生活の様子

【ブログ】当たり前

「感染症対策の徹底」
6年生が家庭科で「朝食から健康な1日の生活を」の学習を行いました。 


今回は「いためる調理」について学びます。

この学習は北海道の集中対策期間の設定により,調理実習の指導時期を遅らせていました。

 

 

今回,期間の終了が見込まれるとのことで,ようやく実習がかないました。 

「いためる調理」が学習目標なので,活動を焦点化し,  感染対策を徹底して実施しました。

 

実習前の手洗いはもちろんのこと,

 

 

材料の野菜やハムは,あらかじめカットし,一人分に分けた物を使います。

 

 

 

また,調理は全て一人の児童で行い,器具は使用するたびに洗剤で洗います。

 


盛り付けには紙皿を使用し,その都度廃棄します。 
いつもとは違う環境でしたが,どの児童も久しぶりの調理実習を楽しんでいました。

 
お味は…?

 

 

試食無しの味付けでしたが,態度で出来栄えを教えてくれました。

 

 

「ICTの活用」
今回は,家庭科室に入る人数も学級の半数としたため,残りの半数は教室で図工を行いました。

 


担任は一名なので,本来なら「家庭科室⇔教室」を行き来しなければなりません。

 


そこで今回は家庭科室と教室を,2台の端末をつかってビデオチャットで結びました。

 

 

家庭科室にいる担任は,画面を通して学級の児童の状況を把握したり指導したりします。 
「できた人どのぐらいいますか?」

 


教室の児童も,担任に呼びかけます。
「先生,できたので見てください」

 


作品へのアドバイスも求めます。 


離れた教室との双方向でのやりとりも,ICT環境の整備で「当たり前」になりました。

 


「当たり前」が確保された,安心・安全な学習活動。

学びの保障のために,これからも改善を続けてまいります。