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学校行事

10.6Fri.前期終業式

 10月6日(金)5時間目に前期終業式を実施しました。前期を振り返りとコロナの影響で今まで活動できなかったことが復活し、コロナ禍前の日常が数多く取り戻せました。各学年代表生徒の前期を振り返っての作文発表の中でも学校行事に対する反省が数多く述べられていました。

 来週からは、いよいよ後期がスタートします。前期に身につけたことを土台にして、より一層成長していくことを期待しています。

  

10.5Thu.千歳市中学校音楽発表会

 千歳市中学校音楽発表会が千歳市民文化センター北ガス文化ホールで開催され、本校からは、3年2組の学級合唱、青葉中・向陽台中・千歳中の合同による合唱部が出演し、表現力豊かな合唱を披露しました。市内各校のそれぞれの学級の特色を活かした美しいハーモニーは、観客を魅了し、素晴らしい発表・交流会となりました。

 合唱がなぜ、人の心を揺さぶるのか・・、表情、目線、息づかい、指揮者を中心とした一体感・・そうしたものが、美しいハーモニーとともに伝わってきて、心に響くのでは・・そんなことを感じながら、各校の発表・合唱部の発表を聴かせてもらいました。

(以下、閉会式での講評を掲載します)

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第57回千歳市中学校音楽発表会 講評

 千歳市中学校音楽発表会はコロナ禍の3年の空白を経て、今回で57回目になります。実に半世紀以上も続く歴史と伝統のある発表会ですが、4年ぶりの開催に、皆さんが新たな伝統を創ってくれました。佐々木教育長から、開会式の挨拶でもありましたが、「音楽を通した人づくり、まちづくり」といった面でも、この発表会は、市の大切な行事と位置づけられています。

「心と心の通い合い、豊かなコミュニケーション」から、美しいハーモニーの調和が生まれ、一人一人の良さ、美しさが響き合い、素晴らしい歌声がホールいっぱいに響きました。心に響く合唱をありがとうございました。

 今回、合唱部で発表してくれた青葉中学校は、NHK学校音楽コンクールで札幌地区金賞を受賞し、北海道大会に出場しています。その青葉中学校が、「市内合同」というかたちでNコンの課題曲を披露してくれました。部活動地域移行も議論される中、とても意味のある合唱だったと思います。 

 また、各校を代表して、素晴らしい合唱を響かせたみなさん。これまでの努力と苦労に心から敬意を表します。数学の1+1には、=2という、ただ一つの答えがあります。しかし、合唱という、表現活動には「ただひとつの答えはありません」。しかも、指揮者、伴奏者、PRのリーダーシップ、コミュニケーションや仲間との協働がなければ、「いいものは生まれてきません」。

 変化の激しい時代に生きるみなさんには、「自ら思考・判断し・表現する力、しかも協働の学びの中で、答えのない問いにも最適解を導き出したり、新たな表現や発想を創造する」ということが、求められる時代です。みなさんの豊かな感性や表現力、仲間との協働で、自分達らしく創り上げた経験を、今後の進路選択や「学び続ける姿勢」に活かしていってくれることを、大いに期待しています。 

 終わりになりますが、

本日の発表会を開催するにあたり、佐々木教育長様をはじめ、千歳市教育委員会の皆様、並びに実行委員の皆様に多大なるご支援をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。また、各校でご指導いただいた、音楽科や担任の先生、部活動指導の先生達にも、日頃の「音楽を通した心通うご指導」をいただいていることに、心より感謝とお礼を申し上げ、主催者を代表しての挨拶といたします。

10.4Wed.1年生学年集会実施

 10月4日(水)6時間目に1年生の学年集会を実施しました。中学校生活前期の活動を振り返って、各委員会の活動反省を各委員会の学年代表が話していました。どの委員会も成果と課題をまとめていて、後期の各委員会の活動につなげてほしいと思います。また、最後には『せっかく前期の活動を一生懸命に頑張ってきたのだから日常生活を考えて行動することで頑張りを認められるようにしましょう』という学年チーフの話もありました。今年度もいよいよ後半に入ります。更に一回り成長した姿になることを期待しています。

