生活の様子

学校のブログ

【ブログ】情報の整理

「調べて話す」
4年生が国語の学習で,「情報と情報の関係」について学びました。

 

 

身近な生活に関する疑問をグループで調べて,分かったことを発表します。

 

 

「自宅でゲームをしている時間について」や「家庭の食事の時間について」

 


この学習は,国語の学習指導要領で「情報の扱い方」として示されています。 

日常生活の中から話題を決め,集めた材料を伝え合うために必要な事柄に整理する力を育成します。

 

 

事前にとったアンケートを分類しながら集約したり,グラフにまとめたりして,伝えたいことを明確にします。

 


これらの学習活動をとおして,話や文章を正確に理解することができるようになります。

 


「5時間もゲームをしている人がいたので,見直してはどうですか?」

 

伝えたいことも,しっかり相手にも理解してもらえました。


国語の資質・能力の育成には,読書活動の充実が欠かせません。

学校図書館司書からは,この1年間で貸出数が全校5位までの児童に,「多読賞」が送られたり

 

 

CS図書ボランティアの皆さんには,図書の修理を行ったりして頂いて,

 

 

子供たちが読書に親しみやすい環境整備も進めています。

次年度も,読書活動の充実をとおして,資質・能力の育成を図ってまいります。

 

 

本日は,東日本大震災から10年目となる日でした。

学校では,在校児童・職員で黙とうをささげました。


あらためて,亡くなられた方のご冥福をお祈りを申し上げますとともに,

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

【ブログ】両立

5年生が家庭科で,「ゆでる」調理を学びました。

 

 

これも,これまで指導計画を変更して先送りしていた学習活動です。
北海道の感染対策の集中対策期間が終了したことから,実施いたしました。

  

とはいえ,感染症対策の徹底は必須です。 

調理を行う児童は,学級の1/3の人数に制限します。 

そのため,その他の児童は図書室や教室で読書活動をします。


材料や調理器具は全て一人分ずつ用意し,調理過程も全て自分だけで行います。

 

 

使用した器具は,すぐに支援員が回収し洗って消毒します。

 

 

 

万全の対策の中で,子供たちも集中して調理に取り組むことができました。 

小学校の教育活動で、初めての調理活動です。

  

緊張しながらも,一つ一つの手順を楽しんでいました。

 

 

ゆでる調理で作ったのは「ほうれん草のおひたし」。 

パーテーションで仕切られた図工室で,試食しました。

 

表情から,その感想が伝わってきます。

 

 

 

学習活動と感染症対策の両立。
難しい課題ではありますが,これからも確実に学びを保障してまいります。

 
もう一つのクラスは,体育の学習を行いました。

 


貴重な一クラスでの学習活動。のびのびと運動を楽しんでいました。

【ブログ】習得


「技能」
3年2組,3組では,算数のまとめとして計算の復習をしました。 

 

初めに「わり算」の計算プリントに取り組みます。

 

 

 正確さはもちろんのこと,時間を計って計算する速さも意識させます。 

どの子も一心不乱に問題に向き合います。

  

 

できた児童は手をあげたり返事をしたりして,担任に伝えます。

 

 

「1分14秒!」
時間を伝えられるたびに,次の新しい目標を意識していました。

 

 

教科書の復習問題にも取り組みます。
足し算やわり算の計算のきまりを思い出して,間の数を考えます。

 

 

数の変化に注目しながら,学んだ技能を使って答えを導き出しました。

 

 

これらの学習活動は,算数の数理的な処理の技能を高めるものです。 

どの児童もしっかりとした算数の技能を身に付けています。

 

 

「基本的な操作」
3年1組では,総合的な学習の時間で情報手段の基本的な操作について学びました。

 

 

今回は,いよいよキーボードでの文字の入力です。 

パソコンの入力練習ソフトを活用して,一文字ずつ学んでいきます。

 

 

最初はローマ字の「ア行」から。

 

