学校のブログ
【ブログ】緊密な連携
「タイムカプセル開封事業」
開校50周年記念事業の一つとして,PTAが企画・運営しました。
当時の1~3年生は日の出小学校を,
4~6年生は青葉中学校を卒業するときに開封することに決めて記念の品を封入しました。
昨年度から卒業生に封入物を配付しており,今年度は当時の2・5年生が対象となります。
本来なら日の出小学校を会場に「開封式」を行うところでしたが,感染症対策の為中止としました。
その代わり,封入物をそれぞれの学校の担任を通して卒業生に渡して頂くこととしました。
本日は,その封入物をPTA役員が確認し,個別に渡せるように準備を行いました。
次々と現れる,当時の子供たちの思い。
過去の自分からのメッセージを,これからの新しい生活への勇気としてほしいですね。
「学習発表会 保護者受付・誘導」
学習発表会の受付業務では,本来の受付・誘導のほか,
掲示がはがれていた箇所の手直しにも御協力頂きました。
おかげで,公開の最後まで見栄え良く作品発表を行うことができました。
「スケートレンタル事業」
スケートシーズンが終わり,レンタルされている靴やバッグが返却されています。
今年度は,195名分の利用がありました。
これらの活動は,PTAとして家庭・学校・地域社会との緊密な連携によって児童の健全育成を図ることが目的です。
今後も,会員の皆様の御協力をいただきながら,子供たちの確かな成長を育んでまいります。
【ブログ】当たり前
「感染症対策の徹底」
6年生が家庭科で「朝食から健康な1日の生活を」の学習を行いました。
今回は「いためる調理」について学びます。
この学習は北海道の集中対策期間の設定により,調理実習の指導時期を遅らせていました。
今回,期間の終了が見込まれるとのことで,ようやく実習がかないました。
「いためる調理」が学習目標なので,活動を焦点化し, 感染対策を徹底して実施しました。
実習前の手洗いはもちろんのこと,
材料の野菜やハムは,あらかじめカットし,一人分に分けた物を使います。
また,調理は全て一人の児童で行い,器具は使用するたびに洗剤で洗います。
盛り付けには紙皿を使用し,その都度廃棄します。
いつもとは違う環境でしたが,どの児童も久しぶりの調理実習を楽しんでいました。
お味は…?
試食無しの味付けでしたが,態度で出来栄えを教えてくれました。
「ICTの活用」
今回は,家庭科室に入る人数も学級の半数としたため,残りの半数は教室で図工を行いました。
担任は一名なので,本来なら「家庭科室⇔教室」を行き来しなければなりません。
そこで今回は家庭科室と教室を,2台の端末をつかってビデオチャットで結びました。
家庭科室にいる担任は,画面を通して学級の児童の状況を把握したり指導したりします。
「できた人どのぐらいいますか?」
教室の児童も,担任に呼びかけます。
「先生,できたので見てください」
作品へのアドバイスも求めます。
離れた教室との双方向でのやりとりも,ICT環境の整備で「当たり前」になりました。
「当たり前」が確保された,安心・安全な学習活動。
学びの保障のために,これからも改善を続けてまいります。
【ブログ】親和的
「楽しみながら」
1年生が,初めてパソコンの操作方法について学びました。
まずは,マウスの使い方を学びます。
半数以上が初めての体験です。担任や支援員が積極的に声掛けします。
「今度は反対の方をクリックします。」
「ここのボタンを押すんだよ。うまくできたね!」
操作の仕方を覚えるたびに,笑顔を見せていました。
「またやってみたい!」
マウス操作の後は,ペイントのアプリで実際に絵を描きます。
「ドラッグすると,こんな線が描けるよ」と見本を示すと,「すごい!」と歓声が上がります。
クリック,ドラッグなど身に付けた技能を使って取り組みました。
思い思いの線を引きながら,パソコン操作を楽しんでいました。
「喜びを感じながら」
3年生は,体育で高跳びの学習を行いました。
本来の高跳びは,高跳び用のバーを使います。
ですが,3年生は初めての運動です。ゴムを使って,安心感を高めます。
「足をまっすぐに伸ばせていいですね」
「体の動かし方が分かってきましたね。」
担任からの声掛けで自信を深め,さらに意欲的に取り組みます。