  

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10.3Tue.全校避難訓練実施

 10月3日(火)5時間目に全校避難訓練を実施しました。久しぶりの全校生徒による避難訓練をグラウンドに集合する形式で実施しました。秋空の元、全校生徒が素早く避難することが出来ました。災害等はいつ起きるかわかりません。いつ災害が起きても本日の避難訓練を思い出し、命を守る行動をとることが大切です。

  

9.27Wed.第76回文化祭

 第76回千歳中学校文化祭は、北ガス文化ホールで、生徒会企画の開祭式でスタート。その後合唱発表会が行われました。大ホールでの演奏とあって緊張感も高まる中、トップバッターの1年1組「大切なもの」が1年生とは思えない素晴らしいハーモニーを披露。続く1年生各クラスも明るく元気よく、美しいハーモニーを響かせました。プレッシャーの高まる2年生は、さらに中堅学年としての威厳を見せ、クラスの特徴を活かした素晴らしい合唱。男子パートの美しさも際立っていたので、ソプラノ・アルトの透明感ある歌声とともに、さらなる期待の感じられる合唱でした。

 そして、3年生、「一人一人の想いを音符に」のせます。美しく響くソプラノ・アルト、アルトは地声になりやすいのですが、発声のすばらしさが際立ちます。そして、力強い低音で曲を支えるバス、テノールの伸びやかな高音の響き・・個性的な歌声がパートごとに集約され、各パートが、美しく響き合うことで、ドラマチックな曲想を表現する圧巻のハーモニー・・合唱の歌声やハーモニーからも感動は伝わるのですが、息遣い、指揮者を中心にした一体感、表情、まなざし・・歌声とともにそうした合唱にかける想いやみんなと創ってきたこれまでの努力みたいなものが聴く人の心を打ちます。

 Bravo感動的な合唱発表会をありがとう。

9.26Tue.第76回千歳中学校文化祭 開幕(展示鑑賞)

第76回千歳中文化祭の開催にあたって   校長 金森 直人

 『輝想』~ひとりひとりの思いを輝かせて~を生徒会テーマとし、日々の委員会活動から学校行事の企画運営まで、主体性、行動力、そして、自治力のある生徒会活動を展開しています。「一人一人の個性とその想いを紡ぎあい、誰もが輝く学校を創ろう」という決意が、全校生徒に伝わり、「夢や志をもち、未来をたくましく生き抜く力」を育む姿に感動と勇気をもらっています。

 Withコロナの時代に立ち向かい「新たな伝統を築く」。文化・芸術面での集大成が、この文化祭です。「自分たちらしいハーモニーを・・」と、心ひとつに、曲づくり、学級づくりに励んできたクラス合唱。「文化センターの大ホールで響かせてほしい」という願いから、(9.27Wed.)文化祭のメイン会場を北ガス文化ホールでの開催としました。また、生徒会主催の開閉祭式、各教科展示、文化部のステージバックやスライド編集、部活動展示等々、そのすべてが、学校文化の「発信」です。文化祭を通して学級・学年の連帯感を深め、千歳中学校の新たな伝統を築いてくれるものと確信しています。

 保護者・地域のみなさんも是非、お楽しみください。

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 前日の今日、9月26日は、展示鑑賞の日。学年ごとに割り当てられた時間で、日常の教科の中で成果となる教科展示、教科横断的に学んだ総合的な学習の時間のプレゼン発表、はまなす学級のものづくりの数々・・。美術部作成のステージバックが掲げられた体育館、3階特別教室を活用した、文化部の作品展示の数々・・。日々の学びの中の文化的な活動、作品等を展示・鑑賞する素晴らしい機会となりました。修学旅行のテーマ学習のプレゼン画面に見入る1,2年生、美術部の素晴らしいイラスト絵画にくぎ付けの生徒、はまなすのバリエーション豊富なものづくり・・全校生徒一人一人の良さや強みが、作品や展示にあふれ、豊かな表現力を感じると同時に、そうした製作物を鑑賞し、楽しむ生徒達の感性にも、こころの豊かさを感じます。

