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学校行事

12.14Wed. 学校図書館の活用

  国語科や言語活動場面での図書館等の有効活用がよく言われます。2年生国語では、本校の学校図書館司書、木村さんの協力を得て、「図書館を利用した“ 調べ学習” 」にチャレンジ。一人一人に渡されたミッションカードには、「絶滅のおそれのある日本の野生生物において・・・・・環境省レッドリスト2020掲載種数表において、絶滅危惧種とされる日本の野生生物の種類数は???」等といった、ちょっと難解なミッションも・・。図書の日本十進分類法の表とにらめっこしたり、司書さんの図書分類の説明等をヒントに、課題解決に取り組んでいました。

 ネット検索すれば、ビックデータから必要な情報が簡単に得られる時代となっていますが、「どこをヒントに必要な情報にたどりつこうか?こんな角度から正解にたどりつけないか・・」等々、それこそ、「五感を働かせて、必要な書籍にたどりつき、必要ページに行き、情報を取得しまとめる・・・」一見、遠回りしているようで、正解に至る過程で、予測し、探し、書き、まとめるといった思考過程が、「正解としての答え」だけでなく、「正解を導き出すための思考の仕方」を身につけるのでは・・と感じながら、授業を見せてもらいました。

 

Myゴールサポート講座②

 12月13日(火)放課後に今年度2回目のMyゴールサポート講座を行いました。1回目に続いて今回も紫明女子学院の先生2名に来校していただき、『気持ちの上手な伝え方』アサーショントレーニング講座を実践していただきました。自分の気持ちも大切にしながら、相手の気持ちも大切にしていくことの重要性をいろいろな事例を出しながら説明してくれました。参加した生徒たちも積極的に最後まで講座を受けて、多くのことを学ぶことができました。

   

12.13Tue. 面接

 3年生の「修学旅行新聞」の掲示物の上に、合格祈願の絵馬が飾られ、面接練習や入学試験願書の作成を目にする時期となりました。自分自身が希望している高等学校の「スクールポリシー」に合致した人物であることをアピールする「自己推薦」初年度。「◇◇を意識して学んできて、□□□な力がつきました。将来〇〇と考えていて、高校では△△について頑張りたいと考えています」と述べている自己推薦文や面接の答弁が、『その高校の打ち出しているスクールポリシーに合致している』ものであり、高校が「この生徒なら高校で個性を伸ばしてくれるだろう」と納得させる『文書と表現』は、そう簡単なものではありません。何度も推敲や練習が必要となるでしょう・・。

 3年生の模擬面接練習に参加させてもらって、受験期の生徒の真剣さに心打たれました。生徒同士で練習している姿も立派です。

1、公立高校を例に面接内容を考えると

①生徒自身について ②中学校生活についてのこと ③家庭・家族のことについて ④受験について       ⑤高校について ⑥社会問題、校則についてどう思うか 等。

2、具体的対策は、

 ①一番問われる『志望動機』・自己の強みをアピールする『自己PR』をどうつくるか・・

 ②面接は、「第1印象で75%が決まる」といわれるように 最初が肝心!第一印象をよくしよう

 ③定番!よくある質問と回答例!丸暗記すると「目が泳ぎ」「棒読みになる」・・・項目でまとめ臨機応変

 ④正しい対策・準備で高校受験の面接を攻略しよう

3、良く質問されること

❶「なぜその高校でなければならないのか」を述べる『志望動機』 ❷具体的なエピソードを盛り込み、「努力の仕方や苦労したこと、その経験を通して自分が学んだことなど」を伝える『中学校で頑張ったこと』 ❸「高校で新たにチャレンジしたいこと」や「将来の夢のために努力したいこと」等を強く主張する『高校でやりたいこと』 ❹裏付けるエピソードを交えた『長所』と改善策の具体を加えた『短所』 ❺夢の実現の具体的努力ポイントを明らかにした『将来の夢』 ➏「そのこと」に対して、自分の考えを明確にした『世の中のニュース・出来事について』

  等です。「暗記」ではなく自分らしい言葉で、箇条書きに書き出し、順序良く回答できるように準備しましょう。生涯の節目節目の中で、『面接』は何度も経験する(勤務や業績等に関する面談は、1年に何度も行われる)ものです。入試、就職試験、〇〇試験・・・。しかし、練習する機会は、中学生時代くらいです。是非、高校入試を機に、面接の基本をマスターしてください。『特別なことでなく、あなたらしさをどう伝えるか、相手を笑顔にさせられたら最高です』最近、ある公立高校では、「みなさんが社会に出るであろう10年後までには、人類の仕事の約5割がAIないしは機械によって代替され、消滅すると予測されています。そんな中であなたは、どんな職業につきますか?」といった、AIやロボット、Society 5.0といった遠くない未来の中で、どう生きるかの問、「あなたにとって、学ぶって何ですか?」といった抽象的な質問から、その人の学び方や生き方を問うような問題も出題されています。

