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学校行事

2.13Mon.3年生入試前学年集会実施

 2月13日(月)4時間目に3年生のみ学年集会を実施しました。はじめに校長先生からお話がありました。『高校の先生方は、高校に入学した後にどんな夢や希望を持ち続けて、学びを継続する生徒なのかを見たいんだよ。だからこそ、目標を持って頑張ることがみんなには大切なんだよ』と言う話がありました。明日からいよいよ私立の一般入試が始まります。今までの自分の努力を信じて頑張ってきてほしいと思います。頑張れ!千歳中学校3年生!!

2.9Thu. 1,2年生 学年末テストを終えて・・

1、テストは終わった時こそ大切・・メタ認知能力

(1) 1,2年生は、2月8日に学年末テストを終えました。(2年生は、2日に学力テストも・・)、それぞれの学年の先生たちは、「うーん。理解度がもう一歩だなー」という声も・・。テストは終わった時こそ大チャンス。「今自分が、何がわかっていて、何がわかっていないか」を見せてくれるからです。こうした、「自分自身の理解(認知)の度合いをちょっと高いところから認知(理解・自覚)する力」のことを『メタ認知』といいます。

  *朝学習では、学習委員作成の予想問題に取り組んでいました・・

(2)学習指導要領では、知・徳・体のバランスのとれた生きる力、さらに以下の三つの資質・能力の育成が大切としています。

 ①知識及び技能が習得されるようにすること

 ➁思考力、判断力、表現力等を育成すること

 ③学びに向かう力、人間性等を涵養すること

 このうち、学びに向かう力・人間性等では、変化の激しい未来を生きぬくために必要な資質・能力として、『自己の感情や行動を統制したり、自分の思考や行動を客観的に把握し認識したりするメタ認知』に関わる力が重視されています。単なるやる気・意欲ではなく、今の自分の力を客観的に認識して、学習を調整したり、計画を立てたり、感情や行動を制御する・・・そして学びに向かっていく・・ちょっと難しいですが、自分の現状を客観視できる『メタ認知』能力の育成・獲得が重視されているのです。

(3)2年生の学級通信には・・

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 これで2年生の定期テストはすべて終了です。ただ、今後も授業は続きますし、各教科の提出物も続々と出てきます。一つ一つを確実に行いましょう。すべての学習成果=将来につながっています。テストはやりっぱなしではなく、振り返りが大事です。下のように分類し、③⇒➁⇒①の順に復習をしましょう。特に「数学」「英語」は積み上げ教科(ブロック・レンガ型教科)ですので、不安なところから学び直してください。テストが終わった今がチャンスです。

①今理解できている ➁今はまだできない(これからできる) ③できるはずだが間違ってしまった

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*この「今自分ができている・できていない」を客観視できる力が、『メタ認知能力』です。

2、ソクラテスは・・・

(1)「メタ認知」・・・・「無知の知」

 古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、「彼らは何も知らないのに知っていると思い込んでいるが、私は何も知らないということを知っている。」という「無知の知」という考え方を後生に残しました。心理学では、自分の認知活動を客観的にとらえる、つまり、自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断する等)を(自分の思考や行動として)認識することを「メタ認知」といいます。

(2)「メタ認知能力」

 また、自分自身を客観的に見ることに加え、自分自身をコントロールできる冷静な判断や行動までを含め、「メタ認知能力」と呼んでいます。ソクラテスほどの哲学者でも、「世の中の森羅万象について、私自身は何もわかっていないということを自覚している」と、自分の中のもう一人の自分が、冷静に「無知である自分」を認識しているという、ソクラテスのメタ認知能力の高さを示した言葉でもあります。

*自分を客観視して、自己改善する力こそ、『成長』です

 

2.7Tue. 全中スケート長野大会の結果

 令和5年2月4日(土)~令和5年2月7日(火)に長野県長野市のエムウェーブ (長野市オリンピック記念アリーナ)で開催された第43回全国中学校スケート大会「スピードスケート競技」に北海道代表として、本校2年生、廣瀬友哉さんが出場しました。500mでは、昨年40.65だった記録を39.22まで縮め、次年度は大いに期待される全国11位という結果でした。出発日の2日(木)は、全道的な大雪の朝で心配されましたが、全中の舞台での素晴らしい躍動に拍手に送ります。長野オリンピックスピードスケート競技会場として設立された記念アリーナ「エムウエーブ」。世界のアスリートが記録を競い合う素晴らしい施設で大会。貴重な経験にもなったと思います。更なる活躍に期待します。お疲れ様でした。