 中間交流を経て、クラス合唱も益々完成度が上がり、そのクラスらしさに磨きがかかっています。ばらばらだった個がパートごとにひとつになり、それぞれのパートが調和して、ひとつの合唱曲をみんなで表現する。1+1=2のように、表現活動には、ひとつの決まった『解』、『正解』はありません。みんなで協力しあい、自分たちらしい『納得解・最適解』を探していくのが、芸術や音楽の表現力・・。ひとりひとりの想いを輝かせ、学級・学年、全校が笑顔と感動を共有し合う、文化祭でのパフォーマンスに期待しています。

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9.25Mon.2年生合唱中間交流会実施

 9月25日(月)5時間目の時間に先週行う予定であった2年生の合唱中間交流会を実施しました。どのクラスも真剣なまなざし、パート毎のバランスや今まで練習で確認してきた強弱、姿勢や表情などを注意しながらステージ上で表現していました。本番はいよいよ明後日となりました。最後の最後までクラスで話し合いを重ねて、より良い合唱を作り上げるために、クラス全員の気持ちを一つにして感動する合唱にしてほしいと思います。

   

  

9.23Sat.第41回吹奏楽部定期演奏会

 千歳中学校第41回定期演奏会が北ガス文化ホールで開催されました。本校生徒、教職員、保護者、地域の方々、多くの人たちが、演奏を楽しみにして来場してくれました。

 一人一人の楽器・音色が折り重なり、優しさや力強さ、美しさ、繊細さ・・、このバンドメンバーにしか創れないsound、曲づくり・・。一人一人が輝きながら、その織りなすハーモニーは、観衆の心に響き、感動を呼ぶ・・音楽のすばらしさを教えてもらいました。

 顧問の齊藤先生の「この3年生は、素直でまじめで・・」、式典のための行進曲「栄光をたたえて」の作曲者である内藤淳一先生の「自分の作曲者としての原点は中学校2年生の時、ピアノを弾かせてもらったことから・・」というお話にも、曲づくりや演奏等音楽の力には、人としての成長や将来のキャリア形成、コミュニケーション、社会性・・・机上だけでは身につかない、逞しく未来を切り拓く「生きる力」を培うことにも、心動かされました。

 これまでバンドをけん引してきた3年生たち、本当にお疲れ様でした。次のステージを見据えてください。1,2年生含め千歳中学校吹奏楽部の新たな伝統を創った吹奏楽部のみなさん、さらなる成長と輝きに期待しています。来場していただいた多くの方々、子ども達の心のこもった演奏を楽しんでいただけたと思います。今後とも、子ども達の成長と躍動に応援をよろしくお願いいたします。

9.21Thu.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業23

1、思考を共有し、みんなで読み解く(一人一台端末の利活用)

 中3国語の『故郷』魯迅は、昔からよく教科書の題材となっていますが、「短編小説とはいえ、読解が難しい」等とよく言われます。「帰郷の時、なぜ ” 寂寥の感 ”を抱いた?」「ルントウを” 神秘の宝庫 ”といった意味は?」「ヤンおばさんの物語での存在意味は?」「再開時の、私とルントウの感情は?」「故郷を後にする、私の希望とは何?」・・・そうした深く読み解くことの楽しみを味わってほしいと思います。(千歳市の国語科の重点は、読解力と書く力になっています)

 この単元では、タブレットのジャムボードを使って、「読み解いた一人一人の思考を端末上で共有」しながら、思考を交流し、「また新たな考えや発想、深い読み取りに・・」というねらいがあるように見えました。国語科でのICT機器の活用は、教科の特性上、なかなか難しい面もあるのですが、「思考・判断・表現力」を高める授業に感じます。

