2020年6月の記事一覧
【ブログ】新しい目標
新学習指導要領が本格実施となり,新しい教科・評価の観点での学習が始まっています。
56年外国語(英語)
5・6年生では教科として「外国語(英語)」を学び,「成績」として評価されます。
今日は,5年生が初めての外国語のテストを実施しました。
「聞くこと」ではCDの英会話を聞いて,問題に答えます。
「読むこと」では,正しいアルファベットを選んだり,話に合う言葉を選んだりします。
どの児童も,集中して問題に取り組んでいました。
日頃の学習の成果が表れています。
「思考力,判断力,表現力等」
新しい評価の観点の一つです。
「理解していること・できることをどう使うか」という力を,子供たちに身に付けさせます。
6年生の体育では,「ハードル走」に取り組んでいました。
一生懸命,自分の目標に向かって練習します。
でも,ただ単に練習をするだけではありません。
担任が途中で振り返る場面を作り,お互いに上手に飛ぶコツを学び合います。
そして,自分の課題を解決するための工夫を考えていきます。
「何を意識させるか」で,子供たちの学習に向かう姿勢は一変します。
2年生は「まちたんけん」に出かけます。
出かける場所の仲間分けや,約束作りをしていました。
「はなしをしない」「先生の言うことを守る」のほかに
「はなれる」
もありました。
今の状況ならではですが,よく考えていて素晴らしいです。
「安心・安全」の中で,たくさんの秘密を見つけてきてくださいね。
【ブログ】さらなる「安心・安全」を目指して
本校では,これまで様々な通知に基づき「安心・安全」な学校づくりに努めてきました。
ですが,「これで終わり」ということはありません。
教育活動への「安心」
本校には「初任段階教員」と呼ばれる,若手の教員がおります。
子供たちへの教育的愛情が深く,意欲的に指導に取り組んでいます。
その中で,若手教員にとって指導技術の向上は特に重要です。
そのため本校では,研修計画に基づきベテラン教員による指導を行っています。
若手教員の授業を見学し,放課後にアドバイスをします。
他の教員の授業の見学もします。
指導技術のポイントについて随時説明も受けます。
「常に学ぶ」それは,子供も大人も変わりません。
活動場所の「安心」
子供たちが安心して活動するためには,感染予防対策は必須です。
毎日の消毒は欠かせません。
階段の手すり
トイレ
児童の机や椅子
理科室には「飛沫防止用パーテーション」も設置しました。
これで,対面となる学習活動も対応できるようになりました。
どの子にも「安心・安全」な学校づくりを,全職員ですすめていきます。
本日は,時折雨が降るあいにくの天気でした。
ですが,またも2年生がグラウンドで体育ができました。
のびのびと体を動かせること,本当に嬉しそうです。
【お知らせ】「学校の新しい生活様式」等の更新について(道教委通知)
日の出小学校保護者の皆様へ
北海道教育委員会より,標記の「学校の新しい生活様式等の更新」に関して,保護者の皆様への文書が発出されましたので,お知らせいたします。
なお,すでに本校においては,本文書に示されている内容に基づいて感染予防の対策を行っておりますので,あわせてお知らせいたします。
※本文書につきましては,来週配付いたします。
以上です。
→保護者の皆様へ(2020.6.26_北海道教育委員会).pdf(1.16MB)
【ブログ】心と頭
マスク着用が当たり前の光景となった学校生活。
咳エチケットの為には必要なことですが,当然いろいろな不都合もあります。
「あいさつ」
「日の出小学校 3つの約束」の一つである「思いやり」
この思いやりの心の一つとして,「あいさつ」を大切にしています。
しかし,今の生活では,相手に伝わる挨拶は難しいものがあります。
「おはようございます」いつも通り,登校時に職員が挨拶をします。
すると…
「おはようございます!」頭を下げて,挨拶をする子供たち。
(写真がぶれているのは,頭が動いているからです)
「おはようございます!」笑った目で見て,挨拶をする子供たち。
声だけでは伝わりづらいからこそ,「態度で表す」
素晴らしい日の出の子どもたちです。
高学年だけではありません。
2年生「ありがとうございます!」
(一度目を撮り逃したので,もう一度やってもらいました)
1年生「今は混んでいるから,少し離れよう」
全校で「思いやり」の心が育っています。
「頭の栄養」
図書室では5年生が本を借りに来ていました。
「学校図書館,皆勤賞の子供たちなんですよ」と司書が紹介してくれました。
「本を読むのが,とても好きです!」と嬉しそうに,本を選んでいました。
来週からは,学習でも学校図書館を利用します。
たくさん読んで,頭の栄養にしてほしいですね。
【ブログ】関わりの中で
学校教育でしかできないこと。それは「共に学ぶ」です。
「講話形式」中心の学習ではありますが,できる中で子どもたちの学び合いも確保しつつあります。
「発表」
児童の発表は,対面ではできません。
基本的に,黒板や教師に対してのみ行うため,そのままでは関わりは生まれません。
そこで,教師が間に入って,関わりを中継します。
「次はどうするの?」「たてます。だから~です!」
「検討」
また,電子黒板も効果的に活用します。
児童のノートを拡大し,クラス全体に交流したり,やり方を比較したりします。
4年生,学び方もとても立派です。
「実験」
グラウンドでは3年生が体育を行っていました。
ところが2組が見当たりません。
2組は…
体育館で理科の実験を行っていました。
密集を回避しながら,実験を成立するために体育館の使用時間を調整しています。
しばらく前になりますが,6年生が素敵なよびかけを作ってくれました。
「自主的にできることを考え実行する」さすが日の出小の最高学年です。
「みんなで!」というメッセージが,確実に全校に広がっています。