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学校行事

10.18Tue. 修学旅行出発

 朝夕の冷え込みにより、日に日に紅葉も色づいてきました。3年生は、実行委員会を中心に準備してきた修学旅行へ出発。朝早い出発となりましたが、委員による検温でバスに乗車し、新函館北斗駅を目指して出発しました。

「為すことによって学ぶ」、義務と責任を果たしながら安全で楽しく、学びと思い出多き修学旅行に・・「行ってらっしゃい」

10.17Mon. 明日、修学旅行出発

 いよいよ明日から修学旅行。5時間目に前日集会が開かれました。実行委員長のことばにも団長である教頭先生のことばにも、二泊三日の道外修学旅行に行けることを幸せだと思い、ルールを守って思い出多い修学旅行となるよう、しっかりやり切ろうという決意が表れていました。

 集団旅行なので、リーダーとなる委員や係、班長、室長等の役割の行使やリーダーシップの発揮も人と集団を成長させるものです。「この修学旅行を楽しく、思い出多きものにするために、役割に対する義務や責任も果たしていこう」という学年の先生のお話と写真隊形の練習を行って下校となりました。

10.16Sun. 石狩管内バスケットボール新人大会

 石狩管内中学校バスケットボール新人大会・モルテン杯が開催され、予選ラウンド2日間が終了しました。

 女子は3チームリーグの予選で、1勝1敗。1敗は、1点差ゲームという悔しい結果。管内16チームによる決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、攻守にわたって粘り強く、練習成果の見える熱戦でした。さらなるステップアップのために「何が必要か・どんなことができるようになるべきか」、反省材料も見えてきたと思います。今後の成長に期待します。

 男子は、シード決めのトーナメントとあって、どの試合もレベルの高い熱戦となりました。粘り強いディフェンスとスピードを活かしたゲーム展開で、予選トーナメント2勝で、第5シードでの決勝トーナメント進出です。個々のスキルアップとチーム力向上に期待します。

10.13 Thu マナー講習会

 10月13日(木)2年生では、来週実施される職業体験に向けて、飛鳥未来高校から講師を招いてマナー講習会を実施しました。講師の方からは、普段の日常生活から元気で明るい表情での挨拶、礼儀正しさが今後多くの場面で求められることを学びました。本日のマナー講習会で学んだこと、身につけたことをすぐに実践して、来週の職業体験にいかしていって欲しいと思います。

 

10.13 Thu 学力テストB

 10月13日(木)3年生は学力テストBを実施しました。後期は、自分の希望進路を確定する時期です。今までの努力の成果を全て発揮し、最後まで諦めない気持ちを持って頑張って欲しいと思います。また、高校受験は学力検査だけではなく多くの学校で面接試験も実施されます。普段から元気な挨拶、態度、服装等々気をつけて学校生活を送ることを期待しています。

  

10.11 Tue 後期始業式

 10月11日(火)後期始業式を実施しました。これからは、1・2年生が中心となり千歳中学校のさまざまな活動を計画・実行していくことになります。3年生は、自分の進路目標に向けて真剣に取り組んでいく時期に入ります。前期の反省をもとに気持ち新たに良いスタートが切れることを期待しています。

 

後期始業式 「根っこを育てる」

校長 金 森 直 人

 後期がスタートします。前期の反省をもとに新たな目標を立て、日々の努力の継続で、力を伸ばしましょう。皆さんの強みは『素直さ』『努力の大切さ』をわかっていることです。

 さて、後期始業式にあたり、学校だよりにも記載したのですが、 「根っこを育てる」という話しを紹介します。ある担任が、こんな話を学級でしていて感動した覚えがあります。

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花を咲かせているのは枝であり、枝を支えているのは、幹である。そしてすべてを支えているのは、目に見えない「根っこ」なのだ。「根っこ」は普段、土の中に隠れて見えない。つまり、「すばらしい結果」が「花」ならば、「普段の生活態度や勉強」が、「根っこ」なのだ。どんなに美しい花も、いつか必ず散るときがくる。そして散った花は、元には戻らない。