2、数学的見方・考え方を働かせて・・ 「あやまちは、やすき所になりて必ず仕る」

 3年生数学はますます難しさを増しますが、ここが正念場です。二次方程式、関数、図形・・・「問われていることは、何か」「問題文に示されていることを図・表・グラフ等で整理する」「与えられていることから丁寧に式を立てる」・・・といった数学的な見方・考え方が身につくことがとても大切。「人に教えてもらったり、人に教えることでより確かな力をつけたり・・」『何ができて、どこがわかっていないのか、どこでつまずているのか』を自分が把握することが大切・・。意外と「式を立てる」ことは、できているのに、「移項や分数の処理、正負の間違い」等、『何でこんなところで・・ケアレスミスか・・惜しい・・」なんてことが多いものです。吉田兼好の徒然草に「高名の木登り」というお話があります。知っていますか?

概要は

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 昔、「木登りの名人」と呼ばれる人がいました。その名人が、自分の弟子に、高い木に登らせて、木の枝を切らせていたときのことです。その弟子が、とても高くて危ない場所で木の枝を切っているとき、その名人は何も言わずに黙って見ているだけでした。しかし、弟子が枝を切り終わって高い場所から低い場所まで降りてきたとき、その名人は初めて「気を付けて降りなさい」と声をかけたのです。

 不思議に思った弟子は「あれくらいの高さになったら飛び降りることだってできますよ。なんで、ここまで安全な場所に降りてから、そんなことをいうのですか。」と聞いたところ、その名人はこう答えました。「失敗は、もう大丈夫だと思ったときに、必ずしてしまうのです。」

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「あやまちは、やすき所になりて必ず仕る」と名人は言っていますが、結構、こういうことって、色々な場面であると思いませんか・・・

3、社会科 公民 「自己決定権」

 「自己決定権」は、新しい人権のひとつ。「自分の生き方を決める権利」です。授業では、この「自己決定権」に含まれるインフォームドコンセント(自分で治療法が決められるように医師の十分な説明が認められていること)等、実際のニュース報道等も視聴しながら学習していました。「知る権利」や「プライバシーの権利」等々も新しい人権といわれるもの・・。未来を生きるみなさんには、こうした学習を自分事として、深く学び、社会で生きて働く力として身につけてほしいと考えています。

4、家庭科

 1年生が、裁縫 「ポケットティッシュカバーづくり」に取り組んでいました。本校の生徒の「ものづくり」や「作業」の際の集中力は、とても高いものがあります。丁寧な作業、集中度、作業工程のや作業方法の理解、進捗状況のチェックや確認等、社会に出てから大いに役立つものも多く、実技を伴った教科の充実、パフォーマンスとして表れるその教科特有の表現力・想像力に期待しています。

 

 

9.21Thu.文化祭に向けて

 千歳ペレットの丘のひまわり畑にまだ夏の暑さを感じていた今週の初めから一変、朝夕の冷え込み、日没時刻の早さと朝の暗さはいよいよ秋を感じさせます。千歳川のインディアン水車付近にも多くのサケが遡上しています。秋の到来とともに、新型コロナウイルスやインフルエンザといった感染症が増えてきたのは、高温多湿の真夏から、少しからっと涼しくなったことによるウイルスの活動、社会経済活動がますます活発になってきたこと等、関連があるのかもしれません。「自分と自分の大切な人を守るための予防的な行動」が大切なことには変わりはありません。健康で、安全に、秋の学び、スポーツ・文化を深めましょう。

 美術部の共同制作で、ステージバックが掲げられたり、パソコン部のポスターで来る27日の文化祭を盛り上げたり、校内装飾、開閉会祭の生徒会の準備、等々、学校総がかりで、学校文化の発信に取り組む姿は、若いエネルギーに満ちています。文化ホールで「合唱を交流し合おう」という千歳中、初の企画の成功に向けても、実に「その学級らしい」合唱づくりが、心に響きます。指揮・伴奏・パートリーダーを中心に、ハーモニーが美しさを増してきたクラス、曲に豊かな表情(表現)がついてきたクラス、難しい音取りに苦労しているクラス、ブレスまで一体感を感じるクラス・・・やはり、「合唱づくり」は学級づくりであり、曲づくり、表現の工夫を通して、こんなにも仲間が対話し、心ひとつに表現を楽しむ経験は、高校や大学でもなかなか経験できることのない中学生期ならではの、素晴らしい経験と感じます。コロナ禍のPTAの保護者の方が、「合唱コンクールみたいにみんなが心ひとつに頑張れる学校行事を万度に経験できないこの子たちは、本当にかわいそう・・」という話をしていたことを思い出します。マスクをしたり、練習時間をごく短くしたり、無観客だったり・・・工夫しながらの実施でつないできた合唱交流を、今年こそ、千歳中学校の「新たな伝統」に高めてほしいと考えています。

