生活の様子

学校のブログ

12.23 冬休み直前最終週の様子

久々の降雪に見舞われた朝、業務技師さんが早朝から丁寧に除雪作業を行ってくださいました。そのおかげで安全に学校生活をスタートすることができました。

3年生教室では、お楽しみ会の企画が進行され、ハンカチ落としなどの遊びをルールを確認しながら楽しむ姿が見られました。みんな笑顔で参加し、楽しいひと時を過ごしました。

4年生教室では、理科の学習を活かした実験活動が行われました。氷水に塩を混ぜ、試験管内の水がどのように変化するかを観察。動画撮影を通して温度変化や水の状態の変化に気づき、科学への興味を深める貴重な機会となりました。

6年生教室では、大掃除が行われました。一年間お世話になった教室に感謝の気持ちを込めて、黒板のうらまで潜り込み隅々まで丁寧に掃除をする姿が印象的でした。

インフルエンザが流行する中ですが、元気に学びや絆を深める貴重な時間を過ごしていました。

12.23 代表委員会サプライズ企画

冬休み直前の最終週、子どもたちが自ら考え、企画した「お楽しみ会」が学校の各所で開催され、大いに盛り上がりました。先週から様々なタイミングで行われたこのイベントでは、子どもたちが主体的に楽しみを創り出す姿が見られました。

冬休みの計画を立てる時間中、突然の全校放送が校内をざわめかせました。代表委員会からの放送では、「あいさつ運動で貯めた星がブラックサンタに盗まれた。みんなで取り返そう。体育館に集合して下さい。」という緊急の呼びかけが。これに驚いた児童たちからは「え〜!なになに〜!」という声が上がり、しっかり整列して体育館に移動しました。

体育館に集合した子どもたちは、代表委員会が準備した"なぞ解きミッション"に挑戦。各学年が協力して問題を解き、時には行き詰まりながらも、みんなで知恵を出し合い、一つ一つの謎を解決。奪われた星を取り戻すことができました。最後にサンタからカギを受け取ると、大きな拍手が体育館中に響き渡りました。今回のサプライズは、子どもたちの自主性と創造力が光る素晴らしい機会となりました。

 

12.20 PTA体育館清掃

1家庭1係のPTA活動で、体育館清掃が行われました。当日は、保護者と児童を合わせて13名の参加がありました。お忙しい中、ご都合を調整してご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

清掃活動では、体育館やステージの床の汚れを落とす作業や、貼られていたシールの剥がし作業を行いました。全てを完全にキレイにすることはできませんでしたが、参加者全員で協力して作業を進めたことで、体育館はとてもピカピカになり、気持ちの良い空間となりました。

作業時間は約1時間でした。終了後には皆さんで記念撮影を行い、一人一本ずつ飲み物をお持ち帰りいただきました。短い時間の中での活動でしたが、参加者同士の交流も深まり、有意義な時間となりました。次年度以降も引き続き取り組んでいければと考えております。

12.20 3年生「性の学習」

本校では、全校児童を対象とした「性の学習」が行われました。養護教諭を中心に、子どもたちが命の大切さや身体の成り立ちについて学ぶ機会として実施されています。この日に行われた3年生の授業の様子です。身体の仕組みや成長について学び、また実際に赤ちゃん人形を抱く体験を通して、命の重さや大切さを体感しました。「赤ちゃんってこんなに小さいんだ」「意外と重い。首クニャクニャだ。大事にしないと。」といった感想が聞かれ、子どもたちの中で新しい気づきが生まれました。
今回の授業を通じて、子どもたちは命の尊さや大切さについて深く考える貴重な経験を得ることができました。これからも命を尊び、互いを思いやる心を育む学びを続けていきたいと思います。

12.17 5・6年生プログラミング教室

苫小牧高専の先生方による出前授業が行われました。プログラミングの基礎を学ぶことを目的に、スクラッチというプログラミングのソフトを使用してパソコンに接続されたロボットを動かす体験でした。プログラミングの内容を変えるとロボットがリアルタイムに動かせるので、直感的な操作が可能で、ロボットが思い通りに動くたびに喜びの声をあげ、試行錯誤しながら楽しんで取り組んでいました。

授業の最後には、プログラミングやロボット工学の可能性についての話もあり、学習意欲をさらに引き出される内容となりました。「難しいと思っていたプログラミングが意外と楽しく、自分でもできた。」と嬉しそうに話す児童もいました。

