後も,会員の皆様の御協力をいただきながら,子供たちの確かな成長を育んでまいります。
【ブログ】当たり前
「感染症対策の徹底」
6年生が家庭科で「朝食から健康な1日の生活を」の学習を行いました。
今回は「いためる調理」について学びます。
この学習は北海道の集中対策期間の設定により,調理実習の指導時期を遅らせていました。
今回,期間の終了が見込まれるとのことで,ようやく実習がかないました。
「いためる調理」が学習目標なので,活動を焦点化し, 感染対策を徹底して実施しました。
実習前の手洗いはもちろんのこと,
材料の野菜やハムは,あらかじめカットし,一人分に分けた物を使います。
また,調理は全て一人の児童で行い,器具は使用するたびに洗剤で洗います。
盛り付けには紙皿を使用し,その都度廃棄します。
いつもとは違う環境でしたが,どの児童も久しぶりの調理実習を楽しんでいました。
お味は…?
試食無しの味付けでしたが,態度で出来栄えを教えてくれました。
「ICTの活用」
今回は,家庭科室に入る人数も学級の半数としたため,残りの半数は教室で図工を行いました。
担任は一名なので,本来なら「家庭科室⇔教室」を行き来しなければなりません。
そこで今回は家庭科室と教室を,2台の端末をつかってビデオチャットで結びました。
家庭科室にいる担任は,画面を通して学級の児童の状況を把握したり指導したりします。
「できた人どのぐらいいますか?」
教室の児童も,担任に呼びかけます。
「先生,できたので見てください」
作品へのアドバイスも求めます。
離れた教室との双方向でのやりとりも,ICT環境の整備で「当たり前」になりました。
「当たり前」が確保された,安心・安全な学習活動。
学びの保障のために,これからも改善を続けてまいります。
【ブログ】親和的
「楽しみながら」
1年生が,初めてパソコンの操作方法について学びました。
まずは,マウスの使い方を学びます。
半数以上が初めての体験です。担任や支援員が積極的に声掛けします。
「今度は反対の方をクリックします。」
「ここのボタンを押すんだよ。うまくできたね!」
操作の仕方を覚えるたびに,笑顔を見せていました。
「またやってみたい!」
マウス操作の後は,ペイントのアプリで実際に絵を描きます。
「ドラッグすると,こんな線が描けるよ」と見本を示すと,「すごい!」と歓声が上がります。
クリック,ドラッグなど身に付けた技能を使って取り組みました。
思い思いの線を引きながら,パソコン操作を楽しんでいました。
「喜びを感じながら」
3年生は,体育で高跳びの学習を行いました。
本来の高跳びは,高跳び用のバーを使います。
ですが,3年生は初めての運動です。ゴムを使って,安心感を高めます。
「足をまっすぐに伸ばせていいですね」
「体の動かし方が分かってきましたね。」
担任からの声掛けで自信を深め,さらに意欲的に取り組みます。
高さに不安がある児童には,低めのゴムを用意し,そこで技能を高めます。
それぞれの目標で,できることが増えるたびに,学ぶ喜びを感じていました。
活動に参加できない児童も,友達の学習を見てしっかり学びます。
初めての学習活動に,安心して取り組めること。学習意欲の向上には,欠かせません。
今後も親和的な学習環境づくりに努めてまいります。
グラウンドでは1年生が凧揚げをしていました。
中でも外でも,学びを心から楽しんでいます。
来週からいよいよ3月。進級・進学はもう目の前です。