 

9.20Wed.合唱中間交流会

  9月20日(水)学年合唱交流会を行いました。今までの練習の成果を発揮し、どのクラスも真剣なまなざしで歌い上げていました。今年の文化祭当日は、北ガス文化ホールでの実施となります。本番はいつもと違う環境でより一層緊張するはずです。クラス全員が一つの目標に向かって取り組む合唱は、まさに学級つくりの根幹です。

 第76回千歳市立千歳中学校文化祭が最高のものになることを期待しています。

 

  

9.16Sat.卓球新人戦・全道新人陸上

 全道卓球参加の関係で、9月16日(土)開催となった千歳市中体連秋季新人戦卓球大会が富丘中学校で開催されました。男子は、団体戦と個人戦、女子は東千歳中と合同チームで団体戦オープン参加と個人戦が行われました。試合、審判、応援・・と自分たちの代で臨む公式戦。選手同士でもアドバイスしあう等、チーム感の感じられる試合でした。女子は、部員も少なく、体調不良による不参加もあり残念な思いもあるかもしれません。新人戦のねらい、「成果と課題をしっかり把握し、次につなげる・・」、合同チームでの経験も貴重なものです。更なる、がんばりに期待します。

 第30回北海道中学校新人陸上競技大会が、札幌厚別陸上競技場で開催されました。全道各地から陸上競技協会のランキングを持っているような選手が集っての新人大会なので、1,2年生の大会ながら、とてもハイレベルな大会でした。本校からは、四種競技、共通男子200m、共通男子4×100mRにエントリー。16日(土)~17日(日)に記録更新に挑みます。

9.15Fri.立ち会い演説会

 9月15日(金)5時間目に生徒会役員立ち会い演説会を体育館で実施しました。どの候補者も今後の千歳中学校をどのように良くしていこうとするのかを自分の言葉で演説していました。今までの生徒会が残してくれた伝統と今後より良い方向へ向かうために変化し、より発展させていってほしいと思います。特徴ある生徒会活動・より良い千歳中学校になるように頑張ってくれることを期待しています。

   

9.13Wed.前期集大成から後期へ

1、昨日のゲリラ豪雨や感染症予防等について

 ほんの数十分間でのゲリラ豪雨。手稲・小樽・江別等では、冠水被害もあり、JRのダイヤも大きく乱れました。夏休み明けの猛暑、線状降水帯やゲリラ豪雨・・経験したことのない・・が、頻繁に発生する昨今、何らかの気候変動に対する対応や危機管理をアンテナを高くして対応する必要性を感じます。

 新型コロナウイルスやインフルエンザのまん延による学級閉鎖措置が出ている学校も増えています。気持ち的に緩くなってしまっている手指消毒や常時換気、体調変化に対する慎重な対応等、「子どもの学びの充実」や「学校・家庭・地域での安全安心」といった観点から、季節の変わり目に十分注意が必要です。

 ↑ 3年生廊下に掲示している一次関数や平面図形のポイント

2、前期集大成と後期に向け

 9月も半ば、3年生にとっては、いよいよ進路先決定期となり今日は、9.10.11月と進路選択の資料となる学力テストAが実施されています。様々な高等学校の学校説明会への参加も秋がピーク。「将来なりたい自分」を見据えて、どんな進路先を選択するのか、夢や現実としっかりと向き合う時。自己の強みを活かし、漠然としてでも「将来の職業選択」につながるような進路選択をすることが大切です。R6年3月の「15の春」を応援しています。