高さに不安がある児童には,低めのゴムを用意し,そこで技能を高めます。
それぞれの目標で,できることが増えるたびに,学ぶ喜びを感じていました。
活動に参加できない児童も,友達の学習を見てしっかり学びます。
初めての学習活動に,安心して取り組めること。学習意欲の向上には,欠かせません。
今後も親和的な学習環境づくりに努めてまいります。
グラウンドでは1年生が凧揚げをしていました。
中でも外でも,学びを心から楽しんでいます。
来週からいよいよ3月。進級・進学はもう目の前です。
【ブログ】チャンス
コロナ禍における教育活動では,ICTの活用が必須です。
「ICTサポータ」
4年生が総合的な学習の時間で,情報活用について学びました。
自分がモデルとなった写真を加工し,有名な絵画や立体造形に似せます。
カメラで撮った写真を取り込み,PCのアプリを使って加工します。
操作技能を高めてきている4年生ですが,苦労する場面もあります。
そのようなときは,ICTサポータが支援を行います。
「ここのフォルダを開いて,ここをクリックするといいよ」
「ココの場所を開くと,使える色が分かるよ。」
教えてもらうたびに,「すごい!」「なるほど!」と子供たちから声が上がります。
情報活用能力の育成は,総合的な学習の時間で重要な目的の一つです。
子供たちはまた一つ,確かな技能を身に付けました。
「ICT環境の活用」
5年生の参観日では,外国語の学習を公開しました。
これまで身に付けてきた知識・技能を使って,簡単な英語劇を発表します。
しかし,感染予防の観点から,一つの学級に全ての児童と保護者は同時には入れません。
そこで,今年度整備されたICTを活用します。
本来の学級には,発表する児童と参観いただく保護者が入って,発表を見ます。
そして,その映像を教師用端末で撮影します。
その撮影した映像は,ビデオチャット機能を活用して,隣の教室の電子黒板に投影します。
隣の教室には,発表者以外の児童が待機しており,その映像を見て内容を共有します。
映像を見る子供たちは,自然な雰囲気で劇を楽しんでいました。
「ピンチはチャンス」とも言われます。
この学習活動も,ICT環境が整備されたことに加え,コロナ禍という特殊事情があったからこそ実現しました。
ICTサポータも映像送信の不具合にすぐに対処できるように,状況を見守ります。
厳しい状況だからこそ,新しい学習活動に積極的に取り組み,学びの保障を継続してまいります。
2日間,限られた時間の中でしたが,保護者の皆様には本校の教育活動をしっかりと見ていただきました。
あらためて感謝申し上げます。
【ブログ】相互理解
本日は,246年生の参観日,学習発表会保護者公開でした。
今年度,2回目となる保護者連携の取組です。
「保護者へ」
6年生が,最後の参観日として,保護者に向けて思いを伝える学習活動を行いました。
これまで「自分たちの成長を伝える」ことを目的として,準備をしてきました。
昔の写真や,
小学校生活の思い出話をもとにしたクイズを出しました。
「夏休みの宿題を,答えを見ながら取り組んだのは誰でしょうか?」
(全員だそうです。ただし,その反省は自分の成長につながっています)
「正直に言えず,しかられました。」
(今はできるようになりました。)
保護者の方も,子供たちの思いを受け止め,積極的に参加してくださいました。
時には思いあふれ,涙する場面も。
担任の指導を通して,これまでの成長・感謝をしっかりと表すことができました。
「保護者から」
今回の学習発表会では,PTA役員の皆様にも御協力頂きました。
会場となる体育館での受付や,保護者の方への案内等の業務を行っていただきました。
また,受付で消毒の呼びかけも行い,安心・安全の確保にも努めていただきました。
教職員だけでなく,保護者の皆様の御協力によって,より良い教育活動とすることができました。
落ち着いた雰囲気の中での作品鑑賞。
子供たちの頑張りをじっくりと見ていただけました。
参観日の目的である「相互理解」。これからも様々な手立てで,保護差の皆様と連携を強めてまいります。
明日も135年参観日,学習発表会保護者公開日となっております。
皆様の御来校をお待ちしております。
なお,学習発表会の保護者公開については,本日時間帯を延長しております。
御希望の方は,学校まで御連絡ください。