ブログ

学校行事

9.22Thur. 合唱中間交流会

 文化祭を一週間後にひかえ、学年合唱中間交流会が行われました。文化祭では、学年生徒が一同に会し、保護者も来校しての発表会。他学年の合唱は、各教室にmeet配信、来校できない保護者向けにYouTube限定配信を予定し、そのリハーサル的な意味あいもありました。各学年の文化委員の運営により、入退場、曲・指揮・伴奏者の紹介、合唱発表会進行と写真等の記録化・・文化祭を創るという意気込みを感じいます。

 合唱のできばえは、各学年様々・・。音楽科芳野先生に講評をもらっているので、さらなる音づくり、曲づくりに励み、中学校時代という心も身体も頭脳も、大きな変化と成長を遂げる中学生にしか感じ取れないクラス合唱の楽しさと感動を経験してほしいと願っています。

 「合唱がなぜ人(聴衆)の心を感動させるのか・・」考えることが良くあります。「心に響くハーモニーを・・」などといいますが何が心に届くのか考えたことありますか?もしかすると、歌声が耳から入って来るだけでなく、ブレスまで一緒の息遣い、指揮者を見つめるまなざし、歌に込めた想いを届けようとする姿勢や抑揚、表現、一体感・・・とりわけ、「うまい下手ではない、ひたむきさ」のような気がします。

 1週間の中で、〇年〇組らしい「心に響くハーモニー」を見つけてください。

【1年生交流会】

【2年生交流会】

【3年生交流会】

9.21Wed. 学びの秋

 朝夕の肌寒さと、木々の色づきが秋の気配を感じさせます。学習の秋、芸術・文化の秋、読書の秋・・、気候的にも涼しくなり学校は、学びが充実し、文化活動も真っ盛りです。吹奏楽部は、定期演奏会に向けた追い込み、合唱発表会に向けたクラス合唱も美しい響きを聴かせてくれます。マスク越しでも、豊かな表現力と子どもたちの想いが、美しいハーモニーとともに伝わるクラス合唱は、まさに学級づくりそのもの。個性の違ったそれぞれの響きが、影響し合い、調和してひとつの集団の音色・らしさが奏でられます。先生たちは、合唱の発表会を学年ごとに来校いただいて聴いていただくとともに、今回来校できな保護者の皆さんにも聴いてもらえるようYouTubeの限定配信テストも繰り返し行ってくれています。スペックの高い「カメラ・収音マイク・配信するための高性能PC・ネット環境」と、すべてはそろわないので、できる限り、合唱の様子が伝わるよう工夫してくれています。22日(木)の中間交流会も楽しみにしています。

【先週の秋晴れと選挙活動。プランターの花もお世話が上手でここまで来ましたが、そろそろ・・】

【暴風雨も東にそれ、少しは秋晴れのさわやかな季節になるのでしょうか・・合唱練習と配信テスト】

 3年生は、二次関数の分野に入り、「2乗に比例する関数って?」「比例定数の求め方は」「二次関数y=ax²のグラフをどう書くの」「様々な文章問題」・・と、苦手な人には、わからなくなりがちな分野。2年生の一次関数で、xyの式で表し、表→グラフという作業ができれば、問題を解けることが多くなります。反復と継続で、確実な力をつけてください。今習っている単元を後回しにすることは無謀です。「今習っていることを授業で理解してしまう+1,2年生、3年前期の復習」も終盤を迎える時期なのですが・・

 3年生理科は、「力と運動」の単元でしょうか?「静止している物体にかかる力」や「運動している物体にかかる力」等についてまとめていました。実際に手を動かし、力の向きや大きさに気を付けながら作図をすることによって、「確実な理解」につながるのですね。タブレットの使用頻度が高い理科の授業ですが、改めて「五感を働かせて・・」の重要性を感じさせられました。

 2年生の千葉先生の授業は、「千歳市を今以上によい街にするには、どうすればよい?」という授業でした。ふるさと千歳について考える貴重な授業です。「夜間暗いので街灯を増やしてほしい」、「商業施設の・・・」、「千歳の有名人を・・」様々な話し合いが行われていました。支笏湖や千歳川の自然の豊かさ、空の玄関口としての利便性、千歳の気候の特徴など、千歳のストロングポイントもおさえて、夢のある「街づくりの授業」にしてほしいと思います。

 

9.21Wed. 教育実習 研究授業➁

 9月21日(水)2時間目に教育実習生の研究授業を行いました。課題は、1年生国語「星の花が降るころに」から、「登場人物の心情が読み取れる『比喩や情景描写』の表現を見つけ、その気持ちを読み取る」というもの。小学校時代の深い絆に強いこだわりを感じている友人との関係修復が上手くいかず、関係が失われるのではと大きな喪失感を受ける登場人物の感情・心情を、丁寧なことばの読み取りから、考えを広げ、深めていました。1年1組の素直に意見や思いを表現し、考えを交流しながら、ひとつの答えを導き出そうとする雰囲気の素晴らしさも光る授業でした。