 高校入試の面接で、「中学校時代の一番の思い出は?」の問いに、「修学旅行です。自分たちで計画し、協力しながら研修計画に沿って体験的に学ぶことができたのが一番の思い出です・・」等と答える人も多いのですが、「生徒会活動(委員会活動・部活動)です。」と答える人も多いようです。「共通の目的を持って集まったメンバーが、目標達成のための様々な活動を企画・運営し、メンバーの協力性・協働性を高め、目標達成する。物事をみんなでやりきった充実感や達成感、活動により企画したことが成果につながったことへの、全校生徒からの感謝やありがとうのことば、信頼・・培った責任感・リーダーシップ・・」。生徒会活動や部活動には、将来のキャリアスキルにつながるような人と心の成長、パーソナリティの確立に大きく役立っています。

 1.2年生の生徒会役員選挙への立候補も出そろい。役職によっては競争選挙となります。「ネット投票」という国政より一歩先んじた選挙。どんな人が、どんな役職に、どういった決意と選挙公約を持って挑んでいるか。全校生徒で、生徒会役員選挙・後期学級役員選挙へ展望を持ち、応援もしていきましょう。現3年生の強みは、「自治力の高さ」であり、それは千歳中学校の(新たな)伝統であると考えています。

 

9.12Tue.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業22

1、1年生数学

 「計算ドリル」を反復すれば、式の計算力はつきますが、数学で大切な力の一つに、『何か(未知数x)を求めるために「式を立てる」』ということがあります。1年生の「方程式の立て方」の勉強でしょうか、数学的な見方・考え方を働かせて、式を立てる学習を「対話的に・・」取り組んでいました。自分や班で「立てた式」をみんなに説明する、みんなからも意見やフォローをもらうことで、自分自身やみんなの「見方・考え方」も、より鋭さを増します。一人一台端末を使ってドリル的な学習は、「個にあった」、「個別最適な学び」を提供しますが、一台端末のジャムボードや「みんなで学ぶ」、「対話的、協働的学び」から、「より深い理解や教科特有の見方考え方を身につ行けていく」。そうした、「思考力・判断力・表現力」を育てることが、変化の激しい時代に大切と言われています。「わからなかったら、何度でも分からないと声を上げ、ヒントをもらって、ああだこうだ議論しながら、正解に近づいていく・・・」そうした授業ができることが、学校という学びの場の強みです。がんばれ、1年生。

2.『合唱づくりは、学級づくり』

 指揮・伴奏、パートリーダー・・・、それぞれの役割を持った人が、集団をリードし、ばらばらだった歌声をひとつのハーモニーにまとめ上げていく。しかも、一人一人の良さを活かしながら、クラス合唱のそのクラスの強みを発揮できるように・・・。「合唱づくり」は、「学級づくり」に本当に似ています。練習風景を見ると、合唱のリーダーたちが、しっかりと指示を出しながら、集団がそれに協力的に取り組む。笑い合いながら、「心が解放されているなあ」という印象と、「自分たちで、創る」「自治力の高さ」を感じます。時間と思いを共有し創り上げた合唱をお互いに披露し、鑑賞し合う・・。合唱発表会が楽しみです。

 

9.8Fri.学びの秋・・矢部さん「少年の主張」北海道大会へ

 朝夕は、やっと秋らしい涼しさが感じられる季節となりました。しかりながら、日中の気温は、まだ25度前後の日が続いており、この気温差に体調を崩しやすい季節です。新型コロナ感染もちらほら・・。市内の小中学校でも、学級閉鎖等も出ていますので、季節の変わり目の体調管理が重要です。

 学びの・・、スポーツの・・、読書の・・、音楽の秋。勉強にも部活動にも、「打ち込んでいるものに没頭する」には、本当にいい季節。暑さでなかなか集中しきれなかった、一人一人の学習や打ち込み事に、集中的にがんばれる季節。文化祭の合唱発表会に向けてこころひとつに練習するとともに、自己のスキルアップに努めましょう。

