生活の様子

学校のブログ

7.11 1年生「保育園訪問」/幼保こ小連携

幼保こ小連携の一環として、小学校1年生が学習している「おおきなかぶ」を幼稚園で楽しく披露することを、今年度より初めて行いました。

先日、国語の授業で「幼稚園やこども園のみんなが喜んでもらえるように、どのようにしたらいいかを話し合う。」ことを課題にした授業があり、その話し合いで決めたことを練習してきました。今日は、その成果を発表する場が設けられました。

演技たっぷりの「おおきなかぶ」、保育園の子どもたちと一緒に楽しんだ「じゃんけん列車」、運動会で覚えた「よさこい」、そして最後に折り紙で作った「かぶ」を保育園の子どもたち一人ひとりに手渡しでプレゼントするという温かい交流が行われました。

以前お世話になった保育園の先生の前で、子どもたちが嬉しそうに発表している姿は微笑ましく、場内には温かくて良い雰囲気が漂っていました。最後に、保育園の先生が「保育園に戻ってこない?」と尋ねると、子どもたちは力強く「戻らない!」と答え、会場の笑いを誘っていました。

最後は、保育園児から「ありがとうございました」のお礼に対して「どういたしまして」とお返事を立派に帰すこともできました。さすが1年生!

7.10 3・4年生「スマホ携帯教室」

KDDIから2名が来校され、SNSの使い方や安全にインターネットを使うことについての講習を受けました。SNSは私たちの日常生活に深く浸透しており、その便利さとともに潜在的なリスクも存在します。このような背景から、今回の講習は非常に重要であり、有意義なものでした。

まず、SNSの基本的な使い方について説明がありました。適切な情報発信の方法や、個人情報の取り扱いについての注意点が示されました。また、インターネットの安全な利用方法についての話もありました。フィッシング詐欺やなりすましといったサイバー犯罪の手口について学び、それらを未然に防ぐための対策について具体的なアドバイスを受けました。さらに、オンライン上でのトラブルに対処する方法や、困ったときの相談先についても教えていただきました。

今後、インターネットを利用する機会がますます増えることが予想されるため、今回の学びを活かして、安全にそして賢くインターネットを利用して行ける子どもたちになってもらいたいと思います。

7.9 3年生総合「支笏湖にいく」

3年生の総合的な学習の時間で支笏湖を訪問しました。支笏湖に生息している野鳥や自然について学びました。

シカの糞の下に虫がいて、2~3日で糞がなくなるというお話を聞き、実際に糞を枝で動かしてみたところ、虫がいて地面に穴が開いている様子を観察することができました。自然のすごさを体感しました。急な雨に当たってしまいましたが、楽しい体験ができました。

 

7.9 義務教育指導監訪問

石狩教育局より石狩教育局長、石狩教育局次長、義務教育指導監の3名と千歳市教育委員会学校指導室長の計4名の方々にご来校いただき、全学級の子どもたちの頑張りを見ていただく機会がありました。

これからの子どもたちに必要な力である「思考することや判断すること、表現すること」に関連した授業を見ていただきました。特に子どもたちは、対話の活動において積極的に取り組み、お互いに意見を交わし合いながら学びを深めていました。その姿はとても印象的で、成長を感じさせるものでした。

また、先生方も子どもたちに声かけをしながら授業を進め、寄り添いながら学びのサポートをしていました。先生方の情熱と努力が感じられる授業でした。

今回の授業によって見えてきた課題を教職員全体で捉え、今後も一層よい授業が提供できるよう、教職員一同研修を積んで参ります。対話の学びを通して、子どもたちが生き抜くための資質・能力につながることを信じて。

7.7 PTAソフトボール大会

住吉ソフトボール場にて、「キリンビール北海道千歳工場杯争奪PTAソフトボール大会」が行われました。朝はあいにくの雨模様でしたが、試合の始まる頃には、晴れ間も見られ試合のしやすい天気でした。「向陽台」チームは、泉沢小・向陽台小・向陽台中の3校の合同でのチーム編成でした。ミニバスケットの練習試合と重なり、いつものメンバーがいない中での参加でしたが、「末広・富丘」チームと善戦をしました。大きなけがもなく和気あいあいと楽しむことが出来ました。参加されたPTAの皆様ありがとうございました。