1000m  1:22.13 第26位

  500m     39.22    第11位

 

 

2.2Thu. 豊かな感性を働かせ志を持って学ぶ

豊かな感性を働かせ志を持って学ぶ(学校だより巻頭言より)

校長 金 森 直 人

 

 学校教育目標から、今年度の重点教育目標を『主体的に学び 心豊かに行動し 最後までやり切る生徒の育成~夢や志をもち、未来をたくましく生きる~』と設定し、変化の激しい社会を自ら考え、主体的に行動し、他者と協働して未来の担い手となる人を育てる学校教育を推進してきました。

 コロナ禍の学習保障はもちろん、学校行事、生徒会、部活動等、仲間との協働、豊かなコミュニケーション活動から、各学年生徒が、心・技・体を磨き、大きく成長してきました。「火山灰土のやせた土地にも、しっかりと根を張り、幹太く成長する柏の木」に象徴される『柏葉の精神』が脈々と千歳中の伝統を創り上げています。

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 3年生は、受験期の学習の総まとめです。面接の中で、自らの強みや考え方、生き方について、どう表現していくか、生徒同士、多くの先生と、面接練習をしています。「将来、〇〇になるために、語学力を伸ばし、多様性の世の中で国際感覚を持った大人になりたい」「例えAIが進化して多くの仕事が取って代わられても、〇〇という職業は、豊かな感性とコミュニケーション力を必要とする人間にしかできないと考えています」「SDGsや貧困、環境問題等、解決しなければならない大きな問題も、地球規模で考え、身近な足元の行動から取り組んでいきたいと考え、地域清掃やボトルキャップ収集、子ども食堂のお手伝い等に取り組んできました」・・・中3のプレゼン力に脱帽します。英語、商業・工業・農業・酪農、アウトドア・スポーツ・音楽等々、多様な進路選択と「自己の強みや将来像、選択の確かな根拠」に、未来を担う人材としての頼もしさを感じます。自己実現に向け、受験期の健康管理にも十分気を配り、頑張ってください。全校みんなで応援しています。

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 1.2年生は、文化庁「子どものための文化芸術鑑賞・体験再興事業」である『落語寄席』を体験しました。「落語」をきく機会もあまりないので、寄席から何を感じ取ってくれるか楽しみにしていましたが、一芸に秀でた人、芸を磨き、努力してきた人のことば、「古典芸能」の魅力を感じ取ってくれたようです。生徒の振り返りには・・、

「蕎麦のすすり方や体の向きなどを工夫して実際その場で物事が起きているよう」「話し方が上手すぎて内容がすっと頭に入ってくる」「一人で何人も演じていたり、扇子や手ぬぐいでものを表現しているところが伝統芸能の強み」「表に出る人と裏方仕事をしている人どっちもすごい人たちなんだなと改めて感じました」「昔と今の言葉遣いの違いをリアルに体験できた。みんな笑っていたし、何より自分もたくさん笑ったので楽しい時間だった」「人になにか伝えるときは伝えることがどんなことか考えて、その気持ちで物事を伝えることが大切であることを知った。日常でも使えることなので使っていきたい。」・・・

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 これも、生徒の感想ですが、「日本に昔からあり今まで伝統として受け継がれた落語、落語は、見に来てくれる人たちを楽しませるように受け継がれてきたものだと分かりました。」と感じているように、落語を通して、「表現力」のすごさや、文化芸術の伝承についても思いを馳せていました。その豊かな感性を働かせて志を持って学び続ける人を育てる学校(楽校 がっこう)でありたいと思う体験的な学びとふりかえりでした。