 

その後,他のひらがなの入力の仕方も確かめていきます。

 

 

学習指導要領では,3年生のローマ字とPCの文字入力の学習を関連付けることが求められています。

 


子供たちは確実に基本的な操作を習得してきています。

 


学年の学習も,もう残りわずかです。
知識・技能の確実な定着を図ってまいります。

【ブログ】感謝の思い

今年度,小中連携教育として,また,教職員の働き方改革の一つとして配置された理科専科教諭。


本日で最後の学習となりました。

 


これまで5年生では90時間以上,6年生では100時間近く授業をしていただきました。

 


子供たちにとっては「中学校の授業過程を知る」

 

 

 

本校職員にとっては,「打ち合わせや学級事務の時間が得られる」

 

 

それぞれのメリットがありました。

 


最後の学習ということで,6年担当の佐々木教諭からは,

「皆さんと学習できて楽しかったです。中学校でもたくさん学びましょう!」

 

  

5年担当の藤本教諭からは,
「6年生の1年間頑張ってください。中学校で待っています!」

 


というメッセージをいただきました。

 


お返しに,6年生児童からは,
「これまでありがとうございました。中学校でも頑張ります!」

 


5年生児童からは
「色々教えてもらって楽しかったです。ありがとうございました!」

 

 

と,それぞれ感謝の思いを表しました。


一つずつ終わりを迎えていく,今年度の教育活動。


自分たちの成長を支えてくれた,周りの人への思いが高まっています。

残り,修了まで12日,卒業まで10日です。

【ブログ】+α

2年生が,「1年生1年間頑張ったね!6年生ありがとうの会」のビデオ撮影を行っていました。

今年度,実施できなかった1年生を迎える会を,6年生を送る会と合わせて実施することにいたしました。

 


2年生は呼びかけや合唱,器楽の演奏を披露します。

 


練習の成果で,素晴らしい発表を録画することができました。
1・6年生に,2年生の思いがしっかり伝わることでしょう。

 


その足元の,鍵盤ハーモニカ。

 

 

さらには,発表の姿勢や座り方。どれも見事に整えられています。

 

 

「持ち物の整理整頓」や「社会の形成者として身に付けるべきマナー」の定着は,特別活動の大切な内容です。

2年生では「発表」の指導を通しながら,「+α」としてそれらの資質・能力を育ててきました。

 


無事,撮影を終え,やり切った表情の子供たち。

 


1年生のお手本として活躍した1年間の成長が見られました。

 

 

渡り廊下には,1月に取り組んだ「家庭学習強化週間」での代表児童のノートが掲示されました。

 


こちらも子供たちの「+α」の工夫が見られます。後日紹介いたします。

 

【ブログ】緊密な連携

「タイムカプセル開封事業」
開校50周年記念事業の一つとして,PTAが企画・運営しました。

 


当時の1~3年生は日の出小学校を,

 

 

4~6年生は青葉中学校を卒業するときに開封することに決めて記念の品を封入しました。

 

 

昨年度から卒業生に封入物を配付しており,今年度は当時の2・5年生が対象となります。 

本来なら日の出小学校を会場に「開封式」を行うところでしたが,感染症対策の為中止としました。

 


その代わり,封入物をそれぞれの学校の担任を通して卒業生に渡して頂くこととしました。

 


本日は,その封入物をPTA役員が確認し,個別に渡せるように準備を行いました。

 


次々と現れる,当時の子供たちの思い。

 


過去の自分からのメッセージを,これからの新しい生活への勇気としてほしいですね。

 

 

 

「学習発表会 保護者受付・誘導」
学習発表会の受付業務では,本来の受付・誘導のほか,

 


掲示がはがれていた箇所の手直しにも御協力頂きました。

 


おかげで,公開の最後まで見栄え良く作品発表を行うことができました。

 

 

「スケートレンタル事業」

スケートシーズンが終わり,レンタルされている靴やバッグが返却されています。

 


