2020年12月の記事一覧
【ブログ】連携
「保護者」
過日お知らせした通り,感染対策のため本校では個人懇談を電話相談に変更しました。
先週から各ブロックごとに実施しております。
御希望のあった方に,学校から連絡させていただいています。
10月での学級懇談以降の様子を中心に,お子さんのことについて情報交流をしました。
「そうでしたか!」と新しく知ることが多く,充実した電話相談となっています。
「職員」
もともとは個人懇談期間中でしたので,どの学年も5時間授業です。
児童が下校した後は,職員が様々な業務に当たります。
2年担任団は,翌週以降の教育活動の打ち合わせを行っていました。
指導計画はもちろん,子供たちの評価について検討します。
せっかくの時間を有効に活用して,よりよい学年経営につなげています。
1年担任団は,特別支援教育支援員との交流会を行いました。
1年生に多くかかわる支援員との情報共有はとても重要です。
この日も,児童に関して様々な視点から,よりよい支援について検討しました。
学校教育に関わる全ての方と正しく情報を共有することは,お子さんのより良い成長につながります。
今後も様々な機会を通じて,学校と家庭が連携できるように手立てを講じてまいります。
今回の機会に限らず,必要があればいつでも御連絡ください。
【ブログ】Ver.5
先日,文部科学省より衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」(2020.12.3 Ver.5)が示されました。
学校としても,これまで実施してきた感染対策を徹底することが求められています。
「密集を避ける」
グラウンドでは6年生が学級写真を撮影していました。
卒業アルバムに使用するものです。
本来なら,教室内や特別教室などでも撮影可能でした。
しかし,密を避ける観点からグラウンドの築山で行います。
子供たちの遊び方もすっかり定着しました。
グラウンドで遊ぶ時は,友達と距離を取れるボール遊びをします。
体育館では,体育委員会で考案した鬼ごっこで遊んでいました。
手でタッチする代わりに,ウレタンでできた棒を使います。
どの子も笑顔で友達との触れ合いを楽しんでいました。
「密接を避ける」
4年生では,体育のボール運動のチーム決めを行いました。
お互いの間隔を意識して,話し合いの輪を作ります。
声の大きさも考えて,じっくりと意見交流をすることができています。
3年生では,音楽でリコーダーの学習をしています。
子供たち同士の間隔を空けるために,体育館で行うことが当たり前になりました。
リコーダーの下には,新聞紙やタオルを置いて,飛沫が広がらないようにしています。
制限がある中での工夫によって,子供たちの教育活動が確実に保障されています。
これからも安心・安全な生活を,つくりあげていきます。
【ブログ】充実
「丸つけボランティア」
本日から,本校の学校運営協議会(コミュニティスクール)事業,「丸つけボランティア」が再開しました。
現在実施中の「ほっかいどうチャレンジテスト」の丸つけを中心に対応していただいています。
今日は,3名のボランティアの方と地域コーディネーターが活動されました。
テストの丸付けはもちろん授業中の習熟プリントや,
家庭学習も見ていただいています。
担任がすべて引き受けていた業務を軽減し,子供たちへの指導を少しでも充実させることが目的です。
ボランティアの皆さんのおかげで、日の出小学校の働き方改革が進んでいます。
「2年生体育」
体育館では,2年生がマット運動の学習をしていました。
壁際では,補助倒立の練習をしています。
補助倒立が終わった児童は,次の運動のためマットの周りに集合します。
そこで担任から指示を出します。
「次の運動の準備をしましょう。時間がもったいないですよね。」
その言葉で,子供たちは前転の部分練習に一斉に取り組みます。
わずかな時間でも,自分のためにできることを考える。
主体的に学ぶ態度が確実に育ってきています。
1時間の中で,上手な転がり方を身に付けることができました。
学習の最後には,振り返りで自分の学びを確かめます。
充実した1時間になったことが伝わってきます。
時間は有限です。
少しでも子供たちの充実につなげられるように,手立てを講じてまいります。
【ブログ】機会を活かす
本日は2回目の土曜授業でした。
平日とは違う雰囲気の中での学習は,子供たちにとって新鮮です。
「総合的な学習の時間」
6年生がパソコンを使って,修学旅行の学習のまとめを行っていました。
探求課題であるアイヌ文化について,修学旅行で情報収集したことを,レポート形式で表します。
さすが6年生,タイピングも慣れています。
ウエブサイトの写真を取り入れたり,タイトルの見やすさを工夫したりする子もいます。
総合的な学習の時間では,コンピュータや情報通信ネットワークなどの効果的な活用が求められています。