けれども、根っこをちゃんと育てていけば、きっとまた美しい花が咲く。

花が咲いたことに有頂天になって、根っこに水をやるのを忘れてしまえば、いつまでたっても次の花が咲くことはない。いつまでも花を愛でているわけにはいかないのだ。

 花の命は短い。

力強い根っこや幹、枝葉を育てる過程こそ、人生そのものだ。

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千歳中では、やせた土地にもしっかりと根を伸ばし、ぐんぐん伸びていく柏の木について記された「柏葉の精神」があります。共通することだと感じる「根っこを育てる」教育。みなさんの素直さ、ひたむきな努力で、後期も、共に「学び続けて行きましょう」

  

10.7Fri. 合唱部引退式

 今日の放課後、合唱部は、3年生の引退式を行いました。お世話になった3年生に歌を送る1,2年生、それに応え、2人の3年生で、素敵なハーモニーを響かせていました。3年生が歌った「群青」という曲は、福島第一原子力発電所から半径20km圏内に位置する福島県南相馬市で生まれました。 南相馬の子どもたちが東日本大震災によって離ればなれになってしまった仲間を思って、つぶやいたり、書き留めた言葉を、中学校の先生がまとめ、曲をつけてできた作品だそうです。津波、原発事故によって離れ離れになってしまった仲間、友のことを思い、卒業期には、ちょっと切ない思いと共に歌い継がれている曲です。歌声だけでなく、その曲に込められた思いや感情も伝わってくる合唱の素晴らしを感じました。「群青」、特に素敵でしたよ。

10.7 Fri 前期終業式

 10月7日(金)前期終業式を実施しました。前期の活動を振り返って各学年の代表者が、前期の反省と後期に向けての決意を述べていました。全ての代表者が素晴らしい代表挨拶をすることができました。3連休明けからは後期が始まります。気持ち新たに全校生徒が楽しいと思える学校生活を送れることを期待しています。

 

前期を終えるにあたって

                校長 金 森 直 人

  本校の最大行事である第75回文化祭は感動的なものでした。メインとなる合唱発表会は、コンクール形式を取らずとも、仲間と創る「心に響くハーモニー」を求め、指揮・伴奏・パートリーダーたちが中心となり素晴らしい取り組み過程と美しいハーモニーを響かせてくれました。生徒会テーマ『夢絃』に象徴されるように、コロナ禍に立ち向かい、素直な心でひたむきに努力し「夢を実現させる」という強い思いが、~夢へと紡ぐ糸~として見るものに感動と勇気を与えてくれました。

 

 前期を終えるにあたり、今年度の重点目標「主体的に学び、心豊かに行動し、最後までやり切る」が達成に近づき、みなさんの「素直さ」「目標を持ち努力を厭(いとわ)ない姿勢」が何物にも代えがたい良さだと感じています。

 

 そして、自己実現に向かう後期・・

 極端ないいかたですが「暗記・記憶するような単純な知識や技能はネット検索すれば出てくる時代です。変化の激しい現代、未来を切り拓いていくために必要なのは、自ら考え、主体的に判断し、豊かに表現していく力、そして、みんなと協働するコミュニケーション力」です。

 みなさんを見ていると、好きなスポーツや音楽に打ち込み、好奇心を出発点に、自ら学び取っていく若者のエネルギーは、今も昔も変わっていないのでは・・と感じています。後期も皆さんの日常を大切にした、前向きなチャレンジをとても楽しみにしています。

 

 前期を終えるにあたり、少し残念に思っているのは、コロナ禍や世の中の急激な変化からか、様々な要因で、学校に足が向かなかったり、悩みを抱えた子どもたちも増えています。全校生徒540人、ひとり一人、速度は違っても、これからの社会を生き抜き、未来を切り拓いてく力を培っていきたいと思っています。