今年度は,195名分の利用がありました。

 


これらの活動は,PTAとして家庭・学校・地域社会との緊密な連携によって児童の健全育成を図ることが目的です。

 


今後も,会員の皆様の御協力をいただきながら,子供たちの確かな成長を育んでまいります。

【ブログ】当たり前

「感染症対策の徹底」
6年生が家庭科で「朝食から健康な1日の生活を」の学習を行いました。 


今回は「いためる調理」について学びます。

この学習は北海道の集中対策期間の設定により,調理実習の指導時期を遅らせていました。

 

 

今回,期間の終了が見込まれるとのことで,ようやく実習がかないました。 

「いためる調理」が学習目標なので,活動を焦点化し,  感染対策を徹底して実施しました。

 

実習前の手洗いはもちろんのこと,

 

 

材料の野菜やハムは,あらかじめカットし,一人分に分けた物を使います。

 

 

 

また,調理は全て一人の児童で行い,器具は使用するたびに洗剤で洗います。

 


盛り付けには紙皿を使用し,その都度廃棄します。 
いつもとは違う環境でしたが,どの児童も久しぶりの調理実習を楽しんでいました。

 
お味は…?

 

 

試食無しの味付けでしたが,態度で出来栄えを教えてくれました。

 

 

「ICTの活用」
今回は,家庭科室に入る人数も学級の半数としたため,残りの半数は教室で図工を行いました。

 


担任は一名なので,本来なら「家庭科室⇔教室」を行き来しなければなりません。

 


そこで今回は家庭科室と教室を,2台の端末をつかってビデオチャットで結びました。

 

 

家庭科室にいる担任は,画面を通して学級の児童の状況を把握したり指導したりします。 
「できた人どのぐらいいますか?」

 


教室の児童も,担任に呼びかけます。
「先生,できたので見てください」

 


作品へのアドバイスも求めます。 


離れた教室との双方向でのやりとりも,ICT環境の整備で「当たり前」になりました。

 


「当たり前」が確保された,安心・安全な学習活動。

学びの保障のために,これからも改善を続けてまいります。

【ブログ】親和的

「楽しみながら」
1年生が,初めてパソコンの操作方法について学びました。
まずは,マウスの使い方を学びます。

 

 

半数以上が初めての体験です。担任や支援員が積極的に声掛けします。

 


「今度は反対の方をクリックします。」

 

 

「ここのボタンを押すんだよ。うまくできたね!」

 


操作の仕方を覚えるたびに,笑顔を見せていました。

 

 

「またやってみたい!」

 

マウス操作の後は,ペイントのアプリで実際に絵を描きます。 

「ドラッグすると,こんな線が描けるよ」と見本を示すと,「すごい!」と歓声が上がります。

 


クリック,ドラッグなど身に付けた技能を使って取り組みました。

 


思い思いの線を引きながら,パソコン操作を楽しんでいました。

 

 

「喜びを感じながら」
3年生は,体育で高跳びの学習を行いました。

 


本来の高跳びは,高跳び用のバーを使います。
ですが,3年生は初めての運動です。ゴムを使って,安心感を高めます。

 


「足をまっすぐに伸ばせていいですね」

 

 

「体の動かし方が分かってきましたね。」

 


担任からの声掛けで自信を深め,さらに意欲的に取り組みます。
高さに不安がある児童には,低めのゴムを用意し,そこで技能を高めます。

 


それぞれの目標で,できることが増えるたびに,学ぶ喜びを感じていました。

 


活動に参加できない児童も,友達の学習を見てしっかり学びます。

 


初めての学習活動に,安心して取り組めること。学習意欲の向上には,欠かせません。
今後も親和的な学習環境づくりに努めてまいります。


グラウンドでは1年生が凧揚げをしていました。

 