1、9月6日(水)前期期末テスト

 教室のカーテンは、窓から風が入りやすいように業務主事さんが、全教室を一工夫してくれました。結構、手間がかかる作業をあっという間に終わらせてくれたので、ちょっとした工夫ですが、風の入りが全然違います。みなさんの「学びの充実」をみんなが応援しています。

2、9月8日(金)矢部優美さん「少年の主張」北海道大会へ

 石狩地区代表として、矢部さんが、北海道大会へ。16名の地区代表の中学生が、道民活動センター(かでる2.7)のホールで、「主張」を展開しました。姉妹が経験した事故の教訓から、胆振東部地震という恐ろしい経験から、LGBTQ、フードロス、曽祖父の戦争体験を語り継ぐ、当たり前って、表現力・・・。自分の身近な経験や思いを出発点に、テーマ設定し、豊かな感性と優れた表現力に圧倒される主張の数々。この後、大会集録等も出るでしょうが、「ことば」による表現力をぜひ、実感してほしいと思っています。また、石狩地区大会・全道大会を見て、「ことば」に依らない表現力、コミュニケーション、表情や身振り手振りなどのしぐさ、声のトーン等々、ノンバーバル・コミュニケーションと呼ばれますが、そういった表現力も、「伝える力」にはとても重要だと感じました。そうしたことを主張している地区代表者もいました。ぜひ、主張や弁論等、ライブで見ることも、「いいたいことが良く伝わってきて」おすすめです。生活体験発表や英語のスピーチコンテスト等、自分らしい表現力を身につけられると、将来、自分の強みになるものです・・。

 「読書を楽しむことの大切さ」、矢部さんの「かでる」での発表も、笑顔あふれる優しい語り口の中に、理路整然としていて、力強い、伝える力あふれる素晴らしい発表でした。矢部さん、お疲れ様でした。

9.4Mon.前期期末テスト間近 個別最適な学び

 熱戦の新人戦を終え、6日(水)は前期期末テスト。家庭学習の提出も増え、習った事項の再確認を授業、家庭学習等で進めています。

 理科の授業では、前回のテストの実施結果から、「(今回の試験範囲で)理解が十分でない単元」から、教科担任の先生が、『課題』として、AIドリルに出題。教室の生徒は、タブレットに届いた『課題』をAIドリルで解き直し、「(理解しているか否かを)確認していきます。そこに、個人差が出てくるので、「AI判定により、個別最適な学び」が提供されます。解答するとポイントが獲得でき、楽しみながら、各自の課題に取り組んでいました。AIドリル等、ICT・AI機能の可能性を感じます。

 千歳市では、市民から集めた貴重な税金を、子ども達の『生活・学習習慣確立』、『基礎学力向上』に役立てようと、未来投資の意味で、AIドリルの全市小中学校導入が実現しています。行政の世界では、「費用対効果」ということが重要視されます。皆さんが、有効に活用して成果が上がることにより、個の未来投資が意味あるものになり、税金を納めている市民にとっても何より納得のいく、うれしい税金の使い道にもなるのです。ICT.IT.IoT.AI・・といったものと無関係ではいられない社会が到来しています。利活用・有効活用・情報リテラシー(情報通信機器を使うにあたっての基礎・基本)・情報モラル(情報モラルやネットリテラシー等、やってはいけないことや危険・リスク管理)等々、しっかり身につけていきましょう。

9.2Sat.中体連秋季新人戦2日目の結果

 2日間にわたる公式戦、お疲れ様でした。自分たちがステージ上がる、緊張感、喜び、怖さ、色々なものを感じたのではないでしょうか。どの種目も、いい顔をして試合に集中し、ねばり強くチャレンジする姿勢に、気迫が感じられました。「成果と課題を整理し、次につなげる・・・」が、新人戦の大きなねらいです。個人として、チームとして、更なる飛躍に期待します。 