 3日間の短い秋休みですが、前期の成果と課題を振り返り、今年度の後半戦である後期を良いかたちでスタートさせましょう。

  

10.7Fri. キャリア学習

 はまなす学級では、職場体験に向けて事業所に電話連絡し、時間や持ち物、仕事内容等について聴きとり、メモしながら計画書をまとめるという学習に取り組んでいました。失礼のないように敬語も使いながら担当者の方を電話口にお願いし、質問事項を丁寧に聴きとっていきます。言葉遣い、表現方法、言われたことに対するリアクション、お礼のことば、重要なことの箇条書き、電話後のまとめ・・おそらく社会に出て、職業についてから必要となる要素だらけです。職場体験では、身なりや服装、コミュニケーション、礼儀正しさ、仕事内容の指示を理解し完了の報告、丁寧な作業・・働くことの難しさや大切さ、やりがい等、様々なことを体感するでしょう。

 前期の間、一生懸命畑作業した成果である作物が夏野菜、秋の実りと収穫を経験し、「販売」するために、きれいに洗ったり、袋詰めしたり、販売価格を決めたり、会計のお金の計算・・こうした学習もとっても大切な学習です。

 一足早く、社会的自立、職業選択めざして、高等支援学校へ進む生徒も多いはまなす学級です。キャリア教育は、「目指している社会・職業的自立に向けてキャリア発達を促す」学び。教科の座学はもちろん、体験や行動といった実践の場で学ぶことが一番近道だといわれます。キャリア教育で身につけたい四つの「基礎的・汎用的能力」、①人間関係形成・社会形成能力 ➁自己理解・自己管理能力 ③課題対応能力 ④キャリアプランニング能力と言われますが、言葉遣いから、時間を守ること等々、日々のあたりまえの学習が、この基本となる能力の形成に深くかかわっています。キャリア教育の深まりに期待しています。

10.7Fri. 学ぶ意欲の向上とわかる授業11

1、国語科研究授業 俳句 初句をつくろう

 3年1組で国語の研究授業が行われ、ビデオ録画させてもらいました。この授業の様子は、石狩管内の中学校国語の先生たちが集まる研究会で、ビデオ動画で実践交流されます。

 授業は5,7,5の各自つくった7.5に初句をつけるもの。四季の季語をネット検索を含めて出し合い、様々な四季の季語から、自分の俳句にあった季語を選択し、俳句を完成させていました。授業の終末では、自分の詠んだ俳句を隣に照会し、意見をもらったり、解説したり・・1週間ちょっとに迫った修学旅行でも、一句詠めるといいですね。

 冷え込んだ今朝、学校の庭に白黒のカラスを見てびっくり。調べてみると、どうやらカササギという鳥で、スズメ目カラス科の鳥で、日本ではおもに北九州地方に生息しているちょっと謎も多い鳥のようです。七夕伝説に登場する鳥であり、「天の川を渡る織姫のために羽を連ねて橋を作る」と言われているそうで、秋の季語(旧暦7.8.9月は秋)となっていることを知りました。【関連季語:鵲の橋、鵲の巣  「かささぎやけふ久かたのあまの川」 出典:守武「飛梅千句」】

2、技術3年生 鋳造 鋳造のレポートをつくろう

 3年生の技術の授業では、鋳造についてネット検索も活用して調べ学習。個人レポートにまとめるためのノート作成に取り組んでいました。「調べたことを転記」では、真の「知識・理解」にはならないので、自分なりに説明の図や写真などをノートに描きながら、そこに解説文を入れ込んでいました。調べたことを取捨選択して、自分のことばや表現で表し直し、整理・まとめる。紀元前4,000年ごろ、メソポタミアで始まったとされている鋳造の歴史。長い年月をかけて伝承・発展してきた技術について学びを深めていました。