中でも外でも,学びを心から楽しんでいます。

来週からいよいよ3月。進級・進学はもう目の前です。

【ブログ】チャンス

コロナ禍における教育活動では,ICTの活用が必須です。


「ICTサポータ」
4年生が総合的な学習の時間で,情報活用について学びました。

 


自分がモデルとなった写真を加工し,有名な絵画や立体造形に似せます。

 


カメラで撮った写真を取り込み,PCのアプリを使って加工します。 

操作技能を高めてきている4年生ですが,苦労する場面もあります。 

 

そのようなときは,ICTサポータが支援を行います。
「ここのフォルダを開いて,ここをクリックするといいよ」

 


「ココの場所を開くと,使える色が分かるよ。」

 


教えてもらうたびに,「すごい!」「なるほど!」と子供たちから声が上がります。

 


情報活用能力の育成は,総合的な学習の時間で重要な目的の一つです。

子供たちはまた一つ,確かな技能を身に付けました。

 


「ICT環境の活用」
5年生の参観日では,外国語の学習を公開しました。

 


これまで身に付けてきた知識・技能を使って,簡単な英語劇を発表します。

 


しかし,感染予防の観点から,一つの学級に全ての児童と保護者は同時には入れません。
そこで,今年度整備されたICTを活用します。

 


本来の学級には,発表する児童と参観いただく保護者が入って,発表を見ます。

 


そして,その映像を教師用端末で撮影します。

 


その撮影した映像は,ビデオチャット機能を活用して,隣の教室の電子黒板に投影します。 

 

 

隣の教室には,発表者以外の児童が待機しており,その映像を見て内容を共有します。
映像を見る子供たちは,自然な雰囲気で劇を楽しんでいました。

 

 「ピンチはチャンス」とも言われます。
この学習活動も,ICT環境が整備されたことに加え,コロナ禍という特殊事情があったからこそ実現しました。


ICTサポータも映像送信の不具合にすぐに対処できるように,状況を見守ります。


厳しい状況だからこそ,新しい学習活動に積極的に取り組み,学びの保障を継続してまいります。

 
2日間,限られた時間の中でしたが,保護者の皆様には本校の教育活動をしっかりと見ていただきました。

 


あらためて感謝申し上げます。

【ブログ】相互理解

本日は,246年生の参観日,学習発表会保護者公開でした。


今年度,2回目となる保護者連携の取組です。

 


「保護者へ」
6年生が,最後の参観日として,保護者に向けて思いを伝える学習活動を行いました。

 

 

これまで「自分たちの成長を伝える」ことを目的として,準備をしてきました。

 

 

昔の写真や,

 

 小学校生活の思い出話をもとにしたクイズを出しました。

 

 

「夏休みの宿題を,答えを見ながら取り組んだのは誰でしょうか?」

 

(全員だそうです。ただし,その反省は自分の成長につながっています) 

 

「正直に言えず,しかられました。」

 

(今はできるようになりました。)


保護者の方も,子供たちの思いを受け止め,積極的に参加してくださいました。

 


時には思いあふれ,涙する場面も。

 


担任の指導を通して,これまでの成長・感謝をしっかりと表すことができました。

 


「保護者から」

今回の学習発表会では,PTA役員の皆様にも御協力頂きました。


会場となる体育館での受付や,保護者の方への案内等の業務を行っていただきました。

 


また,受付で消毒の呼びかけも行い,安心・安全の確保にも努めていただきました。

 

 

教職員だけでなく,保護者の皆様の御協力によって,より良い教育活動とすることができました。

 


落ち着いた雰囲気の中での作品鑑賞。

 


子供たちの頑張りをじっくりと見ていただけました。

 


参観日の目的である「相互理解」。これからも様々な手立てで,保護差の皆様と連携を強めてまいります。

明日も135年参観日,学習発表会保護者公開日となっております。
皆様の御来校をお待ちしております。

 

 

なお,学習発表会の保護者公開については,本日時間帯を延長しております。
御希望の方は,学校まで御連絡ください。