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11/26 「出前授業」6年の風景

 11/26(金)の5校時に『小中連携・一貫教育』の一つである「出前授業」が6年生で行われました。「出前授業」とは、「中学校に入ったら、授業についていけるかな・・・心配だな・・・」という不安を持っている6年生の子どもたちを安心させるために、向陽台中学校の先生が実際に小学校に出前に来て授業をしてくれる、言わば“体験授業”のことです。

 

 今回は、向陽台中学校の英語の先生が出前に来てくれて、英語の授業をしてくれました。中学校の先生が準備のために授業の少し前に教室に入ると、「先生、おはようございます。よろしくお願いします。」さすがは、児童会長です。さわやかな挨拶でした。

 

中学校の先生は、6年生という年頃に合った内容を考えてくださり、好奇心をくすぐる授業をしてくれました。

 

 6年生は、とても集中して話を聞いているだけではなく、先生の問いに対する応えも早いです。「ウオーク・アラウンド」の先生の指示に、教室を歩き回り子ども同士でコミュニケーションをしていました。

 

 先生の質問に対して、果敢に発表する児童も数多くいました。やはり先日お知らせした「租税教室」の時と同じく、否、それ以上に積極的に手を挙げる子が多くなってきています。学習発表会を通して、更に成長したようです。

 

 授業が終わって、中学校の先生に個別で話にくる子どももいました。「先生は、来年の4月は中学1年生に英語を教えてくれるのですか?」「来年のことは、わかりませんね。でも、どうして?」「先生の授業がとても楽しくてわかりやすかったからです!だから、自分が入学したら先生の授業がいいなあと思いまして。」「えっ!?・・・(目頭を熱くして)ありがとう。ありがとう・・・」