生活の様子

2024年3月の記事一覧

3月25日(月)

令和5年度の終了に当たって

校長 玉腰 武 

 思いがけない大雪により、まちが再び冬の装いに変わってしまった 19日、第46回卒業証書授与式を行いました。卒業生59名が、中学校生活への夢と希望を胸に本校を巣立ちました。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザもようやく落ち着き、保護者の皆様に加え、ご来賓の皆様にご臨席いただき、4・5年生児童も在校生を代表して参加しました。

 卒業生一人一人が、大きな可能性の広がる自分の将来を見つめるようにしっかりと視線を前に向け、これまでの小学校生活で培った力を一つ一つの動きや態度で表現し、立派に卒業証書を受け取りました。

 卒業生たちがこれから大人になり生きていく社会は、予測の難しい新たな問題や課題、多様な価値観に対して、自分で考え、判断し、よりよい答えを導き出す力が求められます。そのような目まぐるしく変化する社会を生き抜く力を身に付けるために、私からのメッセージを贈りました。

 さて、本日をもって、全学年が令和5年度の教育課程を全て修了し、担任を通じて通知表を渡しました。1年前には、できなかったこと、分からなかったことが、今では「できる」「分かる」こととして、通知表の中に数多く記されていました。一日一日の変化や進歩は分かりにくいものですが、1年間という長い時間の流れの中で比べてみると、その違いは驚くほど大きなものです。この成長は、子どもが目の前の一つ一つの課題にしっかりと取り組み、努力した成果として得られたものです。ぜひ、お子さんとともにこの1年間を振り返り、お子さんの成長を認め、褒めてあげていただきたいと思います。

 明日からは11日間の春休みに入りますが、令和6年度の新学期、桜木小学校の子どもたち全員の元気な笑顔が揃うことを期待しています。

 末筆となりましたが、今年度も、保護者・地域の皆様のご理解とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。今後も、本校の教育活動へのこれまでと変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

3月22日(金)

家庭科5年

家庭科室で調理実習を行いました。

 

「ミルクもち」

作業も後片付けも分担して、

手際よく進めていました。

 

 

 

 

 

 

おいしく、できあがりました。

 

 

3月21日(木)

6年生が立派に卒業し、今年度ものこり3日間になりました。

5年生は今日からは桜木小学校の最高学年。

19日の卒業式で再確認した「伝統を引き継ぐ重さ」

「行動」につながっていくよう励ましていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←卒業式当日の6年教室の黒板

 「ありがとう!!」

 

 

 

 

 

 

 

3月19日(火)

第46回卒業証書授与式

式 辞 「感謝の気持ちを忘れずに」

 思いがけない大雪で まちは再び冬の装いに変わりました。予報によると午後からは太陽が顔を出し 6年生の門出をお祝いしてくれそうです。 

 本日は 本校の第46回卒業証書授与式に ご多用の中 そして足元のよくない中 多くのご来賓の皆様 保護者の皆様にご臨席を賜りました。心から御礼申し上げます。ありがとうございます。

 ただ今 59名の卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。壇上で証書を受け取る凛々しい姿を会場の皆様にご覧いただきました。その卒業証書には 皆さんが この六年間の学校生活で学んだことや 培ったすべてのことが込められています。ぜひ いつまでも大切にしてほしいと思います。

 皆さんと過ごしたこの一年で一番印象に残っているのは 桜木小の顔としてなにごとにも自分から進んで取り組む学年であったことです。校外分団のリーダーをはじめ クラブ活動や委員会活動でも自主的に行動し 下級生の面倒を見てくれました。中学校に進んでも 主体的に様々なことに取り組むことのできる人であってほしいと思います。

 さて 本日 みなさんを送り出すにあたって 心にとどめておいてほしいお話をして お祝いの言葉にしたいと思います。

 一つ目は 「感謝の気持ちを忘れない」ということです。

 皆さんはこの六年間で心も体も大きく成長しました。たくさんの知識や技を身に付け 心も豊かになりました。このように成長できたのは ご家族や地域の方々 友達や先生など 多くの人の支えや励ましがあったからです。常に自分が周りの人々との関わりの中で生かされていること 言い換えれば 決して一人ではないことを胸に刻み そのことに感謝し 自信と誇りをもって歩んでいってください。

