学校のブログ
【お願い】自転車利用時における児童生徒の交通事故防止について
下記のような通知が入りました。
ご家庭での注意喚起をお願いいたします。
自転車利用時における児童生徒の交通事故防止について(通知)
児童生徒の交通事故防止については、この度、道内において、ワゴン車と自転車乗車中の小学生が衝突する事故や普通乗用車と横断歩道を自転車を押して横断していた中学生が衝突する事故等、自転車利用時における重大事故が連続して発生しております。
今後、夏季休業を迎えるにあたり、屋外における活動が多くなるとともに、自転車利用の機会が増え、交通事故に遭う危険性が懸念されます。
ついては、特に次の事項について、夏季休業に入る前に必ず、学級活動やホームルーム活動等で児童生徒に対する安全指導を行うとともに、保護者に対しても家庭内で注意喚起が図られるよう働きかけをお願いします。
記
1 道路を横断の際は、信号機や横断歩道を利用すること
2 道路を横断する前は、必ず止まって、左右の安全を確認すること
3 自転車乗車の際は、ヘルメットを着用するなど被害軽減に努めること
4 交通ルールを守り、交差点では一時停止と安全確認をすること
右 交通安全教室3年(本日4校時)
6月24日(金)
千歳市人権擁護委員3名を講師にお招きし、2年生の人権教室が体育館で行われました。
「誰に対しても偏見をもたず、他者を思いやる優しくすなおな心を育てる」ことを目標に、DVD「やさしいオオカミ」を視聴しました。
これからの変化が激しく、多様な価値観が混在する社会の中では、見かけや固定概念で判断せずに、「共生」を実現することはとても大切なことです。
今後も、本日の人権教室も含めて、教育活動全体で取り組んでいきます。
※DVD「やさしいオオカミ」
友だちをつくりたい痩せたオオカミ。ウサギの兄妹に友だちになってくれと頼むが、ウサギは「牙なし、意気地なし」と馬鹿にし、殴ったり蹴ったり。決して抵抗しないオオカミ。キツネや鳥たちも友だちになってくれません。みんなからのけ者にされ、孤独なオオカミ。そんなある日、ウサギがタカにさらわれてしまいます…
6月23日(木)
運動会を終えて、再び授業に集中しての取組開始です。
1年生は端末を活用し、アサガオの成長の様子を写真撮影しました。
これまでの学校では、成長の記録に取り組む場合、「絵日記」を書かせることが多かったです。
端末の活用により、授業での選択肢がどんどん増えていきます。
大変喜ばしいことがありました!
6月13日(月)の午前に、匿名の電話が入りました。
学校に「匿名の電話」が入るときは、お叱りの内容が多いものです。
しかしながら、今回は正反対。大変喜ばしい内容でした。
【電話の内容】
・他の市内小学校に子どもを通わせている保護者の方からの電話。
・12日(日)の午後3時ごろ、お子様が「勇舞すこやか公園」でケガをしてしまった。
・本校の児童4名が、水をあげたり、励ましたり、手当てを手伝ってくれた。
・保護者の方から、「本当に助かりました」とお礼があった。
「桜木小学校の誇り」と言える素晴らしい行いです。
該当児童を調べ、担任や校外生活担当教員を含め、多くの教職員に紹介し、校長からも「表彰状」を贈呈しました。
心がほっこり、うれしくなりました。
6月21日(火)
運動会を無事に終えることができました。
応援の仕方や来校時の入場制限等について、ご協力ありがとうございました。
御礼 校長 玉腰 武
6月18日(土)、本校の第45回運動会が開催されました。曇り空の日が続き、練習は短時間でしたが、「一歩前進~今の自分の全力を出し切り、一歩でも成長できたと感じられるように皆で努力する!!」のスローガンのもと、どの学年も熱心に取り組んでいました。学年の演技、競技の練習はもちろんですが、実行委員会や選抜リレーの子どもたちが、学校の代表だという自負をもって頑張っていました。また、一人一人が係など役割を意識しながら、一生懸命仕事をしていたのが印象的でした。
さて、学校は、年間を通してさまざまな学校行事が行われます。よく「学校行事で子どもたちは成長する」と言われますが、毎年、私自身も実感をしています。それにはいくつか理由があります。
たとえば、運動会では団体競技(今年はありませんでしたが)を例にすると、相手に勝つには仲間と助け合い、協力し合う気持ちが必要です。気持ちが合わないとうまくことが運ばず、あっという間に大きな差ができて負けてしまいます。前に進むためには、仲間意識が必要になり、練習の過程で自然とその思いをもつことができるようになります。気持ちを一つにして、物事を進めることは学校生活を楽しく過ごすために大切なことです。また、子どもたちの表現運動の練習を見ていると、演技を成功させるために仲間に迷惑を掛けないよう、自分なりに周囲に気を配っています。この相手への心遣いは、皆が一緒になって必死に一つのものを創りあげる過程で養われていきます。困難な演技に挑戦することで意欲が高まり、励まされたり、ほめられたりすることが自信となって、自己肯定観の育成にも繋がります。さらに、係など集団の中で役割を自覚して、責任をもって仕事を成し遂げることは、社会生活の中で将来欠かせない大切な資質能力になります。一人一人の頑張りは個人から集団の高まりとなって波及し、発展、飛躍をしていくことになります。加えて、異学年交流を通して下学年の子どもたちが上学年のお兄さん、お姉さんに憧れをもち、負けずに頑張ることで学校のよき伝統が引き継がれます。このように学校行事は本番までの多様な経験のプロセスに子どもたちの成長に欠かせない大きな教育的要素が含まれているということになります。
学芸会もプロセスの違いはあっても子どもの成長には欠かせません。学校行事が、子どもたちが成長し、飛躍のチャンスとなるわけです。
運動会当日、参観された皆様は、子どもたちの練習の積み重ねや運動会に臨む決意に思いを馳せ、心に残る素敵な思い出になる大きな拍手をくださいました。心から感謝申し上げます。子どもたちが運動会を通して大成長できたと感じてくれることが私たち教職員の何よりの喜びです。