 令和4年度の集大成となる2,3月の学びと成長に期待しています。

2.2Thu. 暴風と大雪

 昨夜の暴風と20~25㎝の積雪、風による吹き溜まりと、JRや交通障害と早朝にかけて心配されましたが、何とか早めに登校してきた生徒たちの「僕もやりますよ・・」の声に助けられ、学校は正常に動いています。5時前後は歩道もない状態でしたが、6時には、歩道の除雪車も入り一安心。ところが、期待を込めて待っても校地内の除雪車は入らず、業務主事さんや先生方、早めに登校してきた生徒達、みんなで除雪です。先生たちの車も埋まりそうになりながら、生徒たちの若い力もあってすっかりきれいになりました。

 雪山も高くなり、滑る路面、落雪、交通事故にも細心の注意が必要な季節です。健康管理に危機管理、厳しい冬を乗り切りましょう。

2.1Wed. 学ぶ意欲の向上とわかる授業19

 インフルエンザの流行の兆しに警戒していましたが、新型コロナ、インフルエンザ共に気は抜けないものの、小康状態です。次のステージへ、進級、進学するための今年度の総まとめと新たなゴール設定、学習や生活の改善など、重要な2~3月です。「二月は逃げる三月は去る・・」といいます。充実した学校生活に期待します。

(1)学ぶ意欲の向上とわかる授業・・「楽しい、おもしろい」が「学びに向かう力」の原動力に・・

 ①理科では、自然環境の食物連鎖や動植物の捕食関係等、対話しながら図で表していきます。クイズのような感覚で北海道の自然環境について考えていました。

 ➁英語では、5W1H でしょうか、疑問詞の表現方法、答え方等を復習、確認していました。地図スライドを見ながら「〇〇があるところはどこでしょう?」・・

 ③理科では、課題を把握し、説明動画で実験方法を確認、予測を立てて、分担して実験(五感を働かせて)、実験結果をスプレッドシートにタブレットから入力し各班の実験値を共有、直列と並列の電気回路について、実験を伴ってまとめていました。

④体育では、ダンス動画を見て、グループごとに練習したり振付や発表方法を相談・・リズムに乗って身体を動かすことが実に楽しそうです。

⑤国語に限らず、『読み解く力』が求められています。高校入試や大学のセンター試験でも、実に「設問」が長く、難解な表現。そこから、「問われているものは何で、どんな道筋で解答にたどりつけるか」読み解く力が必要です。国語科でも、「読む、書く、聴く、話す」という学びの土台が大切です。

⑥英語では、活発なコミュニケーション活動が見られました。意思疎通のツールとして英語を「話す・聴く力」を身につけてほしいと思います。将来のキャリアにも「語学力」はとても生きてきます。

(2)学年末テストに向けて

  2.8(水)の1,2年生学年末テストに向け、「家庭学習提出の呼びかけ」や「自作のテスト対策問題」等といった委員会活動が活発になってきました。朝読書に朝学習、タイピング練習と様々な学習に意欲的に取り組んでいます。

1.30Mon. 千歳地区ユースフットサル大会決勝ラウンド

 令和4年11月4日~令和5年1月28日の期間で開催された、令和4年度千歳地区ユースフットサル大会決勝ラウンドに於いて、千歳中Aチームが準優勝を収めました。1位リーグの対戦結果と順位を紹介します。夏季のサッカー大会の強化・技術向上もあり、冬季間室内を使用して行われたリーグ戦です。運営サイドも選手、各ご家庭も、長期に渡る大会スケジュール確保や参加体制確立、移動、運営やサポート等、多くの関係者の協力があっての大会です。結果のみに一喜一憂することなく、個としての心・技・体の向上と、チーム力向上につなげてください。Aチームの準優勝、おめでとうございます。

1位:富丘A  2位:千歳A 3位:富丘B    4位:西の里大曲A

13位  千歳B

1.29Sun. 千歳市バスケットボール会長杯

 1月28日(土)~29日(日)千歳市ダイナックスアリーナに於いて、令和4年度千歳市バスケットボール会長杯 兼 服部杯予選が開催されました。男子は優勝、女子は第3位となり、男子平野主将は、千歳市バスケットボール協会より最優秀選手賞を頂いています。年末年始にかけての新型コロナの再拡大が続く中、市内どのチームもひと回り成長し、管内新人戦後の練習の成果が感じられる大会となりました。協会長さんからは、心・技・体の一層の鍛錬、チームスポーツとしての連携力の向上についてお話がありました。今大会の成果を日々の練習に活かし、ステップアップに期待しています。