9.16 Fri 生徒会立ち会い演説会実施

 9月16日(金)5時間目に生徒会役員選挙の立ち会い演説会を実施しました。今年度は、1・3年生については各学級で配信動画を視聴し、2年生は体育館で演説を生で聞きました。立候補者全員が千歳中学校をより良くしていきたいという思いを力強く演説していました。また、投票はGoogleフォームを使用した電子投票となっています。選挙管理委員の開票確認作業も一瞬でできるようになりました。。

 文化祭が終わると、いよいよ新生徒会が千歳中学校の中心となります。新しい発想と強い意志でこれからも千歳中学校を引っ張ってくれることを期待しています。

  

 

9.16 教育実習 研究授業①

 9月16日(金)3時間目に教育実習生の研究授業を行いました。課題は『歌詞の意味を考え、気持ちを込めて歌おう』という音楽の授業でした。授業のはじまりは、実習生の緊張が伝わり生徒も緊張している様子でしたが、時間が経過するにつれて緊張がほぐれ、とても良い雰囲気で授業が展開していきました。生徒も先生も一生懸命に頑張っている姿がとても素晴らしかったです。

  

9.14 Wed タイピング練習

 9月14日(水)3年生は学力テストAを実施。変則時間割となっているため、1・2年生では隙間時間を使ってのタイピング練習を実施。練習を重ねるたびに一定時間内に打てるタイピングの量が増えていく生徒が多くなります。何事も、継続は力なり。コツコツと努力を積み重ねていくことが成功への近道であることに気がついてくれることを期待します。

  

9.14Wed. 学力A・後期役選 学ぶ意欲とわかる授業9

1、3年生学力テストA

 3年生は、進路資料となる学力テストA。50分100点満点×5教科の入試、思考力を問う問題も重視されることから、50分一杯いっぱいのなかなかハードな試験内容です。進路決定期の入試の模擬試験として、時間配分や日課の流れに慣れていく意味でも、午前3教科、午後2教科の変則日課での学力Aとなります。1,2年生も同じ時程で学習し、長い休み時間を利用し、タイピング練習や「学びポケット」に取り組む時間を設定しました。「入試選抜検査」の時程に慣れておくことも必要ですね。真剣に答案に向かう3年生の姿が見られる1日のスタートとなりました。

2、後期役選「朝の挨拶運動~ミニ街頭演説」

 後期役員選挙は、ひとつのポストに複数立候補する「競争選挙」となっています。意欲的に複数の立候補者が立ち、信任投票だけでなく競争選挙となっていることは、生徒会活動への意欲的な参加、民主主義の基本ルールを学ぶ機会等と言った意味で、とても喜ばしいことです。元気で明るい「あいさつ」が響いていました。

立候補者は、

①コミュニケーションの基本は挨拶!

➁信頼の基本は、時間厳守!

③固い決意と熱い思いをアピール! 以上のことを心がけています。

3、1年生の授業から

 "what did you do on the weekend"という質問に対して、「自分は、何をしていたか、答えは自分にしかない質問」に答える勉強をしていました。多様な人々とコミュニケーションをとるための共通言語としての英語力の習得は、グローバル社会の中でとても大切であり、時には、語学力がみなさんの助けにもなります。ちょっとしたゲーム性を持たせながら進む授業に「言い間違いや失敗」を恐れず、会話できることの楽しさを感じながら意欲的に取り組む1年生の姿を頼もしく感じました。コミュニケーション活動としての英語力を高めてほしいと願っています。

 社会では、文明のまとめをキーワードを整理してまとめ・振り返る学習をしていました。タブレットのジャムボードを活用し、付箋の色分けを使いながら、「キーワード・思考を共有」します。丁寧な、まとめ、振り返りが確かな理解につながるようタブレットをツールとして活用します。

 

9.13 Tue Myゴールサポート講座開催

 9月13日(火)の放課後にMyゴールサポート講座を開催しました。今年度、予定していた講座がコロナの影響で1回目は開催できませんでしたが、なんとか本日開催することができました。講座内容は『アンガーマネジメント』というテーマで紫明女学院の職員の方2名で来校していただきました。怒りの感情をいかに自分でコントロールすることが大切なのか、怒ってしまうことで本来伝えたいべきことが相手に伝わらなくなってしまうことを学びました。短い時間ではありましたが、とても大切なことを学ぶことができた時間となりました。

  

