生活の様子

2020年8月の記事一覧

【ブログ】手本

スポーツフェスティバルのねらいのひとつに「社会参画意識の育成」があります。
学校という一つの社会の中で,適切な過ごし方を学ぶものです。


「よさこい」
連日,練習が続いています。

2年生での指導
「君たちは,1年生のお手本になるんだよ」

 


その言葉で,子供たちの目の色が変わります。

 


初めての通し練習でも,素晴らしい集中力です。

 


4年生での指導
「34年生の発表だから,みんなが3年生に教えられるようにならないとね」


担任の呼びかけに,動きで答える子供たち。

 


手の上げ方や,動きの揃え方など,細かなことまで気を付けるようになります。

 


6年生での指導
他の学年が体育館で指導している中,グラウンドで練習します。

5年生との合同練習の前に,並び方や隊形移動を覚えます。

 


「上級生をお手本とする」は社会参画意識を育てる方法の一つです。


もちろん下級生も一生懸命です。
3年生は4年生に認めてもらえるように,力強い踊りを目指します。

 


校内の掲示物も,6年生の活動でさらに充実しています。

「自分のため」だけでなく,「誰かのため」に行動する。
できる活動の中で,大切なねらいを達成させていきます。

【ブログ】さらに

夏休み明けからの,学校の新しい生活様式。
できることがさらに広がっています。


「児童会活動」
特別活動の一つ,「児童会活動」が始まりました。
3密を回避するため,期間を決めて一つの学年ずつ活動をします。

 


8・9・10月は6年生が担当します。
まずは,各委員会で活動テーマを考えました。

 


3役も決めました。

 


具体的な活動を考えたり,やり方を学んだりしました。

 


11月は5年生,1月は4年生が担当します。
制限ある中での活動ですが,全校が書記局テーマ「笑み」になるように頑張ります。


「スクールサポートスタッフ」
この生活様式に対応するため,あらたな職員が配置されました。
「スクールサポートスタッフ」と言い,増加した学校業務の補助をします。

 


階段の手すりやトイレの消毒を行います。


手洗い場の消毒や,清掃を行います。

 


放課後は,教室や特別教室の清掃,消毒を行います。


これまで担任が業務に当たっていた時間を,子供たちへの業務にあてることができるようになりました。

 

また,玄関には「足踏み式消毒器」を設置しました。

来校の際は,ぜひご使用下さい。

これからも,「安心・安全」の確保とともに,教育活動のさらなる充実に努めていきます。

【ブログ】結びつける

学校で育てる資質や能力。
知識や技能の習得が目につきやすいですが,その他にも大切な視点が様々あります。


「体験活動」
1年生が大切に育ててきた枝豆の収穫を行いました。
嬉しそうに畑に向かいます。

 


自分の株を畑から抜きます。
「なかなか抜けないな~」

 


「こんなについていた!」

 


その後は枝から豆を切り取ります。


「3つ入りのがたくさんあった!」


「こんなおかしな形もあったよ」

 


知識だけでは学べない,体験と関連付けて身に付けられること。


今の学校教育活動で重点として求められている学習の一つです。


「総合的な学習の時間」
6年生で総合的な学習の時間が始まりました。
「ふるさと」というテーマで,アイヌ文化のことについて学びます。


この日は,副読本を使ってアイヌ文化の歴史を知りました。

いつ頃から北海道で暮らしていたのか。
どのような生活だったのか。様々な知識を学びます。

 


その中で,中国と交流があったことを知ります。
すかさず社会で学習した時代と重ね合わせます。


「この時代の中国は元かな?」
「日本は元に攻められたこともあったね」


他の教科の学習と関連付けて学びを深める。

総合的な学習の時間での大切なねらいの一つです。


本日から児童会活動も始まりました。
明日お知らせしますね。

【ブログ】挑戦

学校では,初めてのことをたくさん学びます。
その理解は,たやすいことではありません。

「日の出よさこいソーラン」
今年度,スポーツフェスティバルで発表する「日の出よさこいソーラン」
135年生は,ほぼ全て新しい踊りを覚える必要があります。

 


5年生が練習を開始しました。
担任が手本を示して,動きを伝えます。

 


子供たちは,一生懸命「まね」をします。
でも,すぐにはできません。

 


「目の前にひし形があると思って動きましょう」
イメージがしやすいように,様々なヒントも伝えます。

 


何度となく繰り返すことで,徐々にできるようになる子供たち。

 


できないことを,できるようにする。
学校の大切な役割です。


「カッターを使う」
2年生では,図工でカッターを使った学習を行いました。


1枚の色画用紙に様々な窓を作り,カッターで切り開きます。
そして,もう一枚の色画用紙を重ね,窓の中に様々な絵を書き込みます。


カッターは立派な「刃物」です。
使う際は,担任から安全上の指導を念入りに行います。
それでも,子供たちは使う時は「ドキドキ」です。

 


慎重に慎重にカッターを動かします。


徐々に慣れて,自信をもって窓を作ります。
「窓,たくさんできたよ!」

 


「見て見て!かわいいでしょ!」


不安を乗り越えた時,それは大きな自信につながります。

学校では毎日様々な挑戦の場を用意して,子供たちの成長を促しています。

 

体育館前の廊下に,スポーツフェスティバルのスローガンが掲示されました。

全校の思いがまた一つ高まりました。

【ブログ】みんなで

夏休み開けの生活,子どもたちは一つの目標に向かっています。
それは9月10日(木)に行われる「スポーツフェスティバル」です。

「体育」
4年生はよさこいの練習を行いました。

始めに昨年の踊りを思い出して踊ります。
曲を流すと,自然に体が動きます。

 

さらに,動画を見ながら新しい踊りを覚えます。

 


「手の向きをみんなでそろえるとかっこいいね!」
担任が学年で揃えて踊ることを指導します。

 


友達の動きを見ながら,一生懸命踊ります。

 

 マスクはつけていても,笑顔で取り組んでいることがわかります。


「自主活動」
6年生がフェスティバルに向けて,自主的な活動を進めています。
これまで実行委員会として行ってきた内容を,できる範囲で取り組むことにしました。

掲示用のスローガンを作ります。

 


プログラムを作ります。

 


全学年で使う「鳴子」の準備をします。

 


心苦しいことに授業時数を確保するために,休み時間にしか取り組めません。
また,密を避けるために廊下や階段,特別教室等を利用します。

ですが,どの活動でも本当に意欲的な姿が見られます。

 


「みんなで」一つの目標に向かって取り組めること。
学校のあるべき一つの姿が戻ってきています。

スポーツフェスティバルまで13日です。
(これも6年生が作ってくれました。)