【ブログ】文化の尊重
学習指導要領では,伝統や文化に関する教育の充実が示されています。
各教科や領域の学習を通して,文化を尊重する子供たちの資質・能力を育てています。
「言語文化」
3年生が書写で毛筆について学習しました。
点・はねの書き方への理解を深め,筆圧などに注意して書くことが目標です。
今回は「小」の字で学びます。
3年生から始めた毛筆の学習,道具の用意・姿勢,しっかりと身についています。
担任と確認したアドバイスを見ながら,作品を仕上げていきます。
「次の始筆の場所を確かめますよ」
それぞれ自分の字を見ながら,バランスを考えて筆を動かします。
集中して取り組む子供たち。
見事な作品が完成しました。
書写の学習を通して,毛筆に関する言語文化をしっかり学んでいます。
「音楽文化」
5年生が,音楽発表会に向けた器楽の合奏を学習しています。
これまで身に付けてきた,鍵盤ハーモニカやリコーダーの技能を活かします。
まずは,それぞれがパートごとに練習します。
体育館では,リコーダー。
鍵盤ハーモニカは,密を避けるために前面玄関前で。
担任の指示を聞きながら,苦手な箇所を繰り返し練習します。
その後,体育館で合奏します。
少しずつですが,それぞれの音がそろっていく様子に,子供たちも楽しんで取り組みます。
学習の終わりには,他の曲の楽器の練習にも挑戦しました。
音楽に親しむ態度を養うことは,音楽文化を創造しようとする基本的な力となります。
1時間の授業を通して,しっかりと身に付けることができました。
芸術・文化の秋,日の出小でも日一日と深まってきています。