生活の様子

2023年10月の記事一覧

10月17日(火)

冷たい雨が降っています。

 

4年教室廊下に図工の作品が掲示されています。

一つの作品を紹介します。

 

題名 弟が生まれた日

 わたしがかいたのは、弟が生まれた時のことをかきました。新しい小さな家族ができてとても心からうれしく思いました。その時幸せでぽかぽかした気持ちがしました。そんな気持ちを表すために、色は、(後略)

 

 外は寒さを感じるようになりましたが、お姉ちゃんの「ぽかぽかした気持ち」に、心があたたかくなりました。

 

 

10月16日(月)

昨日のこと、「雪虫」が飛んでいました。

初雪が近いのでしょうか?

 

車いす体験 5年生 3・4校時

講師をお招きし、車いすの体験学習が行われました。

1回目として、二人一組で「乗る」「おす」の両方を体験した後に、どんな感じだったかを交流しました。

「スピードが出ると、おっかない。」

「段差を越える時、段差から下りる時がこわかった。」

という感想がありました。

講師の方からは、「ゆっくりと動き出し、ゆっくりと止まることが大切ですよ。」

という助言があり、「声がけも大切です」と追加のアドバイスがありました。

2回目は、「動きますね」「おしますね」「曲がりますね」「止まりますね」「段差がありますよ」

など、声が出るようになりました。

他人を思いやる、やさしい気持ちを学ぶことができました。

 

 

10月12日(木)

秋晴れの1日になりました。

ビニルハウスで4年生が育てたヘチマです。

雄花(おばな)の花粉が、雌花(めばな)のめしべにくっつくと

実ができます。

雄花の数が圧倒的に多かったです。

 

 

 

 

 

 

左 雄花

たくさん咲いています。

右 雌花

根元が実になります。

10月11日(水)

フッ化物洗口再開

新型コロナウイルス感染のため、中断していた「フッ化物洗口」を再開しました。(希望する児童のみ)

小学校におけるフッ化物洗口は、むし歯予防に効果のあるフッ化ナトリウムを薄めた洗口液で1週間に1回、うがいを行うものであり、日本歯科医師会や日本歯科医学会などの専門学会においても推奨されております。     

【令和5年9月7日発行「千歳市内小学校における「フッ化物洗口」の実施について」から引用】

毎週水曜日に行い、本日は「水(みず)」で練習しました。

来週から本格実施予定です。

10月10日(火)

学校長後期始業式挨拶

 始業式挨拶「他者を尊重する精神」

 おはようございます。今日は「スポーツの日」についてお話しします。

 昨日は「スポーツの日」でした。以前は「体育の日」という名前でしたが、2018年に改められました。「スポーツの日」の目的は何か、みなさんは考えたことがありますか。実は、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」ことにあります。

 「スポーツを楽しむ」というのは、みなさんもよく理解できると思います。体育の授業や運動会、少年団活動などを通して、みなさんはスポーツを楽しんでいると思います。ただ、「他者を尊重する精神を培う(他の人を大事にする心を育てる)」ことを私たちは意識しているでしょうか。つい忘れてしまってはいませんか。でも、これはスポーツにとってとても大切なことなのです。

 そのことを改めて思い起こさせてくれたのが、2021年の東京オリンピックでした。新型コロナウイルスの拡大で史上初の1年延期となり、大部分の会場が無観客となるなど、異例ずくめの大会でした。しかし、その中で選手たちは、国や人種などの違いを超えて競い合い、互いを認め合うスポーツマンシップを発揮しました。みなさんは、どの競技が一番印象に残っていますか。私が一番印象に残っているのは、オリンピック初採用となったスケートボードの競技です。

(画像を提示する)

 転倒した岡本碧優(みすぐ)選手のもとに、アメリカ、オーストラリア、ブラジルの選手らが駆け寄り、岡本選手を担ぎ上げました。また、金メダルを取った13歳、西矢椛(もみじ)選手は、失敗しても笑顔で戻ってきたかと思えば、いい演技をしたほかの選手に拍手をしていました。また、スケートボードの選手たちは、よく転びましたが、そのたびに励まし合っていました。そこに国の違いはなく、年齢の差もありません。あるのは、一人一人のリスペクト(尊敬する心)だけです。オリンピックのねらいである「友情、連帯、フェアプレーの精神」を強く感じました。

 「他者を尊重する精神を培う(他の人を大事にする心を育てる)」、これは、もちろんスポーツの世界だけで求められるものではありません。日常生活の中でも大切にされなければならないものです。自分とは違う人を、自分とは違うからこそ認め合い、尊重し合っていきたいですね。そうすることによって、桜木小学校は誰もが安心して過ごせる学校になります。これからの生活で、今まで以上に、一人一人を認め合い、大切にし合っていけるよう願っています。