苫小牧高専の出前授業は、地域の教育機会を広げる取り組みの一環として高く評価されており、次年度も継続的に実施される予定です。

12.13 あおぞら学級制作カレンダー贈呈

あおぞら学級のこどもたちが制作した版画カレンダーを、市役所や教育委員会、福祉センターを訪問し、届けました。

カレンダーは、授業の中でアイデアを出し合い、絵を一生懸命考えながら作り上げたものです。見ているだけで温かい気持ちになる仕上がりとなっています。

こどもたちは、市長や教育長の前で少し緊張しながらも、「カレンダーをつくりました。どうぞ。」と思いを伝え、手渡しました。市長や教育長、施設の方々からは、「素晴らしいカレンダーをありがとう」と感謝の言葉をたくさんいただきました。その後、好きな食べものや給食のリクエストなど、こどもたちから質問やちょっとしたお願いなどの会話がかわされました。

この活動は、毎年行われ、こどもたちが地域とのつながりを感じ、社会の一員としての役割を体験する貴重な機会となりました。

12.07 地域公開日・人権教室・読書の日

地域の方々や保護者が子どもたちの活動を見学できる地域公開が行われ、多くの方々に参観いただきました。ご来校いただき、誠にありがとうございました。

この日、人権擁護委員の方々による「人権教室」が1・3・5年生を対象に行われました。講師の方は、困ったことがあれば周りの仲間や大人に助けを求めること、相手が嫌がるようなことをしないことなどを、子どもたちにも分かりやすい言葉でお話しされました。ストーリーを聞いたり、簡単なロールプレイングを通して、「相手の立場に立つこと」の大切さを学ぶ内容に、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。

また、「森ック」さんや「すみれ文庫」さんによる読書イベントも行われました。多目的室や体育館が特設の読書スペースとなり、ボランティアの方々が選んだおすすめの絵本や児童書を読み聞かせてくださったり、1・2年生は、栞づくり、3・4年生は群読、5・6年生は沢山の本の読み聞かせイベントが行われました。

地域の協力を得て実施されたこれらの活動は、子どもたちの学びの幅を広げるだけでなく、学校と地域のつながりをさらに深めるきっかけとなりました。

12.05 全校道徳 京谷和幸さん による心に響く道徳の授業

2028年ロサンゼルスパラリンピック男子バスケットボール代表ヘッドコーチである京谷和幸さんが、本校にお越しくださいました。京谷さんは自身のこれまでの経験を交えながら、「生きること」や「夢を持つこと」の大切さについて子どもたちに熱いメッセージを届けてくださいました。

京谷さんのお話に子どもたちは真剣に耳を傾け、「夢を諦めないこと」や「困難に立ち向かう勇気」を学びました。話を聞く中で、うなずく姿や真剣な表情が印象的で、京谷さんの言葉が子どもたち一人ひとりの心に深く響いたことが伝わってきました。講演後には、感謝の気持ちを込めて子どもたちから質問やお礼の言葉を伝え、最後に全員で記念撮影をしました。京谷さんから教えていただいた「夢」「出会い」「感謝」を胸に、子どもたちはこれからも自分の可能性を信じ、一歩ずつ成長していくことでしょう。京谷さん、貴重なお話をありがとうございました!

11.28 5年生 熊本さんによる「海洋プラスチック」についての授業

海洋プラスチック問題について学ぶ出前授業が行われました。私たちの身の回りにあるプラスチック製品が、どのようにして海に流れ着き、環境に影響を与えているのかをわかりやすく教えていただきました。

授業では、海に漂うプラスチックごみが生態系に与える影響や、微細化したプラスチック(マイクロプラスチック)が魚や鳥に及ぼす危険性についての説明があり、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。

また、日常生活でできることとして、プラスチックごみを減らす方法やリサイクルの大切さも学びました。「使い捨てプラスチックを減らすにはどうしたらいいか」「自分たちにできることは何か」など、子どもたち同士で意見を交換する時間も設けられ、積極的な対話が行われました。

今回の授業を通じて、海洋プラスチック問題が私たちの生活と密接に関わっていることに気づき、一人ひとりができることから始める大切さを学ぶことができました。これからも環境を守る意識を持って行動していきたいですね。

11.28 3年生 醤油の出前授業

キッコーマンさんをお招きし、醤油の出前授業を行っていただきました。授業では、醤油がどのように作られるのか、その製造工程を詳しく教えていただきました。原材料となる大豆、小麦、塩が醤油へと変わっていく過程や、発酵の仕組みについてもわかりやすく説明していただき、子どもたちは興味津々。醤油が食卓に届くまでに、たくさんの工夫と時間がかかっていることを知ることができました。

さらに、醤油の味や香りに隠された秘密についても学びました。最後には、香ばしい醤油の香りをかぐ体験もあり、その豊かな香りに子どもたちは思わず「いい匂い!」と歓声をあげていました。

私たちが普段何気なく使っている醤油の奥深さや、日本の食文化への理解を深める貴重な機会となりました。