大きな柏の木の下で
7/8 職業体験学習オリエンテーション
今日の5時間目は職業体験学習のオリエンテーションを行いました。
東千歳中学校では、全学年が職業体験を行います。
今年度は9月2日(木)と3日(金)の2日間を予定しており、1年生は2日(木)の1日のみ、2・3年生は2日間日程で行います。
オリエンテーションでは、「働くとはどういうことか』について、2つの話を聞き、どんな心構えが必要かを学んでいきました。
その後、職業体験の希望調査を行い、オリエンテーションを終了しました。
身の周りにはたくさんの『仕事』があります。お家の方もお仕事をされていますね。将来、中学生の皆さんも何かしらの『仕事』につくと思います。
でも、何のために仕事をするのかが明確でなければ、長続きはしないような気がします。みなさんは、何のために仕事をしますか?そして、どんな仕事に就きたいですか?
お金を手に入れるため?人の役に立つため?自分の人生を豊かにするため?周りから働けと言われるから…?
自分の好きな仕事?やってみたい仕事?自分の個性を発揮できる仕事?とにかく働ければ何でも…?(?_?)
昔、松下村塾というものがありました。これは、幕末に長州藩士の吉田松陰が講義した私塾です。松陰が講義したのは僅か1年1カ月たらず。この短期間にもかかわらず、尊王攘夷を掲げて京都で活動した者や、明治維新で新政府に関わる多くの人間を輩出したのですから、本当に凄いことです。ところで、吉田松陰は、たった1年1ヶ月の間に、この若者たちに何を教えたのか。それは…
◎お前は何のために生まれてきたのか? ◎お前の生まれてきた役割は何か? ということです。 教えたというよりも、気づかせてあげたという方が適切なのかもしれません。自分で気づくことができない若者には、 『「至誠」を貫け。「至誠」とは、普段やらなければいけないことを、真剣に、本気で、誠意をもってやることだ。そうしたら、いつか自分の役割が必ずわかる」と。
自分の使命…。使命感を持って取り組める仕事…。そんな仕事に就きたいものですね。しっかり考えていきましょう!(^^)!
7/8 今日の読み聞かせ『七本の焼けイチョウ』
今日の絵本の読み聞かせは『七本の焼けイチョウ』…。
東京墨田区の飛木稲荷神社のイチョウの木にまつわる実話です。戦争で亡くなったのは、人間や動物たちだけではありませんでした。たくさんの樹木も、その命をうばわれたのです。
戦争の恐ろしさや悲しみ、そして、平和の大切さを、イチョウの木の「死」と「再生」をとおして描いた絵本です。
飛木稲荷神社に立つ七本の大イチョウは、自らが真っ黒に炭と化しながら延焼を防ぎ、人々を守ったそうです。もはや命を奪われたかと思われた七本が、やがて芽吹き、息を吹き返し、再生していくようすに、木の『生命力のすごさ』を感じずにはいられません。
このように震災や戦災で焼けた樹木を被災樹木と呼ぶそうです。戦争の爪痕を残しながら、青々と葉をそよがせるイチョウは、人々に平和の尊さを気付かせます。樹木の命の不思議…。
改めて『平和の大切さについて』気付かせてくれる絵本でした…。
代表者が、お礼の言葉を述べて今日の読み聞かせが終了しました。
木の生命力…とてつもないエネルギーを秘めている…何か勇気をもらえたような気がします…。
白川さん、いつも読み聞かせをしていただき、本当にありがとうございます。
7/7 全校道徳【礼儀正しさとは】
今日の全校道徳は【礼儀正しさ】について考える授業でした。
礼儀正しい姿って…礼儀の意味って…。
「礼儀が大切」ということは、子どもたちもわかっていることですが、今一度『礼儀正しさ』について深く考えること
ができましたね。
親しき仲にも礼儀あり…
朝起きて、お家の人に「おはよう(ございます)!」って言っていますか?
「行ってきます!」「ただいま(帰りました)!」は当たり前に言えていますか?
7/7 七夕レク④最終日。
今日7月7日は七夕です。しかし、函館や根室などの一部の地域を除いて、北海道のほとんどの地域は8月に七夕を行います。なぜだろう…と思って、調べてみました。
簡単に言うと、新暦と旧暦の関係に由来します。旧暦の7月7日は新暦の8月にあたります。その年によって新暦での日にちは変わってきますが、旧暦から新暦に変わった際、農耕と関係が深い北海道では旧暦の8月8日に合わせて新暦の8月を七夕とした、ということです。
今日のレクは『ハロー織姫☆グッバイ彦星』。レク最終章…。゚(゚´Д`゚)゚。
2つのグループに分かれ、「花いちもんめ」の要領で仲間(織姫と彦星のペア)を増やしていくゲーム。
実にほのぼのとした雰囲気で、皆さん楽しんでいました。
子どもたちが書いた短冊の願い事…
叶いますように…。
生徒会役員の皆さん、ご苦労様でしたm(_ _)m
7/6 石狩管内大会に向けて
今週末の石狩管内中体連卓球大会には、東千歳中からは男子1名、女子3名の計4名が出場します。
練習にも力が入っています。
3年生にとっては最後の中体連。悔いのないように一球一球心を込めて打ち返して欲しいと思います。
2年生にとっては、力をつけるチャンスです。強気で攻めて一戦必勝です。
ぜひとも応援を!と言いたいところですが…
現在コロナ禍で、保護者の方が試合会場に入れなかったり、
入れたとしても声を出して応援ができません。
でも、応援の力ってものすごく大切ですし、見えない力となって奇跡を起こすこともあります。
ところで、『サイレントマジョリティー』はご存じでしょうか?
欅坂…の歌ではありません(^0^;)
意味は『静かな大衆』『物言わぬ多数派』『大多数の沈黙』というような意味です。
何が言いたいかというと、声になる応援だけが応援ではないということです。
身の周りには、声にならない応援がいっぱいあり、『黙って応援してくれる人
がたくさんいる』ことに気付くことが大事だと思うのです。
・黙って家の人がお弁当を作ってくれた…。
・友達が手紙で「頑張れ」って書いてくれた…。
・家の人が試合会場まで車で送ってくれた…。
・文化部のみんなが『応援旗』を作ってくれた…。
黙って応援してくれている『その気持ち』が、『その声』が、『声なき声』が、
自分の心の中で感じ取れるかどうか?
そして、聞こえるかどうか?
というのが、大きな大会では勝負の分かれ目のように思う、今日この頃です…。
大会まであと、3日です。頑張れ~(^_^)v