1.28Sat. 令和4年度千歳市体育協会スポーツ表彰式

 令和5年1月28日(土)北ガス文化ホール千歳市民文化センターに於いて、千歳市体育協会のスポーツ表彰式が開催されました。

 令和4年度のスポーツ、大会等において全道、全国での活躍が顕著であった団体、個人が表彰されました。本校からは水泳競技で2名の生徒がスポーツ奨励賞(個人)を受賞しています。

〇吉野 圭祐さん 

JSCA北海道ブロック夏季選手権水泳競技大会 兼 第43回JSCAブロック対抗北海道ブロック予選会 男子13・14歳 200m自由形 第1位

〇森本 将太さん 

第45回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 北海道予選会 男子13~14歳 200m背泳ぎ 第1位               100m背泳ぎ 第1位

第29回北海道ジュニア室内選手権水泳競技大会 中学生男子 200m背泳ぎ 第1位 100m背泳ぎ 第1位

1.24Tue. オープンスクール

 令和5年4月に千歳中学校に入学する児童・保護者向けに千歳中学校オープンスクールを開催しました。千歳中学校区の市内六つの小学校、管外からの転入等、計174名の小学校6年生と保護者が来校し、千歳中学校の教育や生活・学習等について説明させていただきました。夢や目標を持ち、4月、中学校入学を楽しみにしています。

 

 

 

1.23Mon. 『落語寄席』

文化庁補正予算事業「子どものための文化芸術鑑賞・体験再興事業」『落語寄席』開催。

 コロナ禍により、子ども達への文化芸術の鑑賞・体験の機会が失われてきたことから、その再興のために学校において、文化芸術団体のプログラムを公演し、鑑賞・体験教室を開催するという文化庁の事業です。生徒の皆さんに芸術教室の一環として体験させたいという申請が通り実現しました。

 雅楽・能・狂言・歌舞伎・文楽・日本舞踊・邦楽・落語・講談などの『古典芸能』と言われる日本の伝統的な文化芸術の世界があります。今回開催された『落語寄席』では、あまり経験したことのない伝統芸能の魅力を大いに感じることができる内容となり、寄席の見方や裏方さんの仕事等も学べる「寄席ワークショップ」、色物と言われるマジックや曲芸、そして「落語」の世界に魅了されていました。

 工藤先生と高校の同級生であり北海道出身、真打の八代目、春風亭柏枝師匠が、「これからの人生の中で、面接やプレゼンなど、相手に何かを伝えたいときに表現者として、まず自分が(楽しいとか伝えたいことについて)そのこと、良さ等について実感していることが大切」とお話しされていました。表現力の育成が良く言われる世の中ですが、「自分が感じたり、実感したりできていないと何も伝わらない」「だからこそ、体験や実感をともなった学びを大切にしなければ・・」といった言葉に、一芸に秀でた人、芸を磨き、努力してきた人のことばの深さを感じました。終始笑いの絶えないステージでした。「古典芸能」というある意味、歴史と文化を伝承する世界ではありますが、時代の変化も取り入れながら、伝統を守り、育ててる「覚悟」が感じられるすばらしい公演でした。出演者のみなさん、スタッフの方々、遠路、今年一番の冷え込みの中、来道いただき素敵な公演をありがとうございました。

 

 

 

1.22Sun. 吹奏楽部2023ウインターコンサート

 1,2年生の新体制になってから初のコンサート。「第54回北海道アンサンブルコンテスト札幌地区大会」「中学生管打楽器コンテスト北海道大会」「第59回北海道管楽器個人コンテスト札幌地区大会」等で、演奏した楽曲を含め、本校体育館での新春コンサートです。日々の練習の成果を保護者の皆さんにも見ていただき、楽しいひとときとなりました。尚、「第59回北海道管楽器個人コンテスト札幌地区大会」において、金賞を受賞したフルートの川口心愛さんに17日(火)校長室にて伝達表彰をしています。2月18日(土)同北海道大会への出場おめでとうございます。

 

