学校のブログ
【お知らせ】「校内で感染が広がった事例の主な要因と対策」について
保護者の皆様へ
北海道教育委員会から,「校内で感染が広がった事例の主な要因と対策(20210924道教委作成)」が配付されました。
添付のとおりお知らせいたしますので,御確認をお願いいたします。
ご不明な点がありましたら,学校まで連絡下さい。
→集団感染事例の主な要因と対策(道教委配付).pdf(789KB)
【ブログ】技能の習得
学校教育において,子供たちが身に付ける資質能力は3つに分類されています。
そのうち「知識・技能」は,基礎的・基本的な学力として,確実に習得させることが求められています。
「算数で」
1年生が算数で「ひきざん」の学習をしました。
11〜18から1位数をひく,繰り下がりのある減法計算の仕方を理解することが目標です。
今日は13-9の計算方法を考えることが課題です。
まずは,計算ブロックを用意します。
「10のまとまりがちゃんとできていますか?」
子供たちが今後の計算方法の見通しが持てるように,ブロックの準備の仕方を確認します。
その後,自分たちでブロックを操作して,答えを見つけます。
終わった子は,担任にやり方を説明します。
さらに,全員でそれぞれの考え方も確認します。
「このブロックから9ことりました」
担任は10から引くことの「よさ」を拾い上げ,他の子供たちと共有します。
この活動では,算数の学習を進めていく上で必要な数学的な処理や表現の基礎となる技能を習得します。
計算の仕方を,具体物の操作と関連させることで,確実に身に付けることができます。
「こたえは4だ!」
どの子も,やり方と答えをしっかりと理解することができました。
「体育で」
2年生が体育で「器械・器具を使っての運動遊び」の学習をしました。
運動遊びの楽しさに触れ,そのやり方を知るとともに,その動きを身に付けることが目標です。
体育館では,マットや平均台を使った運動遊びに取り組みます。
平均台では,高さを変えた2種類の平均台の上を歩きます。
「しっかり前を向いて,バランスを取りますよ」
マットでは,前転がりや後ろ転がりなど,自分で技を選んで取り組みます。
「手をうさぎの耳にすると,上手にできますよ」
担任のアドバイスを聞きながら,何度も取り組みます。意欲的な姿です。
外では,ジャングルジムやうんていを使います。
ジャングルジムでは,外向きに体を支えながら,一周します。
「かどを曲がる時が一番難しいです」
失敗しても,あきらめずに挑戦します。
低学年の体育では,楽しく,安心して運動遊びに取り組むことで,運動遊びの技能を身に付けることができます。
意欲的に取り組む姿は,まさにその証です。
学力の基礎的・基本的な「知識・技能」の向上に,これからもしっかりと取り組んでまいります。
外での活動では,少し肌寒く感じるようになりました。
明日からのお休みでは,生活リズムに気を付けて,体調をしっかり整えてくださいね。
【ブログ】よりよい学校
前期の終わりを迎え,各学年では後期の教育活動に向けた取組が始まっています。
456年生が,後期児童会役員選出のための学年集会を行いました。
今年度から,選挙の方法を見直し,学年ごとに2名ずつの役員を選ぶこととしました。
まずは候補者が,自分の抱負を述べます。6年生は19名が立候補しました。
「楽しい学校を目指したい」「笑顔があふれる日の出小にしたい」
それぞれが自分の「目指す学校像」を伝えます。
一人一人の演説が終わるたびに,拍手に包まれる体育館。
聞いている子供たちも,強い思いをしっかりと受け止めます。
全員の発表後,投票を行います。
6年生では選んだ理由も記述し,選ぶ側の責任感も高めました。
4年生,5年生でも学年や学級の投票によって,後期の役員が決定しました。
選ばれた立場としての責任を強く感じながら,学年の前で抱負を語ります。
児童会活動では,児童会の一員として役割を果たすことの大切さを理解することが大切です。
今回の活動を通して,どの学年でもよりよい学校づくりのために主体的に学ぶ姿が見られました。
後期の児童会活動での活躍が楽しみです。
5年生では,音楽発表会に向けての準備も始まりました。
楽しそうに相談しながら,演奏する楽器パートを決めていきました。
後期はすぐ目の前です。今後も,充実した教育活動を展開できるように,尽力してまいります。
【ブログ】広がる
「体育」
5年生が体育で,マット運動の学習を行いました。
基本的な回転技や倒立技に取り組み,自己の能力に適した技を安定してできるようになることが目標です。
今回は,タブレットの動画撮影機能を使って,自分たちの動きを確かめながら技能の習得を目指します。
まず,練習の自分の動きを撮影します。
次に,タブレットで自分の様子を確かめます。
専用のサイトの機能で,自動的に20秒後の動画が流れます。
「う~ん,まだ足が曲がっているなあ」
「本当だ,もう一回やってみよう」
「ここで体を丸めるといいんだね」
実際の姿で確かめられるので,改善点がすぐにわかります。
友達同士でも,確かめ合いながら,協力して練習に取り組むことができます。
体育科では,コンピュータなどを積極的に活用し,学習活動を工夫することが求められています。
子供たちは,タブレットの活用で,学習意欲をさらに高めていました。
「見学」
3年生がオンラインによる工場見学を行いました。
体育館を会場に,zoomのアプリを使って,東京の事務局と千歳の工場,そして本校を映像で結びます。
ICTサポータが機器の設定を行い,支援します。
まずは,東京の事務局の方が見学の進行を務めます。
「日の出小学校の皆さん,こんにちは!」
「すごい!本当につながっている!」子供たちは驚きをもって,映像に反応します。
「では,紹介用のDVDを見てもらいますね」
映像からは,東京からの動画が映し出されます。子供たちは,当たり前のようにメモを取り始めます。
DVDの動画を見終わると,今度は千歳工場の方が登場し,子供たちの質問へ応答します。
「なぜ,その会社の名前になったのですか?」
「それは~」とすぐに教えてくれます。
熱心に学ぶ姿を見せる子供たち。オンラインでも,しっかりと学習のねらいを達成することができました。
ICTの活用は,活動の幅を広げ,効果的な学習を可能とします。
今後も,各領域の特質に合わせた積極的な活用を図ってまいります。
明日から3連休です。しっかり体を休めて,また元気に登校してくることを楽しみ待っています。
【ブログ】地域との関わり
3年生が社会で,「工場ではたらく人と仕事」について学んでいます。
地域に見られる生産や販売の仕事の様子などを理解できるようにすることが目標です。
千歳市では,千歳にある「しょうゆ工場」について学習することとしています。
「原料はどこから?」
今日の課題は,原料がどこから来るのか,また品物はどこに運ばれるのかを知ることです。
まずは自分たちで予想を立てます。
「アメリカ」「千歳」など,これまでの学習や自分の知識から考えます。
その後,教科書を見ながら実際の地域を確かめます。
「知らなかった〜」「予想と合ってた!」
原料には千歳のものも使われていることを知り,地域との結びつきをしっかりと学ぶことができました。
「工場見学で」
今回の学習では,感染症予防を考慮して「オンラインで」工場見学します。
事前に,工場から頂いたしおりを見て様子を確かめたり,
ワークシートに自分が質問したいことをまとめたりして,準備をしています。
担任が想定した以上の質問の数となり,子供たちの意欲の高さがわかります。
地域における社会生活について理解では,地域の人々の生活との関連を考えることが重要です。
子供たちは事前の学習を通して,千歳とのつながりを確かめることができました。
明日のオンライン見学は,子供たちにとって貴重な経験となります。
さらに地域のことについて,学びを深めるきっかけとなるように指導してい参ります。