 次に 靴を販売しているある会社の話をします。

 ある企業が自分の会社の靴を輸出するため ある国へ調査員を二名派遣しました。帰国後 一人の調査員は残念そうに報告しました。「社長 まったく売れる見込みはありません。この国の人は誰も靴を履いていません。」一方 もう一人の調査員は大喜びで言いました。「社長 この国の人は誰も靴を履いていません。今こそ売り込むチャンスです。」

 一人目の調査員のように冷静にものごとを判断することは必要かもしれません。しかし 私たちが直面してきた新型コロナウイルス感染症のように想定外の出来事が起こる世の中において必要なのは むしろ二人目の調査員のように ものごとを多面的にとらえ前向きでプラス思考で考えることのできる人間ではないでしょうか。

 卒業生の皆さん どうか中学校生活に向け夢をもつだけではなく 「夢をかなえる力」を身に付けていってください。一人一人の夢によって 身に付けるべき「夢をかなえる力」は様々だと思います。どんな困難に対しても背を向けることなく 前向きにプラス思考で挑み続けてほしいと思います。

 最後に とんちで有名なお坊さんの一休さんが 弟子たちに残したと言われている言葉を紹介します。

「大丈夫 心配するな。何とかなる。」

 いつでも桜木小学校の先生方はみなさんの味方です。

 保護者の皆様 本日は誠におめでとうございます。

 これまで 本校の教育活動にご理解とご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。保護者の皆様には 慈しみ育ててきたこの間のお子様の成長を 様々に思い起こされていることと思います。本日 小学校を巣立ち 新たな世界に進む子どもたちですが 桜木小学校は地域の一員として 今後とも卒業生を応援していくことをお約束いたします。

 四・五年生の皆さん 在校生の代表としてこの式に参列している姿は立派ですね。この一年間 いつも六年生がしてくれていたことを 四月からは 皆さんがすることになります。これまでしっかり見ていたことと思いますから きっと大丈夫でしょう。期待しています。

 さあ 卒業生の皆さん いよいよ旅立ちの時です。皆さんの未来は希望に満ちています。卒業生一人一人の未来が素晴らしいものであることを願い 式辞といたします。

令和6年3月19日

    千歳市立桜木小学校 校長 玉腰 武

 

→給食配膳室のホワイトボード

3月18日(月)

明日は卒業式

のこり1日の校内の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月14日(木)

卒業式に向けて

1・2校時に在校生練習がありました。

今回、在校生を代表して式に参加するのは4・5年生。

真剣な表情、ふざけている子はいません。

六年生の卒業を心からお祝いするという気持ちがあふれています。

どれだけ信頼していたか、どれだけ大切な存在だったか、今日の姿勢が、すべてを物語っていました。

 

左 立っている姿勢の良さ

右 座っている姿勢の良さ

 

 

 

 

左 在校生側から見た式場全体

右 在校生お祝いの言葉と歌

3月13日(水)

窓からグラウンドを見ていて、何か見たことがあるなと思っていました。

 

あれだと気づきました。

何だと思いますか? 

 

 

 

 

オホーツク海の「流氷」です。

似ていませんか?

 

千歳もあたたかくなってきましたが、網走や紋別の流氷もそろそろ岸から離れていくのかなと思いました。

 

19日の卒業式までの授業日は、のこり5日です。

3月12日(火)

昨日はとてもあたたかい一日だったので、雪解けがすすみました。

春が近づき、大変うれしいのですが…

 

体育館の屋根からは雪庇が今にも落ちそうです。

校区内のあちらこちらで、同じような箇所はあると思います。

子どもたちへの声がけをご家庭においてもお願いいたします。

※体育館の画像の場所は、ロープを張って、立ち入り禁止にしています。

3月11日(月)

