生活の様子

2021年3月の記事一覧

【ブログ】喜びを共に

「卒業式」
6年生が,学校行事の時間に卒業式前の全体練習を行いました。

 


これまで各学級や友達と一緒に,式に必要な態度を学び合ってきました。 


本番と同じように,担任からの名前の呼びかけに答えたり,

 


学校長から練習用の証書を受け取ったり,

 


一人一人が決意のメッセージを読み上げたりしました。

 


儀式的行事では,子供たちが互いに祝い合い励まし合って喜びを共にすることで,
新しい生活への希望や意欲をもてるようにすることが重要です。

 


一人ひとり真剣に練習に臨む様子,そしてそれを温かく見守る様子から,


お互いが喜びを分かち合っていることが伝わってきます。


ぜひ保護者の皆様も,式当日でのお子さんの成長の様子を御覧頂ければと思います。

 


1階渡り廊下には,卒業生の記念作品が展示されています。


限られた時間ではありますが,こちらも観覧いただけると幸いです。


「初任段階教員研修」
こちらは卒業ではありませんが,1年間通してきた「初任段階教員研修」も1年次目を終えます。

 


本日も,2年次目の教員とメンター(指導担当教員)が授業を参観しての研修を行いました。

 


子供たちの様子や,

 

 

授業で使う言葉など,4月からの指導力の向上が見て取れました。


今後も初任段階教員研修も含め,様々な機会を通じて,指導の改善に努めてまいります。

【ブログ】自尊感情

「ありがとう6年生,1年生頑張ったね の会」

本日2時間目は,児童会活動で「ありがとう6年生,1年生頑張ったねの会」が行われました。 

例年行われている「6年生を送る会」と,実施できなかった「1年生を迎える会」を合わせた活動です。

  

各学年は発表を通して,「6年生への感謝」と「1年生への称賛」を表します。

 

 

感染症対策の為,各学年で事前に撮影したものを,全校へTV放送しました。

 

 

1年生,鍵盤ハーモニカの演奏や,校歌の合唱

 

 

2年生,器楽演奏のほか,ランドセルからのメッセージ

 

 

3年生,リコーダーの演奏やよびかけ,

 

 

4年生は,担任に関するクイズのほか,メッセージボード

 

 

5年生,入学式や卒業式を振り返る,創作劇

 

 

6年生,時間割形式のクイズ

 


工夫を凝らした楽しい発表で,「感謝」「称賛」を伝えました。

 


学校のリーダーとして活躍した6年生。初めての小学校生活を頑張った1年生。
他の学年からの感謝や称賛の気持ち伝えることで,自分への自信を高めることをねらいとしています。

 


自尊感情を高める活動となった,今回の「会」。

 


進級・進学に向けて,また一つ歩みをすすめました。。

 


「全ての職員で」
6年生への感謝は,別の形でも伝えました。

先週は,学校長からの6年生向けの特別授業や,

 

 

養護教諭から,児童の成長を称える贈り物,

 


担任からの特別なゲームなど,

 


職員からも「ありがとう」の気持ちを届けました。 

卒業まで,残り4日です。

【ブログ】論理的思考力

「算数」
5年生が算数の学習で,プログラミングについて体験しました。

 

 

学習指導要領では,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力の育成が求められています。
今回は,倍数を求めるためのプログラミングについて,倍数の性質を基に論理的に考える学習を行いました。

 


担任の研修の為,教務主任がT1となって指導を行い,ICTサポータも支援に入ります。

 

 

まずは,倍数について習ったことを簡単に振り返ります。

 

 

次に,タブレットを使ってプログラミングを学ぶサイトを開きます。
ここまでの操作,子供たちは非常にスムーズです。

 

 

 

そして,プログラミングの基礎を体験します。

 

 

画面上の「ロボット」に,挨拶や自分の名前,数字の表記などの処理をさせるプログラムを作ります。

 

 

パズルのピースのように,様々な指示を組み合わせて,目的の処理が終了するとメッセージが表示されます。

 


操作に慣れた後,いよいよ今回の課題である「倍数」を表記させるプログラムを作成していきます。

 


これまでの活動で,子供たちの頭には「どうしたら どうなる」という論理的な思考が生まれ始めています。

 


次々と課題をクリアしながら,プログラミングの体験を楽しんでいました。

 


今後も,子供たちの論理的思考力を育むプログラミング体験に,積極的に取り組んで参ります。

 


卒業式に向けて,校内が華やかな装飾に彩られ始めました。

 


いよいよ来週,日の出っ子の最高学年が卒業します。

【ブログ】情報の整理

「調べて話す」
4年生が国語の学習で,「情報と情報の関係」について学びました。

 

 

身近な生活に関する疑問をグループで調べて,分かったことを発表します。

 

 

「自宅でゲームをしている時間について」や「家庭の食事の時間について」

 


この学習は,国語の学習指導要領で「情報の扱い方」として示されています。 

日常生活の中から話題を決め,集めた材料を伝え合うために必要な事柄に整理する力を育成します。

 

 

事前にとったアンケートを分類しながら集約したり,グラフにまとめたりして,伝えたいことを明確にします。

 


これらの学習活動をとおして,話や文章を正確に理解することができるようになります。

 


「5時間もゲームをしている人がいたので,見直してはどうですか?」

 

伝えたいことも,しっかり相手にも理解してもらえました。


国語の資質・能力の育成には,読書活動の充実が欠かせません。

学校図書館司書からは,この1年間で貸出数が全校5位までの児童に,「多読賞」が送られたり

 

 

CS図書ボランティアの皆さんには,図書の修理を行ったりして頂いて,

 

 

子供たちが読書に親しみやすい環境整備も進めています。

次年度も,読書活動の充実をとおして,資質・能力の育成を図ってまいります。

 

 

本日は,東日本大震災から10年目となる日でした。

学校では,在校児童・職員で黙とうをささげました。


あらためて,亡くなられた方のご冥福をお祈りを申し上げますとともに,

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

【ブログ】両立

5年生が家庭科で,「ゆでる」調理を学びました。

 

 

これも,これまで指導計画を変更して先送りしていた学習活動です。
北海道の感染対策の集中対策期間が終了したことから,実施いたしました。

  

とはいえ,感染症対策の徹底は必須です。 

調理を行う児童は,学級の1/3の人数に制限します。 

そのため,その他の児童は図書室や教室で読書活動をします。


材料や調理器具は全て一人分ずつ用意し,調理過程も全て自分だけで行います。

 

 

使用した器具は,すぐに支援員が回収し洗って消毒します。

 

 

 

万全の対策の中で,子供たちも集中して調理に取り組むことができました。 

小学校の教育活動で、初めての調理活動です。

  

緊張しながらも,一つ一つの手順を楽しんでいました。

 

 

ゆでる調理で作ったのは「ほうれん草のおひたし」。 

パーテーションで仕切られた図工室で,試食しました。

 

表情から,その感想が伝わってきます。

 

 

 

学習活動と感染症対策の両立。
難しい課題ではありますが,これからも確実に学びを保障してまいります。

 
もう一つのクラスは,体育の学習を行いました。

 


貴重な一クラスでの学習活動。のびのびと運動を楽しんでいました。