生活の様子

学校のブログ

12.13 あおぞら学級制作カレンダー贈呈

あおぞら学級のこどもたちが制作した版画カレンダーを、市役所や教育委員会、福祉センターを訪問し、届けました。

カレンダーは、授業の中でアイデアを出し合い、絵を一生懸命考えながら作り上げたものです。見ているだけで温かい気持ちになる仕上がりとなっています。

こどもたちは、市長や教育長の前で少し緊張しながらも、「カレンダーをつくりました。どうぞ。」と思いを伝え、手渡しました。市長や教育長、施設の方々からは、「素晴らしいカレンダーをありがとう」と感謝の言葉をたくさんいただきました。その後、好きな食べものや給食のリクエストなど、こどもたちから質問やちょっとしたお願いなどの会話がかわされました。

この活動は、毎年行われ、こどもたちが地域とのつながりを感じ、社会の一員としての役割を体験する貴重な機会となりました。

12.07 地域公開日・人権教室・読書の日

地域の方々や保護者が子どもたちの活動を見学できる地域公開が行われ、多くの方々に参観いただきました。ご来校いただき、誠にありがとうございました。

この日、人権擁護委員の方々による「人権教室」が1・3・5年生を対象に行われました。講師の方は、困ったことがあれば周りの仲間や大人に助けを求めること、相手が嫌がるようなことをしないことなどを、子どもたちにも分かりやすい言葉でお話しされました。ストーリーを聞いたり、簡単なロールプレイングを通して、「相手の立場に立つこと」の大切さを学ぶ内容に、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。

また、「森ック」さんや「すみれ文庫」さんによる読書イベントも行われました。多目的室や体育館が特設の読書スペースとなり、ボランティアの方々が選んだおすすめの絵本や児童書を読み聞かせてくださったり、1・2年生は、栞づくり、3・4年生は群読、5・6年生は沢山の本の読み聞かせイベントが行われました。

地域の協力を得て実施されたこれらの活動は、子どもたちの学びの幅を広げるだけでなく、学校と地域のつながりをさらに深めるきっかけとなりました。

12.05 全校道徳 京谷和幸さん による心に響く道徳の授業

2028年ロサンゼルスパラリンピック男子バスケットボール代表ヘッドコーチである京谷和幸さんが、本校にお越しくださいました。京谷さんは自身のこれまでの経験を交えながら、「生きること」や「夢を持つこと」の大切さについて子どもたちに熱いメッセージを届けてくださいました。

京谷さんのお話に子どもたちは真剣に耳を傾け、「夢を諦めないこと」や「困難に立ち向かう勇気」を学びました。話を聞く中で、うなずく姿や真剣な表情が印象的で、京谷さんの言葉が子どもたち一人ひとりの心に深く響いたことが伝わってきました。講演後には、感謝の気持ちを込めて子どもたちから質問やお礼の言葉を伝え、最後に全員で記念撮影をしました。京谷さんから教えていただいた「夢」「出会い」「感謝」を胸に、子どもたちはこれからも自分の可能性を信じ、一歩ずつ成長していくことでしょう。京谷さん、貴重なお話をありがとうございました!

11.28 5年生 熊本さんによる「海洋プラスチック」についての授業

海洋プラスチック問題について学ぶ出前授業が行われました。私たちの身の回りにあるプラスチック製品が、どのようにして海に流れ着き、環境に影響を与えているのかをわかりやすく教えていただきました。

授業では、海に漂うプラスチックごみが生態系に与える影響や、微細化したプラスチック(マイクロプラスチック)が魚や鳥に及ぼす危険性についての説明があり、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。

また、日常生活でできることとして、プラスチックごみを減らす方法やリサイクルの大切さも学びました。「使い捨てプラスチックを減らすにはどうしたらいいか」「自分たちにできることは何か」など、子どもたち同士で意見を交換する時間も設けられ、積極的な対話が行われました。

今回の授業を通じて、海洋プラスチック問題が私たちの生活と密接に関わっていることに気づき、一人ひとりができることから始める大切さを学ぶことができました。これからも環境を守る意識を持って行動していきたいですね。

11.28 3年生 醤油の出前授業

キッコーマンさんをお招きし、醤油の出前授業を行っていただきました。授業では、醤油がどのように作られるのか、その製造工程を詳しく教えていただきました。原材料となる大豆、小麦、塩が醤油へと変わっていく過程や、発酵の仕組みについてもわかりやすく説明していただき、子どもたちは興味津々。醤油が食卓に届くまでに、たくさんの工夫と時間がかかっていることを知ることができました。

さらに、醤油の味や香りに隠された秘密についても学びました。最後には、香ばしい醤油の香りをかぐ体験もあり、その豊かな香りに子どもたちは思わず「いい匂い!」と歓声をあげていました。

私たちが普段何気なく使っている醤油の奥深さや、日本の食文化への理解を深める貴重な機会となりました。