7.5 5年生の学び

担任の先生が研修会で不在のため、5年生は担任外の先生と学習をする日でした。今まで学んできたことを振り返りながら、自分たちで学習を進めることができました。自分たちで調べたり、ペア学習で教え合ったりする姿は、担任の先生がいない寂しさを感じさせない立派なものでした。5年生の自主的な行動はとても頼もしく感じました。音楽では、得意の合唱をみんなで歌い、その様子をムービーに撮って担任の先生に送りました。来年度は、最上級生としてさらに成長してくれることを期待しています。

7.5 5年生「自学のすすめ」

自学ノートの取り組みについて、「勉強の仕方」のアドバイスを担任外の先生からもらいました。毎日学習をする習慣をつけることの大切さや、学習内容を工夫することで学びの質を向上させることができると教えてもらいました。

まずは、毎日少しずつ時間を決めて学習することで、習慣化することを目指しましょう。また、学習内容を工夫することも大切です。同じ方法で勉強すると飽きてしまいますが、学習したことに関連していることをさらに深く調べたり、関連する問題を探して理解を深める学習をすることができます。効果的な学習が実現できるようになればいいなと思います。

7.3 4年生 算数プレテスト

教科書の章の終わりには必ず単元テストを行っていますが、今回はその単元テストの前にプレテストを実施し、児童たちの現在の理解度を確認しています。このプレテストは、児童が苦手な部分を発見し、お互いに教え合いながら克服することを目的としており、全学年で行われています。

授業の最初に、確認のテストを行って、2分で4問解ききれるかにチャレンジしています。回数をこなしていくうちに、できる問題数が多くなっている児童が増えてきているなと感じています。

その後はプレテストが配られ、まずは表面の半分が出来たら、先生の所へ〇つけしてもらいに行列ができます。全部丸が付いたら、残って半分の問題をやって、また先生の所へ〇を付けてもらいます。

全部終わった人は、「〇つけ係」としてまだ終わっていない人の所へ出向き、困っている人へヒントを出したりしながら教えて丸を付けています。もちろん学習支援員の先生も指導に入り、皆でできるようになろうという雰囲気があります。時間が来ても熱心に取り組む児童たちの姿が見られ、その学ぶ姿勢はとても素晴らしいものです。

児童たちが苦手な部分を克服し、自信を持って単元テストに挑む姿勢が、これからの学びにも繋がっていくと信じています。

7.3 4年生総合的な学習 防災学習交流センター「そなえーる」とキウス周堤墓群

防災学習・地域学習として、防災学習交流センター「そなえーる」とキウス周辺墓地を訪れました。この見学を通じて、防災意識の向上や地域の歴史について学ぶ貴重な機会となりました。

防災学習交流センター「そなえーる」
地震や火災などの災害シミュレーションの掲示を見たり、災害が発生した際の冷静な対処方法や、日頃からの備えの重要性について理解を深めました。担当の講師からの説明を聞きながら、自分たちで考え行動することの大切さを学びました。

キウス周堤墓群
地域の歴史や文化について学びました。立地の様子や周堤墓群のできたいきさつなどガイドの方の案内を受けながら、千歳にできた世界文化遺産を見ることができました。過去の人々の生活や文化について考えることで、現在とのつながりを感じる事が出来たと思います。

7.3 千歳市教育委員会一般訪問

千歳市教育委員会の学校訪問がありました。この訪問は、より良い学校教育の実現に向けて、子どもたちの頑張りを見ていただくとともに、先生方にとって授業のスキルアップに繋がる大切な時間となりました。

子どもたちにとって、目の前に出てきた問題をみて、意見を持つことやその物事に対してどう解決したらよいかを考えることは、これからを生きていく上で大切な力です。どの先生方も、子どもたちにこうした力を身につけさせるために、毎日、子どもたちが下校した後も打ち合わせを行ったり、パソコンに向かってプリントを準備しながら授業の計画を立てています。

授業では、子どもたちが自分の意見を持つ時間を設け、その意見を隣の人や班で話したりする活動を意図的に設けるようにしています。その活動の中では、相手に質問をして、自分との考えと相手の考えを比べることやChromebookで自分の発言を録画し、それを再生して確認しながら、更に詳しく説明したいと思うことを考えるなど、学年に応じて様々な手法があることも確かめる事ができました。

今後も、子どもたちが頑張っている分、職員もともに研修をし、「自ら学んで、仲間とともにたくましく成長する」向陽台小の子どもたちとなるよう、夢を持って指導してまいります。