 面接練習を通して「自己の強みを知り」「将来像を描き」「そのために高校ではどう頑張りたい」を自信をもって応えられるよう、今の生活や学習から見直すことが大切です。「試験の時だけ、いい自分を取り繕おうとしてもすぐぼろがでます」そんなに、世の中、社会は甘くないので、(義務教育を終えて)「自立した学びへ、高等教育を受ける」ということは、それ相応の「自覚と責任」が問われると言うことです。15の春に向け、やることはたくさんありますよ。がんばれ受験生!!

 

12.13Tue. 「表現力」を考える

1、第17回 北海道小・中・高生 短歌コンテスト

 第17回 北海道小・中・高生 短歌コンテストに出品した本校2年生の短歌が、入選並びに二次審査通過作品となり作品集に掲載されました。テレビ番組で俳句づくりが大きな話題になっていたり、俳句・川柳・短歌など、「短い言葉の中に広がる無限の表現力」を感じます。こうした言葉を使った表現活動には、①何気ないもの(こと)から美しさ、おもしろさを読みとる感性がみにつく ②素晴らしい句からは、鮮明に風景として想像できる ③伝わりやすい文をつくることで、構成力が身につく ④「語彙力」がつき、表現力がみにつく

といったメリットが・・。素晴らしい作品を、(入選作品については)作品集のコメントとともに紹介します。

【中学生の部 入選】 

父帰宅二年も待った再会に心躍りし三月の夜  千歳中学校 2年 大日向賢哉 

講評:父は単身赴任をしているようだ。コロナ禍で父に会えずに2年が経過した。たくましく成長した作者を父は頼もしく思ったことだろう。再会の時を具体的に詠み込んでいて良い。

 

【中学生の部 二次審査通過作品】 

満月がひすいの海に溶けるまであなたを待った長く長く  千歳中学校 2年 松坂安祐美

 

2、日常に見る「豊かな表現力」

  変化の激しい時代に対応できる「思考力・判断力・表現力」の育成ということが、とても重要視される時代です。もちろん、社会で生きて働く「知識・技能」も大切ですが、(”基礎ができてから応用”だけではなく)「基礎・基本となるベーシックな力」と応用・発展・深化といった「活用する力」としての「思考・判断・表現力」をスパイラルに育成していくことが重要だと言われています。

 「日曜日の初耳学」というテレビ番組で、ユニバーサルスタジオジャパンを再生させたマーケター森岡毅さんと林修さんの対談があり、とても興味深い話でした。森岡さんは、就職に悩む若者に「自分の強みを活かせる(会社ではなく)職種に進むべき、自分は何が得意か何をしていて楽しいかの強み・適性を知ることが大切、なりたい自分となれる自分は(適性の問題から)違うのでなれる自分のロールモデルを見つけること・・」等々、キャリア教育にはもってこいの内容でした。

 「表現力」といっても、多種多様な表現力があり、人それぞれ、多様な個性・強みを持っています。その強みを伸ばすことからスタートして、豊かな表現力、自分らしい個性を伸ばしていってほしいと願っています。

12.3Sat. 土曜授業 人権教室

 本日の土曜授業では、千歳市人権擁護委員協議会の中島会長(元千歳中学校校長)による人権教室を行いました。コロナ禍を配慮し、各教室へのDVD配信・視聴とワークシートで学習を進めました。アニメでも人気のある『聲の形』の実写版のようなDVDから、多くのことを考えさせられました。どのクラスもしっかりDVDを見て、考え、ワークシートに記入していました。

生徒会福囿副会長のお礼の挨拶(概要)を掲載します。

 『本日はお忙しい中、私たち千歳中学校の生徒のために沢山のことを教えていただきありがとうございます。DVDを見て、改めていじめの恐ろしさを知ることができました。それと同時に、一人一人の個性を受け入れ、尊重していきたいと思いました。これからは、今日教わったことを生徒一人一人が心に留め、しっかりとコミュニケーションをとって、相手を思いやることを心がけたいです。

 そして、この千歳中学校を「いじめゼロ」にし、全校生徒が安心して学校生活を送れるようにしたいです。本日はありがとうございました。

12.1Thu. 「税に関する標語」伝達表彰

 清少納言 枕草子「春はあけぼの」の一節に・・

 冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。【口語訳:冬は早朝が良い。雪が降(り積も)っているのは言うまでもなく(素晴らしく)、霜が降りてとても白いのも、またそうでなくても、とても寒い早朝に、火などを急いでおこして、(廊下などを)炭を持って移動するのも、たいそう冬の朝にふさわしい。昼になって、生暖かく、寒さがだんだんとやわらいでいくと、火桶に入った炭火も白い灰が多くなっているのは(見た目が)よくない。】・・・・とあります。