1.20Fri. 漢字検定

 20日(金)の放課後、実用漢字検定が行われました。

「漢検合格だけでなく基礎学力の育成として・・」「漢検の勉強を通して集中力が身につく・・」「将来役に立つはず・・」「パズルを解くような感じで無心に・・」、動機や取り組み方は様々ですが、集中力や語彙力の獲得といった点では、自分に合った級からスタートして、目標を立てながら徐々にステップアップしていく漢検は、まさに実用的な検定です。真剣な表情でチャレンジしていました。

1.20Fri. ミアーズ中学校交流事業

 千歳市の姉妹都市交流事業で、アメリカ合衆国アラスカ州のMEARS MIDDLE SCHOOL(ミアーズ中学校)に短期留学していた本校の4名が、帰着の報告に来てくれました。1/7~14日の旅行の話・感じたこと等、短時間ではありましたが、4人とも目を輝かせて生き生きと話してくれる姿に、この交流事業の大きな成果と4人にとっての貴重な経験と成長が感じられました。印象的な内容を一部掲載します。

〇「ミアーズのランチタイム等、とてもみんなが明るく元気で、楽しそうだった。自由な雰囲気は、日本より強く感じ、自由だからこそ、積極的に自己表現し、コミュニケーションをとっている感じがした。」

〇「上手に表現しなければと思っていたが、自分の知っている言葉で、簡単な表現で説明することで、相手に伝わった。中学校英語で習うような、自分の知っている言葉で話す、シンプルな表現、がとても大切だと感じた。」

〇「思ったより日本語が上手でびっくりした。向こうでは、4歳から all Japanese の日本語授業があるそうで、日本に対する興味関心も高く、それであんなにしゃべれるのだと思った。日本の英語の授業も all English にすべきなのかもしれない。」

〇「町や生活のルール、習慣、文化の違いが様々あった。(例えば家の中で靴を履いていること等)」

〇「ホストファミリーも日本語が上手で、通訳してくれたり、一生懸命日本語で話そうとしてくれたり、自然や文化の違いに触れることができる一週間だった。」(オーロラは、見に行けない?行かなかった?らしいです)

〇「緯度の関係から、日の出が10時くらい、ほぼ曇り空の天候だったため、時間の感覚が・・」

 

 2月には、北ガスホールで、報告会が予定されているそうです。写真や旅行での出来事等、プレゼン資料としてまとめ、成果を発表してほしいと思っています。また、5月には、アラスカ州ミアーズから千歳市に20名前後の使節団が来ます。コロナ明け、千歳からアラスカに行った人数よりも、アラスカから千歳にくる人数の方が多いようなので、ホストファミリーの募集も予定されています。今回参加した4名の生徒には、千歳中学校にミアーズ生徒の来校時等、積極的なコミュニケーションとリーダーシップをとってもらいたいと伝え、校長室での報告を終えました。「広い視野の育成」が千歳中の教育目標の一つとなっていますが、グローバルな視点、広い視野、コミュニケーションの大切さ等、なかなか経験できない貴重な体験となりました。

 

1.19Thu. コロナ・インフル同時流行の備え

 13日(金)より冬季休業明け、後期後半がスタートしています。3年生の公立高校への出願、私立高校の推薦・単願受験等、自己実現の正念場を迎えています。2023年「癸(みずのと)卯(う)」は、「去年までで様々なことに区切りがつき次へと向かっていく、そこに成長や飛躍があり新しい世界が広がっていく」と言われています。どの学年も、新たな目標設定、実現に向けた確かな努力で、「飛躍」の一年にしてほしいと願っています。

 登校状況を見ると、新型コロナウイルス感染症関連の陽性や濃厚接触・リストアップによる欠席者は、そう多くありませんが、インフルエンザの罹患により、高熱の発症、あるいは家庭内で罹患者がいるため、出席停止やコロナ禍「家庭内で発熱・かぜ症状者がいる場合・・」の対処により、一定期間、学校に出席できない状況も出てきています。『出席停止をともなう学校感染症』また、「家庭内にコロナやインフルの発症者」がいる等、一定期間欠席しなければならないような場合、タブレットを使った授業の配信や学びの保障への活用を進めていますので、活用してください。

 特に受験期は、感染症予防、体調管理、さらには暴風雪や雪害、交通事故等のリスク管理にも十分な配慮が必要です。道教委から、「コロナ・インフル同時流行への備え」についてパンフレットが来ていますので、家庭配布するとともにホームページにも掲載します。