9.13Tue. 文化、芸術、音楽の秋

 文化、芸術、音楽の秋・・。今日から、文化祭、合唱発表会に向けた学級合唱練習も始まります。「合唱づくり」は、「学級づくり」。それぞれ、音色の違った歌声が、ひとつのパートの音となり、各パートの美しい音色は、調和し合って、その学級らしい個性あふれるハーモニーを奏でます。個々の個性や強みが、班や係といった組織の力を活性化し、調和し合いながら、親和的なひとつの学級を創る・・。合唱づくりは、そんな集団づくりに似ています。もちろん、ガイドラインに従い、感染防止にも十分気を配りながら、生徒自らがリーダーシップを発揮して、「〇組らしい合唱を創り上げる」、その過程には、笑いあり、涙あり・・。義務教育3年ぶりのクラス合唱の楽しさと感動を味わえる文化祭を創っていきましょう。

 美術の教科指導では、4月から、無心に作品制作に取り組む姿が光っています。2年生の美術では、「セロハンテープアート」に取り組み、作品の完成度の高さはもちろん。作った作品について、鑑賞し、相互評価し、良さや特徴、制作上の工夫点等を話し合っていました。制作者は、作品鑑賞者に「自分の作品と工夫点について、プレゼン(アウトプット)」鑑賞者は、制作者に「この筋肉の感じどうやってだしたの?」等、質問も飛び交っていました。一つの美術作品から、それを鑑賞したり、楽しんだり・・それぞれの個々の創作につながる学習。そんな好循環が、生まれることに期待しています。

 3年生数学では、明日の学力テストAに向け、自分の不得意(得意)領域から問題を選んで、チャレンジしていました。2年生も3年生も、関数とグラフの勉強では、「与えられた文章から式を立てられる⇒式をグラフに表現できる」ことで、「わかること」がとても多くなります。この時期の学習を大切にしましょう。

 2年生国語では、読み物教材の「表現の工夫・おもしろさ」について、まず教科書に記述されている、表現の工夫点に線を引き(マーカーを塗り)、それから、「表現の工夫点を簡潔に書く」という授業をしていました。「読み取り⇒みつけ⇒自分なりに整理して書く⇒自分の意見や考えを添える」といった「言語活動が全ての教科の基本になる」ことを感じさせられます。数学も必死に問題を解くのは、やはりノート。計算過程を含め、解答に至る軌跡を「書くことで覚える」のかもしれません。「手を動かして、(頭で考え)、しっかり書くこと」も、本当に欠くことは学習です。ICT機器に頼りすぎないで・・・

 2年生理科では、元素、原子、分子・・・等、目に見えずらい学習のまとめに「化学式」を覚える手立てにと、カードゲーム等活用していました。「五感を働かせて学ぶ」ことが、理解度を上げるコツなのかもしれません。

9.8Thu. 学びの保障と充実のために・・

1、台風一過の秋晴れ

 9月6日から7日にかけての暴風警報。胆振東部地震の前日に来たこの時期の台風は、木々を根こそぎ倒し、直後の地震によるブラックアウトとともに天災の危機を実感しました。夜中にかなり強いかぜが吹いたものの大きな被害もなくほっとしているところです。昨年度の大雪被害といい、自然災害に対する危機管理の重要性を感じます。

 先日、千歳川周辺を散歩しているとサケが遡上していました。千歳の豊かな自然を感じさせます。

2、一歩先んじた「オンライン投票」

 今だ、日本ではオンライン選挙は実施されていませんが、千歳中後期役員選挙では、R2年度よりオンライン投票を行っています。立会演説会や選挙活動もままならずオンラインでの開催が多いことから、投票もオンライン化してきたようです。今日の朝の時間を利用し、選挙管理委員が「オンライン投票」について説明し、クラスルームから実際の投票練習をしていました。全校生徒の一斉投票時にGoogleフォームがしっかり送信できるのか、学年分散しての試験的予備練習。一歩先んじた取組ですね。

3、感染拡大防止に向けて

 「新型コロナウイルス感染拡大防止」に関わって、注意喚起のマチコミを送付させていただき、ホームページ下部の「緊急のお知らせ」にも掲載しています。北海道の感染状況もピークアウトこそしていますが、減少の仕方は鈍くなっています。市内の学校では、学級閉鎖、学年閉鎖も増加しており、児童・生徒、教職員の感染、家族の陽性判定による自宅待機等は、増加傾向にあるようです。

 家族が陽性となった時はもちろん、本人・同居家族に、発熱やのどの痛み、かぜ症状がある時には、児童・生徒を登校させない等、慎重な対応をお願いするものですのでご確認ください。文化祭や修学旅行といった生徒たちが心躍らせ、大きな成長を見せる学校行事をひとつひとつ経験させ、日々の学びの保障、充実を図っていこうと教職員一同工夫しながら、がんばっています。各家庭におかれましても、健康安全に気を配りながら、子どもたちの学びと成長をご支援ください。