9.1Fri.中体連秋季新人戦1日目の結果

  1日目は、昼前後から雨脚が強くなり大変でしたが、テニスの個人戦、順位決定戦を明日2日(土)に勇舞中学校で開催することになり、その他の種目は、予定通りの2日目となります。

 新チーム初の公式戦なので「成果と課題をはっきりさせ、次への指針となる大会に・・」と壮行会でも話していましたが、どの種目も、ねばり強く、チーム一丸となって、競技の打ち込んでいました。

 サッカーは、何年ぶりの決勝進出でしょうか・・2-0から後半追いつき2-2で延長。決着がもつれた、PK戦は実に9名。6-5でPK戦を制し、決勝進出。

 野球は、大会間近、幾通りもの走塁練習に励む姿が見れましたが、足で対戦相手を翻弄。守る、攻めるはまだまだ新人ですが、走れることに今後の期待が膨らみます。

 バスケットボールは、男女ともに、練習してきたことが、少しずつ身についてきたのではないでしょうか。「少年団でバリバリ・・」という選手ばかりではないので、夢と高い志を持ち、愚直にディフェンスを頑張り、走り勝つ!!女子は、1年生の力を借りても、本当に選手が少ない中で、一から練習してきた技術、チーム力が着実についてきています。

 バレーボールは、「笑顔でプレーする」ことが徹底されていて、ベンチを含め、自分たちの流れを引き寄せている感じがしました。バレーボールは、「流れ・・」のスポーツなので、連続ミスを断ち切る、切り替え良く、声を絶やさないコミュニケーション、声をかけカバーしあう・・笑顔を大切にしながら、ねばり強くそうしたことが確実にできるチームは強くなります・・。

 2日目の『個の輝きと集団の躍動』に期待します。

8.29Tue.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業21

 やっと朝夕の気温が下がり、秋めいてきましたが、日中の気温は残暑が続いています。高温多湿が続く疲れや、朝晩と日中の寒暖差、祭典や人込みでの罹患等、季節の変わり目に、いつも以上に体調管理の重要性が高くなっていると思います。3年生は進路選択や定期・学力テスト、1,2年生は、新人戦に、定期テストと、学びの秋、スポーツ・文化の秋に入ってきます。諸活動と自らの主体的な学びを充実させましょう。

(写真は、左から、花壇ボランティアのがんばりできれいに咲いた円形花壇、1年生棟の風を教室に送り込む工夫、前期期末テストに向け、増えてきた家庭学習ノートの提出とタブレット充電庫)

 1年生の英語では、「私は〇〇です」という、自分のことを自己表現するスピーチ練習やスピーチテストを行っていました。同じく1年生の国語では、「魅力的なスピーチをするために」という単元で、短いながらも、工夫ある自己紹介スピーチの授業を行っていました。「スピーチの目的と自分の伝えたいこと、聞き手を想定する、自分の体験や具体を入れる、声の大きさはもちろん、視線や表情、聞き手を巻き込む呼びかけ」等々、確かに授業でそうしたことを学習した後に行っているショートスピーチは、どれも魅力的で、何に興味をもっていて、どんなふうに打ち込んでいるかが、とてもよく伝わって魅力的なスピーチになっていました。

 やはり、国語でも、英語でも、まずは、自分の事や、自分の考え、意見等を、アウトプットする習慣づけが、「自ら考え、判断し、豊かに表現する、思考力・判断力・表現力の育成」につながっていると感じます。さらに、個からアウトプットされた表現が、集団での対話、キャッチボールから、集団の中で練り合い、また新たな発想やアイディア、最適解の創造につながっていくような学びが、「生徒達が主人公」の授業であり、「自立的学習者として、自ら学び取っていく」姿なのでは・・と、『変化の激しい時代に対応できる思考力・判断力・表現力の育成』が重要と言われる昨今の「新たな学びの姿」であり、こうした単元の授業スタイルを大切にしてほしいと感じます。

 堂々と自分の考えを声に抑揚をつけて表現する姿は、立派な表現者でした。「こうしたスピーチは、周囲にも内容が入りやすいんだな・・」と感心させられました。