また,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作を習得することも必要です。
6年生は,これまでの学習で確かな資質・能力を身に付けてきました。
レポートの仕上がりが楽しみです。
「書写,音楽,図工」
その他の学年も,土曜授業での学ぶ機会を活かして,のびのびとできる教科に取り組みました。
3年生は,書写で毛筆の学習。
4年生は,音楽で鍵盤ハーモニカの習熟。
(感染予防のため,教室と特別教室に分けて行っています。)
5年生は,図画工作の学習で版画の版づくり。
どの学年も,午前中の集中力を生かして,真剣に課題に取り組んでいました。
昨日から児童作品動画をYouTube限定公開しております。御覧頂けているでしょうか。
今後も,子供たちの学習の様子を様々な形でお伝えしていきます。
【ブログ】異なる文化
本校では,低学年の外国語活動を「ハロータイム」という名称で実施しています。
1年生が,2回目の学習を行いました。
今日は「自分の名前の言い方」を学びました。
まずは,前回の復習をします。
「Hello!」自信をもって英語を口にします。
そして,新しく自分の名前の紹介の仕方を学びます。
「I'm ~!」
担任の発音を聞きながら,練習します。
恥ずかしそうにする子,はきはきと話す子。
様々ですが,楽しそうに学んでいます。
英語の歌を聴きながら,実際のやりとりの仕方も学びました。
小さな声で口ずさみながら,自分の名前で言い換えます。
そして,実際に隣同士でお互いに自己紹介をしました。
ジェスチャーもつけながら,しっかりと伝えることができました。
低学年では,学習指導要領で英語学習は位置付けられていません。
ですが,「他国の人々や文化に親しむこと」の一つとして,本校では年間5時間学習します。
英語だけでなく,他国の人々に親しみをもったり,異なる文化のよさに気付いたりできるようにしていきます。
学校図書館は,すっかり冬模様です。
図書ボランティアの皆さんのおかげです。
寒さが厳しくなってきました。体調には十分お気を付けください。
明日は2回目の土曜授業です。
【ブログ】ひみつ
2年生が生活科で,本校職員へのインタビュー活動を行いました。
「えがおのひみつ たんけんたい」の学習です。
今回は,業務技師2名と,学校図書館司書1名を招いて行いました。
「一番大変な仕事は何ですか?」
とても丁寧な質問の仕方です。
「トイレ掃除です。83個の便器を掃除するのは大変です。」
一生懸命聞き取ったことを書き取ります。
「どうしてこの仕事を選んだのですか」
次から次へと,聞きたいことがあふれてきます。
「大変な仕事だけれど,誰かのためになっていると思うと嬉しいから選びました。」
「ありがとうございました。」
一人ひとり,しっかりとお礼を伝えます。
周りでやりとりを聞いている子供たちの姿勢も素晴らしいです。
この学習では,丁寧に見たり,適切な言葉遣いで話を聞いたりする態度も養います。
2年生の子供たち,これまでの学びでその大切な姿勢をしっかりと学んできました。
「図書館の本は全部消毒しているんですか?」
「そうですよ,全部しています。」「え~!」
思わず驚きの声が漏れる子供たち。
これまで知らなかったことに気づき,司書さんの仕事への思いを感じることができました。
今後は,インタビューを通して学んだことを新聞形式にまとめます。
学びの深まりがどのような形になるのか,楽しみです。
子供たちがいた体育館には,業務技師の「ひみつ」の仕事がありました。
体育館の適切な換気のための、送風機設置です。
様々な職員によって,子供たちの安心・安全な環境がしっかりと保障されています。
【ブログ】徹底
12月に入りました。
気温が下がり,子供たちの服装もすっかり冬模様です。
「節度」
持ち物が増えると,大切になるのが「整理整頓」です。
3年生
全ての学級で,正しい場所に服や帽子がかけられています。
手袋や,マフラーが落ちていることはありません。
4年生
1学級の人数が40人近くになりますが,こちらも見事です。
一人一人の意識の高さが感じられます。
当然,靴箱もきちんと整頓されています。
落ち着いた学習環境は,子供たちの学びの保障に必要不可欠です。
道徳科では「節度,節制」という項目があります。
基本的な生活習慣は充実した生活を送る上で欠くことのできないものとして示されています。
各御家庭と協力して,学校生活の中でもしっかりと身に付けさせていきます。
「基礎・基本」
3年生では,社会で「方位」の習熟を行っていました。
担任が板書した方位を,漢字で記述します。
4年生では理科のテストの再解答を行っていました。
担任から,多くの児童で見られた誤った理解を指摘し,正答を解説します。
テストを返却されると,すぐに間違いを正します。
この活動は,これまでも継続して何度も取り組んできました。
道徳的実践力や正しい知識の定着には「徹底」するしか,方法はありません。
今後も,確実な資質・能力の育成を図っていきます。