 

 

1.11Wed. 北海道管楽器個人コンテスト・北海道アンサンブルコンテスト札幌地区大会の結果 

1月8日(日)札幌コンサートホールKitaraで開催された第59回北海道管楽器個人コンテスト札幌地区大会にフルートで参加した川口さんが金賞を受賞し、2月18日(土)に開催される第59回北海道管楽器個人コンテストへの参加が決まりました。おめでとうございます。

 また、 

1月9日(月)第54回北海道アンサンブル コンテスト札幌地区大会「中学校の部」に

川口さん、滝澤さん、和田さん、佐藤さん、徳永さん、旗谷さん、北山さん、長﨑さんが参加し、結果は銀賞でした。春の各種コンサートへの参加や夏季の札幌地区・全道等の団体コンクールも予定されています。さらなる「飛躍の年」となることを期待しています。

1.11Wed. 第53回北海道中学校スケート大会の結果

 2023年1月6日~8日に帯広市で開催された第53回北海道中学校スケート大会に本校の瀨川奏さんと廣瀬友哉さんが出場しました。

瀨川奏(3年生)    1500m  2:34.28   49位

           3000m  5:25.31 35位

廣瀬友哉(2年生)   500m  40.35     10位(全国大会出場)

                     1000m  1:51.43  52位

 全中出場権を得た廣瀬さんは長野県で開催される第43回全国中学校スケート大会【令和5年2月4日(土)~令和5年2月7日(火)】に参加します。更なる飛躍に期待します。

1.7Sat. アンカレッジへ出発

 R4年度ミアーズ中学校交流事業・ダイヤモンド高校短期派遣事業の出発式が新千歳空港で行われ、千歳市の中高生がアラスカ州アンカレッジに向け出発しました。やや緊張した表情ながら、姉妹都市交流という大きなミッションへの責任と期待感を胸に出発式に臨んでいました。3年ぶりの姉妹都市交流事業です。有意義な体験と研修になることを願っています。

1.5Thu. 石狩管内中学校スキー大会

 石狩・空知の中体連スキー大会が、歌志内のかもい岳国際スキー場で合同開催され、本校2年生の佐竹さんが参加しました。

 男子ジャイアントスラローム(GSL) 62秒54 石狩管内2位

 男子スラローム(SL)        39秒79 石狩管内1位

 上記の結果により、朝里川温泉スキー場で行われる、令和4年度北海道中学校スキー大会 アルペン競技大会(1月20日~22日)への出場を決めています。

 

12.27Tue. 学ぶ意欲の向上とわかる授業18

 2,3年生の5クラスが、学級閉鎖に伴う授業回復措置で登校日となり26日、27日と授業に取り組んでいます。2年生の廊下には、1年生で学習した事項の「学び直し」を含めた学習プリントが・・。基礎・基本の力をドリルや練習問題の繰り返しで身につけて行きましょう。「つまずいている箇所を発見」し、そこの「学び直し」も、レンガやブロックが積みあがっていくように数学的な見方・考え方、数学の力を確かなものにしてくれます。授業では、多角形の角度を求める応用問題に取り組んでいました。「多角形の中に、三角形や四角形の穴が開いている図形の角度」を求めるという、ちょっと一工夫必要な問題に、「学び合い教え合い」も活用しながら、取り組み方にねばり強さが出てきたように感じます。勉強でもなんでも「意欲的なチャレンジ」が一番力をつけます。「わかった・できた」を追い求めていく心を大切にしてください。

 2年生理科の実験では、静電気をあつかっていました。「なぜ、静電気で二つのものがくっついたり離れたりするんだろう・・?」疑問を出発点に、静電気、+の電気-の電気、帯電・・・実験を通して、科学を解明する姿には探究心・学ぶ意欲が見て取れます。A theory is one thing, and practice is another.(理論と実践は別物である)といわれます。だからこそ、意欲的な「実践」をともなって確かな「知識・理解、理論」を身につけることができるのです。

 冬季休業中の学習も、自分の強みを伸ばし、苦手部分の「つまづき把握」や「学び直し」にもチャレンジして、継続的な学習の積み重ねに頑張りましょう!!