 「冬の早朝、雪が降った時などは言うまでもなく素晴らしい」と日本の四季の変化、あまりの冷え込みに(ストーブや暖房のない時代)炭火を起こしてあわただしく一日のスタートをきる早朝の一コマの風情を詠んだ随筆です。それにしても、早朝の冷え込み、雪の心配、朝夕の暗さ・・師走、「今年もおしせまったなぁ・・」と感じさせる今日この頃です。

 全ての学年、三者懇談が行われています。生徒・保護者・担任が三者そろって、成果や課題を確認し、目標やゴール、将来像等について共有する貴重な機会です。コロナ禍、子どもたちの日頃の学習や生活の様子を見る機会も限られているここ3年ですので、是非、有意義で、前向きな生活につながる面談となることを期待しています。

1、令和4年「税に関する標語」表彰者

優秀賞 野口 愛由 「税のリレー 未来へつなぎ 築く社会」

優秀賞 岩渕 充希 「税金で つなぐ僕らの 明るい未来」

入 選 三戸 悠矢 「国の未来 つなげていこう 税金で」

 社会科「公民分野」で学習したことに関連し、取り組んだ標語なのでしょう。納税という義務や責任を果たし、それが私たちの未来社会、国・社会づくりにつながる・・ということを短い言葉で、豊かに表現できていて感心しました。千歳市租税教育推進懇話会より表彰を受けましたので、賞状を伝達表彰しています。

2、STEM教育・STEAM教育

 STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。技術革新が進み人工知能の影響で世の中が大きく変化する時代の中で、これら5つの分野の学習を通して、子どもを今後のIT社会に順応した人材に育てていこうという教育です。「アクティブラーニング」という学び方・学び取り方が重要視されている昨今、科学的なものの見方、分析力、考え方といったものが身につき、活動や実践をともなって真の知識・理解、思考力・表現力を獲得するという学び取り方に期待をしています。

【理科の授業の中で、実験や活動を通して意欲的に学習している様子】

 

 

11.25Fri. 学ぶ意欲の向上とわかる授業17

国語科「古典を読み解く、味わう」

 2年生の国語科では、兼好法師による随筆「徒然草」から「仁和寺にある法師」を学習していました。日本の三大随筆である、①枕草子(平安時代) 清少納言 ②方丈記(鎌倉時代)鴨長明③徒然草(鎌倉時代)兼好法師(吉田兼好)については、前時に確認していました。2年生になって間もない頃、「春はあけぼの ようよう白く成りゆく・・」と、枕草子について学びました。

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 枕草子の「春はあけぼの」

  春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる 雲のほそくたなびきたる。夏は夜。月のころはさらなり。やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、 ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行く とて、三つ四つ、二つ三つなど、飛びいそぐさへあはれなり。まいて雁などの つらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。日入りはてて、風の音、虫の 音など、はたいふべきにあらず。冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、また さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るもいとつきづきし。 昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。

 徒然草の序段

 「つれづれなるままに、日暮らし、硯すずりに向かひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」

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等々、古典独特の古文のリズムや古語の意味、言い回し等を読みや暗記とともに学習し、随筆を味わう学習をしてきました。何十年も前に暗記した古典の有名な一節は、リズムでけっこう記憶に残っているものです。(平家物語の冒頭等)兼好法師の徒然草は、教科書に「口語訳」が書かれていない初の随筆でもあるので、口語訳をしっかりできるか・・少なくともそこに書かれたエピソードの内容を読み取り、味わうことが大切な授業。(それができないと、古典の試験問題に回答できないうこともありながら)随筆に込められた先人の「教訓や逸話、エピソードの内容」をぜひ読み取り、味わう楽しさを感じてほしいものです。

「仁和寺にある法師」

 「心うく覚えた」のって何?・何を「かばかり」と思った?・「尊くこそおはしけれ」と勘違いしてしまったものは何?・「ゆかしかりしかど」って何が知りたかった?・どうして僧は「山までは見ず」だったのか?・・・

 そして、最後に『少しのことにも、先達(せんだつ)はあらまほしきことなり。』としめくられた教訓の意味あいを「なるほど」と読み味わえるよう、ストーリー・あらすじを理解できるといいですね。

 生徒達は、現代語訳のない「仁和寺にある法師」をグループで協力しながら、読み解いて、読み味わって、いました。「協働的な学び」といいますが、活発な言語活動から、考えを広げ深め、筆者独自のものの見方にふれることで、自分自身の見方や考え方を広げることに「おもしろさ」があります。古語や独特な表現、言い回し・・・読み解く、読み味わうにはとてもいい題材です。学習の深まりに期待します。

