【ブログ】主体的・対話的
学習指導要領では,教員が授業を改善する視点として,主体的・対話的で深い学びの実現が求められています。
「主体的な学び」
主体的な学びでは,学ぶことへの意欲や,見通しをもって,粘り強く取り組む学習が求められます。
本校では,「課題」「まとめ」をどの学習活動でも提示しています。
子供たちは,その時間で学ぶことが明確になり,見通しをもって学習に取り組むことができます。
3年「道徳」,発言や姿勢から,学びに向かう意欲が伝わってきます。
4年「算数」,自分の予想と比べながら,確実に考えをまとめていきます。
最後は,「まとめ」で,自らの学びを振り返ります。
主体的な学びは,子供たちの態度に直結します。
大切な視点として,これからも改善に取り組んでまいります。
「対話的な学び」
教育活動がレベル1となり,実施可能な学習がさらに広がりました。
対話的な学びでは,子供同士の協働などを通じ,自己の考えを広げ深める活動が大切です。
3年生の「道徳」では,それぞれの考え方を発表したり,比較したりします。
話すだけでなく,周りの「聞く」姿勢も大切です。
「国語」では,それぞれが記述した説明的文章を読みあいながら,より良い表現を目指します。
友達の音読を,しっかりと聞きながら,伝え合います。
いずれの活動でも,活動の前後でそれぞれの考え方が広がる様子が見られました。
感染が落ち着いている今だからこそ,対話的な学びを,確実に保障してまいります。
3年生,音楽発表会の準備もばっちりです。
本番まで,残り4日。子供たちの思いのこもった演奏を楽しみお待ちください。