13回目のこの日

東日本大震災から13年が経過しました。

2011年3月11日、午後2時46分、

帰りの会をしていました。

ゆっくりと長時間に感じた大きなゆれ。

子どもたちに、机の下に入り、頭を守るよう指示しました。

被害はなかったものの、その直後に職員室で見たテレビでは、最悪の状況がリアルタイムで報じられていました。

家に連絡し、無事を確認した後は、札幌まで4時間かけて帰宅しました。

 

千歳では2018年9月6日に胆振東部地震が発生しています。

そして、本年1月1日には石川能登半島地震がおこりました。

 

学校がもっとも大切にしなくてはならないこと、

「子どもの安心・安全を守る」

誓いを新たに確かに、教育活動を進めていきます。

 

玄関に半旗を掲げました。

震災で犠牲になった方、被害に遭われた方、

全ての皆様に弔意を表します。

3月8日(金)

校内を歩いていると、卒業式に向けての装飾がどんどん増えていっています。

六年生の卒業までの登校日は、本日を入れて8日になりました。

 

第一問 これはどこの掲示板ですか?

 

 

 

 

 

第二問 これはどこでしょう?

 

→2問ともに、掲示板のわきに見えているものが、

ヒントになりますよ。

 

 

 

 

 

 

3月7日(木)

卒業式に向けて

玄関ホールの掲示板は、4年生が作成しました。

つるす飾りは、2年生です。

着々と準備が進められています。

3月6日(水)

卒業式練習6年3校時

6年生の卒業式の練習が始まりました。

19日の当日、司会の教頭先生は、

「6年生入場」「卒業生退場」と言います。

どんな意味があると思いますか?

ここには「卒業証書を受け取って、真の卒業生になる」という意味をこめています。

 

 

当日が終われば、6年生は卒業ではあるのですが、

しっかりとした態度で卒業式に臨み、参列している多くの方々の前で、証書を確かに受け取ることを6年生に強く意識させたいのです。

3月5日(火)

啓蟄(けいちつ)※今年は本日、三月五日

 啓蟄とは、寒さが緩んで春の陽気になってきたことで、土の中から虫たちが動き出す季節のことを指します。「啓」はひらく、「蟄」は土の中で冬ごもりをしている虫、のことです。

 土の中で越冬していた蛹が地上に出てきたり、冬の間は土の中でじっとしていたアリなどの虫たちも、土の表面を覆っていた雪も解け、土自体に日があたるようになってくるため巣の中も暖かくなってきます。そうして春を感じた虫や、冬眠していた生き物たちが続々と動き出す季節のことを表しています。

 暦の上ではそうなのですが、グランドの様子を見ると、まだまだ春は遠いようです。

 

 

3月4日(月)

6年生を送る会3校時

コロナ禍にあった昨年度までは、校内放送で行っていましたが、

体育館に全校児童が集まり、各学年の発表を見合うことができるようになりました。

各学年からは「感謝と励ましの言葉」のプレゼントや出し物、六年生からは「各学年の思い出と『桜木小学校を任したよ』」をテーマにした劇や挨拶が発表されました。

新学年になり、伝統を受け継ぎ、新たな挑戦にも取り組む決意を全校で固める機会となりました。

 

左 六年生入場

右 一年生「プレゼント」

 

 

 

 

左 二年生「合唱」

右 三年生「クイズ」

 

 

 

 

左 四年生「六年生にやってもらおう」

右 五年生「卒業証書授与」

 

 

 

 

 

 

左 六年生「劇 各学年での思い出」

右 六年生退場

 

3月1日(金)

今日から3月です。

各教科は一年間のまとめの学習に入っています。

 

算数5年

スーパーやドラッグストアに行くと、よく見かける光景で、実生活にもとづいた問題です。

 

 

 

 

 

 

100%(もとにする量)は何か?

右のように図で表すことができたら、解決の糸口につながります。

互いに対話を繰り返し、よりよい解決方法が導き出せる授業を行います。

※よりよい解決方法

「はやくできる」

「かんたんにできる」

「せいかくにできる」

問題を解けたという自信が、学習意欲の高まりにつながります。