11.24Thu. 学ぶ意欲の向上とわかる授業16

「教え合い学び合いのある授業」「アウトプット」

1、数学

 2年生数学科、図形の分野。「わかったできた」「??わからない」がはっきりし、得意不得意がわかれてしまいがちな領域。授業では、「角度を求める問題」で、「教え合い学び合い」の時間を設定していました。「見方・考え方」、「回答への糸口が見えていない生徒」が、解答に至った生徒にねばり強く訪ねていました。すでにわかっている人も、「わかりやすく、順を追って説明」すること(アウトプット)で、より理解を確かなものにし、わからない人への「理解のヒント」を発信しています。「教え合い学び合い」が対話的な学びとなり、生徒自らがアウトプットする授業が、「思考力・判断力・表現力」の育成に大きくかかわっているように感じました。「個別・最適」だけではつけられない、協働によって深まる学びのヒントが、こうした何気ない授業風景に見える気がします。

2.体育

 1年生保健体育科、器械(マット)運動。得意・不得意が出がちな領域ですが、技のポイントを理解し、できばえやコツを指摘し合い、タブレット動画撮影等も行いながら、「体験・実技」をともなった「学び合い教え合い」が素晴らしい授業でした。「何ができるようになったか」、知識だけでなく、心技体のパフォーマンスが問われるのが、実技教科の知識・技能、自分のできる技、得意な技を駆使して自分らしい演技表現したり、上達のための工夫ある練習等、「思考力・判断力・表現力」も大切になってきます。補助をしあったり、技のポイントをアドバイスしたり・・生徒が主体的に参加する「対話的な学び」が、「できた」「おもしろい」につながることを願っています。

 

 

11.22Tue. 生徒大会・3年生社会科「働くということ」

 11月に入り、今までにないような感染拡大状況で、千歳中学校、千歳中学校区の小学校でも、学級、学年の閉鎖が相次ぎました。家庭内感染も急増しています。①5~10度程度の低温でのウイルスの活発化 ②低温と乾燥 ③換気のしずらさ ④行動制限をともなわない社会経済活動 ⑤旅行者の増加 等々、様々なことが影響しているのかもしれません。各家庭においても、「感染拡大期」であることをいつも以上に留意し、基本的な感染症予防策やリスク回避について注意喚起願います。

1、生徒大会

 5,6時間目に生徒大会が行われました。第一部は、「生徒会テーマと委員会活動の年間計画」について、第2部は、「いじめについて考える」です。コロナ禍もあり、対面での集会形式は取れませんでしたが、生徒会・各委員会が準備・計画してきた活動計画や2022後期~2023前期の生徒会テーマについて説明・質疑・応答がありました。生徒会活動は、全校生徒のリーダーシップとフォロアーシップに支えられた自治的な活動です。仕事や役割を自覚し、責任を果たす等、将来、社会の一員として自立した生活を送るベースをつくります。第1部のテーマや活動計画への質疑応答には、千歳中生徒会の質の高さを感じました。

 生徒会テーマ  『 輝想(こうそう) ~ ひとりひとりの想いを輝かせて ~ 』

 第2部では、学級で議論し、考えた内容、自分の思いを風船に描いた「いじめゼロ宣言」のポスターを作成し、いじめ撲滅のために自分たちができることについて、自分事として議論してきました。その学級活動の様子等、代表委員から紹介も実に立派です。変化の激しい時代に、社会に出た時、「多様な他者と協働し、新たなものを創り出していく力」がなければ立ち行かない世の中です。「いじめを生まない風土づくり」に力を発揮するのは、みなさん一人一人です。

2、3年社会科「働くということ 働くことの意味と働く人の権利」

 3年生社会で、上記のような課題の授業を行っていました。模擬のアルバイトの求人広告を見ながら、「どこに問題があるだろう?」「その理由は?」と働くことについて、自分事として考えていきます。労働基準法、最低賃金や未成年年少者の深夜労働禁止、男女雇用機会均等法等々、法的な根拠等もあきらかにしながら、「働くこと」について考えを深めていました。

11.19Fri. 様々なテストは終わった時こそ大切

 2年生のあるクラスの通信に、テストが終わった時こそ、「学び直しの絶好の機会」という話が掲載されていましたので紹介します。「現段階での、自分自身の各教科で培った力がどれくらいで、成果と課題は何なのかを明らかにして、次につなげる」と言った意味(形成的評価といいます)で、テストは終わった時こそ大切。誤答から見える自分の弱点を見つけて、早めに「できるようになる」ことが、力をつける近道・・「テストノート」という誤答の解き直しノートを作成させていた教科の先生も少なくありません。学び直しを次なるステップアップへ・・